●『陸蒸気』(おかじょうき)
について
(磯魚料理の専門店)
一度見たら忘れられない店構え、一度食べたら止められない、一回行ったらまた来たくなる、ここはそんなお店です。
磯魚料理の専門店と書きましたが、どんな料理?と思うでしょう。おいらも?です(爆)。
ああ、これじゃ話が進まない。えと、見た感じで言うなら炉端焼きに通じるものがあります。というのも店内に入ると目につくのがその焼き物の厨房。一階はカウンター席が店内の中心にある囲炉裏を囲んでいる趣、その囲炉裏を使って魚を焼くんですが、どんな魚も串に刺して囲炉裏で焼くんです。それがシシャモだろうとキンキだろうとそうなんです。
(こう書きましたが、ここのシシャモはとっても太くてとってもうまいです。)
仮に店に行き、幸運にも一階席に座れたらこっちのもの。刺身もうまいのですが、ここは是が非とも焼き魚を頼みましょう。で、その囲炉裏端を眺めながらお酒を呑むのですが、
『あ、あれはおいらの頼んだヤツかな?』
とか、
『あれなんて魚だろう? うまそうだなぁ・・・』
なんてぼーっと眺めながら呑むのが一興、っておいらここではいつもこうして呑んでます(爆)
あと、名物なのがここのおにぎり。ここでは敢えて何も書きませんので、行かれた方は良かったらその感想を
メール下さい。
尚、ここには冬のみのメニューでブリの照り焼きがあるんですが、うちのヨメ曰く
『陸蒸気のブリ照りを食べれたらその冬は幸せ、食べれなかったらす〜〜んごい悔しい!』
だそうです。
ただ難点として、ここはお酒の種類がイマイチ乏しいと言うことなのです。これでせめて3種類くらいの地酒を置いていてくれたならば、天下無敵だと思うのです。この辺りが非常に惜しいですが、それでも尚あまりある魅力を持つお店です。
けえさき的客単価 |
おさえて5000円、はじけて・・いくらだろう? いちまんえん? |
おおまかな行き方 |
1、北口をおり、サンモールにむかう。
2、サンモールを少し歩くと右にコージーコーナーがある。
3、その角を曲がればそのすぐ先の左 |
●『黒潮』(くろしお)
について
(居酒屋)
ここってチェーン店なんですが、この中野店はいけてます。
とりあえずここは魚関係が安く・たくさん・そこそこ美味しく食べれます。
でも、なにより気になるのは各支店の料理人による創作料理の数々。(どんなのがあったかは実は覚えてません次行った時チェックしてきます)
気を取り直して、ここって実は店によってかなり当たり外れがありました。おいらの経験で行くと中野店と高円寺店は当たりでした。はずれの店にも行きましたが、そこはなんか全てに於いてしょぼいかんじでした。
あ、他の店鋪の関係者の方ごめんなさい。でも中野店はもう、がっぱがっぱと魚を喰らい、ぐびぐびと酒をのみ、あっはっはと笑っちゃう。そんな感じで気軽に呑み・喰らう、を堪能できる店だとおいらは感じました。
つ◯八行く値段で魚料理を思う存分いける、おいらにとってはそんな位置付けなお店です。
けえさき的客単価 |
腹一杯で4000円 |
おおまかな行き方 |
1、陸蒸気を左に見ながら通り過ぎ、つきあたりを左へ
2、3〜5分そのままずんずん歩く
3、左に出現 |
●『明白』(みんぱい)
について
(中華料理)
『明白(みんぱい)』とは中国語で『分かった』『理解した』を意味するそうです。
だからと言うわけでは無いのでしょうが、ここの料理はその殆どが妙に凝ったものは無く明解な料理が多い気がします。また、気取ったり高級そうなそぶりを見せない、かと言って変に安っぽかったりしないところがあるので、とても安心して行ける店です。
あ、ここは中華料理と言ってもありがちな円いテーブルでクルクル回すなんて言うものでは無く、かと言って街の小さいラーメン屋の延長線みたいな店でも無いです。中華料理を出す居酒屋とでも思って下さい。
中華料理の中でも特に広東系の料理が多く、日本人にはとても馴染みやすい料理のような気がします。また、1品1品がそれほど量が多くは無いので、居酒屋では無いのですが、居酒屋に来ているようなノリで注文できる辺りがおいらが気に入っているところなのです。
そうそう、ここに入るきっかけとなったのは、まだエビスビールがマニアっぽさを醸し出していたころから、エビスビールの生を出していてくれたので、思わず入ってしまった記憶があるんです。
こういうところで、ビールになんかしらのこだわりが無い限り、エビスの生なんて考え付かないはずなので、この店はひと味違うと感じた記憶がりますし、実際入ったらそのその直感に間違いが無かったのも事実だったのです。
しかし、よく見てみるとこのお店は『餃子菜館』なんて書いてあるようですが、おいらまだ食べた事無いです。っていうか、店内ではその存在を強く感じなかったですねぇ。う〜ん、なぞ。
まあ、まとめるならば、言い古された台詞しか書けない自分に苛立ちを感じてしまいますが、ここはまさしく『本格中華を手軽にしかも気軽に食べる事ができるお店』としか書きようが無いのが結論だったりします。
けえさき的客単価 |
呑んで喰ってで4000円 |
おおまかな行き方 |
1、陸蒸気を左に見ながら通り過ぎ、つきあたりを右へ
2、1分弱程そのままずんずん歩く
3、右に出現 |
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