恥ずかしきマックな日々



●6月15日(土) Apusに400MHzパワーを!

別に今まで使っていたApus2000+G3/240MHzでも普通の使用では全く問題なかったです。大体、ベースマシンが既に三年以上前のマシンですから、過度の期待もしてはいませんし、最新マシン程のパフォーマンスなんて望んではいません。

.......というのは少し嘘です。
実際の所、映像を動かした場合のパフォーマンスはかなり心許ない所があり、エピソード1のQuickTimeによる予告編なんかは最大サイズのファイルの場合、コマ落ちがかなり認められていましたし、最新のミッションインポッシブル2の場合もしかりで、今時の使い方を少しした場合での不満が募っていたのは事実でありました。
(CVGSでGAMEがさくさく動けとまでは言いませんが)

そんな中、SONNNET社のCrescendoシリーズのG3/400MHz/1MのL2cashスロットに刺すタイプのCPUアップグレードカードの値段がこなれてきていたので、心がぐらついていました。多分、背中をポンっと軽く押されていたならば、いとも呆気無く転がり落ちていたかもしれませんでした。
そうしていたところOlioからのメールでnewer社の400MHz/1MのG3カードが少量だが入荷するとの連絡が来たのです。

CPUアップグレードカードと言えばnewerかINTERWAREが何となくいいなと思っていたおいらは、このメールで背中をぽ〜んと押されてしまいました。


来たのだ、これがG3/400ぅ!

いきなり開梱。
面白いのは、作業中に体をアースに落とす為のモノが付属していた事で、INTERWAREのものにはこういうものは付いていませんでした。これは、ユーザー宅での静電気破壊による初期不良率の低減が狙いでしょうね。初期不良による交換はメーカー負担ですから、ここいらへんを押さえる為の自衛策と言う事でしょう。
あと、ユーザー登録カードも同梱されていましたが、輸入品の場合どうすればよいのでしょうか?ショップの保証が付いているからそれを頼り切ってよいのかなぁ?う〜む。


比較参照なの。

上からnewerカード・INTERWAREのカード・サイズ比較用のVisorのスタイラスっす。
INTERWARE製と比べてnewer製の方がP板サイズがやや大きく、ちゃんと引っ掛からずに収まるかが不安になりましたが、実際挿してみたら問題なく収まりました。


こんな風に挿さるのだ。

黒っぽく見えるのがG3カードの放熱器です。
フロッピーディスクドライブとかなり際どく接近しているのが分かってもらえるでしょう。

さて、ソフトのインストールですが、L2に挿すG3カードのお約束で機能拡張を読み込む事によってCPUを切り替える方式ですが、INTERWAREの様に最初にG3用の機能拡張を読み込んだ後自動的に再起動が掛かりG3カード側で立ち上げ直す方式と違い、起動させると笑顔のマックがややあり、その後『welcome to Mac OS』が出、その枠の下に『MAXpowerG3』の枠が追加されてからアイコンパレードが開始すると言うもので、いつ切り替わったかが特定出来ない感じなのです。


きどうちう。

さて、お約束の画像を色々と撮りました。細かい解説は面倒なので割愛なり<おい!


by Gauge Pro.

by SystemInfo.

と突き放すのも何なんで、下側の方だけ軽く解説っす。
上からMAXpowerG3/400M・BoosterG3/240M・素の603ev/160Mなのです。
で、起動ディスクは内蔵のIBM製20G/IDEで、測定ディスクは外付けのQuantum2.1G/SCSIっす。まぁ、あくまで目安としてくださりませ。なんせ、指定の測定環境と実際の作業環境はあまりに掛け離れていますからねぇ。
ちなみに測定環境を指定のと実際に作業している環境での比較もしてみました。


by SystemInfo.その2

ビデオに関しては256色と32000色の差がもろに出ていますねぇ。致し方なし。
それにしてもディスクキャッシュを変える事で結構差が出るものです。

じゃあ、今時の機種と比べてどうなのかというと、こんな感じとなりました。


by SystemInfo.その3

.....................ごめん、おいらが悪かった。

しかし、古い機種を使い続けてるヒトで、アップグレードなどをして今時の機種と変わらないパワーを得ているヒトって、今さら引く事が出来ない感情も無きにしも非ずなのでしょうねぇ。
おいらも今さら引く事が出来なくなりつつあります。多分ね♪
次はビデオカードを変えて挑戦なのだ。ATIにすべきか、Formacか。はたまたVoodooかと野望は付きないと言うのが今回の結論のようです。

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