恥ずかしきマックな日々



●9月21日(金) 超仕事的WPC Expo Tokyo 2001

なんとか仕事を絡めて平日の朝から赴く事が出来る様になったWorld PC Expo Tokyoですが、どうしても仕事で取り引きしているICメーカーに立ち寄らなければいけなかったので、結局幕張に赴けたのは昼ちょっと前くらいとなってしまいました。まぁICメーカーに行くというのを口実にしていたのもあっただけに文句は何も言えなかったりするのでする。
さて、微妙に小雨が舞う日和は決してエクスポ日和(<なんじゃそりゃ)とは言い難い天候でしたが、天気が良すぎるが為に会場内にて熱気ムンムンムレムレ汗ダクダクよりはあはるかにマシな天候であったのかもしれないのでして、まぁ、それはそれで良しと思うのでありました。


えくすぽ画像なのだ

さて、お決まりのショットからなのでする。

今回の参上は実はおいらの仕事的な取材が一番の目的な訳でして、そのコメントその他は仕事絡みを踏まえている部分がとてつもなく多いのをどうか許して下さいませませ。

さて駄文はさておき、ここからは画像攻撃なのだ。
沢山画像があるので重くて済まないのだ。

●マック関連

何はともあれ、ここからでしょう。
と、言いたいのですが、仕事の関係の情報収集に追われてしまってあまりマック関係のブツを押さえていないでする。
くやしい〜〜〜!

と嘆いていてもしょうがないので、いける所まで行くのでする。


えくすぽ画像なのだ 一般のブースでは無く、Mac OS Xを支援するサードパーティーを従えてのOS Xパビリオンという形でのブースなり。
別の建物で行なわれていたゆえか、PCエクスポという冠のせいかは判りませんが、思ったほどの混雑はありませんでした。
それにしても、講演を行なった後にいつも行なわれるTシャツ放り投げが行なわれず、座った席に置いてあるアンケートに書かれている記号によって抽選でAppleグッズが当たるというものだったのがちょっと物足りなかったでする。


えくすぽ画像なのだ Appleエリアにて
臨時Apple Storeが出店していたのでする。
でも、なんか食指が働かなかったでする。


あれ?マック関連の写真これでおしまいでする。まいったなぁ。
これで終りなのも何なんですので、それっぽい関連のモノを。


えくすぽ画像なのだ SONY製のiBookです。
スマン、嘘です。
でも、マジに狙ってるよねぇ、これ。


えくすぽ画像なのだ iBook(DUAL)DVD-ROMにぴったりな薄形のCD-Rドライブでする。
スマン、嘘です。
プレクスター製のUSBCD-Rドライブでする。
いや、マジでカッコ良かったのでマック対応の可能性を聞いていたのですが、書き込みアプリメーカーが対応未定という事でした。残念。


●USB関連

てなわけで、一般的なネタに移りまする。すまん。
今回のエクスポではUSB関連とIEEE1394関連とメモリースティック関連で特設のパビリオンが特設されていまして、おいらの場合仕事の関係もあるのでUSB関連中心に回っていたのでする。


えくすぽ画像なのだ USB関連のみを集めたUSBパビリオンスペースを見上げてみた感じはこんな具合。
ロゴが派手になったお蔭か結構目立っていました。


えくすぽ画像なのだ いつ具体的なものが出るのか分からなかったですが、ついにデモができるレベルのモノが出てきましたUSB On-The-Go。
ちなみにフィリップスのブースにて。
しかしまだ携帯端末に入れてどうのというレベルでは無いような大きさでした。
ま、これからに期待しましょう。


えくすぽ画像なのだ 同じくフィリップスのブースにて。
PCIバス用USB2.0カードなり。 しかし何故かその下段にはOrangeMicroのUSB2.0のカードが.......
まだまだなのねん(^^;


えくすぽ画像なのだ もう一丁フィリップスのブースにてUSB2.0/ATAのブリッジチップのデモなり。
上のパソコンとUSB2.0でCD-R/RWドライブと繋げてデモしていました。
パフォーマンスはUDMA33だそうです。
しかし、ここではPIO転送しか出来ていない臭い.....
『 UDMA転送にすれば14倍速出る』
と説明員のにいちゃんは言っていましたから。


えくすぽ画像なのだ MICRONAS社のブースにて。
USBオーディオチップのデモです。
指で摘んでいる辺りがUSBコネクタで、これの裏側にステレオミニプラグが付いていました、確か。
USBオーディオコーデックと電子ボリュームとセレクタとDSPのワンチップICと言った所のようです。
チップ内にDSPを積んでいてボリューム・トンコロ・BBE・入力切り替え・SW出力コントロール等がPCからも出来ると言うのをさんざん聞かされました。つか、それ以前会社に来た時に聞かされたってば。わかんない外人だなぁ、もう。


●オーディオとPCの歩み寄り関係?

それでは、メモリースティック関連なり。
基本的にMSパビリオン内でチェックしたものです。


えくすぽ画像なのだ SONYのMS/HDD組み込みカーステです。
ちなみにHDDは2.5inchタイプを組み込んでありました。
SONYは本気です。ミュージックバンク構想。


えくすぽ画像なのだ SONYの新提案『bitplay』なり。
『マルチエンタテイメント・ターミナル』という分類にしているそうです。
待機時消費電力は3W以下、スリープからの起動は2〜3秒だそうですが、AC投入からの起動時間はパソコンと同じぐらい掛かるそうです。一回一回電源を抜くヒトの事は全く考えていないそうです。
MS対応、NetMD非対応。なのでHDDに入っている音楽ソースを現状ではMDに落とす事は出来ないそうです。
『なんで出来ないのですか?』と突っ込んだら『そういう事をしたいヒトはこういうものは買わないでしょう?』と高飛車な回答を頂きました。
ブチ切れ寸前なり。


ようやく出て来ましたNetMD関連商品。つか、SONY製しか無いんですけどね(^^;
海外でのMD戦略に大失敗しているSONYが、このNetMDによる戦略でどこまで挽回出来るかが見どころであるとおいらは密かに思っているのでする。
まぁ、おいらは買わないけど。<おい

えくすぽ画像なのだ LAM-Z1という型番だそうです。
ちなみにスピーカーはアクティブで、チューナーは内蔵されていないようです。
つくりがちょっと玩具っぽい感じでした。


えくすぽ画像なのだ こちらはCMT-C7NTという型番だそうです。
SONYが昔出したキューブリックシリーズの後継機だそうです。
あれれ?CD->MDダビングは2倍速までだ。トラバースの制限でしょうかねぇ。


で、ここからはメモリーオーディオ等々なり。一時期ほど盛り上がりは見せていないような気がしなくは無いのでする。やはりメモリーの値段が予想以上に値が下がっていないと言うのが普及の足枷になっていると思うわけでする。
あと、新しいのを聴きたくなる度にPCに繋げて中身を入れ直すという手間が、おいら的にもネックと思うのです。それだったら次々とMDに入れておいてライブラリーにし、必要に応じて持ち歩くディスクを変えればいいわけですしねぇ。これも全てメモリーの値段が下がらないからという所でしょうか。


えくすぽ画像なのだ 噂のSANYO製の新しいメモリプレイヤー
結構コンパクトでいい感じですねぇ。
ていうか、SANYO頑張っていますねぇ、この分野に対して。
今回の機種からWMAも対応したと言う事ですから、SANYO製のDSPチップがWMAに対応出来たと言う事なのでしょう。


えくすぽ画像なのだ 同じくSANYOでのケータイdeミュージック端末の展示。
茶髪の若いにいちゃん達が群がっていました。
自分的にはあまり食指が動きませんでした。ので触ってこなかったです。
しかし他社はほとんど追随してきませんねぇ。


えくすぽ画像なのだ なんで同じものをまた....ではありません。
ちなみにI-Oデータのブースなのです。
えと、二個上を参照して下さい(^^;


えくすぽ画像なのだ サムソンのメモリプレイヤー
液晶表示バリバリに動いていました。
やっぱりこの手のものの表示はこうでなくちゃ、と思いました。


えくすぽ画像なのだ TDKのMP3対応のポータブルCDプレイヤーっす。
WMAには対応していませんでした。
まぁ、MP3だけでも十分とは思うのですが、その機能は使わないけど無いと寂しいと思う辺りが小市民なのですかねぇ。


えくすぽ画像なのだ もう一丁TDKのブースにて。
MLポータブルプレイヤーなるものです。
MLとはアメリカの会社が開発した新しい記録方式のようでして、これを使うと現行の三倍密度を上げて書き込む事ができるとのこと。すでにSANYOが専用のチップを開発済みのようでして、このTDKのにも採用されているらしいですねぇ。
はてさて


えくすぽ画像なのだ YAMAHAのブースにて。
基本的にUSBアンプとUSBスピーカー関係の展示なり。
今年はMacを使ってでのデモはありませんでした。寂しい〜!


〜〜〜 終了 〜〜〜

以上長々とおつき合い有り難うございました。

Mac関連を期待した方達ごめんなさい。でも、おいら的な視線での今どきな情報というのはこの辺りに向けられていたりする訳ですのでして、このレポはみんなに情報を提供するというものでは無く、おいらが必要と思った情報のまとめだったりしまする。

そんな片寄った情報が、ほんの少しでも役にたったと思う方がいたら、おいらはとても嬉しく思う今日この頃なのだ。

次の機会は10月一週目に行なわれるCEATECなのだけれども、それも多分仕事で行く事になるでしょうから、方向性的にはまたこの路線で行く事となると思うので、それでもという方はまたおいでくださいませ。

では。

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