恥ずかしきマックな日々



●5月1日(水) PM G3 DTのCPUカード交換

もともと家庭内LAN構想のファイル置き場として、OS Xが走るMacということでヤフオクで購入したイマサラながらなPowerMacG3 DT266改300ですが、ひょんな事からちゃんとパワーアップさせてメインマシン化しようと思った訳なのでする。

そうなるとまず考えるのがCPUを更に高性能なものに交換して、全体のパフォーマンスをあげようという風になるのがおいら的に正しき道となるのですが、G3 DT用のサードパーティから出ているCPUアップグレードカードは最高で500MHz品なのが現状でして(2002年5月現在)、世は既にギガヘルツの領域に手が届き始めている事を考えると、このカードに何万円も注ぎ込むよりも新しいマシンへ移行するための資金とした方が良いのではないかという考えが無い訳でもなかったのでする。

そんなこんなでやきもき中な4月某日、SONNET社製のG3/500MHzのCPUカードが秋葉原の秋葉館とお茶の水のOlioSpecの2店で値下げ始めたと言う情報がWWeb上に流れて来ました。
特に秋葉館では25800円ということで消費税込みでも30000円を切る価格でしたので、悩みに悩んだ挙げ句行っちゃう事としました。


じゃーん、買っちゃいました。
さぁ、ここから全てが始まるのだ、多分(^^;


左がもともと載っていたもの。
右が今回購入したもの。
放熱器との接触部分が小さくなっているのがわかる。


あ、取り付け方とかは今さらなので書きませんが、静電気とCPUボードの端子を折らないようにだけは注意した方がいいでしょう。おいらもドキドキしながら作業しました。

で、特別なドライバーとかを入れる事無く呆気無く動いてくれました、G3/500MHz。いままで使って来た互換機なApus2000君のL2キャッシュG3カードと比べるとこれは楽でいいですねぇ。

で、ちゃんと500MHzで動いてくれている証拠としてのGaugePROの測定結果なのだ。


ちゃんと500MHz強で動いてくれています。
66MHz x 7.5 ≒ 500MHz
つか、このCPU温度はマジですか?


実際に作業してみての感想ですが、やはりクロックが倍に上がっただけあってFinderの挙動とかはサクサクでする。軽い〜♪
じゃぁ、その軽さを数値にして出すとどうなるかということで、これまた例によってSystemInfoによるベンチマークでする。


わっはっは、こうも差が出ると笑うしかないでする。
もう別モノ。


いや〜、CPUとFPUのアップ分はとてもよく判るところなのですが、ATAドライブということでディスクの値までが1割以上アップしていました。
これは嬉しい誤算なり。

てなわけで、おいらのGossamerユーザーとしてのイバラの道は正しく第一歩目を踏んだと思った次第でする。


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