恥ずかしきマックな日々
●8月30日(土) | DT/MT変換 |
Gossamerと言っても2種類あるのは周知でして、もともとおいらは横置きの『DT』を使っていたんですが、設置場所の関係上、横置きであるDTを強引に縦置きにして使っていたんでする。
見た目にも不自然ですし、何よりCD-ROMドライブが縦置きを想定した造りになっていなかったので、使い勝手がかなり宜しく無かったのでする。そんなわけで、DTの中身をごっそりMTの筐体に入れてみたのでする。
や、MTのマザボとかを使ってHDDやPCIに増設したモノのみを入れ替えれば済む話しなのですが(マザボは同じ)、元のDTはクロック設定用のピンヘッダー部分もいじってあったのと、新たに入手したMTがそこに剥がしたら保証が無くなるシールが貼ったままだったので、せっかくなのでそれは残しておいておきたいので、マザボもろとも移植となった訳でする。
手術前に揃い踏み。
つか、当時ならばこの二つが個人宅に並ぶなんて有り得なかったかと。
ましてやMEMORYも128MB品ですら当時は5万円超でしたしねぇ。
世の中の流れってスゴイ。
MT開腹。
いよいよでする。
MT開腹・パーソナリティカード除去状態。
で、矢印の所にあるねじを外すのでする。
特に、左側の所のは筐体との間にボスを噛ましているので、それに注意なのなり。
DTに治まっていたマザボとMTに治まっていたマザボを重ねてみたり。
つか、同じRev.のマザボなのにVRMユニットが別物だし。
バックアップ用の乾電池もメーカーが違うし。
そうそう、一番重要な事を。
MTの電源って、PC/AT互換機で一般的に使われているATX規格の電源なのですが、DTはオリジナル規格なのでする。
で、同じマザボで違う電源を使うにあたって、PCIバスの背面寄りにあるこのショートピンを差し替えているんでする。
なので、DTマザボをMT筐体に入れるにあたって、この設定も変更しなければなのでする。
マザボ周りはこれで大体宜しい感じかと。
あとは、追加拡張関係でする。
ちなみにCD-ROMドライブをDVD-ROMドライブに換装するのとHDDの増設でする。てなわけで、片っ端からバラシに掛かるのでする。
まずはフロントパネルの取り外し。
この爪に指を引っ掛けて外すんです。
そそ、こういう風に開いて、開き切ると外せる様になりまする。
最初に引っ掛かっている爪を外す以外は力を入れなくても大丈夫なり。
力が必要なら、きっと変な所が引っ掛かっていると思われるす。
フロントパネルを外すと出てくるシールド板。
不要輻射[世間では電磁波と言っている模様]対策品ですな。
一枚に付きビス二本で留まっていまする。
で、フロント側がフルオープンになったならば、外したいドライブ後ろから押すのでする。
『よっ』とばかりに力を軽く入れるとドライブを載せた板金ごと『ガコッ』と外れます。
最初はどう外せばいいのか微妙に迷たっす。
てなわけで換装後はこのようなラインナップに。
上からDVD-ROM、40GB_HDD、120GB_HDDなり。
え?Zipドライブっすか?
やー、だってOS XじゃZipって使えないしねぇ。
つか、SCSI接続である時点で終了だしぃ。
実は、MT本来のHDDのポジションって、フロッピードライブの後ろ側なんでする。
で、今回の換装でHDDを二台とSWAPさせ、 且つATAカードも移植して接続をオンボードでなくATAカード側にしようと思ったのでする。
そうすると当初のHDDのマウント位置と増設可能なこのフロントの位置は遠すぎるので、マスタースレーブ接続が出来ないんでする。や、マスターマスターにしちゃえばいいんですが、なんかそれって超私的には美しく思えなく(^^ ゞてなわけで、当初HDDがあった位置は空にして、ここに2台収めた次第でする。
しかし、ケーブルの取り回しで微妙にネタが......
MTの側面・増設したHDDの後ろ辺りでする。
で、繋げたいATAカードはこの写真で言えば左下方向。
つまりHDDの下の板金の向こう側ですな。
で、ATAケーブルの取り回しは、狙ったかの様に板金に開いている長方形の穴。
しかし、ただ開けただけで、切り口が尖っているのでケーブルが傷付きそうな感じなんでする。
ちょーっと判りづらいんですけど、その穴のエッジを覆う様に布を付けました。
なぜか我が家には『不織布+片側には両面テープ』なるでかいシートがあるので、テキトーに切って貼付けました。
そして組み上げでする。
これで我がマシンはゴッサマDTからゴッサマMTへとなった訳でする。..........................でけぇ。
や、実は他にも改造してあるんですが、それも結構なボリュームになるんで、それは別途でする。
それにしても、発売されて5年経ったマシンだというのにナニをやっているんでしょうねぇ、おいらは。まぁ、これも一つのネタと言う事で。
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