恥ずかしきマックな日々



●9月18日(土) MacでMP3

9/7に発売開始したact2社製のMP3用のエンコード/デコードソフトですが、買ってすぐ色々してみたかったのですが、時間がとれなくてなかなか遊べませんでしたが、ようやくいろいろ試してみる事が出来ました。
さて、いかなるものか…

パッケージはこんな感じ

とりあえずこの製品の概要をおいらなりに説明をば。
ソフトの構成はMacMP3本体と機能拡張書類及びコントロールパネルっす。
機能拡張は『MacMP3 エンコーダ』というのと『MacMP3 機能拡張』というのが入っていました。

エンコード/デコード…一般的にいえばMP3に変換し、それを再生する機能を有していて、 設定によっては音楽CDをいれてダブルクリックするだけでMP3に変換開始出来るようです。
それはAIFF荷一回変換しないで直接MP3に変換してる辺りを唱い文句にしているようですが、 MPeckerも一番最後のバージョンでそれが出来ていたような記憶もありますけどね。

また、音質と変換速度のどちらを優先させるかを選ぶ事ができるのも面白いですね。 デコード時間にしてそれぞれを比較するとだいたい倍くらい違ってました。
厳密な環境で聞き比べていないのでなんとも言え無いですが、音質優先にした方が音の響きや余韻というところが優れている様に思いました。

それにしてもこのMacMP3は、かなりマシンパワーを必要とするようです。 おいらの環境だとエンコードにかなり時間が掛かってしまい、音質優先にした場合だと本来の曲の長さよりも時間が掛かってしまうほどでした。
(Apus2000+G3/240M・512k)

さて、MP3プレイヤーといえばMacAmp改めMACASTですが、これと比較した場合の話ですが、長いBeta期間でユーザーの意見を十分に取り入れただけあって、その使い勝手とインターフェースはMACASTに一日の長があるようです。 つまり痒いところに手が届いてくれるというやつですね。 例えばSkinの変更なんかは、MACASTはプルダウンメニューから直接選べるのですが、MacMP3だと一回初期設定を開いてそこから選ぶという手法の為、ちょっとだけ面倒だと思いました。
また、見栄えの点から行くと曲のリストやイコライザーといったメイン以外のウインドゥもSkinが支配しているMACASTに対して、MacMP3はメインのウインドウ以外は普通のウインドウとなってしまうのがちょっと興醒めですね。
せめて曲のリストくらいは変えてほしかったものです。

基本のデスクトップ

まあ、Skinに関しては、今後ユーザーもその見た目を変えられる様になると言うことですし、その辺りに期待しましょうね。
ちなみに最初からあるSkinはこんな感じです。

Skin勢ぞろい

あ、こんな画面は実際にはありえませんので御注意を。
ふつうは画面につきSkinですので(^-^;

ちなみにMACAST…じゃなくて(まだ落としてないのです)MacAmpP.E.だと画面はこうでした。

Skin勢ぞろい
あ、左上のグラフみたいのはビジュアルのWhiteCapというものだそうで、音にあわせていろいろと変わっていくのです。凄く綺麗っす。
あ、そうそう9/18にまだ英語版だけですが、正式版としてリリースされました、念のため。

うむ、話があちこちに飛んでしまいましたが、結論としては煮詰めが甘いと言わざるを得ないですね、MacMP3。もう少し使いやすさと言う部分で頑張ってもらいたかったですね〜。ただ、気楽に入手出来るMac用のMP3ソフトなので、これからの発展に期待しましょう。

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