恥ずかしきマックな日々



●9月15日(火) BOOSTER64.54 G3 240

G3ボードイメージ

(株)インタウェアからいよいよ発売されるこのG3ボードは 基本的にはPerforma用ですが、そのマザーボードの派生としてMac互換機であるUMAX社の開発したマザーボードを有する機種が今回の恩恵に預かれた訳です。 と書くとなんてことはないのですが、APPLEが否定してしまった互換機にAppleご自慢の最新プロセッサーが載るだなんて考えただけでとても痛快です。 別においらAppleの事を嫌ってる訳じゃないのですが、ゴカンガーとしては互換機を否定されたのが今だにちょっと哀しいだけなのです。

さて気を取り直して、表題にもある BOOSTER64.54 G3 240 についてですが、ここ一ヵ月でいろんなレポートを目にしてきました。
有名なところにProcessorManiaさんUselessMacさんのところがありますが、ここの方達は発売前のこのG3カードをここ一月位ベータテストされているようで、かなり細かいレポートが紹介されていました。
なんでも、このボードは開発過程に於いてハードの変更と言うものが殆ど行われず、このボードに付属する機能拡張書類の修正によって完成度が高められていったそうです。これはどういう事かと言うと、初期設計の段階での完成度というものが非常に高いと思われ、またそれは設計陣の技術力の高さに繋がるのではないかなとおいらは考えます。
そのような背景があるのかどうかは定かではありませんが、ちょっと(いやかなり)おいらのなかで (株)インタウェアの株はかなりあがりました。

また、昨日(9/14)発売されたMacPeople誌に大々的に取り上げられていました。といっても、いまだiMacの熱は冷めていないと言うよりちょうど真っただ中の為、メインはiMacの記事でしたが、それでもカラー4ページあてがっていました。
かなり細かく調べていたようで、結論から言えばおいらの603ev160MHzのマシンの約3倍ちかいパフォーマンスが得られそうな勢いです。
同社の4400用の同様のボードが実勢79800円くらいなので、このボードも同様の価格帯となると思われます。現実問題として、Photoshopを使っての処理となるとおいらのこのマシンじゃはっきりいって役不足なのは否めません。いくらメモリーを100Mあてがっても、ハードディスクをパーテーションを切って専用にあてがってもマシンパワーに勝るものは残念ながらありません。このような思いをしているのは恐らくおいらだけじゃないと思います。
最初買ったのがPerformaやApusのようなエントリーマシンで、でも使っているうちにもっとマシンパワーが欲しいと切実に感じて来たユーザーにとって、まさに福音となるのは火を見るよりも明らかでしょう。
もっともユミザーなら新しいマシンをポン!と買っちゃうんでしょ〜ね。

このBOOSTER64.54 G3 240、市場ではかなりの支持をとれると思いますが、発売してもおいらすぐに買えそうもないので長く作ってくれる事をお願いしたいです。
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