9・10月の日記モ

◆◆◆ 10/1〜10 ◆◆◆



●10月1日(金) 『拝啓APPLE様』と言う主張

遂に地球は生き延びましたねぇ。とりあえず。

最近忙しいです。いわゆるネットサーフィン全然して無いです。でも情報のチェックをする為に会社で時間を見つけてはニュースサイトだけはチェックしていました。

そんな中、ちょっとだけ時間が取れたので、久々にねっとさひんなんかしてみましたら、あるわあるわ色んなネタ。
時間があればいつも見てるtktrさんのトビトビ日記ですが、実は1ヶ月くらい見て無い事に気付き、過去の日記を見てみましたら、こんなことをしていたんですね。おいらネットジャンキー率落ちまくり。高けりゃいいのかおいら。
これをしてるのは石田@へんてこ日記さんですが、このこんなことについておいらなりの考えをちらりと。

販売店を絞ると言うのは、むしろそれが目的で無く、結果的に絞らざるをえなかったのでは無いかと思います。
と言うのも、技術的に考えた場合、ハードルがかなり高いものが多いiBookですから、生産現場での歩留まりにかなりの影響を及ぼす事が十分考えられます。
どう言う事かと言えば、量産した場合にその技術ハードルが高い為、ちょっとしたことでも不良とみなされるものが多くなってしまい、結果的に生産ラインからのラインアウトの量自体が少なくなってしまうと言う事なのです。

そうなるとどうなるか。
初回出荷量が制限されてしまう。初回出荷量が少ないと言う事は店頭サンプルが思った通りには配る事が出来ない。展示店を減らせばその危惧はかなりの部分で解消される。
そうなれば、調子よく生産が進めば、製品がユーザーの手に渡り易くなる。初期不良が解消され、量産が進んだ段階でデモ店の数を増やして行く。

如何なものでしょうか?
おいらの気侭勝手な想像寓話。ま、全部当たりだなんて事だとは思いませんが、少なからずアリな事だとちょっとだけ思っていたりします。



●10月3日(日) 昨日の秋葉原

最近サーバーの調子悪いな〜。

昨日秋葉原をうろついてきました。目当てはおいらのPB190csの補習用のパーツ。というよりそのもの。
本体中古見つけるも結構高いっす。祖父マップの中古専門店にて59800円なり。う〜む。見送り。

さて、うろうろしているうちに面白いモノを見つけました。
街頭で売り物をしている人。まあ、これは秋葉原の裏の方ではいつもの光景ですが、なんとPB2400cが17万円で売っていました。しかもその値段には斜線が引いてありましたので更に安くなるというところでしょう。
でもあんな街頭売りに十数万円出すなんて結構無謀かも。いくら今一番人気とは言えねぇ。

その2
例のe-oneを運送屋のにいちゃんが運んでいました。おいおい、いいのかよ。

そうそう、その怪しさでは秋葉原でも5本の指に入るであろうとの名高きショップ『五州貿易』ですが、移転してました。
新しい所は前よりも分かりやすい位置にあり(ここで説明するのは面倒なのでしないっす)、実際に店内へ入ると以前とは全く変わっていて、全然怪しく無い雰囲気だったっす。売ってるモノは相変わらず怪しいモノばかりでしたが(笑)
まだ移転して間も無いようでした。これからの(怪しい方への)発展を願いましょう。



◆ ◆ ◆

●緊急告知

おいらの利用しているKIWIインターネットですが、httpサーバーに重大な障害があったとの事です。
おそるおそる確認してみるとやはりおいらのページのコンテンツがかなり消えてしまっていたのです。
無料スペースだとは言えこれはきついです。しょうがないので全部アップし直しましたが、せっかくの掲示板関係のログも持って行かれてしまいましたのが非常に悔やまれます。
しかもまだcgiサーバーが本調子じゃない臭いっす。
てなわけで、掲示板はしばらくまたしてもレンタルの方を使う事としました。

アドレスは上の方のコンテンツの所から見て下さいね。

ここらへんの復旧でおいら1日潰れてしまったっス、悲しい。
ていうか、おいらの知識不足なのですが、実はおいらの所のアクセスカウンターってのが、カウンターの数字を認識した後に、各桁のGIF画像を一気に表示させる為の別のプログラムを走らせると言うコテコテなモノを使っているのですが、その構造自体をおいらがちゃんと理解していない為に、ここらへんの復旧に手間取りました。
プログラム自体はもらいモノなのですが、それが壊れていたようで、それがわかるのにかなり時間を喰ってしまいました。
しかもcgiサーバー自体の不安定さも手伝っているようで、イマイチ安定性に不安が残る状況です。

う〜む、大丈夫なのか?KIWIインターネットよ。

事業拡大したとたんにこの障害。おいちゃんは心配だ。



●10月5日(火) 土からの距離

復活〜(^-^)

先日、熊本に住んでいる友人から手紙が来ました。野菜と卵はいかが?と言うお誘いでした。
彼は3年前脱サラして、彼のお嫁さんの実家のある熊本に渡り、そこで一から農業に取り組み、いよいよ生産物を届けられるようになったと言うのです。

それまでシステムエンジニアだった彼が結婚すると言い、しかも脱サラして農業を始めると言うのを聞いた時、驚きとともに嫉妬みたいなものを感じた記憶があります。というのも当時彼は某大企業のSEで、おいらはその当時も今も変わらず大とは言いませんが中規模のメーカーの設計と言う仕事をし、大袈裟に言えば地球という環境の中では一番不自然な仕事をしていた仲であったのですが、その彼が今までの仕事の対極に位置する農業を目指すと聞いたものですので、その思いきりの良さに驚いたのです。
かねてより電子機器を中心とした生活体系は、そのうち破綻をきたすのではないかという危惧を常日頃から抱いていたおいらは、もっと土に近い仕事を目指すのがある意味正しい方向ではないかなどと考えていましたし、今もそういう風に考えています。

多分、コストと日程と時代の流れに疲れてきたのかもしれないです。
ていうか、その辺りだけを追求する事の空しさみたいなものを、かなり感じてきている証拠なのかもしれませんね。

現実逃避と言われるかもしれませんが、正直言って電子機器の回路設計が一生出来る仕事だとは思いにくいですし、偉そうな口調で言うのが許されるならば、人としての仕事を考えた時に、これが本来するべきものかどうかと考えた場合、おいらは実は今すごく疑問に思ってます。
そりゃ、今現在は必要なものかもしれませんが、この先数十年を考えた時に本当に必要であるかどうかがちょっと疑問だったりします。

以前読んだ本に『人はいったいどこから来て、どこへ行くのだろうか?』という言葉を見た記憶があります。
実際今ってそういう状況じゃないでしょうか?

いったい人って、今、何を目指しているんでしょうか?
ちょっとアンニュイなけえさきの夜です。



●10月6日(水) 新IMac

金曜日にバリウム飲むから禁酒中♪<その場しのぎとも言う

いやいや、遂に出ましたね、新しいiMac。
日本時刻の午前2時発表だった為おいらはリアルタイムでは見れなかったので、今朝会社に行って確認しました。

ちょっと前にリークされた画像そのままのモノでしたね。
まあ、アップル本社が圧力かけてそれらの画像を一掃したと言われてますから、まさしくビンゴだったと言う事なのでしょう。実際ビンゴだったし♪


でた〜〜!

それにしても透け過ぎだよなぁ、やっぱり。
でもこのグラファイトカラー以外はここまで透けてなかったですね。
でも買うならグラファイトカラーだな〜。でも買わない買えない金が無い(ToT)

一応おおまかなアウトラインね。


名称 クロック周波数 ハードディスク CD/DVD ボディカラー 価格
iMac 350MHz 6G UltraATA 24xCD ブルーベリー US$999
iMac DV 400MHz 10G UltraATA 4xDVD 現行5色 US$1299
iMac DV S.E. 400MHz 13G UltraATA 4xDVD グラファイト US$1499

ちなみに、共通の仕様として、

だそうです。

オプションでスーパーウーハーもあるそうですが、余裕があれば欲しいかも。これ↓

イソギンチャクみたい〜

これもHarman Kardon製だそうです。
US$99だそうですから、日本円で12000円くらいでしょうか?単品売りしてくれるかな?



●10月7日(木) iWeek in SEIBU

暑いのか涼しいのかよく分からないのだ。

アップルじゃパンから正式に日本発売のアナウンスがありましたねぇ。
一番安いiMacが118,000円だそうですね。
で、DVモデルが148,000円で、グラファイトカラーのSpecial Editionモデルが178,000円か〜。
まあ、妥当な線かな?US$1=118円くらいってところですね。
で、発売日がiBookとともに10/16だそうですね。秋葉原の裏手にあるあの店なんかは人でごったかえすのかなぁ?時間を取って野次馬しに行かなきゃ♪
そうそう、この発売に合わせて有楽町西武でこんなことするそうです。
当日はiBookの販売もすると言うことですから、予約してないけど欲しい人はこっちに行くともしかしたら買えるかも?

そいやどこかのページで、『iMacを3種類構成にしてしまってアップルの戦略は正しかったのだろうか』と書いてたけどこれに対しておいらちょっとなんか違うと思いました。
その文章を要約すると確かこんな感じだったっス。

『潔く斬り捨てを行い、将来性のあるモノだけにすることにより市場は本当の意味で活性するのである。いい例がUSBであろう。
また、Fire Wireについてもコスト的に合わないから一番下のモデルに対しては搭載しなかったのではないか。もしそうならば、将来的に数が出るように仕向けて、それによるコストダウンを狙うのがよかったのでは無いか。』

仕事中に何げに読んだ記事だったので、どこのページで誰が書いたかも覚えて無いっす。
まあ、言わんとすることも分からんでもないですが、別にアップルが戦略の為だけに商売しているとは思わないし、卓上の理論で工業製品を量産出来るなんて思いません。
Fire Wireだって確かに将来を見越すならば118000円のモデルにも付ける事も検討しなければならないでしょうね。でもおいらは一番安いモデルが一番多く販売されるだろうと思いますし、これを買って行くユーザー像を見据えればこれはこれで正しいと思います。
つまり、一番安いモデルはコンシューマーと言うより学校や公共機関や会社などのビジネス用途。まん中のモデルはまさしくコンシューマー。一番上のモデルはコンシューマーなんだけど少しプロフェッショナルなヒトが買って行くと思うんです。
そう考えた場合、学校や公共機関や会社用途としてはFire Wireよりもイーサネットの方がずっと需要が高いと思いますし、AirPortへの対応もできてるので問題は無いと思います。その意味ではFire Wireを潔くとっぱらって、そのことによるコストメリットを狙ったのでは無いかと考えます。
初代iMacがUSBのみに絞ったのも、戦略的なものもあるでしょうが、SCSIに捕らわれていたらいつまでも技術と市場のブレイクスル−が出来ないのと、コストメリットが出ないの両面があったと思うのです。市場の活性化とか将来を見越してなんてかっこいいことじゃ無くて、基本はやはりコストだとおいらは思うんです。
無論将来性のないものを積んだらそれこそ自分で自分の首を締めてしまい兼ねないので、USBの行く末を十分検討した上での判断だったとは当然思いますがね。

しかし狙うならば10万円iMacをやってもらいたかったなぁ。

でもやっぱり、なんだかんだ言ってグラファイトモデルは品薄が続くんだろうなぁ。




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