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◆◆◆ 1/11〜20 ◆◆◆



●1月11日(土) そういう季節

思ったほど寒くない感じね。これなら楽っす。

ここ1年くらいもの間、厳密な締め切りに追われる開発が無かったおいらですが、ここにきて締め切りに追われる開発に取りかかっている今日この頃でして、その関係...というか、来週締め切りの図面をやっつけるべくな休日出勤だった三連休の初日でする(ToT)
さすがにCADルームは誰もいませんでした。居たのはおいらのチームのメンバーばかりなり.........あぁ。

まぁ嘆いてばかりではアレですので、微妙に呑気なネタなんかを。
つか、おいらの古い友人の奥さんがwebサイトをやっていまして、そのwebの立ち上げにおいらが大いにプッシュしたという部分があったわけでする。
で、そのサイトで最近お酒ネタがあったので、負けてられねぇとばかりにおいらもお酒ネタ。
......大人気ないぞ>おいら。

さておき、お酒の造られ方やそのメカニズムとかって、漫画『夏子の酒』で数多くの知識を得たおいらでして、その上で言わせてもらえるならば今はまさに本当に今年一番最初の新酒が出てくる季節な様でする。
ええ、そう言うのに弱いおいらは、ついつい買ってしまったりする訳でする。
あ、いわゆる日本に於けるフランスの新酒祭なバカ騒ぎなる例のワインのようなアレとは違って、こっちのは適正価格ですし、味もごまかしやまやかしの無い極上品であるのを知っておいて下さいませ。
ええ、おいら的には体の芯にズドンとくるぐらいの衝撃の味のモノが多いでする。幸せ。


今夜はこんな感じ

えと、おいらのお気に入りの銘柄の一つ『奥播磨』の新酒でする。いわゆるにごり酒。後から酒粕を添加したエセにごり酒でなく、ちゃんと酒樽から汲んだものの様でする。
厳密には以下の様に書いてありました。

熟成したもろみを、汲杓(くみじゃく)で汲み出し、圧力を加えることなく上槽しました。
ポンプを使用しないので、もろみをつぶすことなく、よりキメの細かい爽快感が味わえます。

はぁぁ、コレはやばいよぉ。呑んだ時に鼻から抜ける香気といい、舌の上でたなびく味といい、おいらの好み故に勢いヨク減っていっていまする。どっしりしているのにサーっと味が引ける感じなんでするよ、これ。

うん、今月末に会社のSKI好きメンバーとSKIツアーする予定なんだけど、やっぱり持ち込み酒は今年もコレを持って行こうかなぁ、な〜んて思っている今日この頃でする。



●1月13日(月) 嬉しい悔しい

久々に高円寺の街中を徘徊したっす。すっかり観光的な街になってしまった感じだねぇ。なんともはや。

よく話しをするところに、普段家でお酒を飲むのかどうかというのがあるんですけど、『お酒好き好き♪』というオーラ出まくりなヒトたちはさておき、結構呑まないヒトが多いらしいですねぇ。
おいらなんかは、夜は呑むのがデフォルトなので、『夕食=晩酌』が普通でして、夕食が普通の食事だけで酒が絡まない事自体が結構信じられなかったりしまする。いやマジで。

まぁ、最近はビールばかりで、〆に日本酒少し頂くっていう感じですがね。

ですが、『今夜は日本酒だぁ!』な〜んて思った時に限って、家のお酒が切れていたりする事が少なくなかったりするんですよねぇ。
まぁ、時間があればバイクで15分くらいの所にある馴染みの酒屋『之吟』や、いつもでしたら家から自転車で5分くらいの所にある地酒がメインの酒屋『高原酒店』で済ますからいいのですが、日曜日の夜にその事に気が付くと実は最低でして、近所の『高原酒店』は日曜休業ですし、微妙に遠くの『之吟』は夜、店を閉めるのが早いし。

まぁ、こんな時には普通の酒屋や酒コンビニに行くんですが、困った事に普段おいらが呑んでいるお酒って、普通のお店には置いていないようなモノばかりですので、一般的な銘柄の場合どれを選んだらいいかと言うので結構悩んでしまったりするんでする。
誤解を恐れずに言うならば、おいらが許せる味のモノがどれかが判らないという事なんでする。

馴染みの酒屋『之吟』の場合、ほぼ毎月酒屋で呑み会がありまして、そこで色々なお酒を試しているので、店長にはおいらの好みがばっちりばれていますので、おいらが店に顔を出すと『これなんか好みに合うんじゃない?』なんて言われるがままに買っていたりする事もしばしば。
で、そこで買っている銘柄(大抵レア品)やそこでダメだった銘柄(これもレア品)なんかを『高原酒店』で告げて、そこで勧められたのを中心に買うというのが普段のパターン故に、これに対応してもらえない酒屋だとおいら買うものが判らないというのが本音だったりして。

『いや、そんな事は無いと思うよ』と思われるでしょうが、おいら的には1升瓶入りの日本酒が入る冷蔵庫が無い時点で、その店のお酒に対する態度を見切ってしまっているので、行ける酒屋自体がかなり限られてしまう感じだったりしまする。

え?思い上がっているんじゃないかって?あはは、そういう部分もあると思いますよ。
いいじゃないですか、嗜好品なんですから。こういう部分くらいは我を通させて下さいませ。

それにしても、そういうお酒を知ってしまったが故に、酒を素直に買えない日々って一体.....



●1月14日(火) タイミングと衝撃

なんか微妙に仕事で充実している今日この頃。実際の図面に取りかかっている日々っていいねぇ、やっぱり。

この1週間もの間、Appleが発表した新しいハード/ソフトについて、あちこちで語られて来ているようですが、Expoフィーバー的な騒ぎもヒト段落のようですね。
えと、おいらはあえてその辺りに触れないようにしていまする。いや、否定している訳ではないんですけど、そればっかりになってしまうのもどうかなぁ、な〜んて事をたまには思ってみようかなっていう感じだったりして。なので、深い意味は特に無かったりしまする。

すまぬ、微妙に嘘でする。特にハードに関しては敢えて感情を殺していまする。

無論新しいPB G4(small)の事なんですが、おいらの場合大きさもありますが、仕事にもiBookを使ったりしているんですけど、社内の一部のヒトにはマックユーザーであるおいらを認識してもらっているんですが、一般的には会議の席上にあの白い筐体をさらけ出すのは、微妙に抵抗感があるのが否めない所でして、その意味ですとPB G4の銀色の筐体は結構羨ましかったりしまする。

まぁ、仕事上ではアレですが、プライベートだけならばこの白い筐体もキュートでグーなんですけどね。

ちなみに、実は仕事の関係上、普段は全く使わ(え)ないノートPCも会社の机にしまってありまして、iiyama製のNT310Sという機種なんですけど、ドライブレスでB5サイズの薄い銀パソなんですが、このサイズってのが結構絶妙でして、薄過ぎず厚過ぎず、軽くはないんですが、全面アルミ張りという事で質感的にはいい感じだったりするものなんでする。
ただし、CPUがクルーソーの800MHzであるが故にXPを使うにはややパフォーマンスが足りない感じなのと、キーボードのピッチが変則的なので、打ち込みすると違和感が凄くあるのがネックでして、諸手を挙げてコレをほめる事が出来ない所があったりする訳でする。

で、新しいPB G4(small)ですが、これらの状況を考えると、とてもとてもおいらの感覚にフィットしていたりするわけでして、財布の事情がとてつもなくお寒い今でなければヤバかったかもでする。
もっともiBook(DUAL USB)を初めて見た時の衝撃と比べればiBookの時の方が凄かった記憶がありますが、きっとこれはiBookが先に出ただけであって、PB G4(small)が先だったらきっと違っていたんでしょうねぇ。

まぁ、なんにせよ、実際問題として仕事上で実害が出ていないので、財布の状況が明るくなるまでは言い訳しながら指をくわえつつ我慢しておこうと微妙に心に誓った今日この頃でする。

やはり、宝くじを買っておけば良かったかなぁ。



●1月16日(木) 肉日々リターンズ

やたー。図面完成なり。Design Reviewで指摘されたりした問題ポイントも全部解決したし、あとは発注あるのみなのだ。

え〜、昨日は同じ部署の隣のチームの新年会にお呼ばれしていました。
ええ、去年の年末頃に日記に書いた肉チーム(非公式チーム名)のでする。なので無論焼肉屋が会場。
しかも肉を満喫して店を出たら、以前おいらが居た事業部での知り合いの先輩にばったり遭遇。思いっきり捕獲されてしまい、終電で帰る憂き目に。あ〜あ。

ちなみに終電で帰ると、家に着くのは午前1時半近くになってしまいまする。

てなわけで肉を堪能したんですが、もう凄かったっす。何が凄いって注文内容がでする。
なんか、肉に関して言えば上カルビと上ミノとハラミの注文以外を聞いた記憶がないでする。あとは他のテーブルで注文したと思しきトントロを食しましたが。
で、焼き肉と言うと超日本人的には肉・肉・肉・(極稀に野菜)・肉という感じに肉をひたすら喰い続けるような気がするんですが、おいらなんかは時たま書くように野菜で巻いて食べるのがお気に入りな訳でして、今回も野菜を手に取り、焼いた肉を乗せ、味噌を塗り、キムチや其の他小皿的辛味野菜系を少々乗せ、巻いてタレに付けてバクッと喰らう方式で通していました。
まぁ、中には同じような食べ方をしていた人も居ましたが、少数派でした。つか、おいら以外は二人くらい。


おいらの手でする

そうそう、こんな感じ。
いや〜、それにしても思う存分肉を焼いて食べるって、腹の肉が気になるとは言え気持ちいいですなぁ。

てなわけで、普段の夜の食事は酒を飲むとは言え肉・油の類いは一切カットした生活を送っているんですが、たまにはプライベートで焼肉屋に行こうかなぁ、と思った今日この頃でする。



●1月17日(金) 意外と知らない

午後はずっと図面のチェックなり。目が疲れたよぉ。

てなわけで、微妙に忙しい日々を過ごしている今日この頃でする。
で、先週末は休日出勤、今日も帰れるかどうかという感じだったのですが、なんとか帰宅出来たでする。

そんな中、休日出勤時に事務机での作業や、今日の図面チェックとかで、仕事にメリハリをつけるべくiBook上でiTunesを使って音楽をかけてこっそり聞きながら仕事をしていたりしまする。
まぁ、普通なら仕事しながら音楽を聴くなんてあまり考えられないでしょうが、CADをやったり図面のチェックをしていたりとかって、完全に自分の世界に入って仕事をしている感じだったりする訳でして、そういう時は完全に自分のリズムになるように(許される範囲で)色々と試行錯誤していたりしまする。
音楽を聴きながらというのもその工夫の一つだったりしまする。

もっとも、それで調子が出て来て、リズムよく仕事が進みはじめると、今度は音無しで仕事したりしていますけどね。

そんななかで、会社の高速回線をこっそり活用なネットラジオを聴いていますが、普通の人はあまり聴いていないらしいですねぇ。ほら、iTunesだとプレイリストの如くな簡素な操作で聴く事が出来ますからよく活用しているんですが、おいらの知っているWinな環境でネットラジオを聴く場合、該当するWebサイトに飛ばされて、そこで調べて聴くような感じだったので、あまりに面倒だったんで会社のWin機ではそういう事をしようとは思わなかったりしたわけでする。

案の定、一緒に休日出勤していた同期の、音楽好きで楽器やってる輩も、ネットラジオで音楽流しっぱなし環境を欲しがっていたようですが、そんなに簡単に聴ける環境の存在は知らなかったようでする。彼の好きなヘビメタ系のチャンネルを教えたら、喜んでいたと同時に、今まで知らなかった事をかなり悔しがっていました。

(ちなみにiTunesで聴けるチャンネルはReal One Playerで聴く事も出来る事を初めて知りました。)

なんだかんだいってMacは簡単で良かったと思った今日この頃でする。



●1月19日(日) 名物の影に旨いものあり?

いよいよ大詰めなのだ。あと一息なり。

そして休日出勤の帰りの中央線で打ち込みするおいらが居るでする。

で、昨日の事なんですが、いまさらですが新宿の京王百貨店で行われている『有名駅弁と全国うまいもの大会』に馳せ参じてきました。
つか、やっているのを知ったのが金曜日でして、22日までの開催ということで慌てて行ってきました。

ただ、今日こうして休日出勤している事からも判るように日曜日は絶望であったのと、土曜日の午後は古い友人たちとボーリングを楽しむのと、その夜は地元の仲間との呑み会があったので、やむなく土曜日の午前中から会場に足を運び、そこで買った駅弁を朝飯兼昼飯にしてきたのでする。


コレがマジで旨いのよ

いきなり核心。つか、これを食べてきました。
岩手県の宮子駅で売っている『はらこ弁当』でする。

去年の正月早々、北の地へ赴いたその帰り、新幹線の車内でおいらがあの有名な鮭は◯こめしで、ヨメさんが魚元なる所の海女弁当という色々とのった駅弁を購入し、その上にのるイクラを食べ比べた所、そっちの魚元の駅弁を買わなかった事を大いに後悔した事があったのですが、今回の催事で件の弁当が実演販売されているのを見て、その時の想いがフラッシュバックしたのでする。

しかしなんですな。よく地方の食べ物とかで『名物に旨いモノ無し』というのはよく聞きますが、未だ(世間的にはきっと全国区的に)名物になっていない魚元の駅弁はハッキリ言って旨いと思うのでする。
ちなみに魚元は地元の魚料理屋だそうで、普通の弁当屋でないのがとても大きいのでしょうねぇ。だって、あのイクラの味付けは酒飲みにはたまんない感じですもの。

お願いだからこのまま他の名物弁当の影に隠れて、旨いものであり続けてほしいとマジに思った今日この頃でする。



●1月20日(月) 計る基準

結局最後まで足を引っ張ったシートナンバー8ってか。

中央線が新宿駅で発生した人身事故の為、運転見合わせになってしまったので、振り替え輸送なる京王線での打ち込み野郎なけえさきっす。
つか、せっかく図面を出して早く帰れると思ったらこの仕打ち。ちくしょー。

そうそう、実は年末に社優販でケータイを自社製の新しいのに買い替えたら、販売に寄与したという事で微妙にキャッシュバックがあるとの連絡が入りました。
で、いそいそと窓口に行ったら、同じ部署の先輩と同じ理由でかち合わせまして、二人して封筒をもらって来ました。

そのあと、窓口のある部署から自分の部署に戻る時に喋りながら戻ったんですが、そのお金を手においらがこう言ったのでする。

『これでビール(500cc缶)が3本買えるぅぅ!』

えと、おいらのモノの価値を計る判断基準ってビールですか?
そしたら先輩が対抗してこう言ったのでする。

『それなら俺は牛丼3杯だ!』

いや〜、見事な対比ですねぇ。つか、お金を手にしてそれを比喩するものが、そのヒトとなりを見事に現していますねぇ。
酒飲みのおいらと大食いの先輩。なんでこうもツボをついたかのような組み合わせでバッティングするのでしょうかねぇ。ネタとしか思えないっす。

まぁ、この辺りがいわゆる小市民なんだなぁ、と微妙に思った今日この頃だったりして。




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