7・8月の日記一覧→

◆◆◆ 2004/7/11〜20 ◆◆◆



●7月11日(日) 広がる・広げる

ちなみに発振は土曜日に押さえましたよ。-30℃でもオケ。ふぃー。

な〜んかな〜、な天気の東京ですのぉ。
東京アメッシュの概況が手放せない今日この頃でする。

そんな今朝方は、某民放のクラシック音楽番組を見ていた訳ですが、ちょっと驚いたでする。
今日の番組では、某有名チェロ奏者が日本人学生に公開で指導するネタだったんですが、指導内容が「愛する人を想うように」とかと、かなり叙情的だったんですが、それはさておきでする。

そんなクラシック音楽番組なんですが、見ていて妙に面白いと思う自分があったりしたんでする。
や、もともと、その番組は面白いとは思ってはいたんですが、演奏者の演ずる音楽部分のみが面白かったのが当時とすれば、今は何をどう思って奏するかを考えている奏者を見るのも結構面白かったりかと。

や、これはほぼ確実に「のだめ」効果ですねぇ。我ながらちょっと驚きでする。

クラシックマンガである「のだめカンタービレ」でクラシック音楽を理解するという事の内側と外側の拮抗とか、思い入れとか、表現とか、色々とあると思しき事項をマンガという語り部によって、間接的に知ったような気がするのでする。

なんか、いままではそうとは思わなかった事に対しても興味が湧き、気がつけばいつの間にかそれを楽しめる幅が広がった気がしまする。
えと、許容量ではなく、深さが判った気がすると言ういうか、なんというか。

なんだー。楽しみは身近にもまだまだこんなにあるんだなー、と、何気に思った今日この頃でする。





●7月12日(月) 天高く...だけじゃなく

うー、アップし忘れで会社からコソコソと。や、ダイヤルアップだなんて久しぶりでするー。

なんか周りを見渡してみると、空好きが結構居るもんですねぇ。この輩とかこの輩とかとか。

や、おいらもかなーり好きでして、ドピーカンな休日の空も清々しくてよろしいのですが、天気がいいけど雲が結構出てて風もあると雲が流れて、刻々と表情を変えて行く空を見るというのもかなり好きだったりしまする。
そんな空好きなおいらが最近撮影した画像というのがこんなんでして.....

たまにはこんなのも

奇麗なのとか清々しいのとか雄大なのもいいけど、たまにはこんなのもありかと。
あ、先週末の天気が荒れた時の空でする、念のため。

う〜ん、一回くらい、空を見てて一日が終わってしまっただなんていう贅沢な日を過ごしてみたいなぁ、な〜んて思う今日この頃でする。





●7月13日(火) 巡り巡る

やはり出てきたかDRMネタ、な今日この頃。

さておき、iPod miniがアメリカで売れに売れ、日本国内でも発売が決定し、そしてS社製のHDD内蔵ポータブル音楽再生機が出て、俄然この辺りの動きが激しくなってきましたねぇ。
今から3〜4年前にこの手の構想をぶち上げると、やれ落として壊れたらどうするとか、そんな高いの誰が買うとかと、散々だった訳ですが、ここに来てようやく一般的な機器として認知されてきたと見ていいんでしょうねぇ。

どうだ、なんか言ってみろ、当時散々否定した輩たちよ。

まぁ、そんなおいらもMDをかなり擁護してきましたから、微妙と言えば微妙な立場なんですけどね(^^ゞ

さて、そんな昨今の気になる事と言えば、DRMをどう考えていくかという感じでしょうねぇ、技術的に。
ちなみにおさらい。DRM=Digital Rights Manegimentでする。
言葉の端を捉えれば、何となくわかるような気がする言葉ですが、おいらとしての捉え方はこんな感じでする....

「著作権が発生するファイルを、ネットを利用しての取引・配布をした時に、PCとかでピーコやハックされて、アレなファイルとしてナニされないようにするための、総合的な保護システム」

......よいこの皆さんは、こんな言葉を吐く大人になっちゃイケませんよ。

まぁ、色々と意見がここいら辺にはあるともうのですが、おいらとしてはこんな考えだったりしまする。
何度も書いているような気がしますが、音楽を聴くという行為を、音楽再生装置の値段を大幅にダウンさせ、誰にでも気軽に扱えるようにしたオーディオ機器メーカーの努力は誉め讃えるべき所があると思いますです。
でも、その一方で誰もが扱えるけど、それゆえに存在としての重みが軽んじられて、イケナイ事も罪悪感無しで出来るようになっちゃったのではないかと。

当然飯を食っていかなきゃ行けないのですから、機器もメディアも沢山売りたいでしょうが、それを押し進めるあまりの結末が、現在のコピー天国な状況と結びつけるのは、あまりに短絡的でしょうか?
音楽再生装置とそのメディアは、演奏者のことを考えると非常に大事なモノであるわけで、それを子供たちに教えていかなければならない大人たちが、こぞってコピーだの何だのとやっている現在の状況は、如何ともし難い所があるかもですねぇ。

自分の事を棚上げでアレですが...............(^^ゞ

モノごとなんでも、薄利多売を押し進めると、巡り巡って自分の首を絞めていくモノなのかもしれないなぁ、な〜んて言うと自分の仕事をも否定しかねないですねぇ。
や、でも、ここいら辺については、そろそろ本当にどうにか出来ないのかなぁ、と微妙に思う今日この頃でする。

やっぱり最後は自給自足ですか.....





●7月14日(水) アヘアヘも有りかと

今週末は全部出勤の悪寒がする今日この頃。やばいなー。

最近、微妙に腐り気味でする。
なんか、如何ともし難い状況がだらだらと続く今日この頃が、何ともはやなモノでしてね。

そんなおいらを安らげてくれるのが毎晩の晩酌なのは言うまでもないですが、特に最近はその傾向が強い感じでする。

この数ヶ月間もの間、家にたどり着くのがほぼ毎日大体夜の10時半〜11時くらいでして、そこからシャワーを浴びて、晩酌して、日記をアップして、お休みなさい、という感じでして、床につくのが大体午前0時半〜1時というわけでして、そうなると晩酌時間は必然敵に短くなる訳でする。
そこで問題なのが飲むお酒の種類。

大体はビール→日本酒というパターンなのですが、ここで注意が必要な事に最近気がついたんでする。

短い時間で量によって満足出来るような呑み方をしたりすると、次の日の朝は非常にブルーになる訳でして、そういう意味では口当たりが良くて呑み応えの軽いようなお酒ですと、カパカパ呑んじゃって非常によろしくない結末に陥る悪寒な今日この頃なんでする。

じゃぁ、どんなのがよいのかと言いますと、超私的には旨くてコクがあって勢い余って大量に呑むことにならないようなのを選ぶとですね、短い時間でも多くない量で満足出来ている感じなんでする。

そんなおいらを満足させてくれるのは、ここ最近では例によって銀河高原ビールの「白ビール」辺りでして、じっくりと呑めていい感じだったりしまする。
これで気持ちを「アフー♪」とさせてから、日本酒を呑んで「フヒー♪」ってな感じだったりしまする。

そんなこんなで、今日も今日とて、「アフー♪」とか「フヒー♪」なるナニを、人知れず吐きまくっている今日この頃だったりしまする。





●7月15日(木) 右手が全てなのでする

本当にケジまるのか微妙な今日この頃。

う、またやってしまったでする。PowerBookのバッテリー切れ。
バッテリー残量8分でどこまで打ち込めるか。まだネタも思い浮かんでないのに(ぉ

そうそう、今週末の多忙そうなアレはさておき、来週末はiPod miniの発売ですねぇ、と思いきや、以前にも軽く触れました「第2回'80s前哨戦」ですねぇ。
ちなみに25日。なので24日の銀座のアレには行けるかもでする。

それにしても今から20年前のバイクで、しかも複数の機種に未だにこだわっている人が結構居るのが、改めて驚きでする。
や、そういうバイクに乗っているおいらが言うのもなんですが、そろそろ修理用のパーツの入手性が危ないとか、そろそろフレーム辺りに金属疲労が出まくってきているのではとか、悩みは結構尽きないのですよ。

新しいバイクが欲しくないのかと言えば、そりゃぁ欲しいでするよ。
でも、特においらの所有しているバイクの場合は、国内で新車発売が限りなくゼロに近付いた2ストローク車ですし、2st250ccとしてはもはや古いディメンジョンとなったパラレルレイアウトですしと、ある意味そのテイストに慣れ親しんでしまった身としては、代替えの矛先が見当たらないんでする。

じゃぁ、ここで心機一転4ストローク車へ移行すりゃぁいいじゃん、というのも一般的な意見としてはあると思いますし、正直ドカとかの大排気量4ストV2気筒も気になるんですけど、中排気量2ストパラツイン独特の、最初はタメを持ちつつ最後は一気に吹け切る感覚を知ってしまうと、他のエンジン形式には乗り換えづらい感じだったりするんでする。

多分、意固地になってるだけの部分は否定出来ないんですけどね。

あ〜、久々に想いっきりバイクを走らせたいっす〜。
迫ってくるコーナーをにらみつつ、アクセル開度を微妙に調整しながらも、タコメーターが早いかアクセル開度が早いかの微妙な感覚でのコーナーの立ち上がり。
そんな雰囲気をひたすら繰り返す峠道。
あー、頭の奥までズキズキするくらい感じる緊張感でするー。走りたいー。

80年代系バイク乗りは、みんなどういう気持ちで走ってるのかなー。





●7月17日(土) 賃貸暮らし故の自由度

まずいとは判っていても、それをじっくりと煮詰める暇がないというのがもっとまずい今日この頃。明日こそ。

昨日は会社の同期が会社を辞めるという事での送別会でした。
会には同期が10人ちょっと集まったのですが、やー、同期仲間で呑むと楽しいでするなー。
特に、ここ数年会社のナニについて紆余曲折がありながら、今日まで残ったメンバーですので、話題は尽きない感じでする。

もっとも、おいらは別の事業部に異動しちゃってますけどね。

さておき、ここ数日間の夕立とか凄かったですなー(於:東京八王子近辺)。瞬間的な豪雨と落雷。
会社の建物と建物をつなぐ渡り廊下(屋根部分がガラスになってまする)をたまたま歩いていた時に、一番の豪雨だった瞬間がありまして、本当にバケツをひっくり返したような感じでしたよ。
や、こういう情景を肴に......って就業時間内はまずいってば。

まぁ、こういう風に書くと災害に見舞われた方達には大変失礼ですが、正直なところ、休日家にいる時に雨が降るなら、豪雨の方がが好きだったりしまする。
荒天って、なんかワクワクドキドキしちゃんですよねぇ、昔っから。

災害に激しく見舞われた事がないからこういう悠長な事を書けるんでしょうが、災害って昔は結構身近だったんですよ、じつわ。

や、以前住んでいた場所というのが東京の沼袋って所なんですが、ここが結構低地でして近所には川も流れていまして、小さい頃はその川はまだ護岸工事がされていたかったので、台風がくるとその川が氾濫して周辺の宅地は床上浸水したりしてたんでする。

おいらの家は川から2〜300m離れた所だったんで、被害にあった事が無かったですが、途中まで水が来たときにはさすがにビビった記憶がありまするよ。
(その時には途中にある駅前が浸水していましたっけ)

そういうわけで、今おいらはやや高台の所に住んでいる訳でして、なので尚更悠長な事を言っていられるんでしょうねぇ、きっと。





●7月18日(日) 皆で呑む意味

まだ片付けきれていないけど、何とか目処が立ちそうな予感がする今日この頃。

なんか日中は溶けちゃうくらい暑いらしいですねぇ。
昨日の夜は例のごとくなる行きつけの酒屋での宴だったんですが、そこで知り合いのおっちゃんが、昼間の暑さですっかりグロッキーだった模様なモノで。

おいらは昨日今日と会社でお仕事だったんで、昼間の暑さはよく知らないのでする。

さてさて、そんな例のごとくな酒屋で呑み会といってもピンと来ない方も結構いらっしゃる事でしょう。
え?ピンと来ないけど、知ろうとも思わない?ままま、そう仰らずに。

こんな感じでする

今回の会はワインの会でして、新規のワインや気になるワインをみんなで開ければ折半でお安くなるというのと、業者がお試しでこの酒屋に納めたものを、みんなで呑んで欲しいとか値段が高いとかと、雑談するというものだったんでする。
いいワインと言っても、一本3~4000円くらいのモノでして、いわゆる著名な畑のビンテージをというのは全く無かったりしまする。

もっとも、一本3〜4000円のワインだなんてそうそう買えませんし、それが好みにハマるかどうかも怪しいですが、こういう会に出ていればおのずとそれぞれのワインが持つ雰囲気が判りますし、この会でそれぞれのワインを呑んで「あ、これ好きー」とか、「これ、もう少し渋みがあればなー」な〜んて雑談をしておけば、店長もおいらの好みを判ってくれますので、いざ買う時には心強かったりするのでする。

店長の策略にハマっている気がしないでも無いけどなー。

まぁ、こんな調子でワインやら日本酒やら焼酎やらを毎月試している訳でして、お陰様でおいらもお酒の楽しみ方の幅が広がった気がしまする。
(泥沼とも言うけどなー)

さ〜て、今夜はどんなお酒にしようかなー?





●7月19日(月) ビミョーな一日

悩み多き一日なり。

AM07:30:起床。
AM07:40:ふらふらしながらHDDレコーダー内ファイルの編集開始。
AM09:00:朝食。ビィルも開始。裏ではHDDレコ内ファイル編集。
AM09:30:朝食終了。新たにHDDレコ内ファイル編集開始。
AM10:00:今日どうしようかと裏でインターネットで調べもの開始。
PM00:00:取りあえずHDDレコ内ファイルの編集完了。
PM00:00:今日はどうしようかと色々と検索。ビィルもちらほら。
PM01:30:遠出を諦め、ヨメさんを率いて高円寺近辺へ外出。
PM04:00:中野サンプラザ前で生ビィルをぷはぁ。
PM05:30:帰宅。
PM06:00:今日は久々に近所の銭湯[白山湯]へ。
PM07:00:晩酌開始。
PM11:30:気がつけばフロアで爆睡。ヨメさんに起こされて日記をカコカコ。
AM00:30:就寝(予定)

こんな一日でしたでするー。





●7月20日(火) 進化?

それで本当にいいのかと自問自答な今日この頃。

そんなわけでのんびりしていた昨日とは打って変わって、いつもの多忙な平日でした。

そんな世間でいう所の連休明けの今日、昼休みにネットをプラプラしていたら、あちこちで新しいiPodのネタを取り上げていましたねぇ。
や、素で知らなかったでする、新しいiPodの存在。

ふ〜ん、40GBで4万4千円ちょっとすかー。安くなったものだねー。
つか、ちょっと待て。仕様を見て安さに納得。従来だったら付属していたケースとリモコンが今回から別売りなんですねぇ。この二つだけで市販価格の値下げ分をカバー出来そうでするのぉ。

で、iPod miniに採用されたのと同じインターフェースにしたのはいいんですけど、初代iPodから2世代目iPodでスクロールホイールがトラックパッドよろしくなタイプに切り替わり、4つあったタクトスイッチもタッチタイプのキーに変わり、これで機械的障害による不良率が低下するかなー、な〜んて思っていたんでする。
それが今回のに切り替わる事で、新たに機械的障害の危惧が出る可能性があると思うのですが、ユーザーインタフェースのスタイルとしては受けが宜しいようなので、何とも微妙な変更かもですなー。

まぁ、おいらは半年前にiPodを買ったばかりですんで、しばらくは静観している予定でする。
現物については、おそらくは近日中に堕落な輩が購入して、それをネタに堕落る筋書きが見え隠れしているので、その時にじっくりお触りしようかと思う所存でする。

それにしても12時間再生はうらやますぃ今日この頃でする(本音)。






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