◆◆◆ 10/1〜10 ◆◆◆
●10月1日(土) | 急がし日の暁には |
ジェットコースターの様な1週間であった.....疲れたー。
そんな訳で、仕事では設計完了の処理に追われるわ、棚卸しの季節なので計測機器類の捜索にてんやわんやだわ、同期が会社を辞めるというので呑み仲間達での送別会と部署での送別会の幹事を引き受ける事になったわと、てんこ盛りの1週間でしたよ。
そして予想通りの休日出勤なる土曜日であるわけですが、代休のたまり具合もてんこ盛りの今日この頃、こっそり行ってこっそり帰って来ておりまする。つーか、今これ会社帰りの中央線の中で打ち込んでいるんですが、乗った電車が「ホリデー快速 河口湖号」なる仕事帰りに乗ると気持ちが滅入ってしまいそうな所でありまする。
でもでも、快速なので定期券で乗れるし、停車駅も少ないのですんなり帰れるし、何と言っても車両が且つて「特急あずさ」で使用していたモノですので、快適な休日出勤帰りと相成っておりまする。しまった、ビールを買っておけば...........(ぉぃ
そんな多忙なおいらへのご褒美に、明日の日曜日は山梨県勝沼地区で行なわれる「勝沼ぶどう祭り」が待ち構えてくれる訳でして、しかも天気も持ちそうなので今からワクワクモノでありまする。
つーか、この一ヶ月というもの、このイベントを心の支えにしていたりして。よっしゃ、今日は前哨戦でワインで乾杯と洒落込もうと思う今日この頃でする。
●10月2日(日) | 今年の持ち帰り |
天気が良すぎても困るもんですな。味覚狂いっぱなし。
そんな訳で、本日は山梨県勝沼地区で行なわれておりました「勝沼ぶどうまつり」に馳せ参じておりました。
やー、去年は嵐の中での開催でしたが、今年は天気が良くて何よりでする。つーか、天気良すぎ。思いっきり日焼けしてしまいますた。
参加されていたワイナリーは.....20以上あったでしょうかねぇ。でも、暑さで味がよく判らなくなってしまいがちだったんで、今年は絞り方を考えましてちょっと頑張ってテイスティングしてみますた。
つっても、品種を一つだけ決めて一渡り呑みまくり、そこでいいなーと思ったのをまた呑んで気に入れば、それが今回のその品種の一番のお気に入り......というのをデラウエア・甲州・ベリーAでやってみたという感じなんですけどね。本当はここから更に一般的な品種であるカベルネやらメルローが待ち構えていたんですが.....ちょっと呑み過ぎましたね。もういいやと思って、この後はメルシャンのワイナリーに赴きまして、まったりとしておりましたよ。
あー、ちなみにおいら的に今年のそれぞれのベストは......[覚え書き]
・デラウエア:中央葡萄酒株式会社製2005ビンテージ
・甲州:有限会社山梨ワイン醸造製[銘柄忘れ]
・ベリーA:まるき葡萄酒株式会社製2005新酒そんなおいらですが、今年も去年と同様に中央葡萄のデラウエアに思い切りやられておりまして、現地でマグナムボトルを宅配で4本ゲトしてしまい、財布が軽くなってトホホとなりながら現地を後にした今日この頃でありまする。
●10月3日(月) | 暑き日の罠 |
昨日の日記の「お持ち帰り」という文字を見てにやりとしたあなた。あんたも好きねぇ(謎
なんかエラそうにどのワインが好きだのと、散々のたまりました昨日の日記でありますが、そこにはちょっとした罠が無きにしも非ずだったんでする。
や、お酒なんてあくまで嗜好品なので好きだの嫌いだのと言うのは人それぞれという事で許してくれよ〜、なところでありますが、判断の仕方のよっては大きな誤解もあり得ると思って、ちょこっとだけ追記でする。実は昨日の日記に書いた「ベリーA」なる品種で作りました赤ワインについてなんですが、昨日の日記で書いたものの他にも「あー、これはいいなー」というのがあったんでする。
若めにも関わらずしっかりとタンニンが感じられる本格派でして、「おお。これなら数年後には育つかもー」と思ったものだったんでするよ。で、昨日の日記には帰り際はメルシャンのワイナリーでマッタリと書きましたが、その前にその気に入ったワインのワイナリーへも足を運んでありまして、そこでもちょっと試飲したりしてたんでする。
ところが、ワイン祭り会場で呑んだベリーAのワインと同じものをワイナリーでも試してみたんですが、渋く・堅く・酸っぱくと、若い赤ワインに有りがちなネガな部分を全て持ち合わせた感じでありまして、こりゃどういう事よと思ったのでありまする。そこでワイナリーの方に尋ねた所、このベリーAで作ったワインは抜栓してから二日くらい置いた方が美味しいという事だったんでする。えー。
思い起こせば、ぶどう祭りの会場はどこぞの学校の校庭で吹きさらしのなかで行なわれておりまして、ましてや10月というのに30℃を越える陽気でしたから、朝から抜栓してあったと思しきあのワインは、暑い陽気で一気に熟成が進んだものだったと思われなんでする。
そんな訳で、試飲会で赤ワインを呑む際には、やはり注意が必要だったと改めて実感した今日この頃でありまする。
●10月5日(水) | おっと一つ忘れてたよ |
不確定ながらも情報ゲト。こいつぁやられましたな。
情報サイトに於かれましては、来週何やらの発表があるとのネタで満載ですな、Apple関連。
先月もそうだったんですが、今月もおいらの所にメールがやって参りました。つーか、おいらは報道関係者じゃないと小一時間.....
や、そもそもおいらの今関わっている開発の関連からすると......となるわけでして、そうなると今回の件は.........な訳でする。
.....それじゃ全然ワカンネェから。他の情報サイトではカーテンの所を映し出しておりましたが、実は全景はこんなだったりして。
つーか、下半分に書かれているネタはぼかしてさえもヤバいくらいのネタだったんですが、ネタとして掲げてみました。ちなみにですが先月の時のメールとは違い、今月のメールのsubjectには10月の英語略称である"oct"なんて付いておりましたから、こんな連絡をすること自体急遽決まったのではと勘ぐってみたりして。
ま、噂が噂通りならば、おいら的にそそられる所があまり無いのが本音ですが故に、今回はのんびりと待ち構えてみたりする今日この頃でする。
●10月6日(木) | 悩む順番 |
ううう、電話で仕事の話をしてたら「そいやnano買った?」っていきなり聞くなよなー。まぁ、仕事の話もiPodネタだった訳なんだが。
おいらも迷っておりまする。CEATECとインターナショナルオーディオショー。
この週末を明けてすぐに、仕事で図面出しが控えているが故にこの週末は極力出勤状態な今日この頃なのですが、土曜日は社内システムのメンテナンスの為に出勤は無しなので土曜日1日だけで両方廻ろうかと企んでおりまする。ううう、仕事が暇なら明日CEATECに行くのに......チケットも山の様に余っているし......
てな訳で行動予測。
AM9:00〜9:30:通院のため病院(いきなり挫折。
AM9:30病院出発
AM11:00現地到着(遅!
2時間で一気に見て回る............ムリポ.......
PM1:30海浜幕張駅出発
PM2:30国際フォーラム到着
最後まで居られれば4時間ちょっとですか。どこまで粘れるかなぁ.....まぁ、何とかなるかなぁ......
と、ここまで書いた後に帰宅してヨメさんとちょっと話をした所、更なるブッキングが ........
ちうわけで、更に予定を見直しでする。AM9:00〜9:30:通院のため病院
AM9:30病院出発
AM11:00現地到着(遅!
2時間で一気に見て回る
PM1:30海浜幕張駅出発
PM2:30国際フォーラム到着
こっちはいい所3時間弱になってしまいますた。
PM5:30国際フォーラム出発
PM6:20川崎クラブチッタ到着
え〜と、すっかり忘れていましたが、この日は「Classic Rock JAM」の日でした。............同じ値段ならば、ユンケルとリゲイン、どっちが効くのかなぁと思ってしまった今日この頃でする。
●10月7日(金) | 1/3の休日 |
まぁ、これでなんとか.......なるかな?
明日は色々とあって会社には行かないのですが、明日出勤する別の担当の人に以前から頼んでおいた案件が今日の夜の10時近くに仕上がったと連絡があったので、必死こいて動作確認でする。
そんな花の金曜日、酒も呑まずに午前さま確定でする。つーか、夕食すら食べてないyo!えーと、みなさんに於かれましてはどんな幸せなる週末を過ごされておりますでしょうか?...............orz
まぁ、これで明日は思う存分イベントのはしごが出来て何よりでする。
や、はしごをする事自体は嬉しくも何ともないんですけどねぇ(^^;;;そんなわけで、世間では3連休のようですが、個人的には休める1日だけをジェットコースター的な日常を頑張ってみる週末の始まりな今日この頃でする。
●10月9日(日) | 呪縛と恍惚 |
ううう、新たな問題ハケーン。明日は担当と相談だ.....
そんな訳で、ジェットコースターの様な土曜日を過ごし、今日も今日とて休日出勤のけえさき@酒マックでする。
来週くらいからは週末は休みが取れるかなぁ......(滅つーか、この数ヶ月間に3連休が4回ほどあった筈なのに、一回も3日間休めた週末が無いってどうよと小一時間......
まぁ、量産設計を抱えた技術屋なんてこんなもんさと諦めしきりでする。そんなアレな日々でありますが、昨日の「東京インターナショナル・オーディオショー」は色々な意味で堪能だったでする。
中でもドイツのELEC社製スピーカーと言えば、オーディオ好きにとっては色々な意味で一目置かれているスピーカーを世に出しているメーカーではありますが、そこでちょっとした至福の時が.....そうそう、こんなスピーカーを出しているメーカーなのですが、今回のネタは右端に寄せられている小さい方でする。
なんでもこれは既存の量産品をベースにありとあらゆる手段を講じて作り上げた限定生産モデルだそうでして、数日前にようやく試作品として来日したものなんだそうでする。で、出てきた音ですが、精緻で端整でそれでいて余韻が綺麗でありましたよ。もう恍惚モノだったでする。ただ、ちょこっとだけ中高域に気になる響きがありましたが、それもチューニングで無くなって行くでしょうし、そもそも慣らしも殆ど出来ていない様ですから、それでいてあのクオリティは素晴らしかったでする。
しかーし、限定品には限定にせざるを得ない理由があるようでして、この限定モデルはゼロから設計を見直したり、部品一個一個の精度や特性を厳密に管理し尽くしたそうでして、ビス一つをとっても使えるものは10個に1個くらいというこだわりようらしいでする。
しかも、オーディオに明るくない方からすると信じられないでしょうが、この大人の手の平に乗る様な小さいスピーカーですが現在販売されているものですらペアで20万円近い値段しまする。
ところが、この限定モデルはやりたい事をやりつくしたせいで、市販価格が予想では35万円程になってしまうようでするよ。しかも、つねに性能が発揮出来る様にと留めているビスを定期的に決まったトルクで閉める為のレンチを付属させるかもとか、納品する際にはジュラルミンのケースに入れるかもとかと、色々な意味でこだわりが満載だそうでする。
や、ただ単に値段が高いだけのモノでしたら趣味の悪い成金趣味的と思しきですが、ただ単にいい音を考えたが故の所と考えると、懐が許せるならば是が非とも手に入れたい一品ですし、永きに渡って所有する事で得られる恍惚感はただ単に値段が高いだけの[それだけじゃないでしょうが]モノとは次元の違うのを得られると思いまする。
しかし、ふと我に返れば我が家で使用中のメインスピーカーですが、超私的にはELACのそれとは全く別のベクトルで既に恍惚の音を奏でてくれておりまして、これ故に新しいスピーカーに乗り換える事が出来ないでいたりしまする。
(ちなみに我が家のスピーカーは、もはや幻の逸品となったイギリスHARBETH社製の「LS3/5A」でする。)今回のイベントに於いて、お気に入りのCD(天満敦子演奏「望郷のバラード」)を持ち込んでいたんですが、人の多さでちょっと躊躇していたんですが、某ブースで某巨万米人による趣味のスピーカー展示にてこのCDをかけてみたんでするよ。
結果..........ストラディバリがヒステリックな金切り声に聴こえますた。えー、うそー、スピーカーが壊れているか、それかそもそもこのCDの録音がヒドいという状況以外に、このヒドい音は考えられないデスよー。
その後、気持ちが萎えてしまい、会場ではそのCDを出せずじまいになってしまったんですが、翌日家でかけてみた所、情熱的且つ叙情的な天満さんのバイオリンは色褪せる事なく朗々と謳ってくれましたよ。ちょっと安心。
うん、あのアメリカ某人による高価なスピーカーが奏でたい音楽ジャンルと、おいらの音楽ジャンルはきっと相容れない関係だったと思う事にしよう、そうしよう。
てなわけで、新しいモノに飛びつきたい衝動はあるものの、結局は目の前の某なるパフォーマンスに心奪われてしまっている今日この頃でする。
●10月10日(月) | 20年は辛かろう |
しかし天気がアレですなぁ。そいや、今日って特異日じゃなかったっけ?
ここで一部の方へゴメンナサイ。
ちょっと、いやかなりですが、メールの返信が滞っておりまする。
えいや!って勢いで書けるものは会社でWebMail機能を使ってこっそり処理していますが、それも色々な制約の中での空き時間ですんで毎日出来る作業でもなかったりしまする。てなわけで、「メールしたけど全然返信が無いぞ、ゴルァ」てな方、もう少しで恐らく・多分・きっと・願わくば(ぉ)余裕が出来る筈ですんでしばしお待ちを。
(あと、SPAMだけでも毎日100通以上来ておりまして、その選別にも手間取っていたりするんで。)そんなこんなの本日の日記もやっぱり休日出勤帰りの中央線の中で打ち込んでおりまする。さすがに休みの日の夜の10時近い上り電車内は結構空いておりまするな(滅
さておき、楽しき思い出なる一昨日の土曜日の行動についてもうちょっと。
例によって薄型大型テレビの物欲魔王が、どの向きのベクトルを指し示すかの案件でする。土曜日に馳せ参じましたCEATECでの超私的な目的の一つに、CANONと東芝が共同で開発をしている次世代薄型テレビの真打ちと言われるSEDの存在があるのですが、どれほどの実力なのかをこの目でじっくりと見て来れました。
でも、展示自体は通常のブラウン管との比較だけでしたんで、現在世の中にある他の方式の薄型大型テレビとの比較が直接出来なかったのはちょっと残念でありましたが、その映像については十分その実力を伺い知る事が出来た次第でありまする。
や、こりゃ来年末の普及型の発売が楽しみでするなぁ。な〜んて思っておりましたら、液晶陣営もかなり頑張って来ているんでするねぇ。
おいら的に「これは!!」と思ったのがVictorの新しい37型の液晶テレビでして、液晶テレビの欠点と言われる横スクロールとかで生じる残像感がほぼ皆無に感じられまして、これならば使えるかも・・・と思ったのですが、参考出品で展示しておりましたバックライトを白色LEDにしたものの方が更にいい感じでしたんで、それは悩ましいぞと思った所でする。しかし、他のブースで展示してありました次世代プラズマパネルに於いても中々な感じでしたんで、それもそれで悩ましいぞと思った所でありまする。
我が家のブラウン管テレビは1991年製のモノ。さすがにそろそろ引退させてもいい頃ですが、地上波デジタル完全切り替えまであと6年という微妙なカウントダウン。
見切る時期はいつにすべきかを、物欲魔王と顔を突き合わせて相談しきりな今日この頃でありまする。
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