酒の日々、戯れ言の日々



●11月10日(金) 酉の市前夜祭

今年は二の酉までなので火事が多くない...とはいいませんが、そう言う時期になったのだなぁ、としみじみ思いました。思っただけ、なんら行動はしておりませぬが。
で、今年の酉の市はすばらしき事に本祭が土曜日と祭日と言うお膳立てなのでする。てことは、前夜祭が休み前の日と言うアレなわけですよ。わくわくしてしまうのはおいらだけでしょうか?(少なくとも会社の同期のOKら君はわくわくしていたはず♪)

てなわけで、行って参りました一の酉前夜祭♪



そうそう、御祭りなのだから正しく提灯を...っていうか、これには『酉』でなくて『鳥』て書いてあるのだが、なぜかは知らぬのだ。ちなみに本堂の脇に掲げられていたこの提灯は人の丈くらいありましただよ。
で、23歩半くらい下がって上を眺めると....



こ〜んな感じ♪
でもまだ入りきっていないっす、提灯。

さて、酉の市と言えば商売繁昌を願うために色々と縁起物を括りつけた熊手を買うのが通例ですので、とりあえずその辺りをうろついてみたなり。



あ、いや、そうでなくて(^^;;



そうそう、こんな感じっす。
今回訪れた新宿花園神社はそこそこ広いのですが、その境内が色々と区切られ、さながら迷路のようになっていてその道沿いに熊手を売る店が軒を連ねていまして、それらを囲うように様々な露店が出ているという塩梅なのでありまする。



全く無いのもアレですが、ここまで多いと初めての人なんかはどの店で買えばいいのか戸惑ってしまうでしょうねぇ。

で、酉の市というモノに敬意を表したあとはお楽しみの時間なのでありまする。



こういう風な露店である呑み屋がおおよそ20軒くらいかそれ以上あるのですよ、旦那。
思う存分...と言いたいのですが、そこは露店であるがゆえに雰囲気を楽しむに留めて、それ以上は近場のお店にしけ込むのがいいでしょうね。

てなわけで焼き鳥と煮込みとおでんとで、ビールとワンカップでの熱燗を、雑踏なる雰囲気を眺めつつも、およそ1時間ちょっと居座り、その後近くのうまい日本酒が置いてあるお店にごそごそ潜り込んだ、会社帰り途中な金曜日の幸せな夜でございました。

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