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お酒のある日々


☆☆☆ 1999-07-07 ☆☆☆

お酒と条件反射

今日、会社帰りに酒屋に寄りました。無論、晩酌のお酒をゲットするためです。
高円寺の南、自転車で5分くらいの所にある『高原酒店』と言う店なのですが、ここらでは珍しく地酒の専門店なのです。

で、店内に入り、冷蔵庫を覗いたところ、そこにはなんと『〆張鶴』の吟醸が…
見た途端、殆ど反射的に冷蔵庫を開け、〆張鶴を手に取り、しっかと抱えていました。
この間、殆ど何も考えていなかったと思います。そう、見た瞬間から抱えるまでのあいだに…

これって言わば、条件反射みたいなものじゃ無いでしょうかね?
〆張鶴発見!→手にする→抱えてしまう→レジへ行く
おいら術中にはまっているかも。え?自分からはまりに行ってるんじゃないかって?まぁまぁ。

でもいいお酒って本当にすぐ売り切れてしまいますからね。見つけたら速攻ゲットしなくちゃ♪ 何でも、ワイン好きの人はいいワインを見つけたら、速攻でケース買いするそうです。特にワインに関して言えば、日本のちゃちな法律と違い、それ程の生産量があがらなくともお酒を作れるお国が世の中に多く存在するため、少ない生産量のワインと言うものが結構存在するのです。また、自然の力によるところの多いワインは同じ銘柄でも作る年によりその味は全然違うのです。よっていいワインを見つけたら、次にそれと同じのが手に入る保証が無いため、それと同じものが入っているケースをそのままケース買いするのだそうです。

話がそれてしまいました。
いいお酒を見たら自然と手が出ることをいいたかっただけなのですが…
この『〆張鶴』の特に吟醸酒系に関して言えば、普通にしていたらまず見ることすらできないくらい人気のお酒なのです。一般的な知名度は知りませんが、日本酒好きにとってはスタンダード中のスタンダードとおいらは思っています。
おいらも結構さがしているのですが、1年に1本か2本くらい手に入るかどうかのものなのです。探し所が悪いのかおいら。

さて、手に入れたお酒ですが『〆張鶴 吟撰』というものなのですが、残念ながら純米では無いです。本当なら『〆張鶴 吟』というのが老良の一番の好みなのですが、パンピーのおいらにはなかなか手に入れることができないのです。無論、『吟撰』もかなりうまいので全然問題じゃ無いのですがね♪

〆張鶴〜♪

え? 呑んだのかって?
えへへ。 今度ゆっくり呑もうと思って冷蔵庫に入れたままです。
無論、晩酌用に『浦霞 純米』を買ってきたのでそれを嗜んでいます、今日の所は。
これも旨いのですが、〆張鶴のまえではどうもね。えへへ。

いかんいかん、今日は頬が緩みっぱなしだわ(笑)




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