11・12月の日記一覧→

◆◆◆ 11/21〜30 ◆◆◆



●11月21日(火) USBとマック

金曜日に有給とれば4連休♪

最近仕事絡みでUSBに関する資料に目をよく通します。
で、先日うちの会社からもとあるUSB対応の商品を出したばかりなのですが(おいらは殆ど関わっていませぬが)、色々な手間の関係でWinのみの対応としていたのですが、何をどう間違ったか、カタログの写真がiMacやiBookと一緒に写っていたなり。
そうしたらMacユーザーからの問い合わせがものすごくて、急遽どこまで対応出来るかどうかの確認を行なう動きとなったのです。

で、USBのクラスとしては困った事にUSBスピーカーなので、OSのバージョンとハードウエアのバージョンとが入り組んでしまい、どれが対応出来てどれがダメかを総当たりで調べるより他になさそうな感じとなって来たんです。
(あ、勿論デフォルトでの確認ですよ、まかり間違ってもCPUボードなんか載せ変えてはいけません)

不思議な事に初代iBook+OS8.6のデフォルトだとUSBスピーカーとして使えるのですが、他の部所の人間が確認したら初代iBookではダメだとか言っていますし、混乱しまくっています。何がなんだか状態なり。
ちなみにおいらの環境でその実機での確認はしていませんが、OS8.6にUSB Adapter Card Support1.4.1を突っ込んだ状態で確認した所、USBボードやPCカードリーダーあたりは認識しましたが、USBスピーカーはダメでした。でも9.0.4ならば問題なく認識しましたので、問題はドライバーやUSBデバイス側で無くOSと何らかの相性と思われまする。

てなわけで、USBを最初から積んでいるMacとそのデフォルトに積まれているOSを調べるのをほんの少しだけ手伝った...というか、調べている担当者が調べていて詰まるとおいらの所にくると言う塩梅でした。マックユーザー少ないからねぇ。
(もっとも調べていた担当者もマックユーザーなんだが...)
で、言われると結構覚えていないものですねぇ。iMacは何バージョンあって、その時のOSはいくつだったとかがです。まあ、おいらはそこまでアレではないのですが、言われて覚えていないのも悔しいものですね。ちょっと意地になって調べたりしてしまいました。

ま、このあたりは結局はAppleに行って調べさせてもらうしか無いのでしょうが、それでも結果を出すのが実は難しかったりしまする。
だって、使っているICがMacへの対応を保証してくれないからなのだ。頼むよバーブ◯ウン社よ。



●11月24日(金) つくるヒト

金曜日休み取れず飛び石連休...

カウンターの数字がリセットされてしまっているのをnakamuxuさんのページを会社で読んで知りました。申し訳なきかな。
仕方が無いので後輩からモデムカードを借り、会社の回線を使ってサクりと修正しました。なんでリセット掛かってしまうんだろう?なぞ。

話は540度ほど変わりまする。いえ、ボーダーなネタではござりませぬ。
いや、大した話では無いのですが、恥ずかしくも熱いものが込み上げてしまったものでついね。

その意味合いとか重み付けが違うとは言え、モノを造りを生業としている身には色々と思う所なのでするよ。あ、木曜日に放映されたテレ東系の番組・テレビチャンピオンのラーメン対決見た感想なり。え、大袈裟すぎる?いえいえ、そんな事は全然無いのでござりまするのよ。
何かしらのモノをつくる現場に於いて、会社ベースでの設計だとどうしても造る側寄りな考えに陥ってしまい、その前段階や後々のヒトの事を忘れがちになってしまうキライがあるのでする。いや、皆が皆そうだとは言いませんがね。中に入って落ち着いて見ると、どうもそう見えなくも無いような気がするのでするよ。

製品を仕上げる場合、その原料を造るヒトとその出来た物を受け取るヒトの中間に位置するというのが一般的な状態と思った場合、その原料の生産者や受け取るユーザーの顔が本来見えなければいけないと思っていますが、今時の工業製品に関して言うならばその部分と言うのが非常に希薄な様に感じられるス。
ええ、普通にルーチン通りに仕事していたならば顔なんか見え無いです、おいら。

そんな非常によろしく無い状況を前提で考えた場合、上で書いたテレビ番組のところで非常にアレだった訳でする。
食べるヒトの事を考えた料理人が、その地域で昔から食べられていた物を真面目に作るなり得るなりしている生産者と正面から向き合い、そうして何とかし合おうとして頑張り合い、それがかなった時に嬉しくて涙する姿がそこにあった訳ですが、非常に羨ましく思いました、本当に。

打算と妥協でしかモノを造れ無い状況を仕方が無いと片付けるで無く、それを打破出来るだけの勇気と力が欲しい...何事にも変え難く欲しいと悔しさだけが募ってしまった今日この頃なのでする。



●11月26日(日) DVDなアレ

弔時用の切手が売り切れ?郵便局なのにぃ?

いや〜、いいっすねぇ、DVDとは言えライブものは。
もうすぐ賞与が出るのと先日給料が出たのを受けて、ちょい前のライブもののDVDをいくつか買ってしまいました。
ちなみに買ったのはEaglesとチャゲアスとCASIOPEAっす。『ひとり咲き』には泣かされてしまいました。

で、思ったのですが、DVDって使いにくいっすねぇ。<おいおい

ディスクを挿入してプレイキーを押したらメニュー一覧が出て来たのでする。で、矢印キーによりその行きたい所に持って行きenterキーで確定なり。う〜む、そんなのはちっとも汎用では無いような気がしまする。
未知のディスクに対してならば、その振る舞いはオッケーなのかもしれませぬが、既知なディスクであるならばそのまま再生に移行して欲しいのでする。がしかし、どうやらその容量を持て余すがあまり、色気を出したかどうかは判りませんが、コンテンツに対して色々なボリュームを持たせて、ルートにてなんらかな選択肢を表現するような物があるようなのでする。これじゃぁ、音楽のみの純粋なファンにはきついかもしれないですねぇ。

この手のモノを考案したヒトは、きっとかなり頭が良いヒトである事は想像に難く無いのでありまするが、一般的なヒトのがこの手のシステムを使う事というのを全く考えていな、というか、なぜだかは判りませぬが旧来のアレなシステムにこれを載せるべくな状況にしてしまったが故なものなのでしょうねぇ。まったく、なんでアレなモノに載せたのでしょうねぇ。

この使い辛さと言うのが、あれがよくも悪くもファイルシステムな構造にあると思うのでするが、そのファイルシステムな構造の概念をインターフェースなところにまでユーザーに対して理解させようとする構造に対しては非常に理解に苦しむ所でする。

中途半端ながら今日はここまでなのでする。
では。



●11月27日(月) Mac系な集い

なんだかんだ言って、Macユーザーって結構いるもんだねぇ。

年の瀬も押し迫って来た今日この頃でするが、そうなるとあちこちで忘年オフ会の話が聞こえてくるです。ええ、おいらも今の所パワーブック系ユーザーの集まりのRIKIBONの忘年オフ会に参加する旨を伝えていますが、ここにきてこの手の集まりでおいらの知る限り一番大きな集まりであるMac系大忘年会の日程が発表されました。
あう、RIKIBONと同じ日だ。やばし。

去年は一部のヒトに誘われながらも、結局は行けなかったので今年こそ行こうと思っていましたので、この日程の重なりは非常に痛いです。う〜む、RIKIBONの方にごめんなさいしようかなぁ?

そうそう、そう言えば今日はガルベスナイトっすね。でも何で夜の11時からなの〜?遅すぎるっす。
これがせめて夜の9時位からだったならば、1も2も無く遊びに行くのですが、サラリーマンであるおいらにゃぁその時間はキツイ話でする。なんたってオールナイトだって言ってるしねぇ。
まあ、会社帰りに入り口だけでも見て来るっす。

だって、会場となっているライブハウスとおいらの住んでいる所って自転車で10分くらいなもので。
(おいおい、それならばなおさら少し無理してでも遊びに行けよと、心の声が聞こえて来る今日この頃なり。)

そういや出演者の一人であるussyさんもサラリーマンだよなぁ。これに行くと言っていたかえでさんもサラリーマンだよなぁ。皆どうするんだろう?



●11月28日(火) USB2.0なる夢

寒い〜〜!、ひ〜〜ん!

えぇ〜!会社休んだの?気合入ってるすねぇ>かえでさん

私信終わり(^^:

将来そのバージョンが2.0になると速度が今までの40倍なる480Mbpsになるということで、注目されているインターフェースなUSBでありまするが、Winな世界では次期OSなるところで実装予定というアナウンスがありまするが、Macな世界では如何なのでしょうねぇ。
しかし将来を期待されながらも、未だその挙動が不安定なる所が無きにしも非ずなわけですので、速くなって本当に数々の問題点を解消しきれるのかがなんか怪しい気がしまする。

USBがウケたのは結局の所、プラグ・アンド・プレイなのと結構安価に構築出来た所にあると思うのですが、USB2.0となると、その構成パーツに対して高度な技術力...というか、熟練のアナログ技術が要求される訳で、今まで通りに安価にその恩恵を受けられるかどうかも怪しいです。
実際問題として現状のUSB機器の電子回路基板を見ますと、普通の両面基板を使っているのが多い様で、それなりに不要輻射対策が施されているようですが、これが今の最高12Mbpsの40倍もの信号が流れる事を考えると、その対策にもかなり費用がかさむ事が考えられまする。
また、その高速になる事を受けて、それらを処理する為の部分も高速化が必要とされる訳で、そうなるとより高速な演算能力がひつようとされ、また速度が上がるという事はそれに比例して電気も喰う事が想像出来ますので、今までのようなバスパワー(ホスト側から電気を供給してもらう方式)ではとてもまかないきれなくなるので、USB2.0を謳った時点で電源も各々が持たなければならなくなるはずっす。

高速化した為に、高いチップと高い対策費と余分にかかる付加回路。値段的にも高くなる要因しか無いのでする。

それでも高速化が必要なのかなと思いまする、USB
超高速領域はIEEE1394に任せて、USBに関しては、圧縮しないCD並みのオーディオ信号が同時にマウスやキーボードをいじっても滞り無く流せて、CD-Rへの焼き込み8倍速が問題なく出来るようなレベルくらいでいいと思うのですがねぇ。

だいたい、来年年末には商品を揃えたいと言っているらしいですが、今の時期に対応可能なICが数えるくらいしか無いですからねぇ。どうなることやらなのだ。



●11月30日(木) 寒さは鍋る事で...

SKI!SKI!SKI!SKIしたいなり♪

明日から12月っすねぇ。早いものでする。今年も...というか、20世紀もあとひと月でお終いでする。去年の今頃は2000年問題やら恐怖の大王やらで世間は色々と賑わっていたようですが、今年はそういう動きがあまり見られないですねェ。
なんかつまんないの<おいおい

さて、寒い時期となれば鍋や熱燗な嬉しき夜を過ごす事が多くなるのが、ヒトとしての正しき振る舞いであると頑に信じているおいらでありまするが、フト我にかえって考えてみた場合、鍋料理のステイタスという物の位置づけは、無論その中身にもよりまするが、個人個人にとってもかなり違うモノがあると思うでする。
おいらの場合、具沢山な鍋も勿論好きですが、どちらかと言えばシンプルな鍋の方が好きなようです。

その辺りの是非を3人くらい集まって討論した場合、多分一晩くらいは盛り上がれるネタとなるのではと思いまする。っていうか、おいらはほぼ、いや確実にしてしまうでしょう。他人を否定するで無く自分の好みを説く方向で(^^;;

材料の種類が盛り沢山で、見た目にも豪華な鍋を否定する気はまったく無いですが、シンプルな材料でその一つ一つにいいものを使った鍋というのもいいのでする。気分的にもね。
豆腐、ネギ、白菜、春菊、くずきり、キノコという辺りを組み合わせるのがおいら流で、この中から2〜3種類だけを使うのがグーっす。なんたって手間もかからないしね♪
しかしなんだな、精進料理みたいだねぇ、おいら的な鍋というモノは...

てなわけで、今日も豆腐とネギと白菜だけのシンプルな鍋にしようとフツフツと思いを巡らせている、非常に怪しき中央線内打ち込み野郎なのでありまする。
あ、今日は白菜やめて春菊にでもしてみよう。

しあわせ。




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