1・2月の日記一覧→

◆◆◆ 2/1〜10 ◆◆◆



●2月1日(木) 祝ってもらえる日

あや〜、昨日の日記題名を書き換えるの忘れてる〜。恥ずかし〜(^^;;;;

いきなり別ネタ。リッパー関係はこの次ね。

えと、こんな所で言うのはアレなのですが、今日はMacに祝ってもらえる日でした。ええ、家のMacからも持ち歩き用のパワーブックからもです。っていうか、パワーブックのはそれが見たいだけで再起動してしまいました。普段はスリープさせているので滅多に起動画面を見ないものでして。

で、今回初めて気が付いたのですが、そこに出てくる文字のフォントがOSのバージョンによって違うんですねぇ、知らなかったっす。ちなみにパワーブックで使っているOS8.1はいわゆる普通のフォントなのですが、家のMacで使っているOS9.04のはかなりファンキーでした。向こうのヒト的な発音だとフォンキーね♪
てなわけで、おいらの環境では起動画面をキャプチャするソフトを組み込んでいないので、デジカメで撮影なのだ。そろそろその辺りどうにかしろよおいら。


OS8.1 OS8.1の場合。
ちょっと無機質っぽく感じるけど無いよりは全然よいのだ。


OS9.04 OS9.04の場合。
おほ!何か吹っ切れた感じっすねぇ。


OS Xからはこの機能は無くなるそうですが、サーバー用途ならばいいのですがクライアントとなるとこの機能はやはり外して欲しくないですねぇ。

おいらもTell Usで伝えてみようと思う今日この頃でする。



●2月3日(土) リッパーな話・続き

てなわけで、一昨日のログを見る所から始めるのであった。

ちゃんとやります、リッパーネタ。
あ、各ソフトのリッピング速度なるものはそこいら辺の雑誌等を参考にしてくださいませ。

その前に一応用語の説明、っていうか一昨日の日記でちゃんと書いておけおいら。
あ、話は音声信号に関してのみで話します。なので深い突っ込みは御勘弁を(^^;;

一般的に音声信号を属に言うデジタル信号にすることをエンコードと言い、逆にそれを戻す事をデコードと言い、しかしその理由は知りませんがCDからオーディオ信号を吸い上げることをリッピングと言うようです(辞書を見てもそれらしい訳が無いのになぁ)。ここではCDからMP3やWMAにすることを取りあえずリッピングと言ってまする。で、リッピングを行うソフトの事をリッパーとおいらは勝手に呼んでるのでする。たぶんそれっぽい話をするヒト相手ならば結構通用する言回しと思いまする。
(2/4未明一部書換えました)

で、一昨々日はMusicMatchJukeBox v2.0b16なるリッパーの話でしたので、お次はMacMP3 v1.1についてでする。日本のMacな環境でMP3ソフトを一般的なものに引き上げたと言っても過言では無いアプリとおいらは思っています。
で、実際のリッピング動作なのですが、機能拡張を伴うものではありますが、デスクトップにマウントされたCDのアイコンやCDの中のファイルアイコンを適当にどこかのフォルダやデスクトップにドロップさせればリッピングに入るという、実にお気楽な仕様なのでする。で、リッピングする間にID3タグの編集画面が出てきて、ここで必要な事項を記入するというのが動作状況なのでする。
しかし、おいらのやり方が悪いのかバージョンが未だに1.1だからなのかは分りませんが、CDDBサーバーから曲の情報等をゲット出来る機能をこいつも当然持っているのですが、上で書いたリッピングの方法ですと、どこをみてもCDDBサーバーからあらかじめゲットしておいた情報をID3タグやファイル名に自動的に反映する方法が見当たらないのです。
これが出来ないというのは非常に面白く無いですねぇ。アルバム一枚丸ごとリッピングさせた場合を考えるとこの機能は必須と思っているだけに惜しいです。動作自体もMusicMatchJukeBox v2.0b16よりも軽やかだけになおさらなのです。
う〜む、CDDBサーバーからゲットした情報をそのままファイルに流すと、著作権に引っ掛かるとでも思ったのだろうか?なぞ。

この辺りがもっと反映されてくれればリッパーとしては言う事無しでする。

で、今回試した中で最後に試したのが、唯一フル機能をフリーでゲット出来るApple純正な『iTunes』でする。
アプリそのものの動作はMacMp3と同じかそれよりも少し速いくらいで、非常に快適でする。リッピングする時にはリストからCDの中身を見てリッピングしたい曲を指示して右上の怪しい『読み込み』ボタンを押すと始まるのですが、見た目もシンプルなので説明無しでも使う事が出来ました。このあたりのユーザーインターフェースの作り込みはさすがと言わざるを得ないですねぇ。
で、こいつもCDDBサーバーに繋げて曲名等の情報をゲット出来る機能を持っているのですが、どこのサーバーに繋げるかを自動的に判断して最適と思われるサーバーに自動的につなげる機能も持っていたので、他の二つでそのまんまやると日本語のタイトルは全てローマ字表記で帰ってきてしまっていましたが、iTunesだけはうまい具合に日本語タイトルをゲットしてきてくれました。これは嬉しい。
しかし、どこでどう間違えているのかは知りませんが、B’zのアルバムだったのですがアーティスト名もアルバム名も間違っていたのが謎です。
で、これはリッピングの話では無いのですが、CD-R書き込みソフトも兼ねていると言う事で曲間の時間の設定をできるのも嬉しいです。というのも、おいらはUSB経由でデジタルオーディオ信号に変換してからMDレコーダーに入力してMDに録音するような事をしているのですが、MP3アプリによっては再生時に曲間を勝手につくってしまうようでして、この機能のせいで曲間部分にMDにはオーディオだかなんだか分らないものを送り込んでしまうようでして、その間はMDが自動的に判断して一時停止をしてしまうのですが、次の曲に行った時に録音再開が微妙に間に合わない事があるようでして、曲が頭切れを起こしてしまう事が稀にあるのです。で、iTunesはその曲間を無くす事ができるので安心して使う事が出来るのでする。
しかし、おいらのシステムでは時たまシステムごと固めてくれやがるのが最大の欠点でする。まあ、バージョンアップに期待しましょう。っていうか、OS9.X以前用の開発ってまだしてくれるのだろうか?

で、真面目にこれらのリッパーの音質の差を比較してみました。再生用にはおいらの環境で一番安定して使えるMacMP3にて行ないました。っていうか、iTunesでやり始めたら途端に固まってくれやがりましたので選手交代でする。で、結果は...

・MusicMatchJukeBox→暗めの曲調となる。クラシック向きか?
・MacMP3→可も無く不可も無く。逆に言えば面白みが無いとも言える。
・iTunes→やや華やかになるが、それは付帯音がやや多くなるようになった為か?

てな感じです。あくまでおいらの主観ですのでこれを絶対評価とはしないでくださいませ。

とは言うものの、それなりなオーディオシステムで聴いて微妙に判るくらいですので、MacでPC用スピーカーを通したくらいでは多分判らないくらいだと思いまする。
ま、参考程度に♪



●2月4日(日) そういえば新しいPowerBook

あ、『パワーブック』と入れて変換したら『PowerBook』が最初に出て来た♪

1週間前に発売されたMacPeople誌を今さらながら買って読んでまする。
そういえば、明日出荷予定ですねぇ、新しいPowerBook。早く見て触って頬ずり・・・まではしないまでも、買うか買わないかは別にして実物を見てみたいですねぇ。実際問題としておいらの作業環境で言うならば新しいPowerBookのもつスペックは明らかに過剰品質でオーバースペックではあると思うのですが、それでも気になるものは気になるのでする。

で、件のMacPeople誌を見て思ったのですが、今さらながらですがジョブズ君が持つと何でも小さく見えますねぇ、日本人としてのおいらから見た場合。あれが実際の日本人的なスケールと同等であるならばいいのですが、いかんせん海の向こうの人たちのスケールってばちょっと違いますしねぇ。
その辺りのギャップと言うものを根本的に理解出来ないのでしょうねぇ、きっと。

如何ともしがたしでする。



●2月5日(月) CDのデータベース

あ!!!明日直行する取引先の会社の地図を持ってくるの忘れた。会社に電話しなきゃ!

てなわけで家で会社でと色々圧縮オーディオネタ関係を追っかけている今日この頃でする。一部の輩に言わせれば『それは多分に趣味の領域だろう』ということだそうです。
当たり。っていうか、趣味の領域の事を仕事に選んだおいらですから、別に何一つ不思議は無いでする。<おい!

で、最近のおいら的なブームはCDDBネタ、つまりはCDデータベースサービス関係なり。日本での整備は未だ今一つですが、海の向こうはかなり整備が進んでいるようですねェ。この辺りの差みたいなものに検索スピードの差があるみたいでする。確証は無いです、あくまで私見。
というのもとあるWinな圧縮系のポータブルオーディオに付いてくるリッピングソフトなのですが、純日本製という事があるのでしょうが繋がるサーバーは基本的に日本のサーバーとなる設定なのですが、これがまた遅いのでする。去年発売された平井堅のマキシシングルを使って試してみたのですが、日本のサーバーはことあるごとに30秒くらい掛かってしまったのに対して、アメリカのサーバーに繋がるのが基本のとある別のリッピングソフトを使って試してみたら、10秒と掛からずゲットしてきたのです。無論アメリカサーバーなので日本語でなくローマ字でゲットしてきましたが....

いや〜、いくら日本のインフラの整備が遅れているからってこの差はないでしょう。洒落になっていないです。
世間のPC関係各社がPCとオーディオをつなげて新しいカテゴリーの模索をしている今日この頃ですが、こういう大本の所の整備がままなっていない事には片手落ちもいい所と思う今日この頃でする。

あれ?iTunesでは日本語でゲットしてきていたなぁ。どこのサーバーだっけ。家に帰ったら確認しなきゃ。



●2月6日(火) Expoへ参上の危機?

やはりあるのだねぇ、ソフトとOSのバージョンのマトリクスで開けないファイルの存在。さすがMSなのだ。

くぅ〜〜〜〜〜〜!
あれほど日程をだぶらせないでと言ったのにぃ!

あ、いきなりの憤り失礼。
ここ数年、この時期になると会社のスキモノ連中と泊まり掛けでSKIに行くのが習わしとなりつつある昨今ですが、スキモノがスキモノを喚ぶ現象が重なり、これに参加するメンバーの数は大体20人前後となるものゆえに、行くのが非常に楽しみなモノなのでする。
ただ一点、日程に問題さえなければ...

去年のExpoは日程が重なってしまったのが原因で初日の午後だけの参加と言う事で涙を流した事が記憶に新しい所でありまして、そういう事は二度と起こってはいけないと言う事で、SKIツアーの主催者のヒトに対して啓蒙活動に余念がない日々をここ最近過ごしてきた訳でして、その甲斐があって当初三月の最初の週決行で動いていました。
しか〜し、数の論理には勝てず、またしてもExpoの日程にかぶる日程にて執り行われる事が今日決まってしまいました。

くぅ〜〜〜〜〜〜!

てなわけで、今年も最初に日だけの参加となる可能性がコンデンスミルク原液よりも濃厚となりつつある今日この頃なのでする。しかも休みをゲット出来なければ馳せ参じる事すら許されなくなってしまうのだ。
そうならないためにも仕事に精を出さなければ!

くぅ〜〜〜〜〜〜ん(ToT)



●2月7日(水) (多分)速いぞUSB2.0

SKIの話に於いての数の論理には性別と言う部分の障壁もあったらしい。おい!

あ、今現在(2/6 PM9:40)八王子は雪模様でする。寒いわけだわ。

さて、かなりアレな話しですがネタ的に盛り上げるべきなアレなのでさらりといきまする。
(っていうか、これ↑って、日本語的にどうよ>ALL)

そろそろPC関係の雑誌で新製品紹介コーナー辺りで勇み足的に紹介されつつあるUSB2.0の商品群ですが、そのキーパーツとなるICメーカーから招待を受けてUSB2.0がちゃんと動いているぞ的デモを先日見てきました。
今さらですがUSB2.0の説明。現在のUSB規格で行くと転送速度は12Mbit/secでして、これでは映像関係をフォローしようとするとかなり苦しいと言う事とIEEE1394規格とのギャップを埋めるべく出てきたのがUSB2.0規格なわけです。その速度は480Mbit/secと400Mbit/secのIEEE1394よりも優位性があるというのが売りであるUSB2.0規格ですが、送信側はともかく受信側に於いては技術的にかなり困難な部分がありまして、IC内部的な所でアナログ的な部分とデジタル的な部分との両方の領域でアドバンテージがあるメーカーでなければ実現が難しいと言う事で、今日現在いまだに量産ベースで問題無いメーカーが皆無であるのが現実なようでする。
で、ようやく受信用のUSBコントローラーICが量産ベースでいけるという事でTESTボードにてのデモを見てきたのでする。

で、USB2.0経由でHDDに収められたとある映画予告編のムービーと、そのIC会社の宣伝ムービーと、生産工場のデモムービーの3つをQuickTimeにて同時にストリーミングするというのを見させてもらいました。あ、世間的にしょうがありませんが、Win上でする。
で、映像のそれぞれのビットレートは映画以外はあまり高くないようですが、コマ落ちする事無く3つのムービーをきれいにストリーミング出来た辺りを見ると、ようやく問題無く動くようになったなと安心しました。
もっとも、USB2.0用のHUBのICはこれよりも更に技術的な壁が大きいはずですので、一般的にUSB2.0が広まるのには少なくともあと1年近く掛かるのでしょうねぇ。

でも、USB2.0はプラグ&プレイが本当にうまく行けば非常に使い勝手が良いものとなりそうですねぇ。
例によって発信側と受信側の相性とかで、うまく行くとか行かないとかの整合性がキチンととれるようになってもらいたいものでする。

はっ!転送レートが上がればUSB接続のCD-Rもやはりバーンプルーフとかが必要になってしまい、価格的に結局手軽じゃなくなったりして。接続の容易性だけが利点となるかも。USBの将来。
さてさて。

う、高円寺に戻ってきたけど、八王子より降りが強い〜。まじ?



●2月8日(木) 『..と感じる』はきっと違う。

そんなくらいで6000円もとられるなんて...全く治療費ってヤツは...

ええ、そうなんです(なにが?)
あ、今どきの微妙なブームであるチタンが歯の治療のためにおいらのアゴに埋め込まれていて、その上に義歯を固定するというインプラントなる治療を施しているのですが、最近その当たりの調子がよろしくなかったので、今日はそこの分解整備..違った、治療に行ってきたのですが、部品一つ交換と義歯全体の超音波での洗浄で計6000円なりだったっす。
高い〜〜!

まあ、それはさておき今回の治療のために先日歯医者に予約を入れたのですが、予約を入れる事が出来た時間が半端だったので、半休枠でなく一日有給となってしまった今日でありまする。まあ、致し方無しです。
てなわけで、思わずフリーな時間が出来たので、これ幸いにと新宿の祖父マップに行ってきました。無論狙いは新しいPowerBookっす。話しではうまく行けば昨日から展示しているという事ですので...

見ました触りました持ち上げました、新しいPowerBook。
いや〜、あちこちのヒトが言っている所ですが、薄いですねぇ。雑誌やWeb上の写真ですとその液晶の大きさに目を引かれるのですが、現物を目にするとその大きさよりも薄さに目を引かれますねぇ。違和感があるくらい薄いですね。
で、あれほど『チタン』を売りにしていた新PowerBookですが、金属素材に関しては素人なおいらですので、言われなければ何がどうチタンなのかがよく判らない感じですねぇ。創ったヒトの苦労が理解出来ないダメダメけえさきっす。
素材感等々の講釈は置いといて、色味は思った以上にあっさりしていてAppleの製品というよりは無印良品という感じすねぇ。いや悪い意味では無く、シンプルで手触りが素朴な感じという所がでする。あ、チタン効果?
まあ、確かにこれでしたら持ち歩きに耐えられると感じますねぇ。思ったほど幅広さを感じないし、なんといってもキータッチがその薄さを感じさせないはおろか、そんじょそこいらのキータッチ関係と比較しても十分満足いけいるものでする。

しかし、大きさを感じないのは店頭で立って見ているからであって、実際にこれを座った状態でひざの上にのせて使うとか、自分のうちのテーブルの上で使うとかすると途端にその評価は変わってくるのでしょうねぇ、きっと。
それに、これは新宿祖父マップでたまたまばったり出会った Love M&Bのビートルさんとその場で色々と話したのですが、キーボードの左右に存在するスペースがやはり許せないというのが正直な所ですね。やはりあの部分がある事で微妙に間延びした感じに見えてしまうのがちょっとだけ許せないです。

あの部分をストーンと落として液晶サイズを12吋にしてもらえたならば、さくっと『BUY NOW』なのですがねぇ。
でも1%ローンが無いときついかな?




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