5・6月の日記一覧→

◆◆◆ 5/21〜31 ◆◆◆



●5月21日(月) 増設の季節

昨日はついつい熱くなってしまいました。いかんいかん、もっとクールに.....なりたいのぅ。大人として(^^;

一部の人たちの間では、おいらを見ると指さして『あ、16日だぁ〜』などと言うらしいです。そこまで引っぱらなくたってなどと思いながらも、それはそれでニンマリなる日々なのでする。
ニンマリなのはどうでもいいのですが、困った事にここまでファイル数が膨れ上がるとは思ってもいなかったので、HDDの容量が怪しくなってきたのでする。なので、またしてもHDD外付けを増設するかな?などと思っているのですが、今現在でも実はIDEドライブをSCSI接続のHDDとして使えるHDDケースを利用して一台増設してあるのですが、こいつに組み込んであるIDEコントローラーチップがどうやら古いらしくて、32GB以上を認識しないと言う困ったもののようなのでする。なので、せっかくIBMの40GBなHDDを入れているにも関わらず32GBしか使えていないという監督不行届状態な日々を過ごしているのでする。
で、先日それらを発散すべく秋葉原に赴いて情報収集したのですが、3.5吋のIDE接続のHDDを外付けのSCSI機器として使えるHDDケースって殆ど無いんですねぇ、もはや。
それにも増して驚いたのが、外付けのHDDってこんなに安くなっていたんですねぇ状態なのでする。これならばケースとHDDを別々に買ってまで苦労する事はもはやないんだなぁ、とマジに思いました。

ですが、先立つものがないというのも哀しき事実ですので、今しばらくの辛抱な日々なのでする。
うん、今度こそリアル40GBなHDDを増設しようと思うのでした。何たって40GB外付けHDDが3万円以下だもんねぇ。しかもSCSI/USBどちらもオッケーなやつ。多分買う、きっと買う、買うに違いない....だろう。ちょっとは覚悟しておけ、なのでする。



●5月22日(火) 囲い込まれているかも?

仕様書と実際の回路違うじゃンかよぉぉ!回路追加じゃぁ(怒)どうしてくれよう>モト◯ーラ。

昨日から今日にかけて、新しいiBookに関する発売絡みの状況が少しずつ変わってきていますねぇ。店頭販売におけるラインアップの変更と、バンドルされるOSの変更でする。

先立つものと信頼性と得られる機能を量りに載せて考えた場合、今回のiBookでコンボドライブを選択するのはもしかしたらあまり賢い選択では無いのではと、あたかも自分が買うがごとくの真剣さで考察しているのでする。
(ほら、まだ買うとは断言してはいないからね<往生際が劣悪なり)
なのですが、どちらかを悩んでいたヒトの中には、店頭でもコンボドライブのを選択出来る事を受けて、ひょっとしたらコンボドライブタイプに乗り換えたヒトがいるかもしれません。もしそうなれば他のタイプのものの方に若干の余剰が....

さておき、もう一つのトピックは今日工場出荷分のMacからOS Xもプリインストール&バンドルされているということなのでする。これに関してはあちこちで憶測が飛んでいますので、詳細はそういうことを論じていただける真面目なサイトに任せてしまう所でありますが、実際の所はどうなのでしょうかねぇ。以前の話だとバージョン10.1くらいからプリインストールするといっていたと思うのですが、その日程を二ケ月も前倒しするなんていうのは、かなり異例の措置と思うのでする。
とあるヒトなんかは、アップデートプログラム期間の一番最後くらいになれば、一番安定したOS Xを手に入れられるのでは無いかなんて言っているくらいです。
この措置はやはり勇み足だったのか、それとも成功と言えるのかは未だ神のみぞ知る所でする。しかし、その瞬間をMacユーザーとして時間を共有出来る事自体は、多分幸せなのかもしれないですねぇ。
(いや、幸せになれるというわけではないのよ)

てなわけで、そのためにおいらがこの先どういう行動に出るのかも、もしかしたら神のみぞ知るのかもなのだ。
(こういう事態が次々とあって、それ故にそうなったらまさしく神の思し召しかも♪)



●5月23日(水) 熱いのを一つね

ちう訳で、今週末は金〜土は連チャンで呑みなのだ。ま、いっか(^^;<喜んでいるらしぃ

iBookネタを書くのもそろそろひと段楽させたい所ですので、久々の酒ネタっす。
最近詠んだ酒に関する本で興味深い事を知りました。ちなみに『燗酒ルネサンス』という本でする。

お酒は温かくして呑むものか冷やして呑むものであるかという事に関してでして、ちなみにおいらは冷やして呑むのも好きなのですが、どちらかと言えば温かくして呑む方がかなり好きなようでする。細かい理屈はさておいて。
で、この本によれば、簡単に言ってしまうとお酒は酒蔵から出てきた状態が一番の呑み頃であるという事らしいです。すなわちお酒というものが基本的に寒い時期しか作れない事を考慮すると、その時のお酒の温度はおおよそ10度前後かそれ以下に冷えた状態という事だそうです。

で、暖めて呑むというのは、物流に多くの時間が取られていた大昔、有名どころの酒蔵がある灘から江戸まで船を使って運ばれるうちに、品質が下がってしまったお酒を何とかする為の方法として、且つそれを合理的に行なうとの両方の理由の為に、お店で温めて(火入れ)からお客に提供というのが、結構有力な説のようでする。
お酒と言えば『冷やして呑むもの』とお決まりのように言われるのも腹立たしい所が無きにしも非ずなのですが、温める事の必要性が厳密に言えば既になくなった現在、そのお酒をわざわざ温めて呑む事は、ある意味ものすごく贅沢な事なのかもしれ無いですねぇ。

しかし、なんですな。頭ごなしにお酒を温めるのは邪道だと言われると、それはそれで反発してしまうかもしれないですが、この本に書かれている様な歴史的背景とその当時のお酒の存在意義を前提で言われると、納得してしまう辺りが弱い所でする。
まぁ、それら歴史的な前提を元に、自分の舌を信じてまい進していくのがイマドキな飲兵衛という事になるのかもしれないですねぇ。切磋琢磨なりよ、おいら。

しかし、金欠故に今夜は日本酒でなく焼酎である辺りが苦笑いなのでする。



●5月24日(木) 手書き

いよいよ明日発売だねぇ。っていうか、平日っていうのが×っすよ、ノリ的に。

3年ほど前、会社での自分の仕事上の目標みたいなものとして、ペーパーレス化を進める一環として手書きの書類は基本的には作らない、というモノを掲げた事がありました。ええ、それに関しては未だに続けています。提出する為の書類はもちろんそうですが、自分の為のちょっとしたものも全てPC上で作成しています。
おかげで、『あれ?あの書類どこに置いておいたっけ?』ということがかなり少なくなりました。電子書類は物理的にかさばらないのがとてもよいですねぇ。

ですが、さすがに書式として手書きにせざるを得ないものとか、PCそのものを実験用の機材として使っていてPCを文具として使えない時には手書きにて行なっています。(あ、あとアイデアを巡らす時には書いては消し書いては消しの手書きっすねェ)
てなわけで、会社の作業場にてPCを実験器具とした仕事をしていて、PCからのエラーメッセージの内容をメーカーに伝えるべくなのですが、エラーが出ているPC上でエディタを動かすのも何なんで、片っ端から手書きにてメモりました。
で、その後それらメモを元にメーカーにメールにて連絡する為、それらを別の所においてある事務作業用のPCにて打ち込みました。

で、笑ってしまったのが、手書きにてメモるという事がおいら的にかなり億劫に感じるようになってしまっていたのでする。ええ、こんな日記を打ち込む日々をしているものですので、ブラインドとまでは行きませんがそれなりの速度にて打ち込めるようになっているのでする。従って同じ文章であっても手で書くよりもよっぽど正確に打ち込みが出来てしまっている様なのでした。

いや〜、これってマズイかもですよねぇ。
ただでさえPC/Macの漢字変換機能の恩恵を全身で受けまくってるが故に、手書きだと漢字があまり出て来なくなってしまっている上に、書く事そのものまで億劫になってしまっては.....いやはやなのでする。
いや、文章作成の時に手書きにて行なう事の推進活動をしようとかそういう気は毛頭ないのですが(^^;;、まともな字を書けなくなってしまう事はもしかしたら恥ずかしい事かもしれないとほのかに思う所もあります故に、その辺りのバランスについては一考しようかなぁ、と思う今日この頃なのでする。



●5月28日(月) 今日はちょっとあっち側なり。

週末は酒浸りだったなり。え、いつもの事じゃないかって?まぁまぁ。

ちうわけで、オフレポ未だ書き上がっていません。

さておき。

てなわけで、今日は某所にてMicro$oft関係の開発者向けのセミナーに行って来ました。むろんお仕事なり。
中身はと言えばWindowsMediaビジネスに関するものでして、まぁ趣味的にはどうでもいい話なのでありまするが、お仕事なので仕方無しなのだ。で、詳細はどうでもいいのですが、音楽圧縮フォーマットであるWMA(俗称:馬<どうでもいいね、こんなネタ)について思う所ありなのだ。
WMAはそのファイル構造的に見て、著作権保護をかけられることを前提としたフォーマットになっている事は有名な話でありますが、Micro$oft標準の統合音楽/映像アプリであるWindowsMediaPlayer自身にも著作権保護システムを構造上持っているようでして(Digital Rights Managementちゅうものだそうだ)、それによれば簡単に言うとPCのもつハードウエア固有の情報を元に発生させたIDを元にファイルに暗号化をかける為、ハードウエアが変わるとそのIDが変わるのでファイルを解読出来ないようなシステムというものなんだそうです。
(ちょっと違う部分もあるけど大筋でそんな感じね。)
そう考えると、マルチメディアな所におけるWinな体制はかなり本気であると思うのでする。だって、PC上で圧縮ファイルを扱うと言う事だけで考えるならば、世間の流れ的に見て著作権保護技術の実装が不可欠にならざると思うからなのでする。

そこまで考えた場合の我がマック陣営については如何なものか。
う〜ん、ここにきて様々なコーデックを世間に送りだしている所についてはすごく頑張っているとは思いますし、各種ストレージへの対応や新iBookのスピーカーをステレオ化したりしたところはデジタルハブを謳うだけの所ではあると思いますが、飛び道具だけで何とかしようとでも思っているのかなぁ、とも思えてしまうでする。

もはや演出だけではどうしようもないのかもなぁ、と妙にビジネスライクに思ってしまった週の始まりでなのでする。



●5月29日(火) マルチブート(笑)

さて、PB5300c + OS8.6の感触はどうかのぅ。<おいおい今さら何をしようと言うんだい。

久々の中央線内打ち込みでする。やはり気分いいっす。<どこか狂ってるぞ、おいら。
さておき、先週末行われたRFSのオフ会の時に、わが5300c上でiTunesを走らせるデモを(つか、さらしもの)していた時に、iTunesを使うためだけにOS8.6を5300cに入れていると言う話しをしたら、ほんのちょっとだけ一部のヒトに驚かれました。

ちなみにおいらのPB5300cにはOSが3バージョン入っていまして、ひとつは今言ったiTunesの為のOS8.6、Palmの為にアップさせたOS8.1、本当なら一番使いたいOS7.6.1というラインナップなのだ。

作業環境マネージャーで機能拡張やら設定やらを変えるヒトは多いと思いますが、さすがに環境によってOSを切り替えてまでするのは、ちとやり過ぎかなと言うところなのでしょうが、おいら的には限られたパフォーマンスを有効に使うための苦肉の策な訳ですので、何と言われてもこの環境はちょっと崩せないのでする。
つか、そんな面倒なことしないでとっとと新しいマシンに乗り換えろという言葉があちこちから聞こえてきそうなのでありますが、そこのところはあえて耳を塞ぐのでする。

で、5月22日工場出荷分くらいからマックはしばらくデュアルブートだそうですねぇ。訳知りなヒトが買うのであるならば、なんら問題ないと思うのですが、そうでないフツーのヒトが買った場合結構驚くでしょうねぇ。つか、気がつかないかも。
プロフェッショナルなヒトの為のマックからみんなの為のマックであることを目指すのであるならば、二つのOSをバンドルすることは相反することと思いますし、せっかくだからOS Xだけにすると言い切れない辺りがちょっとアレだと思うのでする。

普通のヒトはOSユーザーでなくアプリユーザーであると思うので、あまりにも操作感が変わってしまう細工が一つの製品の中に複数内包されている事実は、一般向けとしては歓迎できないなぁ、としみじみ思う会社帰りなのでする。



●5月31日(木) ファイルセーブ

昨日は会社を辞めた後輩のさよなら会だったなり。三次会まで行くんだもんなぁ。おかげでネムネムっス。

なんか不安定でする、5300c + OS8.1。
今日は合計三回も固まってくれやがりました。あ、ちょっと嘘。一回固まり、二回デバッカーモードから抜けられなくなりました。
ちうわけで電車内で二回も起動音を轟かせてしまいました。なので、おっかなびっくりこれを打っています。
しかも一文打つごとにコマンド+Sなんかしています。

そういえば昔話で恐縮ですが、いまから7〜8年程まえに会社に新しいCADが来た当時の事を思い出しました。というのも、その時に導入されたCAD用のアプリケーションがロイヤリティが安いと言う事で導入されたものでしたが、開発途上の上おいらの会社独自のルールに従ってもらう為のカスタマイズが多岐に渡って入っていた為、とてつもなく不安定な代物であったのでする。
問題解決の為に時間はかなり掛かりそうだわ、それでもおいらの方の〆切はあるわで、てんやわんやでしたねぇ。このてのアプリケーションは業務レベルでがんがん使わないとデバッグが進まないということですので、おいらの担当していたものが槍玉に上がったという事だったのでする。
で、あまりの不安定さに当初は1時間に1回セーブするなんていう情けない技も繰り出していたのでする。

で、そのアプリは数年掛かりでかなり安定してきて、それなりに使い勝手も上がってきたのですが、開発元の会社もとうの昔に開発を止めてしまい、その当時からずっと使って来たワークステーションも老朽化して来たので、ついに新しいCADを導入する事となったようで、今度のは使い勝手を前提で考えたヤツのようでする。最初からそうしてもらいたかったなり。

しかも、新しいCADはWIN2k上で走るものということで、これも一つの時代なのかなぁ、なんて思う今日この頃なのだ。




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