9・10月の日記一覧→

◆◆◆ 9/21〜30 ◆◆◆



●9月23日(日) いまさら互換機

明日は休む。誰が何と言おうと休む。つか、そろそろ休まないとマジでマズイぞ、おいらの躯。

久しぶりの日記でする。別に忘れていたわけでも潜っていた訳でもありませんし、ましてや世捨て人になっていたわけでもありません。ほんのちょこっといつもより忙しくてとても日記を綴れるような状況では無かっただけなのだ。

ちなみに木曜日は翌日メーカーに渡す予定であった開発中のブツが特殊環境下において動作が不安定になるのが夜の8時過ぎに分かったので、対策を練って実験してまた練っての繰り返しをしていたので、結局会社を出たのが夜の11時過ぎとなってしまい、家についた時にはすでに夜の1時近くなってしまったので日記は断念。
金曜日は昼間はWPC Expoに赴き、夜は中学時代の仲間と久しぶりに集まっての飲み会だったので日記を書く余裕無し。
で、土曜日は昼間はお仕事でRIKIBON FREEDOM SPACEのPB5300/190繋がりのヒト達とオフ会だったのでこれまた書く余裕が無かったわけでする。

てなわけで日曜日の今日も実はお仕事帰りの電車の中での打ち込みなのでする。なんか凄く久しぶりな感じなり。
でこんな忙しいさなかではありますが、実はネタに事欠かない日々を送れていたりしていまして、生活そのものがネタを求める方向に引っ張られていしまっているのでは無いかとついつい思ってしまうほどなのでする。
で、本日のネタはこれ↓なのだ。


憧れだったりしたわけだ、これが

いきなり数年前の写真を引っ張り出したかのようなブツですが、今現在の出来事でする。

ちなみに説明すると、今から数年前にCHARPの名の元にAppleがMacOS互換機をApple以外のメーカーでも作ってかまわないと言う事でライセンスを数社に供与していた時期があったのはそろそろ懐かしい過去の話しとなりつつあるわけですが、その当時にakiaが台湾UMAX社の設計によるマザーボードを搭載したMacOS互換機を出していまして、これがまさしくそのものなのでする。
で、なんでそんな曰く付きのモノがここにあるかと言うと、先日なにげにヤフオクをさまよっていた所、Macintosh以外のスペースにてakia製のMacOS互換機が出ているのを見つけまして、更に調べたら今回のブツが出ているのを発見したのでする。で、おいらが今使っているUMAXのApus2000はこのakiaとは従兄みたいなものでして、出しているメーカーとクロックの違いと筐体デザインとPCIスロットに刺さっているモノとデフォルトのメモリ以外に違いが無いわけでして、逆に言えば今おいらが使っているモノがそっくりそのまま使えてしまうのでする。使わなくなったG3/240MHzのカードさえもが。

で、引退したPB5300cをファイルサーバーに仕立てようとしていたのですが、あまりのパフォーマンスの低さに嘆いた所でしたので、別のもっと速いマシンをあてがおうと真剣に考えていた所でしたので、この話に乗ってみようと思ったのでする。ましてや入札開始時に液晶モニター付きで10000円からでしたので、余計に乗り気だったのでする。
(マック以外の場所だったのでみんな気付いていないんじゃないかとも思ったのでする)

で、時間切れが着々と近付く中、おいらは沈黙を保っていました。
時間切れ三時間前の時点で入札者は二人だけでした。で、一時間を切った辺りで二〜三人入札し始めました。でもおいらは黙ったままでする。値段は時間を追うごとに上がって行きました。最後の五分を切った辺りでは二万円を超えていました。でもおいらはまだ黙っていました。
最後の二分で次々と上がり、二万三千円を超えました。でもおいらじっと我慢です。
で、最後の30秒の時においらは動きました。その時点で二万四千円でしたので二万五千円を入れましたがはねられたので二万六千円を入れたと同時くらいに終了しました。

で、競り勝ったわけでする♪

うん、こうやってみんなヤフオクにはまって行くんだなぁ、としみじみ思う今日この頃なのだ。
つか、おいらはまりそうで恐いっす。初めてでこんなにうまく行くなんて。はっ!もしかしておいら策略にはまってしまったかも?



●9月25日(火) 互換機その後

昨日はいつもの酒屋で炭で肉焼いてでの飲み会だったなり。あう〜、カロリーがぁぁぁ!

てなわけで、この三連休は結局月曜日だけ休みがとれたのでする。
しかし、今日になって働き過ぎという事で組合と総務からついに注意が出たようでする。正式ルートで。

さておき。

そんなわけで貴重な休日でしたので、本当ならゆっくりと体を休めたい所なのですが、やりたい事も溜まっているのも事実な訳ですので、今回の休みも結局あたふたとした休日となってしまったのが非常に哀しかったりしまする。
で、先日ゲットしたakia製の貴重なMacOS互換機ですが、昨日の昼過ぎの時点でこんなふうになっていました。


いや〜ん、ぐちゃぐちゃなのだ

ゲットして届いたのが日曜日で、起動確認したのがその夜。月曜日の午前中に余っていた4.3GBのHDDに載せ変えてOSをインストールしたのですが、HDDがイマイチ調子悪いせいか、結構うるさいわ遅いわという事で急遽HDDを新規に購入する事としたのでする。
で、せっかくですので今流行りの流体軸受けのHDDをゲットして来ました。ちなみにモノは製造中止を決めたばかりの富士通製でする。秋葉原祖父マップにて40GB品を12000円くらいでゲットなのだ。

で、ここで祖父マップの店員から不穏な意見がありまして、おいらの機種を聞かれたので

『akia製の互換機、6454系ですね』

と返答した所、

『6454系だとうまく認識出来ない可能性があるのですがいいですか?10GB程度のモノしか...』(店員)
『うちでは20GBと30GBのもので動作確認出来ていますが』(おいら)
『相性がありますからねぇ』(店員)

だそうだ。
相性と言ったっところで絶対原因があるはずなのを、その原因が何かを伝えず、相性の一言で済まそうとする辺りに不信感がつのりましたが、富士通製の流体軸受けHDDはここで外したら二度と買えない可能性もあるので、浴びせたい言葉達をぐっと飲み込んで、

『構いませんから、それください。』

ということで購入したのでする。
確かに大昔のE-IDEのコントロールチップの中にはファームウェア上の制約で、ある容量以上を認識出来ないと言う話を聞いたことがありますが、その境目は確か32GBだったはずですので(もっと昔はもっと狭かったらしいですが)、大昔の値段を考えたら40GBのつもりが32GBとなったところで悔しいは悔しいですが、大きな問題では無い様に思ったのでする。
それに、今回ゲットした互換機はサーバーにあてがおうと思っていたので、大容量は絶対条件では無かった訳ですしね。
(もう大容量の外付けHDDはキープ済みなのだ)

さて、バイクを飛ばして家に帰り付いて運命の時でする。
HDDを繋げて起動させ、起動ボリュームが無いようと慌てる互換機に対し、CD-ROMドライブのトレイを開いてOS9.1のシステムディスクを入れ、起動ディスクをHDDからCD-ROMに勝手に切り替えさせ、Finderが立ち上がったところでHDDを認識。ドライブ設定を起動させてHDDを確認した所『38.なんちゃらGB』とのこと。

うむ!

その後はサクサク各種書類を入れて、ファンを静音タイプに交換して、LEDを青いのに交換して、以前使っていたInterware製のG3/240MHzカードを挿して出来上がりなのでする。

LAN経由でiBook内に溜め込んだ会社で落としたファイル達をこれでようやく家の環境下に落とす事が出来たのでする。うん、やっぱりこうで無くちゃねぇ。



●9月26日(水) 今日も言い訳

具合のおかしかったチャリのペダルを交換してもらったなり。快適♪

てなわけで、未だに先週末行なわれたWorld PC Expo Tokyoのレポ書いているす。つか、会社の部署内限定公開用のは昨日の昼過ぎには完成していてそちらは社内イントラ上で公開済みなのですが、おいらのweb用のは改ざんが終り切っていないのでする。

てなわけで、今日はそちらに注力したいのでこれにて終了なのだ。スマソ。

あ、一つだけ。
8月に家の互換機にWin用のPCIバス用Ethernetカードを増設した時のレポートを書いておいてあったのですが、公開するのをすっかり忘れていました。
今さらながら公開なのでする。
ではでは。



●9月27日(木) 見た目と使い勝手とこだわりと

もうすぐ8万アクセスだのぉ。数を求めている訳では無いけど、やっぱり数字に出るというのは嬉しいものでする。

今日からiBook(DUAL USB)とPB G4用の英語版キーボードの販売受付が始まったようですねぇ。おいらその記事に気が付いたのが夜の六時半くらいでして、シリアル確認とかをウダウダしていたら7時を超えてしまったので申し込み出来なかったでする。
(つか、仕事中に何やってるんだ、おいら)

ええ、iBook用の英語版キーボードを買おうと思っていまする。

ですが、iBookの使い方としておいらの場合は殆どこの日記を作るのがメインの作業だったりするので、仕事で使っているとか、勉強で使ったりという、いわゆる建設的な事には哀しいくらい使っていないものですので、キーボードが英語版である大義名分が実は無かったりする訳なのでする。

もっともMacが絡まない仕事関係でいうならば、ワープロやCADで日本語入力の必要性があった場合はMacを買う前からずっとローマ字入力で対応していたので、その意味から行くとローマ字入力のほうが慣れているというのは確実にあったりします。
そうなると、キートップに書かれているひらがなが全く不要な存在となる訳ですし、ことえりの英字/ひらがな入力切り換えのショートカットであるコマンド+スペースを使う時にも『かな』キーと『英数』キーがあることでスペースキーが小さくなってしまうので、英字とひらがなを切り換えを行なう時に間違って『かな』キーを押してしまう可能性からもあるので、英語版のキーボードがおいらの打ち込み人生(<をい)に与えてくれる恩恵は精神的に結構大きかったりするようです。

家のメインマシンも、以前使っていた5300cも英語版のキーボードなのですが、iBookでの打ち込み直後にそちらを使うと安心して使える気がするしねぇ。

てなわけで、おいらにとって英語版のキーボードを買うというのは、見た目の満足とローマ字入力時の使い勝手の向上の為なのだというのが今回の言い訳となりそうな今日この頃なのだ。

つか、なんでおいら言い訳しているんだ?なじょ。



●9月29日(土) 期待?それとも...

あふぅ、やばひ。明日も出勤してなんとかしなくちゃ。

Mac OS Xのアップデータ配付開始されましたねぇ。あちこちでその無料版の入手報告やら無料版入手しそこない報告やら早速インストールしてでの報告がアップされているようですね。
おいらは今日は出勤日でしたのでゲットすべくな行動を取るに取れなかいのが分かっていたのでヨメに新宿のさくらやP館へゲットさせに行かせまして、無事入手する事が出来ました。

(そのついでに『ちょびっツ』の三巻の初回限定本も入手して来てくれたのは秘密なのだ)

で、今日会社で仕事の合間合間にいぬをチェックしていたら、お昼過ぎからみんな次々とwebをアップして行くのを見て、ちょっとうらやましく思いながらも妙に可笑しくなってしまったのでする。
だって、彼はやるだろうなぁと思ったサイトオーナー達がことごとくインストール報告をwebにアップしているんだもの。みんな家に帰っていそいそと作業しているんだなぁ、てな感じね。
(あ、中には買ったその直後に喫茶店でインストールしているヒトもいたようですが。)

まぁ、おいらは入手したのはいいのですが、ハードディスクの換装をまだやっていないのでアップデートはちょっと『待ち』でする。アップデートしなくても普段の作業はOS9.2上で行なっていますので特に問題はないですしねぇ。


OS X v10.1なのだ

う〜ん、なんだかなぁ。



●9月30日(日) たまにはスノッブな休日(でも仕事絡み)

結局会社には行かずに別の行動なり。結局は躯を休めていないなり(T T)

ここ数日間、おいらの契約しているプロバイダKIWIインターネットが大幅にサーバーのメンテをしているようでする。前もってはある程度分かっていたのですが、こんなにもひどい状態になるとは思ってもいなかったでする。メールの送受信すらままならないのがもっとひどいなり。

ようやく繋がるようにはなったようですが、あとで抗議しまくってやらねば。

とまぁ、そんなこんなな週末ですが、今日はiBookの為に色々と面倒見るべく秋葉原へバイクをかっ飛ばして.....あ、東京国際フォーラムで行なわれている東京インターナショナルオーディオショーが今日までなのを思い出しました。ですので、そうそうに秋葉原での買物を済ませて、一度家に戻ってから有楽町へ出直しなのでする。だって、デジカメ持っていかなかったんだもの。
(ちなみにこのショーはイマドキとしては珍しく告知用のwebサイトを開いていないのでする。)

詳細は別途とさせてもらうのですが、いや〜いいですねぇ、趣味のオーディオというものを久しぶりに全身で感じて来ました。いい音を出すためだけに存在意義をなすその潔さを持った製品群は凛とした立ち居振る舞いを感じさせてくれていまして、おいらの様々な柵によって曇った眼に大きな活を入れてくれたように感じたのでする。
そりゃぁ音を追求するが為にCDの音を再生するだけで200万円とか300万円もするようなものもあり、非現実的だと言われればそれまでなのですが、ある意味オーディオの世界なんていうものは掴むことの出来ない雲を掴むような世界なわけですので、その研究結果と自己主張と哲学の結果としての表現として考えれば、そこに付いて回る値段を何やかんや言うのなんてのは、ある意味浅ましき愚挙な輩の言葉のように思えてしまう気がしないでも無いのでする。
(いや、安い値段でそのものを何とか作り上げることに意味はあるとは思うのよ。)

うん、冬のボーナスが出たらオーディオスノッブにお金を回すことの意味合いでも考えてみるのもオツかもしれないかなぁ。な〜んて思う雨の有楽町でありました。




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