◆◆◆ 7/11〜20 ◆◆◆
●7月11日(金) | 夏休みの宿題? |
ふへ。ふへへ。ふへへへ。ふへへへへ.......な週末でする。
そして、ふと目を下方にやると............
.....Poewr Mac G5の発表があってから、このモデルを使っているヒト達も年貢の収め時か?という声がちらほら聞こえてきているこのご時世に、おいらは一体なんでこういうモノを入手しているんでしょうかねぇ。
あ、Power Mac G3 MT266モデルっす。いまから5年くらいのマシンでしょうか。
や、詳細はまた後日という事で。
それよりも、この写真を会社のメンバーに見せたら、後ろに映っている酒瓶の方に目が行った模様。なんだかなー。
●7月12日(土) | 非日常へ |
ちょっとしたことなんだけど、それがとっても重要と思った今日この頃。
おいらの会社での所属って開発系なんですけど、どうやら来年の春くらいを目処に日を追う事に仕事が厳しくなりそうな予感がありまして、今年は早々に休みを取ろうと思った訳でする。
思ったのは先月中頃。その頃はまだまだほんの少しだけ悠長だったっす。
で、予約とかスケジュールをバリバリに立てて、ふたを開けてみたらあら驚き、ここに来ていきなりルーチンワークが目に見えて来ていたりとか。あら?って感じなんですけど、申し訳なきながらも今日から1週間夏休みでする。
で、どんな感じかといいますと、こんな感じでする。
や〜、ヨメさんの要望でとある離島へ逃避してきまする。
実況出来たらお慰み。明朝フライトですのでこれにて失礼でする。
●7月13日(日) | 逃避行1日目 |
飛行機に乗ってから家の戸締まりが気になってしまった小市民。
例によって飛行機の中でのうち込みでする。
国際線だろうと国内線だろうと、新幹線だろうと中央線だろうとやることが変わらない今日この頃でする。朝が早かったんで(AM8:15フライト)、羽田空港内で食事を取ったんですが、羽田空港内って個人的に使えねぇ、って思いましたよ。
他の国の空港に比べて。といっても、香港とシンガポールのしか知らないんですけどね。ナニが使えないって、気軽な軽食スペースがない(あっても高い)、しょうがなく売店でベーグルを買って食べたんですが、ゴミ箱が空港の建物の中に無い(空港の出入り口を出たすぐ脇にあった。でもその場所の告知が空港内で発見出来ず。)、チェックイン後の販売スペースが少ない(なのでチェックイン前に食事すべきかどうかが半ばバクチ気分)、などなど。
え?少しくらいいい所があるんじゃないかって?む〜、日本語が通じる所かなぁ(ぉぃ
そんなわけで、色々な想いを巡らせながらも飛行機はズンズン進んで行くのでありました。
そうそう、持ち込みチェックでPCも単独で出さなきゃいけないんですねぇ。初めて知りました。
なので、おいらの場合『iBook、デジカメ、ケータイ、財布』が鞄から出す必要性があるモノ達の模様。
.......................何の為の赤外線チェックだよ。
●7月13日(日)-2 | 逃避行1日目到着後 |
思わず笑いが込み上げるしか無かった今日一日。明日どっしよーかなー?
てなわけで、今回の逃避行の目的地に着きました。
えと、どこかの地方の漁協かなにかですか?
と思いきや、なんと驚き、これは空港の発着用の建物でする。おいら、マジで驚いたっす。
つか、飛行機を降りて、その建物にテクテクとみんな歩いている様はどうなのよ、とか。で、ここはどこかと言いますと、『与論』でする。ええ、南の島の与論でする。沖縄本島のちょっと北にある所でする。
ちなみになんで与論を選んだのかと言いますと、以前からおいらは一回でいいから沖縄辺りの離島でのんびりしたかった思っていたのと、ヨメさんが南の島のサンゴ礁の奇麗な与論に一回は行きたかったのという二人の想いが、今回たまたま合致したからなのでする。
......もっとも、おいらは超私的には実は粟国島に行きたかったりとかあったんですけどね。ま、それは今度のお楽しみっていうことで。で、どこを取っても海が奇麗な与論島に来たのはいいのですが、どこで遊べばいいのかについてはアレだったんで、今日はレンタバイク(90ccので1日4500円)を借りて、島を一周してきたでする。遊ぶビーチを探す為に。
やー、気持ち良かったー。
喜び狂いしそうでする。
願わくならば、誰かおいらここで囲って!!な〜んて一瞬思ってしまった今日この頃でする。
●7月14日(月) | 逃避行2日目非現実感満喫中 |
腕から肩にかけての日焼けが痛い今日この頃。判っていてもついつい怠る日焼け止め塗りってか。
梅雨を一月くらい前に終わらせた南の島・与論島にて一足早い夏休みを取得中のけえさきでする。
悲しい性で、会社に行く為に起きる時刻に、目覚ましも無いのに目が覚めてしまい、微妙に鬱だったりしますが、それよりもこいつらが朝から大合唱でして、泊まっているコテージ内にも声が聞こえて来たりする訳でする。
まぁ、東京の住宅街のど真ん中に住まいのあるおいらからすると、ガキンチョの頃なんかは夏ともなれば朝から蝉が大合唱なんて当たり前でしたんで、妙に懐かしさを覚えてしまったりして。さておき、与論に来たからには海でする。
や、本当はここへは『何もしない』つもりで来たんですけど、せっかくなんで南の海も満喫してみるかな、と。昨日与論に着いて、その後にレンタルバイクで島中を巡った時に、島の南の外れにある海岸で地元の[民宿+αクラスの]ホテルの方に声を掛けられ、色々と誘われたんですが、ハイシーズンでない時期にふらりと現れたおいら達を他の浜に取られない様にとも思えるような誘いとも考えられたんで、テキトーにあしらっておいたんでする。
(ちなみに他の浜でもかなり誘いを受けていたので、そのトラウマともいう。そこではお茶やお菓子や星の砂までももらったりとかのサービス攻撃も...)
で、昨日の夜なんですけど、夕飯を取る為においらが泊まっている街の外れにあるホテルを出て、島で一番栄えている町までテクテクと歩いていた所(ちなみに歩いて30分くらい掛かりました)、件のホテルの方の運転する車とすれ違って声なんかを掛けられたりした訳でする。
やー、これはもうそういう事なんだから、その運命に身をゆだねてみるのも一興かなと思い、その方のホテルに連絡を取ってお遊び関係を委ねる事にしました。ちなみに船での海中散歩と有名な百合ヶ浜への瀬渡しね。
で、その方と巡りあったのがここ『赤崎海岸』でする。
この沖にはサンゴ礁の絶好のポイントがあるそうでして、そこでシュノーケリングのツアーもしているそうなんでする。つか、最初に聞いたら『海中公園』の見学みたいな事を言っていたんで、底がガラスになっているような舟に乗ってそこから見学するのかと思ってたんでする。
やー、サンゴ礁ウオッチポイントでのシュノーケリング初体験でする。
そんなつもりが舟に乗るまでは無かったんで正直ドギマギでしたが、これのおかげでこの旅行の為に買ったシュノーケルやら足ヒレとかが充分活かされた感じだったりして。あ〜、そうそう、上の写真は先日買ったSANYOのデジカメでの撮影でする。
当然水中撮影。どうやって撮影したかは後日書きますが、水中なので液晶ディスプレイもろくに効かず、光学ファインダーを覗く暇もなかったんで、勘だけを頼りに撮影したんですが、やはり世の中うまく行かないものでして、かなり撮影したんですがまともに撮れたのは皆無でして、上の写真も色調をかなりかけた上にトリミングしたものだったりしまする。や、マジでこういうシチュエーションが大好きなヒトが、水中用の高額な機材へ資金を投入したくなる気持ちが、少しだけ理解出来た今日この頃でする。
●7月15日(火) | 逃避行3日目・日常と非日常 |
日焼けに効くという冷たいスプレーを一晩で使いきる程アレがナニだったりして。
てなわけで、これでおいらも皮膚ガン予備軍の仲間入りでする。
や、冗談抜きで肩の辺りが日焼けで痛くて、寝返りを打つ度に痛いんでする。自業自得。さておき、与論と言えば......
青い空と白い浜とオリオンビールでする。
や、そうでなくて。上の写真は与論島名物の干潮時のみ海の真ん中にポッカリと出てくる百合ヶ浜でする。ちっちゃい島の様な感じの浜なんでする。大金久海岸の沖合1.5km程のところに出現していまする。
ちなみに海岸からその百合ヶ浜を見ますとこんな感じっす。
まぁ、百合ヶ浜の詳細は与論関係のWebサイトを見てもらうとしてでする。で、今回の逃避行でここへは2回渡りました。
1回目は昨日の海中散歩&百合ヶ浜への渡しで、海中散歩に30〜40分ぐらいと百合ヶ浜滞在1時間、それとそこまでの往復(小型船)で合計大体3時間近くの行程で一人5000円でした。ちなみにそれは赤崎海岸のそばのホテルが主催しているもののようでして、おいらが泊まっているプリシアホテルでも似たような設定でした。
で、2回目の今日のは与論空港に置いてあった案内を見て連絡した所なんですが(SCENERY MARINE RESORTなる海辺のマリングッズレンタル屋→こんな所)、海岸から百合ヶ浜へジェットスキーで往復(百合ヶ浜での滞在時間はこちらの自由)してもらって一人500円なり。安!
聞いてみたら、今年から始めたそうで、店のヒトは『価格破壊だ』なんて事を言っていたんですが、おいらたち観光客からすれば適正価格化じゃんみたいな。
まぁ、観光客の落とす金で生活しているヒト達にとっては死活問題でしょうから、滅多な事は言えないんでしょうけどね。さておき百合ヶ浜でする。
サンゴ礁に覆われた島・与論島は、白い砂浜と言っても構成されているのは砂でなくサンゴ礁や貝が細かくなったものがメインらしく、おかげで浅瀬に足を踏み入れても海が砂で濁るなんて事は無い訳でして、その意味でも海岸線ぞいの海辺でも充分奇麗なんでする。
で、そう考えるといつもは海の中に沈んでいて、干潮時のみに出現する百合ヶ浜は普段は外海(太平洋)にさらされているので、細かいゴミとかは流されてしまうと思われるので、さらに海が綺麗なんでする。や、マジで。下手なプールよりも透明度が高かったでする。
百合ヶ浜の周辺のサンゴ礁とか海藻が群生している辺りで潜った時の写真でする。
つか、近寄るとつっ突いてくる種類の魚が居ましたので、そいつを追っかけている時の動画のキャプでする。今日の百合ヶ浜での滞在は1時間半だったんですが(もっと長くてもいいんですけど、日射しが凄いんで長く居るとキツイと思って押さえてみました)、大半を付近のこんな感じの所を潜って遊んでいましたんでする。だって、潜る度にいろんな魚が居て、いくら見てて飽きなかったもので
で、非日常感に溢れた百合ヶ浜での時間を過ごし終わった後は、元の海岸へ戻ってのんびりと過ごしていました。
や、ここはここで非日常感たっぷりなんですけどね。
百合ヶ浜での時間がとてつも無く別格だったと言う事で。そんなわけで、与論島の百合ヶ浜へ行かれる方はゴーグルとシュノーケルは必須ですぞ。
(あと、足を保護するダイビング用のシューズもね。)
●7月16日(水) | 逃避行4日目・そして日常へ |
与論は別の国の言葉を喋るヒトの島と思ったけど、沖縄は町の雰囲気が別の国と思った今日この頃。
楽しかった非日常の与論日々も今日でお別れでする。
最終日の今日はちょっと昨日までのこれでもかっていうくらいの快晴な日々と打って変わって曇り模様でして、過ごすにはいい感じかもなんですが海を楽しむにはちょっとかわいそうな感じでする。いよいよお別れでする。
今まで海でのお遊びを何度かした事はありましたが、与論はおいらに海の本当の楽しみを静かに教えてくれたような気がしました。ありがとうでする、与論島。
お昼過ぎの便で那覇に渡り、その後羽田へと戻るルートなのですが、トランジットが5時間程あったりして。これ幸いと思って那覇の観光名所・国際通りへ赴いてみたりしました。
え?那覇に行ったなら首里城じゃないかって?
やー、なんたって食欲なおいらですからねぇ。え?もっと話が見えないですか?
こういう事でする。
や、那覇の国際通りの一角にある公設市場の2階が食堂になってまして、公設市場で購入した魚とかをその食堂でさばいて食べさせてくれたりするそうなんでする。
で、おいらはかねてから那覇に行ったならばそこで食事をと思っていたのです。
ですが、種類を稼ぎたいおいら達は、食堂に直接行って、一般的な沖縄料理を何種類か頂いた感じだったりして。
市場の一角の食堂で沖縄料理を腹一杯食べ、国際通りの土産屋をひやかし、おいらの夏休みは過ぎ去って行く今日この頃でする。
もっとも、夏休みの日数的には折り返し地点なんですけどね(^^;;;
で、帰宅して荷物を解いたらこんな事に...
今回の逃避行で買い求めたお土産の数々でする。
全くナニしに行ってたんだか....
●7月17日(木) | 逃避行の清算 |
でも、もっとなヒト達はもっとの事を知っているんだろうなぁ、と思う今日この頃。
てなわけで備忘録代わりな収支チェック。
## ツアー費用 ##
JAL与論プリシアリゾート3泊4日コース[夕食無しコース]:¥52800[一人分] x2
## 現地でのお遊び費用 ##
一日目に借りたレンタルバイク[90cc]代:¥4500
一日目の夜に呑んだ帰りのタクシー代:¥700くらい
二日目の昼の海中散歩&百合ヶ浜渡し代:¥5000[一人分] x2
二日目の夜に呑んだ帰りのタクシー代:¥700くらい
三日目の昼の百合ヶ浜までの渡し代:¥500[一人分] x2
三日目の昼のパラソル&チェアー代:¥500[半額チケット使用]
三日目の夜の買い物帰りのタクシー代:¥700くらい
## 食費[滞在中は基本的に昼食を食べませんでした] ##
一日目の夜
→居酒屋「ひょうきん」にて呑み喰い:二人で¥10000くらい
→その後コテージに戻り酒盛り:二人で¥1000弱くらい
二日目の昼
→赤崎海岸で発泡酒一缶:¥350[やっぱり高い]
二日目の夜
→居酒屋「海勝」にて呑み喰い:二人で¥6000くらい
→その後コテージに戻り酒盛り:二人で¥1000弱くらい
二日目の昼
→海用にビール三缶:¥700弱だったかな
→大金久海岸でビール一缶:¥400[やっぱり高い]
三日目の夜
→スーパーで現地産の刺身や漬け物を購入して呑み喰い:二人で3500円くらい
四日目の昼
→那覇・国際通りの公設市場内食堂にて呑み喰い:二人で6000円くらい
## お土産代 ##
...........すまん、買い過ぎた。考えたく無い。
ちなみにツアー費が安いのはハイシーズンを微妙に外していたのと、たまたまJALがこういうツアーを組んでいたのとが重なっていたからでして、ハイシーズンですと、一人当たり今回の倍以上の13万円くらい掛かっちゃうようです。
や〜、恐い恐い。
●7月19日(土) | 不思議の街・東京..? |
東京は寒いですなぁ。つか、本当に夏なのかと。
てなわけで、逃避行から現実に戻って来て数日経って、日常を取り戻しつつある気がしまする。
それがどうなのかという事は別にして。そんななか、東京に戻って来て、あれ?と思った事をなんとやら。
## 東京はヒトが多い。 ##
や、マジでそう思ってます。そう思いました。
新宿辺りで1分間くらいにすれ違うヒトの数が、与論では1週間にすれ違うヒトの数に等しい感じとか。
もっと言えば、街の中心地でも歩いていてヒトとすれ違うのは3〜5分に1人ぐらいだったかな、とか。## 東京はヒトとぶつかる。 ##
与論から東京に戻って来たのが平日の夜10時位だったんですけど、こっちは大きな荷物を日焼けで肩がボロボロで抱えていたんで、荷物を抱えて歩くのが精いっぱいだったんですが、電車の乗り換えで新宿駅構内をノシノシと歩いていたら、山手線と地下鉄の乗り換えで3人くらいぶつかられてしまいました。
みなさん、自分が避けなくても、相手が避けてくれると思っているんでしょうかねぇ?
ちなみに与論でヒトとぶつかる事はありませんでした。ぶつかるぐらいまでのヒトの数はいませんからねぇ。
もっと言えば、与論のヒト達は移動の手段は徒歩でなく車が殆どらしいですしね。隣の家まで数キロなんて不思議じゃなかったですから。
根本的に歩いているヒトとは巡り会わないと言う罠。## 東京は夜が明るい ##
じゃあ、与論は暗かったのかと言えば、明るく無かったでする。
つか、泊まっていたリゾートホテルのコテージが間接照明だったのと、夕食が炉端的な居酒屋中心だったんで、夜の室内はいつもほのかな照明だったんでする。
そうそう、それら居酒屋は与論島の中心地である茶花地区にあったんですが、街頭はまばらだったのを追記しておきまする。なので、街はずれにあるおいらの泊まっていたリゾートホテルまでは街灯が全くないと言うのが目に見えて判るとか。
なので、居酒屋で夕食を食した後は暗くて道が判らないので、毎日タクシーでホテルに戻っていましたっす。
うん、東京に戻って来た時に、山手線の各ホームの明るさは与論島では正直不要の明るさと感じましたよ。無用とも言う。うん、東京に住んでいると何でもあるんで、ある意味ナニな状態なんですよねぇ。
色々なナニも無いけど、それ故に色々と考えられる空間がそこかしこにあるのがよかったなぁ、と思う今日この頃でする。
●7月20日(日) | 準備完了? |
そして気が付けばベッドの中。
実作業は来週辺りって言う事で。
しかしなんだなぁ、おいらの場合、一番最初に買ったのが互換機とは言えMacOS機だった訳で、そうでありながらもこういう風に手を入れる様になっちゃったという事からすると、最初に買ったのがPC/AT機だったら絶対に自作PCオタになってただろうなぁ。
え?大差無い?そうでっか。
もっとも、会社で使っているPCは自作PC機だったりするんだけどね。
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