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けえさき、南の離島へ逃避行な日々2004[与論島日記]



今年の夏は大変でした。
仕事が忙しくていつになったら夏休みがとれるのか、と。

そんな状況の九月の半ば、夏休みはもっと後でも許可するから一日でいいから代休を消化せよとのお達しが総務部より来たのでする。
堂々と休んでいいのならば連休にくっつけて4連休にしてしまえという事になったのでありまする。当然休暇を取る為に仕事が大忙しになったのは言うまでもありませんが。

さぁ、休みだ、夏休みでは無いにせよ久しぶりの連続した休みだ。さぁ、何する?

休みを決めた瞬間から猛烈に連絡をあちこちに取り初めまして、そして遂に二人分のチケットを全て揃える事が出来なのでありまする。
さてさて、どうなることやら。

●9/17(金)-1 そして夏の日へ ●9/17(金)-2 夏、それは旅 ●9/17(金)-3 の日は夜もある
●9/18(土)-1 夏の日の朝 ●9/18(土)-2 やってみたモノ勝ち? ●9/18(土)-3 逃頼んだモノ勝ち?
●9/19(日)-1 残された時間 ●9/19(日)-2 夏の終わり ●9/19(日)-3 夏のおまけ
●9/20(月) 夏の清算



●9月17日(金)其の壱 そして夏の日へ

予想以上のヒトの多さにちょっと驚き。

というわけで、なぜかおいらは空港に居りまする。
ちなみに朝の7時でございます。

こういう時には、やはり空弁ですな。
つか、チェックインする前にゲトしたおいら達は、チェックイン後の出発待ち合いロビーで食べていたんですが、チェックイン後の売店では空弁を求めるヒトで行列が出来ていましたよ。やー、入る前に買っておいてよかったー。

そんなわけで、空弁を食べる時にお酒が呑みたいと嘆いた事もあったおいらですが、今日はプライベート故に思いを成し遂げられて幸せ満点な"2004夏の日"の始まりでする。





●9月17日(金)其の弐 夏、それは旅

う、妙に女性グループが多い。でも、みんなプリシアなのねん。

ついに来ました、おいらの夏が。つか強引に夏を引き寄せたとでも言いましょうか。
え〜い、どっちでもいいっすぅ。ビバ、サマーホリディ。

そして夏の日が...

えと、この絵を見せられて、これがどこかという事を答えられるヒトが居たならば、その人はかなりのマニアといえましょう。つうか、普通判んねぇよぉ。
薄々感じたヒトも居るでしょうが、ええ、今年も来てしまいました与論島。ちなみにこれは宿泊するヨロン島ビレッジリゾートの近所のメーラビーチでの絵でする。
干潮時なので、潮が引けて遠くにはリーフとかが見えていたりして壮観でする。

ヨロン島の風景は一年前と変わらず、見事なものでした。

さぁ、なにして遊ぼうかと考えるだけでわくわくモノな今日この頃でする。





●9月17日(金)其の参 夏の日は夜もある

バイククルーズは楽しき今日この頃。

そして一日目の夜が暮れなずむ今日この頃、今回の宿である「ヨロン島ビレッジ」に於きましては夕食付きなので、今回は居酒屋巡りは無いのでする。
つか、滞在する3日前に予約を入れるというバタバタ状況でしたので、基本の朝・夕食付きでの話しか出来なかったというのが正しいんでする。

あ、そうそう、今回はいわゆるパッケージのツアーでの滞在じゃないんでするよ。だって行こうと決めたのが決行日の4日前でしたので、ツアーでいうところの申し込み期限である10日前以前というところでは適用外でしたしね。
なので今回の旅行は旅費も宿泊費も個別でゲットした次第だったんでする。結構大変だったっす。

でも呑む

そんな「ヨロン島ビレッジ」での夕食の一幕。
ここには写ってませんが、これ以外に刺身2品盛り合わせと鳥手羽と冬瓜の煮付けと小鉢が二つ程あったでする。
やー、去年泊まったプリ○アでの朝食バイキングのメニューとは天と地の差でする。どれも地のモノを生かしたと思しきメニューでしてお酒が進む進む。

つうか、これらを部屋で喰わせてくれ。ビールは冷蔵庫に買ってあるから(ぉ

そんなわけで今回の滞在は、前回とはひと味違うものとなりそうで、非常に喜ばしき今日この頃でする。





●9月18日(土)其の壱 夏の日の朝

本当に眠くて眠くて寝てしまった昨日の就寝。

おはようございます。朝です。起きたら6時。目覚ましも無しに。おいらって凄い(違
つか、大変です。ネットに繋げられません。

具体的にはダイアルアップしてPPP接続はするものの、認証の所で蹴られてしまい、接続を切られてしまうというもの。えー。
や、直前で設定の確認はしておりませんが、何度も会社からこっそりダイアルアップしていた時に使っていたのと同じ設定で電話番号を変えただけのものを使ってるので、これがダメだとおいらお手上げでする。しょぼーん。

気を取り直して朝を満喫。朝といえばお散歩でする。
今回お世話になっております「ヨロン島ビレッジ」は歩いて数分の所に「品覇海岸」と「メーラビーチ」という砂浜がありまして、せっかくですのでそこまでテクテクと。

きれー、すごいっす。

ステキすぎ。
ちなみにこれは上で書いたうちの一つの品覇海岸でする。
遥か彼方に建設関係の機材が見えるのは興醒めな所ですが、海の色はここもとてつもないでする。

普通にこういう風景がある状況が、東京に住んでいると凄く貴重に思えるのですが、本来どこに行ってもこういう風景があった筈なのでは、と柄にもない事を思い浮かべてみたりする今日この頃でする。

ま、命の洗濯、命の洗濯♪





●9月18日(土)其の弐 やってみたモノ勝ち?

やはり今回も喜び狂ってしまった今日この頃。

さて、今回の日程は2泊3日ですので、今日がメインエベントな予定でする。
どういう筋書きで行こうかと、朝からヨメさんと綿密な打ち合わせでする。
や、せっかくですので百合ヶ浜に渡ってでのシュノーケリングは必須ですし、海中公園に行ってでのシュノーケリングも侮れ無いですし、他の奇麗でこじんまりした浜でのマターリも捨て難いですし....むー。

んで、色々な施設に問い合わせた結果に本日の遊びを委ねたのが『シーマンズ・クラブ』なる大金久海岸の一番南に位置する海の家でする。や、「ヨロン島ビレッジ」もお勧めの所でしたしね。
ちなみに今回は海中公園でのシュノーケリングと、百合ヶ浜へのグラスボートでの渡しとパラソルのレンタルを全て込みで二人で9000円でした。

嬉しー、撮れたー。

えと、去年の例からいけば、おいら所有のSANYOのデジカメをAQUA PACKなる防水袋に入れてでの撮影は困難なりー、と言っていたのにも関わらずこの画像はどういう事と言えば、こういう事でする。

なにをー。

裏切り者ぉー。ついに貴様もS社の軍門に下ったかー。

だってー、SANYOは待てど暮らせどダイビング用の防水キットを出してくれないしー。
手軽に撮れるのはこれしか無いしー。しかもディスコン機種。ええ、ヨロンに行くと心に決めた先週の日曜日に探しまくって新品をゲットしましたよ、これのためだけに。去年はまともに撮る事が出来なくて、ものすごく悔しかったので、その溜飲を下げるべく且つ一番安い方法でという事で(^^ゞ

そして、時間は過ぎて行き、一番行きたかった百合ヶ浜へ。
つか、今回案内をしてくれたおっちゃんに聞いたら、毎年毎年浜が出てくるポイントが台風によって変えられてしまうらしく、今年は去年よりも南寄りに出現しておりましたよ。これはかなり「へぇ〜」でする。

今年も来ますた。あの場所へ。

判ってもらえるかなー、遠くに見える一筋の浜が今年の百合ヶ浜でなんでする。みんな、ここに荷物を置いて、星の砂を集めたり、近辺のリーフに行ってシュノーケリングしたりという感じに楽しむんでする。
ちなみにおいらは、シュノーケリングして、ビールをかっくらってワハハと笑う楽しみをしておりまする。

おいらは今年も来たよー、と言えて非常に嬉しい嬉しい楽しい今日この頃でするー。





●9月18日(土)其の参 頼んだモノ勝ち?

浮き足立ちな今日この頃。

そうそう、昼間シュノーケリングをした時にグラスボートを操ってくれたオッちゃんに怒られたんすよ。
「ライフジャケットなんか着てて、仮に自分の子供が溺れた時にお前ら大丈夫なのかよ![一部脚色]」
なるほど。つか、自分には子供はいないですが、泳ぎに関してはおいらは問題ないんで、思い切ってライフジャケット無しでシュノーケルをしたんでする。

おもしれぇ。

や、ゴーグルに水が入った時とかに、ちょっと休みたい時に立ち泳ぎでしのがなきゃ行けない時は微妙なんですけど、それ以外はものすごく自由に泳げますし、なんと言っても素潜って海底近くまで潜って遊べるのがとても楽しかったでする。
これは癖になりまするよ、ええ。

さておき、夜でする。晩酌タイムでする。さぁ、準備はよろすぃですか?>自分
まぁ、今回は前回と違い、朝夕食付きの宿ですんで、前回とは違って........と思ったんですが、ネタはおいらがいるだけでやって来るらしいでする。
つか、おいらの存在がネタを呼び寄せているとか。

おいらの泊まっている宿は、レストランを兼ねているようでして、そこでの有名なメニューに「鶏飯」なるものがありまして、「せっかく泊まったならばこれを食べたーい」、というのがヨメさんの要望だったりしまする。
おいらも気になってたんですけどね。

メシキター

うまー、うまー、うまー。

要は白いご飯の上に左の皿に盛られている鶏肉をほぐしたものや佃煮みたいなのを細切りしたもの等々を乗せて、鍋に張られただし汁をかけて食べるという一見単純なメニューなんですが、素朴で味わい深くてグーでしたー。
むー、これなら最初から頼んでおけば良かったかもー。

ちなみに料金は追加で1200円請求されてしまいました。ちゃんちゃん。





●9月19日(日)其の壱 残された時間

うー、あとは帰るまでの時間なり。

しみじみと旨いんだ、これが。

そうそう、すっかり忘れていました、恒例の朝飯チェック。
ご飯ものの朝食メニューで「海苔」が絡まない宿の朝飯ってなんか久しぶり。や、バイキングは抜きににして。
ここの料理は派手じゃないんですが、しみじみとしまする。長期間食べられるっていう感じっす。地味ウマ。

そんな訳で東京へ帰る日でする。
さすがに3日は短いでするなー。でも、昨日一日で海を堪能出来たので、そう言う意味では大満足の3日間でした。

とはいううものの、今回は急遽仕立て上げた旅行故に、日程的にもあちこちに歪みがありまして、今日のフライトに関しても与論発15時の那覇発が19時ということとなっておりまして、さて普通にチェックアウトだと朝の10時となりますんで、それまで荷物と時間をどう持て余そうかと思っていたんですが、ビレッジのお母さんに話しをした所、フライトまでシュノーケリングとかでもして、部屋はそのままでいいよと言う非常に喜ばしきお言葉。嬉しー。

ですが、海を堪能してしまっているおいら達は自転車を借りて町へお土産やら買い出しやらなんやらと。

ここで一つご忠告。
ヨロンの西側に宿を取られた方で、足に自信のない方はヨロンで自転車を借りてはいけないです。
というのも、島の西側の地区と地区の間には必ずと言っていい程坂が介在しておりまして、どこかしらの場所へ行った場合、行きか帰りは必ず坂なんでする。おいらは今回5〜6回程自転車を押して坂を上がるはめになりました。体力なさ過ぎ。

ここはキツかった。町外れだが。

次に来た時には、滞在期間中ずっとバイクをレンタルだな、と思った今日この頃でする(ぇ





●9月19日(日)其の弐 夏の終わり

そして日常へ。

てなわけで島を離れる時刻となりました。
短かったけど楽しかったよ、ヨロン。今年も来れてよかった。来年もまた来たいな。

例によっていつものプロペラ機

相変わらずプリチーな機体でするRACのプロペラ機。

そうそう、昨日の百合ヶ浜からの帰りに車で送ってもらった時に運転してもらった方の話しなんですが、文化というのは水滴が水面に落ちた時に波紋が広がるようなものじゃないかと仰ったんでする。
東京出身のこの女性は東京には文化がありそうだけど、中身がないように思えて、日本本来の文化が残っている土地の一つが波紋の一番外側にあると思えるこのヨロンではないかと言っておられました。
ここで過ごした日々がより一層気持ち良くなった気がした今日この頃でした。

ウドノス海岸にて

おいらの2004年夏、これにて終了でする。





●9月19日(日)其の参 夏のおまけ

日常に戻る前に少しだけね。

そんな訳で、那覇には3時間程の滞在時間があるという事でヨメさんと協議の結果、今年も市場へ。
や、なんと言っても今年は時間が少なめとはいえ「ゆいレール」があるから移動時間を計算出来るしね。

これがあの...

初めて乗りました「ゆいレール」。
速度は「ゆりかもめ」よりも若干速いかなー、ってな感じでする。
つか、空港から近辺への足としてバスやタクシー以外を選択出来るのは何よりも嬉しいでする。去年は渋滞にハマって大変でしたしね。

そんな訳で空港から15分程で国際通りにほど近い「見栄橋」駅下車徒歩5分強で目的の場所へ。

今年もここデスか

国際通りからちょっと中に入った所にある「第一牧志公設市場」の二階にある食堂でする。
ピンポイントでここへ行って来たんでする。
ちなみに今回頼んだのは「刺身盛り合わせ」と「パパイヤチャンプルー」と「ナカミイリチー」と「島らっきょう」でする。

今回もこんなんデスか

もう一個胃袋が欲しくなった瞬間でする。
つか、那覇でオーバーステイしたくなった今日この頃でするが、仕事の絡みもあるのでシオシオと沖縄を後にした今日この頃でする。





●9月20日(月) 夏の清算

東京は相変わらずヒトの多い街でするなー。しみじみ。

みなさまご無沙汰しておりました。
昨日までちょっと旅行に行っていたんですが、現地でネットに接続出来なくて、日記をアップ出来ていなかったでする。
そんなわけで、今日はまとめてアップな今日この頃でする。

さておき、今日で連休も終わりですが、事と次第によっては休日出勤をと思っていたんですが、ダメでした、体が動きませんでした。
そういうわけで今日は街での生活に戻るべくリハビリな一日でする。

つか、旅行の後片付けですな。

今年は去年程の浮かれっぷりはなかったものの、やっぱり色々と買い込んでしまいましたよ。
ただ、惜しむらくは那覇での滞在時間を長く取れなかったが為に、一風変わったものの探索が出来なかったのがちょこっとだけ悔しかったでする。

ビミョーなラインナップですな

えと、お酒は現地で飲みきれなかったもの、さつま揚げも部屋で食べきれなかったもの、Tシャツは普段着用、ソバや塩は家で使う用......えと、自分用のお土産ばっかりですか、自分。
や、今回は急遽出かけたから、去年のように「おみやげー」って声が聞こえなかったしね(ぉ

さ、これからしばらくの間、晩酌タイムがより一層楽しみな今日この頃でする。







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