冬と言えば北の地への逃避行 2009[北海道・旭川〜札幌〜ニセコ)日記]
逃避行と言えば南の離島。これがおいらの定番でありました。
しかし今回は違うのでする。だって冬ですよ?日本人なら冬ならば北の地へ逃避行でしょう。つーかですね、今年度は年齢の節目ということで会社から1週間の休暇が支給されておりまして、ですが夏に夏休み以外に更に1週間も休みを取るだなんていう事はどうあがいても出来なかったので、こちらの休みは冬に取る事にしたんでする。
さて、どうなることやら。
◆ ◆ ◆
●2/9(月) 東京から北海道へ。旭川と札幌行脚 1、旅立つ時のお約束 2、上空からのお約束 3、車内からのお約束(北海道到着) 4、北方からのお約束(旭山動物園へキター) 5、来たからにはお約束(札幌・サッポロビール園) ◆ ●2/10(火) 札幌、そしてニセコへ 1、朝のお約束 2、この時期のお約束(札幌雪祭り) 3、お約束通りに辿り着く(そしてニセコひらふエリアへ) ◆ ●2/11(水) ニセコスキー堪能初日 1、今朝もお約束の(湯元ニセコプリンスひらふ亭の朝食) 2、着いたらお約束(ニセコから羊蹄山を...) 3、行くのがお約束 4、知ればお約束 ◆ ●2/12(木) ニセコスキー堪能2日目 1、お約束の始まり 2、ニセコのホントのお約束(ニセコアンヌプリ山を望む) 3、お約束が来てくれました(羊蹄山の夕暮れ) ◆ ●2/13(金) ニセコスキー堪能3日目 1、お約束通りには... 2、お約束を頂いてみる(「ひらふ〜る」での食事) 3、お約束に気付かなかった(「HANAZONO 308」にて) 4、来たからにはお約束(湯元ニセコプリンスひらふ亭の夕食) ◆ ●2/14(土) ニセコから小樽、そして日常へ 1、最後のお約束の風景 2、このルートはお約束? 3、お約束の寄り道(小樽に寄り道) 4、帰る際にはお約束の 5、帰るとお約束の(お土産お披露目)
◆ ◆ ◆
●2月9日(月)-1 | 旅立つ時のお約束 |
さて、始めマスよ!
暦上はすでに冬が終わりまして春な訳ですが、おいらの冬なるシーズンはまだまだ続くのでするよ。
そしておいらの目の前にはこんな素敵な風景が。......おい、夏の逃避行とナニが違うんだyo!
おいらの勤めている会社の制度で、年齢の節目に休暇とクーポンが支給されるというのがありまして、それを今日これから全うしようというのでありまする。
ちなみに羽田空港在中。iPod TouchのためにBBモバイルの契約をしておいたんですが、羽田空港内でも使えて助かったでするよ。さぁ、おいらの逃避行番外編、いよいよ始まりまするよ。
●2月9日(月)-2 | 上空からのお約束 |
スープをアテに缶チューハイ。
羽田より空路にて移動中のけえさき@酒マックでする。
朝の羽田空港は何か混雑しておりまして、飛行機が動き始めてから実際に飛び立つまで30分も掛かりましたよ。一寝入りしちゃいました。そんな移動途中の上空から下々....もとい、地上の風景をパチリと。
山国日本の冬でする。つーか、海岸線や離島の風景だと今居る場所の特定は容易いんですが、この風景だと場所の特定サッパリでするなー。
都心部を離れて雲が晴れたらずっとこんな感じなんでするよ。あー、そうそう、いままでのフライトでは色々と思う所がありましたんで、今回はちょっと狙った所がありまする。
や、おいらの場合身長が176cmありまして、そうなると飛行機のエコノミー席は結構窮屈なんでする。で、最近の事前チェックインとかのシステムを活用しまして、座席の位置とかを色々と画策してみたんでする。
そんなおいらの選んだ席からの風景はこんな感じなり。B747-400機ですと2階席がありまして、その中の前から2列目の窓側の席にてござい。
ここは機体がすぼまる辺りとなりますんで、2列目が3席ずつなんですが1列目が2席となるため、2列目の窓際の席の前はガランとしているのでするよ。足伸ばし放題っす。つーわけで、エコノミーでありながらゆったり出来て非常に満足な往路なのでありまする。
●2月9日(月)-3 | 車内からのお約束 |
着いたー。ある意味夏の彼の地とほぼ同等に遠いー。
さて、まずは最初の到着地でありまする。
つーか、飛行機の到着が遅れたが故にそこから乗り換えやら何やらで、空港ではちっともゆっくり出来ず、その後にゆっくり出来た時に見えた風景というのがこんな感じでありまする。えーとですね、ここはですね函館本線を北上する車内からの風景でありまする。
そう、今回は北海道に来ているんでするよ。
なので今日は新千歳から北海道に入りまして、その後は乗り換え時間20分という慌ただしさで快速エアポートで札幌に向かい、そこから更に北上しているのでありまする。そんな安堵の息のおいらの前には....
新千歳空港で買いました空弁の「円むすび」弁当でありまする。でかいおにぎり(鮭・筋子)が2個とタクアンだけのシンプルさがナイスでありまする。
さぁ、おいらの今回の最初の目的地までもうすぐなのでありまする。
●2月9日(月)-4 | 北方からのお約束 |
キター。この手のに興味のないおいらが唯一興味を示している所へ。
来ましたよ、彼の地へ。
そう、あの「旭山動物園」でありまする。
東京から遠かったー。自宅5:30発→羽田空港6:50着(地下鉄・JR・京急) 羽田8:00AM発→新千歳9:50着(空路)
新千歳空港駅10:19発→札幌駅10:56着(JR)
札幌駅11:00発→旭川駅12:20着(JR)
旭川駅12:35発→旭山動物園13:05着(バス)そんな道程を経たおいら達の前には...
旭山動物園名物のペンギンのお散歩でありまする。
つーか、月曜日の昼間だっつうのにエラい人出で驚いたでするよ>オマエモナーや、他にも色々と見てて楽しい動物さん達も居りまして、もううちの奥さんは狂喜乱舞してたでするよ。
投宿予定の札幌の宿への道とか諸々の事情を考慮しちゃうと、今回の旅程での動物園滞在可能時間は2時間ほどしか捻出出来なかったのでありましたが、それでも濃い見学が出来たと奥さんは嬉々としておりまして、連れて来たおいらとしては安堵の息でありまする。それはさておき、上空に張られたロープ上を舞うオランウータンを見る為に夏にも来るぞ、おー!とうちの奥さんは言っておりますが、おいら的にはプランの想定は無いんですが.....えーと......
●2月9日(月)-5 | 来たからにはお約束 |
ちょい疲れた。フツーのでも良かったかなー。
盛り沢山の北への逃避行初日はまだまだ終わらないでする。つーか、プラン詰め込み過ぎ、おいら。
そんな北の地の初日の〆はここを選んだのでありまする。札幌駅からバスで10分弱の所にあります「サッポロビール園」でありまする。
以前から来たかったんでするよ、ここ。前日に予約を入れておいたので入店はスムーズでした、つーか、月曜日の夜なのに結構ヒトが入ってましたねぇ。
そしておいらの目の前にはこんな悦楽が....サッポロビール園といえばジンギスカンでする。
こういう食べ方以外に、ここで初めて知ったジンギスカン鍋の上に野菜を一面に敷いてその上を覆う様に肉を乗せて野菜を蒸し焼きにするという食べ方も別途試したんですが、これが野菜が旨くて旨くてナイスでありましたよ。結果、奥さんと2人でお肉&野菜のプレートを5人前食べまして、すっかりご満悦となった今日この頃でする。ぷはぁ。
●2月10日(火)-1 | 朝のお約束 |
ありゃー、降ってるなー。
おはようございますのけえさき@酒マック in 札幌でございます。
札幌の朝は雪降りでスタートでする。「つーか、酒マックの逃避行はいつも南だったのになんで北海道なんだyo!」
という影の声が聞こえなくもないんですが、それは至って簡単な話でする。
だって冬に逃避行するなら北でしょう、日本人のDNA的に。なので必然的にこうなったのでありまするよ(ぉぃそして札幌の投宿先は札幌駅から徒歩5分ほどの所にあります「ホテル ダイナスティ」さんというところでして、選んだ理由は部屋の広さの割には値段がリーズナブルでして、且つビジネスホテル的なのに大浴場があるというのもポイントが高かったでする。
そんな明くる逃避行2日目の朝食はホテルのバイキングでして、こんな感じにまとめてみたでする。
まぁ、ビジネスホテルですんで結構おざなりではありますが、それでもイカの塩辛と松前漬けと焼き鮭がある辺りが札幌の雰囲気というのでしょうかね。
いや、松前漬けは好きですんでお代わりしちゃったりしましたがwさて、今日も一日楽しい日であります様に。
●2月10日(火)-2 | この時期のお約束 |
やはりそれは子供騙しだよ、口にはしなかったけど。
この時期に北の地への逃避行を決めた理由はDNA以外にも幾つかありまして、そのうちの一つをこれから実行でありまする。
という前に、奥さんの希望に堪えるべくちょい寄り道を。札幌の中心地からちょっと離れた所にある運動施設「つどーむ」なるところにて設営されていたゴムチューブで滑り降りる滑り台でする。
これ以外にも別の滑り台とか、スノーモービルによるラフティングとかがありまして、これは実は札幌雪祭りの一環なんだそうでする。へー。そして本命でするよ、お初でする♪
で、この時期の札幌ですからこれを見ないとね。
いわゆる大通公園での札幌雪祭り会場でする。
実際に端から端まで歩くと40分〜1時間ほど掛かった感じでする。いやー、1丁目会場から12丁目会場まで丁目ごとの会場となっていて、それぞれがテーマを持たせている展示方法でしたんで、見てて飽きなかったでする。そうそう、会場内は当然雪道となっておりまして、あちこちで足を滑らしているヒトを見かけたんですが、おいらは今回靴に被せるだけでスパイクになるというアタッチを用意しておりましたんで、かなりサクサク歩けたでする。こういう雪道をざくざく歩く際にはお勧めっす。
しかし、雪の無いアスファルッとかですと、そのスパイクが却って邪魔になっていまして、ひょっとして真面目な自転車乗りのヒトのコンビニでの足の動かし方ってこんな感じになっちゃうのかなぁ、な〜んて思っちゃいました(理由→クリート)話戻って、しかし平日に来れたからこうもゆったり見れましたが、これが休日だったりするとスゴい事になっているんだろうなぁ、と露店エリアで行列を殆どする事なく名物の焼き鳥にありつきながらしみじみ思う今日この頃でする。
●2月10日(火)-3 | お約束通りに辿り着く |
さぁ、いよいよデスよ。
札幌での散策も終了し、いよいよおいらの今回の逃避行の最終地点への移動でする。
札幌駅からJRを乗り継ぎまして、そこにはこんな景色があった訳でして....誰がそんな鉄分を見たいのかって?いやいや、一応ね。
汽車でワンマンで一両編成な雪景色という鄙びたいい風景じゃないですか(違...えと、結果的に現地に着いたのが夕方でありまして、今夜の投宿先にチェックインしまして荷物をほどき、今夜以降のネタを買いに近所のコンビニまで行った帰りに見た風景が.....
というわけで、今回の最終逃避行先のニセコに辿り着いたのでありまする。
えへへ、明日から楽しみでするー。
●2月11日(水)-1 | 今朝もお約束の |
まずは腹ごしらえなのよ。
お早うございますのけえさき@酒マック in ニセコグラン・ヒラフでする。
さて、今回の逃避行先であるニセコに於いての投宿先ですが、色々な事情がありまして「湯元ニセコプリンスホテル ひらふ亭」さんにしておりまする。裏手がすぐにゲレンデとなっている立地条件ですのでそれは便利ではありまするが、それでもゲレンデ真正面の「ホテルニセコアルペン」と比べるとスキー/スノボで訪れた際の利便性に付いてはやや劣ると言わざるを得ない感じでっす。
まぁ、ヒラフは東急リゾート系のスキー場ですんで、それ以外の業者はしょうがないのかもでするなぁ。そんなひらふ亭の朝食は引き続きバイキングでありまして、おいらのチョイスはこんな感じでする。基本和食。
ま た 塩 辛 か よ。
でも、魚介類だけでおかずをまとめられたりとかといったメニューの豊富さは中々と思われでする。
ん?おいらみたいに好き嫌いが全く無いヒトで無い場合にはどうなんだろうなぁ、ここのは。偏食のヒト達に感想をチョイ聞いてみたい気も....つーわけで、いよいよでする、おいらのスキー三昧生活。
●2月11日(水)-2 | 着いたらお約束 |
どきどきどきどき。
背負う荷物に必要充分なグッズを詰め込み、板にはワックスを塗りまくり、ブーツを締め込みいよいよ出陣でする、ニセコグラン・ヒラフのスキー場。
ゲレンデに降り立ち、ふと見上げれば....羊蹄山が丸々の姿でお出迎えでするよ。なんか今日はいい事がありそうな気がしまする。
で、昨日の夜に会社の後輩でニセコを結構知っている思われな輩に聞いていた滑るべきであろうポイントを聞いておりましたんで、そこを目指すべく上を目指したのありまする。
行く先は花園ゲレンデの「レジェンド・オブ・シンヤ」なり。うーん、実際には斜度が30°あるバーンだそうですが、撮影するとイマイチ判りづらいでするな。
つーか、個々に辿り着くまでに一回上の方まで登ったんですが、上の辺りが10m先すらよく見えないくらいの激しくガス状態でありまして、「滑り出し、初めてのゲレンデ、しかも急斜面、そのうえ激しいガス」というそんな罰ゲームですか状態の状況があったんでする。
まぁ、恐る恐る滑りまして何とか抜け切ったんですが、正直「おいらどうなるの?死ぬの?」とまではいかないまでも、近しい心理状態でありましたよ、はい。ともあれ、そんな感じでおいらのニセコ日々が始まったのでありました。
●2月11日(水)-3 | 行くのがお約束 |
わくわくわくわく。
ニセコでスキーを楽しんでいるけえさき酒マックでする。
そういえば今日は祝日でしたっけねぇ。すっかり曜日感覚が狂っておりまする。さておき、今日は滑り出しがチョイチョイありましたが、ニセコの山2/3くらいの下の方はガスも無く気持ち良く滑れる状態でして、中〜緩斜面くらいのバーンを中心に花園エリアとヒラフエリアを滑っておりました。
ですが、昼を過ぎて午後二時くらい鳴るとガスがどんどん下の方に下がって来ちゃいまして、まともに見えるのがニセコの山下半分くらいとなっちゃったんでする。ですが、せっかく共通チケットを買ったんですんで、となりのビレッジエリアまで行こうと思ったんでする。
連絡ルートへ行く為のリフトに乗ったんですが、まぁこんなガス具合でして、さすがにリフトもガラガラでしたよ。
で、隣のビレッジエリアもやはり上方はガスっておりましたが、急斜面ではないのでゆるりゆるりと滑り始めまたらやっぱり後半はガスが晴れておりまして、しかもヒラフみたいにヒトが多くない感じである意味鄙びた雰囲気がゲレンデ中に漂っている様な気がしたでする。
そのせいか午後だというのにバーンも荒れていない感じでしたしね。つーわけでビレッジエリアの中腹から下の方に向かってでの絵でする。
うーん、雰囲気がうまく出ないでするなぁ。ちぇ。つーわけで、多くのリフトが止まる夕方の4時ギリギリまでビレッジエリア滑りまくってみた今日この頃でする。
や、本当にギリギリまででしたよ。ヒラフに戻る為のゴンドラに乗ったのが4時ジャストでしたし。
●2月11日(水)-4 | 知ればお約束 |
いやー、ナイスでする。
泊まりでスキーをする場合、大概は早めに上がって風呂を浴びてビール呑んで仮眠とって....というのがいつものパターンでありました。
が、今回はちょっと様子が違ってきたのでする。つーのも夕方ギリギリの時間まで隣のゲレンデに居りましたんで、宿泊先のあるヒラフエリアに戻ってくる頃にはナイター開始状態となっておりましたよ。
気温が下がり雪も締まり始め、ライトのお陰でバーンも見え易くなった中斜面は滑っていて非常に楽しかったでする。
というわけで真っすぐホテルに戻ろうと思ってたんですが、リフト券の有効時間がまだありましたんで、ついついリフトに乗っちゃってリフト券の有効時間ギリギリまで滑りまくっちゃいました。その後ホテルに戻り、風呂入ったり夕食摂ったりした後に、コンビニへ買い物するべく外出した際にゲレンデの方向を見やれば.....
ああ、こういう風景がヒトの心を鷲掴むんだなぁ、と思った今日この頃でする。
●2月12日(木)-1 | お約束の始まり |
来た?ねぇねぇ来た?。
昨日のニセコの天気はアレでしたが、今日は良さげな予感。
そんな朝のゲレンデに飛び出して見えた風景はこんな感じだったでする。羊蹄山の辺りはやや曇り気味ですが、ニセコはいい感じで始まりそうな気がする今日この頃でする。
●2月12日(木)-2 | ニセコのホントのお約束 |
ニセコの本領来たー。
つーわけで、来ましたよニセコの爽快なる空模様が。
つーか、昨日のガス具合からすると別物の風景がそこに.....ニセコの山の一番上の方であるエリアを一望でする。ちなみにキング第4というシングルリフトを眺めた図でする。
この後これに乗ってみましたが、これを含めたダイナミックさがニセコが日本という小さな国のスキー場でありながら世界中からヒトが押し寄せるのがよく判ったっす。その先にあるオフピステとかね。や、おいらはチキンなんで普通にこの先から降りましたが。多くのスキージャンキーな輩達が北海道→ニセコという気持ちがホンの少しだけ判った気がした今日この頃でする。
●2月12日(木)-3 | お約束が来てくれました |
恍惚。
ニセコ初のおいらでありますが、ニセコの山が晴れてくれると撮影したいポイントが目白押しで楽しいやら困ったやらでするよ。
や、基本的に「うわ、この風景、撮影せねばぁーーー」とな感じでありますと、滑りもそこそこ撮影しまくっちゃうんでするよねぇ。これってバイクで峠を走りまくっている時と同じでして、「うわ、この風景(ry」の際にもバイクを路肩に停めてデジカメで色々撮影してますからねぇ。いやはやでする。そんな訳でうはうはいいながら撮影とガッツリのスキー三昧をしたおいらは、ヒラフ・花園・上の方のアレなエリア・ビレッジと滑りまくりまして、夕方前にはヒラフエリアへと戻りまして、疲れ果てた太ももを抱えながらもそこそこのバーンを猿の様に滑っていたんでするよ。
そんなおいらの目の前に訪れた風景が....
羊蹄山がお出ましでするよ。
この風景にはおいらだけではなく、周囲のヒト達も惚けるか撮影するかって感じだったでするよ。もうね、もう...って感じっすよ。だからひょっとしたら全世界のヒト達はニセコを目指すんですかねぇ。
●2月13日(金)-1 | お約束通りには... |
まぁ、これもありか。
ニセコ滞在4日目。昨日の好天とは変わり朝から曇天でありまする。
まぁ、それでも空は明るいからまだまだ行けまする。ニセコグランひらふのエース第2クワッドのスタート地点辺りから山の方を眺めた図でする。
上の方がややガスっておりまするねぇ。あーあ。とはいえ、実際に上がってみればニセコアンヌプリ山はかなりガスってましたが、そこから下の辺りはまぁ普通に滑る事が出来ましたので、中級コース中心に滑りまくってみたのでありまする。
ちなみにこれはエース第3ペアを降りた辺りからニセコアンヌプリ山方面を眺めた図でありまする。完全にガス状態ですな。
さぁ、ニセコを滑るのも今回は今日が最後でするので、頑張らないけどたっぷり滑る所存でありまする。
●2月13日(金)-2 | お約束を頂いてみる |
うはうはー。うまうまー。
午前中はニセコアンヌプリ山部分より下の方はガスがそれほど出ていなかったのでがっちり滑っていたのですが、昼を過ぎる辺りからガスが下がり始めて来まして、ここで休むか滑り続けるかを考えたんですが、とっとと食べてまた滑るという事を考えて昼食を摂りに行ったのでありまする。
おいらの場合、スキーに行った時の昼食ってお腹が膨れない程度のものに留める様にしておりまして、普段だとサラダだけとかポテトフライだけとかという具合なんでする。食べてもこれらプラスパン一個とか。
ですが、ゲレンデ滞在最終日の今日は呑み仲間の後輩とかからの情報で是非とも食べておけというのがありまして、それを目指したのでありまする。
それが....ニセコグランヒラフのウェルカムセンター近傍にある日帰り温泉施設の「ポポロの湯」の一階にあるお食事処(つーか、居酒屋?)の「ひらふ〜る」にて食した海鮮親子丼でありまする。イクラも旨かったですが、鮭ハラス焼きは格別に旨かったっす。それプラスご飯も旨かったっすよぉ。貴、クミちゃん、情報ありがとねー。
●2月13日(金)-3 | お約束に気付かなかった |
へー、へぇへぇ。これはいいねぇ。
今回の旅程でメインに定めたのがニセコグランひらふエリアでありまして、そうしたのは会社の後輩な呑み仲間のスキー仲間が別案件で近い日程でニセコにスキーをしに行くということでしたんで、日程を重ね合わせられればなぁ、と思って決めたのでありまする。
や、なので当初はもっと鄙びているであろうサホロとかを視野に入れていたんですがね。そんな訳で結局は日程を併せられなかったんですが、それでもおいら的にはナイスな逃避行であったのでありまする。
しかしスキー日々最終日の今日は天気がイマイチ宜しくなくて、あちこち場所を変えながら滑ってみたんですが、15時頃には一番下のコース辺りもうっすらとガスが降りて来た感じとなっちゃったのでありまする。
これ、花園地区の一番下の辺りなんですが、ここで既にこの状態ですからねぇ。つーか、ヒトもまばらだし。
ちなみに写真だとよく判りませんが、ガスっているだけではなく湿った雪も結構降ってたりましまする。ガスだけなら頑張れるけど、湿った雪では相手が悪過ぎまする。眼鏡がすぐに水滴だらけになっちゃいまして、滑るのが恐い恐い。
まぁ、昨日一日だけはバッチリの天気で滑る事も出来たという辺りを理由に、スゴスゴとレストハウスへ戻ってまったりとしておりました。ニセコグランひらふの花園地区のレストハウス「HANAZONO 308」にてでする。去年末にオープンしたそうでスゴく綺麗でした。
つーか、なんか生演奏しているんですけど。それよりも、北海道の他のスキー場もそうなんでしょうが、ここニセコに於ける外国人率が非常に高くて、スキー客の半数以上は外国人と思われるくらいですたよ。いや、下手したら7〜8割くらいかも。少なくともリフトで乗り併せたヒトは殆どが外国の方でしたし。
そして、ここ花園エリアは特に外国人向けの対応がスゴくてですね、レストハウス内にあるスポーツ用品ショップに於いてはスタッフも外国人オンリーでして、ちょっといい感じのTシャツがあったんで買おうと思いましたが、そんなわけで英語での買い物と相成ってしまったでする。ここはどこだ?w
●2月13日(金)-4 | 来たからにはお約束 |
でへへへ。
北の地への逃飛行もいよいよラストナイツでする。といっても特に何かする訳ではないですが。
そうそう、ニセコひらふエリアは結構お店が多くてですね、居酒屋やバーやレストランが豊富にある様なのでする。
「ある様」と書いたのはニセコに来て外食はスキー中の昼食のみで、夕食はホテルのバイキングにしていたからなのでする。まぁ、ホテルのパックに入ってましたんで、それをそのまま使った感じでする。
(知人情報だとホッケなんかはどこに行ってもハズレが無いと言うことでしたんで、それはちょっと気になってましたが)そんなニセコでの最後の晩餐はと言いますと....
北海道と言えばこれでしょう。他に肉とか魚とかもあるんでしょうが、やはりカニでするよ。
これはこれで恍惚ものでありまする。小市民でするのぉ。
(あとは地物の天婦羅も揚げ立てをバクバク食べちゃいました)ホテルパックのバイキングとは言え、ここまで頂ければこれはこれで非常に満足な今日この頃でする。
●2月14日(土)-1 | 最後のお約束の風景 |
あー、終わっちゃったー。
北への逃避行もいよいよ閉幕の時が来ましたよ。
夕方の東京へのフライトに向けてニセコを後にする朝がやって来ました。そんなニセコの朝は大荒れの天気図がもたらした南方からの暖気で季節外れの雨模様でする。
ひらふ坂をスキー場の入り口辺りから下り方面へ見た図でする。
おいらの友人達は今日の午後からここにやって来るんだよなぁ。まさしく入れ違い。ニセコ、楽しかったよ。
今回は奥さんと二人旅でしたが、今度は友人達とつるんで来たいなぁ。
●2月14日(土)-2 | このルートはお約束? |
ニセコよサラバだ。
ニセコから新千歳空港経由で帰る場合、何も考えなければニセコから新千歳空港へのシャトルバスを使うのが一般的なのでしょうが、せっかくの北海道ですので骨の髄までしゃぶらさせて頂きまするよ。
つーわけでおいらの目の前にはこの様な景色がまずある訳でして...ニセコエクスプレス号にて倶知安駅から移動でありまする。
つまりバス移動ではなく電車移動をするのでありまする。や、鉄分がどうとかではなくて、冬の北海道ですから降雪による道路事情の変化によってはバス便は時間の見立てが厳しいかもしれないという所から、今回の陸路は基本電車としたのでありまする。
それにしても函館本線よ、10:20AMのニセコエクスプレスの前が9:42AMの普通電車で、後だと11:15AMの普通電車というローカルっぷりは素敵過ぎまする。
ホテルで荷物を宅配業者に渡す時刻の関係で9:42の普通電車に間に合わず、かと言って11:15の普通電車ではその後の計画も立てられず、如何ともし難い選択でありまする。おいらは個人的には快適さよりも旅情を選択したかったんですけどねぇ。そしておいらは次なる地に降り立ったのでありまする。
ベタでスマソ。
●2月14日(土)-3 | お約束の寄り道 |
そしてこんにちはなのだ。
北の地への逃避行最終日、新千歳空港への帰る道すがらに小樽へと立ち寄ったけえさき@酒マックでする。こんにちは。
そして小樽と言えばお約束の....運河沿いの倉庫街を撮影してみました。ベタベタの鉄板でスマソ。
やー、小樽へ来たらここは押さえないとね。で、こんなベタな風景を撮影する為だけに小樽を訪れた訳ではなくて、以前より奥さんが「小樽に行ったら....」と漏らしていたのを実現させる為でありまして、倉庫街をぶらっとした後に向かった先でおいら達を待っていたのはこんな風景な訳でして....
小樽と言えば海鮮物でありまして寿司なのでありまする。
で、観光客的には寿司屋通りとか運河沿いなのでしょうが、実はここに来る前に駅前の三角市場に行っておりまして、そこでちょろっと買い物をした際にお店のオネェさんにお勧めのお寿司屋さんを聞いたところ教えて頂いたお店でして「蔵寿司」さんなるお店でありまする。
まぁ、色々な繋がりがあるのかもでしょうが、闇雲にお店選びをするよりは遥かにいいお店を教えて頂けると思われでする。つーか、旨かったでするよ、はい。あああ、ウニが…いくらが…数の子が…
つーわけで、遊んで呑んで食べまくった逃避行の予定はこれでコンプリートとなった今日この頃でする。
●2月14日(土)-4 | 帰る際にはお約束の |
そしていよいよ帰ります。
5泊6日に渡る北の地への逃避行もいよいよラストでありまする。
天候の悪化を見越して余裕を持たせたスケジュールにしてあったので(初日は別)、新千歳空港ではゆったりできまする。
そんなおいらが目にした風景と言えば.....北海道土産の大定番となった「花畑牧場の生キャラメル」購入の為の行列でありまする。
超私的には甘いものには興味が無いのでアレですが、うちの奥さんはこの行列に並んだそうでする。ふーん。で、北海道土産と言えば海産物なんでしょうが、現地でナイスなものも食べたし、高価な土産を買わなければならない柵もないですし(欲しがる輩は多数いるが)、私的にナイスと思われな海産系のプチネタ(つまみ)やばらまき用のじゃがポックルなんかを買ってみた感じでする。
暮れなずむ新千歳空港、いよいよお別れの時が来た様でする。
北海道の大地よ、サラバだ。
●2月14日(土)-5 | 帰るとお約束の |
東京に戻りますた。
そして逃避行を終えて日常に戻って来たけえさき@酒マックでする。
いやー、楽しかったでする。特にニセコ滞在期間は「呑む・食う・寝る・スキーをする」以外の事は本当に何もしなかったですからねぇ(風呂・トイレは別)。
幸せな日々でありました。このご時世にこういう事がまた出来るかどうかも判らないので、思う存分やって来たという感じでありまする。それにしても東京は暖かいですな。なんでも春一番も既に吹いたそうで。真冬対策の格好で北海道から帰って来た身には非常に暑いでする。
そんな感じで強引に日常へ引き戻されましたが、家に帰るまでが遠足ですし、今日までは旅行日程と考えますともう少し余韻に浸らせて欲しい今日この頃、今夜の夕食は自宅でこうなりました。
北へ逃避行道程の最初の頃に食べました新千歳空港の空弁の「円むすび」弁当再びでありまする。
そしてその傍らには小樽駅前三角市場にて購入しました塩辛でございます。
そう、北海道で買ったおにぎりに北海道で買った塩辛を乗せて食べる悦楽は快感でありまする。もうね、お酒が進む進む。そして帰宅後のお約束画像でありまする。
スキーの荷物に入れた現地購入のTシャツとかはここには含まれていませんが、おいら自身用の現地購入持ち帰り品はこんな感じと相成りました。
奥さんの分も入れるとこの1.5倍くらいには膨れ上がるという感じでしょうかね。というわけで、おいらの今回の逃避行、これにて完全終了な今日この頃でする。
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