◆◆◆ 2010/11/1〜10 ◆◆◆
●11月1日(月) | プチ逃避行の産物 |
うーん、今年は泡盛祭りですかのぉ。
さてプチ逃避行から帰還して日常に戻りました。
沖縄ではようやく秋の香りが感じられ始めたという所でしたが、東京はフツーに秋真っ盛りでするなぁ。さてさて、今回のプチ逃避行ですが、普段の逃避行と違って普通の週末を利用したものでして、しかも有給を使って仕事を休んでの実行というビミョーに後ろめたさがあったため、仕事場へはどこへ行くとかといった事をまるっきり伝えずの逃避行だったでする。
その意味もをあってお土産なんかを特に買ったりはしてこなかったのですが、それでも「おお、これは!」的なモノには手を出しちゃいまして、特に今回は「Tシャツは見て見ぬ振りする事」という自分に対する課題を与えていたのですが、初日早々にその禁を破ってしまったりという有様だったでする。
あと、泡盛とかは都内ならば「わしたショップ」でフツーに買えるので、今までは敢えて買って来る事はあまり無かったんですが、今回は超ネタ的なモノばかりにであってしまい....という感じで、今回はチョイチョイ買って来てしまったのでする。というわけで今回のお土産品たちでする。
ほぼ自分たち用のお土産でする。ええ、一部分に現地の市場で買って来た夕食ネタも入ってまする。ああ、やっぱり楽しかったなぁ、沖縄。
●11月2日(火) | ひょんなおもてなし |
おっと日常用の泡盛が切れているな。買って帰るか。
さてさて、先週末のプチ逃避行の日記はあっさりと書いちゃいましたが、実は結構ネタ満載だったんでするよ。
ざざざっと書くのが勿体ないくらいですので、敢えて小出しに書いてみまする。つーことで先週の金曜日、迫り来る台風14号がまさしく沖縄本島を襲うかどうかという状況だった訳ですが、ふたを開けてみれば木曜日の午後〜夕方くらいはさすがに強風にあおられた様ですが、おいらのフライト予定であった金曜日の午前中には偏西風に影響され始めたようで、問題なく那覇へフライト出来たのでする。
ですが、台風が来るか来ないかという危機的な状況だったために金曜日に沖縄へ飛ぼうというヒトが少なくなったせいか、こんな景色を思いもよらず見る事が出来たのでするよ。がらーんとした飛行機のシートですが、これフライト中の写真でする。
ちょっと狭く見えるのは、これはボーイング747の2階席だからなのでする。つーか、ヒトを多く乗せるための2階席ががらーんってどういうこと?や、実は今回のフライトではおいらの好みで敢えて機体に747を使った便を選んだ訳でして、そうすればだだっ広くて騒がしい1階席ではなくこじんまりながら落ち着いた2階席でまったり出来ると思ったからでする。
そしてふたを開けてみれば、台風の影響かは判らないですが、2階席に座っていたのはけえさき夫妻ただ二人だったという僥倖だったのでする。おかげでCAはおいらたちにつきっきりでサービスをしてくれたりお喋りしたりと、非常に楽しき空の旅だったでする。
つーか今回初めて知ったのですが、JALはこの通称「ジャンボ」と呼ばれているボーイング747の機体による就航をもうじき終わらせるそうでして、おいらがJAL便で2階席の機体に乗れるのは恐らく今回の旅行が最後ではないかと思われでして、そう思うと寂しさひとしおでありまする。
(ちなみに那覇から戻る便も747の機体を使った便を選んでいるのはいうまでも無いでする)つーことで、波瀾万丈な状況から始まったプチ逃避行は、実はネタ満載から始まっていたという事だったのでありまする。
●11月3日(水) | 色づき始めて... |
久々で楽しかったー。
秋晴れの祝日な今日、掃除やら洗濯や買い物を早々に終わらせて、一路西へと向かったでする。
そしてその先にあったのは....高尾山のもみじでする。結構いい感じにきてますた。
それにつけても高尾山の混雑ぶりは辟易でするなぁ。今回は混雑を避けて蛇滝口から山に入ったのですが、4号路が吊り橋が流されてしまったため閉鎖となったので仕方なく途中から1号路で上がったんですが、頂戴混雑だったですよ。<混雑しているヒト達の風体はどうみても街中への散歩と大差ない雰囲気でして、頼むからこんなんでも山なのですからそれなりの準備をしてから来いよー、とげんなりしつつ思ったのでする。
ヒール付きのブーツは無いだろ、フツー。とはいえ、高尾山頂の奥に続く紅葉平〜一丁平〜城山のトレッキングコースはそんな風体の輩たちは全く居らず、快適にトレッキングを楽しめてそこで色々と救われた気がする今日この頃でする。
●11月4日(木) | ラー油のお店 |
ガッツリには向かないと思た。
プチ逃避行ネタはまだまだ引っ張りますよ。
つーか、日々ネタが無い日はこの辺りのネタを掘り起こすというか、なんとやら。さてさて沖縄エリアに行っての楽しみの一つに沖縄の食事というのがありまする。
お魚料理に豚肉料理、地域ごとに色々な特色のある沖縄そばなどなど、考えるだけでワクワクものでありまする。プチ逃避行到着初日の昼食が、まずこの僥倖の1回目でありまして、「公設市場で刺身でご飯」「アメリカナイズなステーキ」「有名どころの沖縄そば」「大盛りで有名な定食屋」などなどといった選択肢を候補にして奥さんに「どうしたい?」という課題を与えておいたのですよ。
そして彼女が出した答えが....いわゆる「石垣島のラー油」で有名な石垣島の食堂「辺銀食堂」の家族の方が沖縄本島で開いているお店「こぺんぎん食堂」にて名物の餃子を食するのでする。
や、これ以外にも麺類も頼んであったのですが、なにはともあれ餃子でしょう、と。
ちなみに色々な色がついておりますが、「白→(中身:島らっきょう)」「黄→秋ウコン(中身:よもぎ)」「橙→パプリカ(中身:島ねぎ)」「黒→イカスミ(中身:イカ&にがな)」「緑→小松菜 (中身:ウイキョウ)」だそうでする。でもでも、超私的にはフツーの水餃子をガッツリ食べたかったかなー、と。
まぁでも一人一個限りのラー油を奥さんのと併せて2個ゲットしてきたので、東京に戻ってからたっぷり堪能すればいい訳ですしね。
(画面の左上にあるガラス容器に件のラー油がタップリ入ってました。もちろんタップリ使わさせて頂きました。)なお、お店ですが国際通りの辺りからちょっと離れた場所にありまして、ゆいレールでいうと「安里」駅が最寄り駅だったでする。
駅からは2〜3分程の距離ですが、メイン通りからすると裏手の方にありますので要注意でする。それとお店は非常に狭くて席が10席無かったので休日行かれる方は混雑している可能性があると思われでする。あと、食事は食券制で且つお水やらお茶の類いはセルフで、瓶ビールの注文をしたら「後ろの冷蔵庫から出して下さい」という流れだったでする。以上、今後行かれる方は色々とご注意あれでする。ナニはともあれ行ったという経験が重要ですので、これで気持ち的には満足した感じの今日この頃でする。あー、でも本家本元の石垣島の方はまだ行っていないしなぁ。どしよ。
●11月5日(金) | なんとオッケー |
アレは病み付きになりますよ。次も行きたいなー。
まだまだ引っ張る沖縄プチ等飛行ネタ。や、そろそろやめまする。
しかし、滞在日程中には大きく書かなかったネタで、実はとてもナイスな事があったのでするよ。先週末の日記では『ライブハウス「カラハーイ」でのりんけんバンドのライブ観賞』とだけ書いたことなのですが、これが非常にナイスだったのですよ。
北谷のアメリカンビレッジの一角にあるライブハウス「カラハーイ」では夜ごとに沖縄系ミュージシャンのライブが行われている様なのですが、毎週土曜日は沖縄系音楽のベテランバンド「りんけんバンド」の出演となっているそうでして、今回のプチ逃避行の日程を決める際には、是非とも土曜の夜は滞在する形になる様にと思っていたのでする。
ですが実はりんけんバンドの音楽はきちんと聴いた事が無くってですね、しかも今回のプチ逃避行では事前学習も無しのぶっつけ本番で行ってみたのですよ。
その結果....ものすごーく楽しいエンターテイメント性に長けたライブパフォーマンスでして、ある意味米米クラブやスカパラに通じるとこがある様に思ったでする。
もっとも今回は偶然にも舞台かぶりつきの席で見る事が出来たので、余計にそう思ったのかもですが、それでもあっという間の2時間だったでするよ。舞台かぶりつきの席で撮影か、根性あるな酒マック...と思われるでしょうが、なんとカメラ撮影はオッケーだったのでするよ。動画は無論NGだったでするが。
なので想いっきり撮影させてもらいましたよ。あまつさえ別のタイミングで撮影しようとしたら出演者がピースまでしてくれましたしね。ちなみに上の写真の中心近く奥手に小さく移っている三線を弾いているヒトがりんけんバンドのリーダーである照屋林賢氏でありまする。
つーことで、しみじみとした島唄の音楽もいいですが、ここまであっけらかんとした明るい沖縄音楽も非常に素晴らしいと思ったのでありまする。また行きたいなー。
●11月6日(土) | サイクル楽し |
ここに来て大いに迷う。
つーことで行って来ましたよ、自転車の展示会「サイクルモード東京」に。
いやー、去年より確実に人が増えてる気がしたですよ。で、今回も去年と同様にミニベロ車/フォールディング車を中心に色々と試乗してきまして、サイクルモードを堪能できた次第でする。
この辺を中心に試乗してきたのは予てより計画している中央線近郊輪行自転車の見極めでして、多分これがいいんだろうなーというのがほぼ固まってきたので、その最終確認をするという意味もあったのでする。ですがここに来て大いに惑わせてくれる存在と巡り合ったのでするよ。
「5LINKS」なる折りたたみ自転車でする。
軽さで言えばそれほど軽くないのですが(9.4kg)、折りたたみ自転車にしては結構走るという印象でして、ちょっと心が揺らいでおりまする。
ただ展示していたブースに居た5LINKSの代表の方曰く「ロードとの比較であまり走らないと言われて、ちょっとつらい」だそうでする。そりゃ、突っ込みどころが違うでそ、匿名掲示板の住人の方たち、とおいらも思った次第でする。ただ気になるのが、折りたたみ構造をヘッド周りに集中させているので、経時変化による折りたたみ構造の強度の変化がどこまで保障できるのかって所ですかね。あとはもうちょい安かったらなぁ、と。
まぁ、ベンチャーですので大量生産や部品流用によるコストダウンとは縁の無いモノでしょうから、それは仕方が無いのかもですね。さてさて、もうちょっと悩んでみるとしますか。
●11月7日(日) | 1年の無事を |
結構漁ってこれた。ほくほく。
今年もいよいよ終わりが近づきつつありますなぁ。
そんな気持ちにさせてくれる「酉の市」ですが、今日日曜日が一の酉の本祭でありまする。
ですが、シロートのおいらが本祭にしゃしゃり出るのは何かと思いまして(は?)、昨日土曜日の前夜祭にサクッと行ってきまして、その雰囲気を堪能してきたでする。
で、フツーに行って、雰囲気を味わって、露店な呑み屋で酒をかっくらってだけではなくてですね、ちゃんと酉の市の本来の作業もしてきたのでするよ。酉の市といえば熊手でござりまする。
去年まではお土産用っぽい熊手で茶を濁してきましたが、今年は小さいながらもちゃんとした熊手を買ってきたでする。
これで3000円なり。お店の人によればこのサイズが本来のサイズだったらしく、縁起物だということで徐々に大きくなってゆき、その結果今のような色々なサイズがあるようになったとのこと。
つーことで、我が家も熊手(的なもの)を買い始めて3年目にしてようやくスタートに立てたってことですか、そうですか。でも、そういうものだからか一の酉の前夜祭でお店の人が暇だったからか、小さいサイズながらも色々と札を貼ってくれたり、名前入りの大入り袋をつけてくれたりと、ちゃんと体裁を整えてくれたのはうれしかったのでありまする。
ちなみに小さくともちゃんとしたものを買った理由は「交通安全(今年は事故られた)」と「商売繁盛(不景気で給与カット食らった)」という不幸が今年あったので、次の一年は良くなりますようにという願いをこめてなのでありまする。
さて、これで次の1年間が大丈夫でありますように。
(覚え書き:購入店→55 成田喜三郎商店)
●11月8日(月) | ヤホーとも読めたね |
ううう、昨日は呑み過ぎた....日曜日なのに。
昨日の夜、録画しておいた先週末の土曜に放送されたテレビ番組「アド街ック天国」を見たですよ。
したらちょっとしたサプライズが....取り上げられた街がですね、東京・中野区の「野方」だったんでする。
や、おいらが生まれ育った街がその隣の「沼袋」という地だったのですが、小学校・中学校の区切りの関係で野方寄りの友達が非常に多かったということと、テレビ番組内でも盛んに言っておりましたが、商店街が非常に充実していたので、大人になっても日用品の買い物で時たま足を伸ばしていた事があった故に、非常になじみの深い街だったんでする。
(以前住んでいた杉並区・松ノ木エリアからは当時は1本のバスで行けたという事も非常に大きかった)それに結果的には今の地に引っ越した訳ですが、引っ越し先の候補に野方も考えておりましたので、余計に思う所ひとしおでする。
もっとも、今の住処からですと野方はちょっと遠い(行きづらい)のですが、野方にある名焼き鳥屋「秋元屋」にはまだ行っていないので、その意味でも野方との縁はまだ切れなさそうでするw
お、そうだ。今週末はひょんな事からヒマになってしまったんで行ってみようかなー。
●11月9日(火) | 猶予は3週間? |
うー、渋谷と新宿を乗り換えで帰るのやだなぁ。
お仕事の関係でいつもの八王子ではなく田園都市線の青葉台なうだったけえさき@酒マックでする。
作業が延長戦しまくりで、青葉台を出られたのが夜の9時過ぎという中々な状況でありまする。そうそう、先日仕事帰りに念のために近所の小径車が非常に得意と言われる自転車屋に立ち寄りまして、フォールディング車についてチョイチョイと話をして来たですよ。
ええ、Carry Meと5linksで悩んでるという話ですよ。
おいらの想定している使い方というのが....・基本的にアシ代わり
・自宅近郊の路線の駅を数駅移動して下車して使う
・それらの駅近郊は平地が大半
・今のところ遠乗りは想定外ここからおいらの必要と考えられる機能となると....
・取りたたみが工具不要で簡単な事
・通勤にも使われる都市近郊線利用がメインなので折りたたみ時のフットプリントは極力小さめ
・当然軽量であること
・移動距離と地形からシングルギアで十分という辺りも含めて店員と軽く雑談したのですが、そうするとやはり「まぁ、その二つのどっちかでしょうねぇ」という返事がキタのでする。悩むー。
おまけにCarry Meの2011年モデルは大幅に値上げするという事も判っているので、そうなるとCarry Meに決めたとなると早々に購入しないと流通在庫が無くなる危惧も想定できるのでする。
(なので自転車屋に行って色々と聞きに行った訳なんですけどね)
とりあえず11月いっぱいくらいなら在庫は問題無さそうという事なので、あとはおいらの心だけとなった訳でする。さぁ、どうする、おいら。え?両方買っちゃえ?ないない。
●11月10日(水) | ネットワークの使い方 |
いかん、仕事にならん。
ん?中央線止まったかな?(18:40現在)
先週末は色々な用事があったんですが、その用事の一つに東京・有楽町の駅前にある東京国際フォーラムにて開催された「インターナショナルオーディオショー」へ赴くというのもありまして、前日の土曜日はちょいと呑み過ぎてしまった事もあって現地に赴けたのは午後だったんですが、それでも一通り見る事が出来たのでする。
ミドル〜ハイエンド向けのオーディオ機器のショーである訳ですので、その動向云々について小市民のおいらなんかはどうでもいいのですが(<いいのか)、それでも少し前の路線とはちょっと違う雰囲気が見て取れるのがあったのでする。
まず第一にアナログオーディオへの回帰というのがあるようでして、レコードを再生するのに必要な機器の新製品の発表がいくつかありまして、この辺りは本当に趣味の領域として確立...とまではいかないまでも、需要があるんだなぁ、と思ったのでありまする。そうしてもう一つがミドル〜ハイエンドのオーディオに於いてもPCやネットワークを絡ませた機器が非常に幅を利かせて来た感じを受けたのでありまする。
や、まだ多くのオーディオ機器のメーカーはその領域に手を出してきていない感じだった様に感じたのですが、それでもUSB接続のDACは数多く展示されておりましたし、ネットワークオーディオ機器としてのプレイヤーも3〜4機種ほど見かけまして、使い勝手を含めていよいよ本格化しそうな雰囲気を感じたのでする。確かに今までのネットワークを利用したオーディオの流れは「CDをリップして圧縮して保存してある音楽ファイルを家庭内LAN越しに再生する」という「手段」部分がメインだった感じが無きにしも非ずだったと思うのですが、昨今はコンテンツホルダーによるインターネット経由でのコンテンツ販売も数多く見られる様になり、またコンテンツを再生する機器の高性能化が著しいことやインターネットの速度の向上が追い風となり、「CDと比較して大きく向上している分解能のオーディオデータをネットワーク越しに再生する」という「質」部分を狙った方向性が出て来ている感じでして、新たな世代に突入しつつあると思っておりまする。
ちなみにその手の機器の代表例となりますと.....
・LINN DSシリーズ
・OLIVE HDシリーズ
・PS Audio PWDにPerfectWaveBridgeボードの追加
・TANGENT NET-200-EUといったところでしょうか。
著作権とかDRMとかといった権利団体による本質を欠いたつまらぬ圧力のせいでしょうか、日本のオーディオ機器のメーカーはこの辺りの開発が出遅れている様に思う所でありまして、頑張って欲しいと思う事しきりでする。(自分の事は棚上げ)
や、おいらも10年近く前にこの手の製品の礎時期に開発メンバーとして色々と検討していたことがあったんですが、ちょうど圧縮音楽ファイルの流通による不穏な問題が一部のヒト達に認識され始める時期でありまして、DRMをどうするかという所で非常にアタマを悩ませた記憶があるのも今は懐かしい思い出でありまする。それはそうと、早く家のネットワークシステムのFIXをせねばでする。とりあえずバックアップは終わったので、次はコンテンツ置き場のレイアウトの見直しだなー。
これも今週末かなー。HDDをもうちょい買い足そうかなー、どうしようかなー、と思っている今日この頃でする。不安はバックアップ先にしようと思っている、先月買った2TBのWDのHDDの信頼性だけなんですけどね。
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