5・6月の日記一覧→

◆◆◆ 2011/6/1〜10 ◆◆◆



●6月1日(水) 骨伝導

今日はけじめられなかった。つーか時間足りなさ過ぎ。

今日の夕方に...確かツイッター上から流れてきた情報で「積極的に低音を鳴らす」的なヘッドホンがマクセルから出ているというのがありまして、興味を持ったのですよ。
なんでも骨伝導ユニットと通常のスピーカーユニットを組み合わせたハイブリッド的なヘッドホンの様でして、形状もカナル型とおいらの嗜好に合っているのでありまする。
販売価格も4k円前後との事ですので、こりゃネタになるかなとばかりに....

早速...

つーことで会社からの帰宅途中にヨドバシに立ち寄ってご購入。Maxel HP-VBC40。3980円なり。
帰宅途中の電車の中でワタワタしながら使ってみたんですが、激しくこもる感じでクリアさをまるっきり感じない印象だったですよ。これは全然ダメではないかと。

なのですが、帰宅後に家で色々と試してみたんですが、調整次第では非常に面白い音を聴かせてくれる事に気が付いたんでする。
超私的に思った範囲ですと、ソースを選びますし皿ごとに調整も必要ですし、皿ごとの当たり外れも非常に大きい印象なのですが、当たりの皿を見つければそれは非常に楽しい今年帰路お思う所でする。

その音の印象ですが、一般的なヘッドホンと比べるとクリアさやダイナミックさでは勝てる要素を見出せないんですけど、調整さえはまれば生々しさが半端無い感じでして、自宅使用をも視野に入れていい感じと思われでする。

ざっくり使ってみた感じの使い方の超私的手順なぞ。

1、メインボリュームをゼロにして骨伝導側のボリュームでこれ以上こもると嫌というレベルにする。
2、メインボリュームを上げて音全体のバランスをとる。
3、音楽全体の音量バランスは送り出しのプレイヤーで行なう。
4、うまー。

生音に近い録音の楽曲なんかですと本当に耳元で演奏している様な錯覚に陥る位でして、これは万人には勧められないでしょうけど、おいら的には非常に楽しいアイテムと思われでありまする。

つーことで、ぱっと聴きで一般的なヘッドホンとの違いがあまりにアレなので手放すケースが多そうな気がするこいつですが、使い方次第では唯一無二の存在になりそうな気がする今日この頃でする。





●6月2日(木) どの「ング」を選ぶ?

まさしく光陰矢の如しな日々だ。や、少年じゃないけどね。

うーん、梅雨っぽい天気でするなぁ。やや寒。
ですが明日は雨は上がって気温も27℃くらいで上がるそうで。体調崩しそうだなー。最近疲れているし。

皆様に於かれましては、どうぞご自愛下さいませませ。

さておきでする。

会社の呑み仲間でスキー仲間であるH君から7月初旬に白馬で泊りがけBBQをするので参加表明せよという連絡があったのですよ。
夏の逃避行の絡みとか輪番夏期休暇とかとか、色々と考えねばならぬ項目があるのですが、財布事情をじっと見つめた結果参加する事としたのでする。
そんな案内の中に、BBQだけでないアメニティとしてトレッキングとキャニオニングを企てようとしているメンバーがいるとの事でして、おいらの奥さんがその瞬間に目をキラキラさせて「キャニオニングしたいー」とのことだそうだ。
や、おいらも非常に興味があるんですが、実はおいらはおいらで別のアメニティをしようと妄想中である訳でして、さてどうしたものかと。

どんなことを考えているのかと言いますと、せっかく入手したのだからこういう機会だからこそ持ち込もうとしているんですよ、「Carry Me」を。そう、折りたたみ自転車でする。

毎年の様にスキーをしに白馬へ行っておりますが、結局は宿のある場所とスキー場とを車で行き来する以外に白馬を行動した事がありませんでしたので、この機会にポタリングしようかなー、とおぼろげながらに考えていたんでする。
さてさて、どうしたものかなー、と想いを巡らしている今日この頃でする。





●6月3日(金) 頑張れる理由

残り1つ....と思ったら2つに増え、そして次の大群が....うわーん。

おっと、今度の日曜日に上野恩賜公園で奄美諸島関連のイベントがあるそうでするな。
屋外ステージでは島唄のパフォーマンスもあるそうで。ちょっと気になるですよ。
や、それもありますが広場の方では物販等もあるそうで、そうなると久々に本場の鶏飯(けいはん)も食べたいなぁ、と仄かに思ったりして。

つーかその前に明日土曜日はミニベロ車オンリーのイベント「MINI VELO LOVERS FESTA ’11」があるので、そちらにはガッツリと行く所存ですよ。神宮の国立競技場が会場とのことですが、せっかくなので所有しているミニベロ車で馳せ参じようかなぁ、と思いつつも朝イチに歯医者に行く予定もあるからどうしようかなぁ、だなんて考えておりますですよ。

自宅から歯医者まではおおよそ5.5km(生まれ育った街で通ってた歯医者なのでちょっと遠い)で、歯医者から国立競技場までは7.5kmか.....
うーん、CS-miniで全行程走るのは面倒臭いなぁ(<軟弱者)。そうなるとCarryMeで輪行かなぁ?うーん。

つーことで、ここ最近の平日は仕事で珍しく激しく忙殺状態でありましたが、休日にこれだけ楽しめるイベントが目白押しなので、これらを糧になんとか気張っている今日この頃でする。





●6月4日(土) ミニだからイイ?

うー、自分の体力の無さがー。

つーことで行って来ましたよ、「MINI VELO LOVERS FESTA ’11」に。
どうやって行こうかなー、と迷っていましたが、せっかくなのでCS-miniで自宅から通院している歯医者経由、その後に会場である国立競技場まで全工程走ってきたですよ。

自宅から歯医者まで5kmちょいを25分で駆け抜け、歯の定期検診後に再び自転車に跨がり、7,5km先の国立競技場まで30分ちょっとで駆け抜けたでする。
サイコンを見てた感じですと、巡航速度は大体27〜30km/hだったかな、と。うむ、原チャリの表向きの巡航速度と変わらんでするな。

そして辿り着いた国立競技場で行なわれていたMINI VELO LOVERS FESTA ですが、その名の通り数ある自転車のうち小径車だけのイベントでありまして、小径車のカスタム車の展示やメーカーの試乗会、小径車だけの自由参加のレースなどなど、非常に楽しいイベントだったでする。

おいらも「im」「Cannondale」「MASI」「DAHON」「KHS」辺りを乗り回して楽しんでたでする。
や、あこがれの何とかよりも自分で買うとしたらこの辺りかなー、という視線で乗り回してみたですよ。
この中で特に気に入ったのが「im」でして、とてもよく走るこの個体は非常に欲しいと思わせる感じだったでする。

そんなこんなのフェスタの一角では順次レースも行なわれてまして、この様な景色も見られたでする。

よーいスタート!

レースの一つであるタイムトライアルでしてそのスタート台でありまする。
つーか、これってまさしくラリーのスタート台とかと同じではないっすか。やるな。

ちなみにこのレースを行なっていたコースを試乗車でぐるりと回るとこんな感じ[動画]だったでする。結構長かったっす。

いや、やばいなぁ、アレもコレも欲しいと思ってきているですよ。おいら。
うーむ、自重自重。





●6月5日(日) イベントは難しい?

昼間から呑み過ぎたかもー。

色々と僥倖のあった土曜日明くる今日は、Twitter経由でその存在を知った「奄美フェスティバル」なるイベントに馳せ参じてみたですよ。
基本的にはメインは音楽イベントの様でして、上野恩賜公園の音楽ステージにて音楽フェスティバルしておりましたが、正直な所知っているミュージシャンが全然いなかったのとチケット代をケチったというアレな理由で、周辺の公園エリアでの物販等を楽しんだだけでお茶を濁して来たでする。

しかし物販等の方については現地から来た様な業者はあまり居なかった様で、東京近郊で奄美関連の活動をしている団体(呑み屋含む)が出店者の多くを占めていた模様でする。つーか、出ていたテントは10チョイだったので正直かなり肩すかしを喰らった感じでする。
しかもそこで販売されていたビールは、南方系の代名詞である「オリオン」ではなく「キリン」だったというのもナントヤラ。
や、奄美諸島が沖縄ではなく鹿児島であるという事実は重々承知ですが、それでも東京在住のおいらからすればそこは似て非なるレベルと思しきなわけで。

とはいえ、奄美諸島の名物料理である「鶏飯」の販売があり、呑み物についても与論島の「有泉」もありましたので、生ビールには目もくれず有泉の水割りでまったりとした時間を過ごして来たでする。

んー、惜しい、非常に惜しい。もうちょい軽くつまめる食べ物とオリオン(奄美デザイン缶バージョン)があればもっとナイスだったのに。
それよりも物販で背中に海人よろしく「奄美」とだけ書かれたTシャツが、現地価格3000円を特別価格1500円という事で売っておりましたが、さすがにそのデザインで現地価格3000円は高過ぎじゃね?と思いましたし、そもそもそのデザインだと寝間着にしかしたくないぞという所で奥さんと意見が合致した今日この頃でする。





●6月6日(月) 非日常な日常

もう仕事やだー。いつまで経ってもこなさなきゃならん試作機が減らん。

黄金週間が明けた辺りから忙殺状態がずっと続いているけえさき@酒マックでする、こんばんわ。
特にこの2週間はエラい事になっておりまして、自宅に帰る頃にはホロホロの体になっている事もしばしばだったでする。

そんな先週の水曜日は実はけえさき夫妻の結婚記念日でありまして、おいらな〜んにも用意をせずに当日を迎えてしまい、晩酌時の乾杯の時に奥さんに「また1年ヨロシク」といわれて思い出したダメダメ亭主だったのでありまする。

その状態を放置するのもナニですんで、奥さんには詳細を語らずに先週末の土曜日を迎えまして、さて夕食はどうしようかねぇという段階になって「ちょっと西荻窪まで行かないか?」と伝えまして、とあるお店に行って来たでする。

これがそれか!

西荻窪の超良心的な寿司屋として地元民から厚い信頼を受けていると言われる「千八寿司」での極上寿司にてござい。
お店自体はバス通りから一歩入った所にある路地沿いでして、店構えは小体でいわゆる昔ながらの地元密着系の個人経営なお寿司屋でして、客席も4人掛けのテーブル二つとカウンターが9席ほどで、全員座ると店内が満杯になってしまい、店員がテーブル席にモノを運ぶのにも店の外から回らなければならないというくらいに超狭い店内でしたが、年配の大将が非常に気さくで面倒見のいい感じでありまして、緊張のきの字も出ないくらいにリラックスしてお寿司を楽しめた次第でありまする。

イマドキの洗練された寿司屋とはまるで反対の立ち位置の様に見える「千八寿司」と思われでして、それでも日常的に使うにはしがないメーカー勤めのペーペーな技術者なおいらの懐的には厳しい感じな故に、それでも年に数回くらいは美味しいモノをという事で行くには非常にナイスと思われな地元寿司屋と感じたのでありまする。

うん、次は是非とも席を予約してカウンター席で大将から魚の事を色々と聞きながらクッとお酒を傾けたいと思う今日この頃でする。





●6月7日(火) 転ぶか転ばぬか

平日二日目にして疲労困ぱい...

ここ最近はすっかり自転車情報を漁りまくっている気がするけえさき@酒マックでする。こんばんわ。
や、世間ではAppleからの色々な発表を受けて様々なコメントを出されていると思われですが(見とけよ)、そんなのはどこ吹く風でござい(いいのか)。

ここ最近、躯のちょっとした不具合の関係で、以前ほどガッツリとバイクを楽しめる感じではないんですが、それでもバイク熱は静かにそして力強く燃えている事には変わらないのでする。

そんな昨今ですが、先日「これいいなー」と日記にも書いた新しいモーターサイクル「Megelli250R」ですが、日記を書いた頃にこのWebサイトではアンケートを募集しておりまして、記入した人には抽選でMegelli250RのプロモーションDVDが当たるという事だったので応募しておいたんでする。

キター

つーことで当たった模様。昨日自宅に届いておりました。
中身はまだ見てないのですが、週末にでもお酒を呑みながらまったりと楽しもうかと思っておりまする。

うーん、40万円か....うーんうーん....はっ!おいらにナニを考えているんだ!?





●6月8日(水) 誘ってるの?

週の半ばなのにすでに疲労困ぱい。逃 げ よ う か な ぁ 。

近場に住む呑み仲間な夫妻の旦那からメールが来たですよ。
奥さんの方は先月無事に長男を出産しまして、出産後にお見舞いへ行った時に...

『将来この子が大きくなった時に「あんたのオムツを換えた事もあるんだよ」といってやりたいので、近日中に遊びに行くね』

などと趣旨がよく判らん戯れ言をうちの奥さんが言っておりまして、その辺りも含めて「遊びにきて下さい」メールだったんでする。

つーか、この旦那は奥さんにべた惚れで頭が上がらないらしく、そのため奥さんが妊娠して出産したという状況のために外に呑みに行く事も控えている様でして、その意味も含めてメールには...

「呑みに飢えています」

などと一触即発(は?)なコメントまで書かれていたですよ。ほほー、そうかそうか。
まぁ、出産直後はベビーちゃんは新生児室に入っていて、その病院は規則で親族以外は新生児室のあるフロアには入れないという事で、おいらたちはまだベビーちゃんに謁見出来ていないので、そろそろ行ってみようかな、と。

さてさて、どんなネタを仕込んで行くか、考えるだけでワクワクしてきた今日この頃でする。





●6月9日(木) バンド好き?

そいや今日からだね、カルワザのiTunesカード祭り。

今日は6/9ということでロックの日だそうで。
それではとばかりに、仕事帰りの中央線内打ち込み作業のスタートとともに、iPod Touchによる音楽再生はジャンルをRockにしてシャッフル再生で行ってみますよ。
最初にお届けする曲はJOURNEYの名曲「Don't Stop Believin'」でござりまする。

この曲が納められたアルバム「Escape」は確か1980年代前半の発売だったはずで、ちょうどおいらが洋楽をかじり始めた頃と被るんでするよね。
つーか、おいらの所有しているロック系のCDってば基本的にこの頃(1980〜86年前後)のばかりですし。

おっと次の曲はBOSTONの「AMANDA」だわ。ナイス。

しかし1980年代初頭〜中盤頃の洋楽は聴いていて飽きないでするなぁ。懐古主義で単なるジジイになってしまったというのも否定しないでする。
や、時たま洋楽の情報源としてBEST HIT USAなんかも見たりしてるんですが、チャートを上がって来るアーティストってソロアーティストとHIP HOP系で多くを占められている様に感じておりまして、それらのアーティストが発する曲打ち込み系の曲が多い様で、おいらにはどの曲も同じ様に...というか同様の曲にしか聴こえないんでする。そして、打ち込みによらないバンド構成によるROCK/POPSのアーティストって少数派だなぁ、って感じておりまする。

ときたまバンド構成が出てきてもなんか強烈なナニかを感じさせてくれないような...なんか平均的とでもいうか(暴言

ひょっとしたらもっと楽しい現実がある事をおいらが知らないだけかなー?という方向性に期待を込めて、洋楽漁りを久々にしてみようかと思う今日この頃でする。
(ちなみに3曲目はTOTOの「Georgy Porgy」だったでする)





●6月10日(金) 前もって連絡してよ

ニットを半袖にしておいてよかった今日という日。

賞与デーくらいは早く帰るデスよ。
なので19時くらいに会社を出たんですが、最近はこの時間でもまだ結構明るいんでするなぁ(遠い目

まぁ、戯れ言はさておきでする。

そうそう、数日前ですが仕事が終わって帰宅してシャワって晩酌開始してビールぷはぁ...ああ幸せ―、と思っていた夜の9時50分頃にケータイが鳴ったんでするよ。メールでなく通話の方で。
誰だ?こんな時間に。場合によっては居留守だな、な〜んて思ってケータイの表示を見たらスキー仲間な友人からでして、なんだろうと電話に出たんでするよ。

なんか妙に騒がしい雰囲気の中から掛けてきたこの友人曰く「いま高円寺の四文屋で呑んでるの。来ないー?」だと。はぁ?
そういう話は店に行く前に連絡しろよ、と。つーか、もう帰宅してシャワーも浴びたんだから家を出たくないしぃ。

つーかですね、実は花見の頃にこの友人を含む数名を引き連れて高円寺の呑み屋のハシゴをしたのはその時の日記に詳しいのですが、どうもかなり高円寺の呑み屋を気に入った模様で、今回は地元民のおいらをさておいて馳せ参じた模様でする。
(もっとも電話の内容からするとおいらに高円寺麦酒工房の事を教えてくれた別の知り合いの方も居た様なので、そっちのヒトが引っ張ってきた可能性も否定出来ないでするな。)

それにつけてもこの友人に引っ張られて横浜方面に住んでいる別の友人も顔を出した様で、週の半ばなのに何思い切り遊んでいるんだよと小一時間...だったのでありまする。

いやはやでありまする。ちぇ。






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