TOPページへ→
2013年7〜8月のページへ→

けえさき、南の離島へ逃避行・鳩間リベンジの日々 2013[八重山(鳩間島)日記]



東日本大震災以来、会社の夏休みの時期がビミョーとなりまして、従来のように夏の間中に個人個人で時期を自由に取れるのではなく、事業所ごとにとるだとかとなってしまったでする。
そして今年、お盆の週に一斉取得となりまして、そんな時期に逃避行をするとなるとエア代がバカにならないのでどうしようかと思っておりおましたが、夏休みを自由に取れない代わりにという意味と、有給休暇取得促進をということで、夏休み以外に5日間連続で有給を取得するようにというお達しが会社から出たのでありまする。

そうなればということで仕事のスケジュールとにらめっこをし、1週間だけピンポイントで休みが取れそうな状態に持って行けそうだったので、会社に休みの申請をしたのでありまする。それは今年の4月くらい。

怒濤の様な勢いでやって来る仕事を次々とこなし、最後の最後に仕事を完了出来たのが休み取得直前の金曜日夕方過ぎ。

そして、おいらは今年も休みをもぎ取って来たのでありまする。やれやれ。


●7/8(月) 東京から那覇、石垣、そして鳩間島へ
1、夏の始まり 2、夏のお約束が... 3、夏の空とは(那覇到着)
4、夏の空二つ目 5、夏の雲とは(石垣港から...) 6、夏の場所へ(鳩間島到着)
7、夏の夜空に
●7/9(火) ついに鳩間島滞在記
1、夏2日目の朝 2、夏の朝の... 3、夏の海に行く(立原の浜)
4、夏のお昼の...(鳩間島「あだなし」にて) 5、夏の干潮とは 6、夏の夜の...
●7/10(水) 鳩間島滞在3日目
1、夏の朝の一番上 2、夏の海に行くPart2(島仲の浜) 3、夏のお約束が今年も...(今年も台風が...)
4、夏の更新風景 5、夏の夜空に(鳩間島で天の川)
●7/11(木) 鳩間島から石垣、そして那覇へ...
1、夏の朝の... 2、夏という夢(鳩間島との別れ) 3、夏からの途中(新石垣空港にて)
4、夏の思い出昼ご飯 5、夏の最後の晩餐(那覇「花笠食堂」にて)
●7/12(金) そして日常へ...
1、夏の終わりの始まり 2、夏の移動には 3、夏のついでに(蔵元「瑞泉」にて)
4、夏の〆は...(牧志第一公設市場にて) 5、そして日常へ
●7/12(金) おまけ
夏の思い出




●7月8日(月)-1 夏の始まり

ちょいと気掛かりなブツもいるけど今年もやってきた月曜日。

東京は土曜日に梅雨が明け、真夏日どころか酷暑な日々でありまするな。
そんなさなかではありますが、おいらは予てからの計画通りな風景を愛でている所でありまする。

今年も!

おぎのや監修の空弁を食しつつの65番ゲートでびぃるぷはぁ、でござい。

つーことで今年も逃避行を始めました。
それで行って参りまーす。





●7月8日(月)-2 夏のお約束が...

久々に机上のヒトとなった月曜日の午前9時半。

AM8:55発の那覇行きANA便で機上のヒトとなったけえさき@酒マックでする。
いやー、羽田はいい天気だったですなぁ。7月フライトで羽田を飛び立った事は過去何度もあったですが、こんなにいい天気で東京を離れたなんて初めてかもでする。なんか悔しい(ぉ

飛行機は無事に飛び立ち、シートベルトサインが消えた所でそばに居たCAに声を掛け、お約束のブツを調達の巻でする。

あれ?

おっと南方面に行くのならばそっち謹製のびぃるじゃないのかよ、酒マック。
や、メニューも確認したんですが、あのびぃるはどうやらラインナップから外されてしまった様なので、仕方なく休日のびぃるを頼んだ次第でありまする。ちぇ。

まー、どうせ今日の午後からはいくらでも呑めるんだし、これは本土名残りのびぃるという事にしておこう、そうしようと思った今日この頃でする。





●7月8日(月)-3 夏の空とは

また遅れるデスか、な月曜日のお昼。

つーことで那覇空港に着いたでする。
東京も夏空でしたが、那覇の空は違いますな。淀んでないというかなんというか。1年ぶりだし。

これこれ

那覇空港にてゲットしたジンベイザメでする。
や、おいらはANA系を利用しているんでこの機体に乗る事はないんですが、たまたま居たものでね。ナイス。

つ ー か 、 こ の 先 の 空 路 が 遅 れ て い る ん で す が 何 か 。

しかも修学旅行生が一緒という難義なので、色々と不安がよぎっている今日この頃でする。





●7月8日(月)-4 夏の空二つ目

ちょっと焦りが出て来た月曜日の午後イチ。

メシ喰っているか、飛行機で移動しているか、アルコールを摂取しているか、日記を書いているか、そんな時間を過ごしているけえさき@酒マックでする。
そして15分+αではあるものの、本日2度目の機上のヒトとなっておりまする。

そんな2度目の機上の風景はというと....

ま た か よ

那覇空港の到着・出発ロビー内の売店で購入した沖縄と言えばのポークおにぎりと泡盛でござい。
このオトコ、どんだけ呑むんだ平日なのにw

つーことで時間制限一杯一杯ながら、まだまだ先が長いなー、的な今日この頃でする。





●7月8日(月)-5 夏の雲とは

全員で6人という月曜日の午後便。

さてさて、ネタとなる新しいアレも時間が切迫していたので華麗にスルーして、その次の状況なのですが、少し位は書いておこうかと。

や、今年の3月から営業開始した新石垣空港のことでする。
以前の空港の景色を知っているヒトからすると、そうとうリゾートっぽくあか抜けた雰囲気に思えるでしょう、つーかおいらがそう思ったでする。

で、ここから先は例によってあそこに行かねばなので空港バスに乗るのですが、乗り場は空港でて左手奥でする。覚えとけ、おいら。

そしてバスを降りて徒歩数分、辿り着いたのは石垣島離島桟橋でござい。そこでおいらたちは15:30発の便に乗り込んだ所でありまする。

ここまで来たー

さて、最後の旅程でする。揺れるかなー、揺れないかなー。





●7月8日(月)-6 夏の場所へ

おいら戻って来たよ!な月曜日。

・朝の5時半に自宅を出て
・羽田空港に7時過ぎに到着して、
(ここで朝食タイム)
・羽田空港を8時55分に飛び立って、
・那覇空港に11時半くらいに到着して、
・那覇空港を12時40分に飛び立って、
・石垣空港に13時40分に到着して、
・バスで離島ターミナルへ移動して、
・石垣港を15時30分に出発して....

16時10分、おいらようやく到着したですよ。
今年の逃避行先、八重山諸島の鳩間島でする。ええ、去年のリベンジですよ。やっぱり遠かったー。

戻って来たぞー

桟橋から見た鳩間港でござい。
遥か遠くに見える山影は石垣島でござい。

さて、心の洗濯を満喫しますか。





●7月8日(月)-7 夏の夜空に

明日はもっといいと思う月曜日の夜。

つーことで八重山諸島・鳩間島での逃避行を敢行中のけえさき@酒マックでする、こんばんわ。
コンビニとかのお店や自販機は皆無だわ、外を歩いても真っ暗だわ、そもそも島の人口が100人未満だわ(2013/1/31時点で67人)、島を一周したら1時間チョイで廻って来てしまいましたわと、鄙びた加減もおいおいという感じの島での逃避行でござい。

そんな夜、ふと空を見やれば....

お前(ry

空には北斗七星。見事に並んでおりやした。
つーことでこれから天の川や流れ星を愛でつつ、泡盛ぷはぁ的なナイスな時間がおいらを満たしてくれる今日この頃でする。





●7月9日(火)-1 夏2日目の朝

かなりやばいと思い始めた火曜日の早朝。

沖縄県八重山諸島の鳩間島滞在中のけえさき@酒マックでする。
おはようござい。

南方のブツの不穏な動きはありますが、それは明後日のお楽しみという事で(ぇ

島滞在時の楽しみの一つに朝のお散歩がありまする。しかも日の出前の。
一日のうちで一番気温が下がるのは一般的には日の出直前らしく、おいらの体験上もほぼそれで当っている気がするのでする。

そして日の出前に宿を出てテクテクするという事は、こういう僥倖にも授かれる訳でありまして....

出たー

島の東にある防波堤から望む朝日でござい。
海からではなく石垣島から上がるというのがナニではありますが、バッチリ見えました。

つーことで島滞在2日目がスタートなのでありまするー。
(去年はここから帰宅支度をし始めた悔しい思い出もありますしね)





●7月9日(火)-2 夏の朝の...

なんとかしてみた火曜日の午前中。あいかわらず動きがワルイナー。

沖縄・八重山諸島の鳩間島の民宿「いだふに」さんに宿泊二日目の朝でする。
そしてお約束の突撃朝ご飯でござい。

しみじみウマいー

ここの食事はハデではないものの、滋味溢れていてしみじみとナイスですよ、相変わらず。
飽きの来ない家庭料理というヤツっすな。これは沖縄料理屋では得られない僥倖っすなぁ。

つーわけで朝からご飯をお代わりしてしまっている今日この頃でする。





●7月9日(火)-3 夏の海に行く

ちょっと面倒臭いけど入ってしまえばオッケーであった火曜日。

南の島への逃避行は基本的には何もしないのですが、唯一アクティブな行動として行なっているのがシュノーケリングでする。
しかもボートに乗ってでのエントリーではなく、ビーチエントリーというゆるいアクティブでござい。

当然鳩間島に於いてもゆるゆるとビーチエントリーでシュノーケリングを楽しんでいる訳ですが、どんな海かというと...

たてばるー

鳩間島の北側に存在する幾つかの小さいビーチの一つである「立原浜」にてでする。
話によればリーフエッジまではずっと遠浅の海らしいのですが、リーフエッジ直前に落ち込みがあって、そこがちょっとしたプール状態になっているとの事で、今回はそこを目指した次第でする。
上記写真の中央部分にボートが居るのですが、その辺りにその落ち込みがあると思われだったので、そこを目指して行ったのでありまする。

現れたー

いきなりその風景が顔を見せたんでする。
遠浅だった海の底がいきなり割れて、どーんと深いドロップが現れたかと思ったら、中型魚が大群で遊泳する風景が眼に飛び込んで来て、おいら思わずほうけてしまったんでする。

しかし、ほぼリーフエッジの辺でまだ干潮まで時間がある。すなわち潮流が早い。更にほぼ大潮の引き潮のタイミングで潮が沖に引き寄せられるタイミング。これらが重なっていたせいか、ドロップオフしている海域の潮流はかなり強くて、気が付くとかなり流されてしまう雰囲気だったでする。正直ちょっと恐いくらいに。

さらにさらに、自分だけでなくバディである奥さん(40歳代半ば、水泳は得意、だが普段スポーツ全くしない)の存在も考慮すると、体力がまだまだあるうちに岸へ戻るようにしなければと思い、その海域には15分程度遊泳したくらいで岸の方に戻り始めた次第でする。

これが大正解。

引き潮のタイミングなので、泳いでも泳いでも岸がなかなか近くにならず、岸に戻った時にはかなりの疲労が出ておりました(奥さんに)。

うーん、スゴいからいつまででも見ていたいけど、岸に戻る体力も考えねば。
逆に満潮になっていくタイミングもあるんだけど、今度は沖に行くまで体力を削られる可能性が非常に高い、と。

つーことで次のタイミングではどうしようか非常に悩ましく思っている今日この頃でする。





●7月9日(火)-4 夏のお昼の...

お昼からはまったりな火曜日。つーかまだ火曜日か...

午前中は鳩間の海を堪能したので、すっかり空腹となったけえさき@酒マックでする。みなさんおこんつ。
鳩間島は島の人口が66人しか居らず、商店や食堂といった店舗もまるでない島でする。
そのため民宿に泊まるとフツーに3食付いて来るのですが、海でのお遊びの時刻が読み切れなかったおいらは昼食無しで宿にお世話になる事としたんでする。

しかし、島には食事処併設の宿が数軒あるようでして、おいらは昼食にはそれを狙ったのでありまする。

やっぱりこれだよね

素泊まり宿「あだなし」に併設されている食堂での八重山そばでござい。
奥にボケて見えるのは沖縄名物タコライスでありまする。ちなみに八重山そばが600円、タコライスは700円。鳩間で食事出来る所の相場は大体こんな感じっぽいっすな。

海でサンゴと魚たちを愛で、疲れたのでお昼はゆっくりとご当地の食事をゆっくりと食し、ああこんな日々サイコーだなー、とまったりしている今日この頃でする。





●7月9日(火)-5 夏の干潮とは

とてもまだ2日目とは思えない火曜日。

まったりとした島時間を過ごしているけえさき@酒マックでする。こんばんわ。
今日の午後は食後に宿へ戻った辺りで入道雲が沢山現れてまさしく雲行きが怪しかったので宿へ戻り、1時間ほどお昼寝タイムを過ごしてたでする。
そして起きてみたら天気はすっかり回復してたので、自転車で島内をプラプラしてたでする。

で、今日は午後に干潮で一番潮が引ける事を知っていたので、どんな感じになるかを見に行って来たですよ。

引いたー!

おおおー、すごく引いたなー。
今日の3番目の日記と同じ海ですよ、これ。別モノですな、こりゃ。

リーフエッジまで行くのであれば歩いて行けそうですが、そうなると遠浅の海でかろうじて残っているサンゴを傷つけそうで恐いので、やっぱり干潮時に行くのは控えようと思った今日この頃でする。





●7月9日(火)-6 夏の夜の...

ウマ過ぎて嬉しい火曜日の夜。

なんでおいらの気に入った民宿ってこうなんでしょうかね。
黒島の「のどか」とか阿嘉の「富里」とか、白馬さのさかの「やまわ館」とかとか。
え?なにがって?そりゃ決まっているデスよ。食事がですよ。

うまいよー

どれとってもナイスな夕食の風景でするよ。
特に赤い魚の煮付けですが、これはミーバイのマース煮ですよ。1泊2食で5000円の宿の料理では有り得ないゼータク。もうシャブリ尽くしちゃいましたよ。泡盛も進むー(そこか

つーことで鳩間ナイツはシンシンと更けて行った今日この頃でする。





●7月10日(水)-1 夏の朝の一番上

はっと気が付けば寝過ごした事に気が付いた水曜日の朝。昨日は呑み過ぎたかなー。

おはようございの鳩間滞在3日目の朝でする。
はっと目が覚めたら日の出の時刻だったのでザザザっと荷物をまとめてサクサクッと朝の散歩の開始でする。

昨日は海に朝日を愛でに行ってみたので、今日は島内で一番高い所(標高34m)である灯台のある「鳩間中森」へ行ってみたですよ。そこから見える朝日はどんな感じかと気になったので。

結果:色々な意味で残念な結果ですた...orz
どんな残念な結果かというと...まぁ、備忘録代わりにあげておくですよ(自虐的。

残念!

や、寝坊して日の出直後の写真を抑えられなかった事じゃないですよ(あたふた(滝汗
思った以上に海部分が少ないのと、島の緑がコントラスト的にちょっと残念な結果に仕上がってしまったのと、方角的に電信柱が入ってしまったのとかとか。

むー、致し方無しですな。
つーことで、明日はまた桟橋に行ってみようそうしよう、と心密かに誓ってみた今日この頃でする。





●7月10日(水)-2 夏の海に行くPart2

一瞬躊躇したけど行ってよかった水曜日。

さて3日目でする。
潮のいい加減の時にシュノーケルをしに行こうと思いつつ、さてどの浜に行こうかと思案していたですよ。

ちなみに鳩間島でのビーチは6個ほど(人口のも含む。自然のビーチはほとんど極小サイズらすぃ。)あるそうでして、おいら的には浜エントリでサンゴと色とりどりの魚を堪能出来る(ゼータク)場所に行きたいので、昨日はその手のでは有名なビーチに隠れた隣のビーチにて楽しんでいたんでする。

で、今日も移動用に自転車を借りた際に「シュノーケルしたいんですが...」と候補としていた2〜3箇所のビーチ名をあげて質問してみた所、とあるビーチ名をあげて頂いたので、それに従って自転車で向かったのでありまする。

ここは良かったー

つーことで昨日あえて避けていた有名ビーチである「島仲の浜」でありまする。
ここも昨日の「立原の浜」と繋がっており、雰囲気も似た様な感じだったでする。
エントリーしてすぐには小さい根がいくつかあって、そこでは色とりどりの小魚を楽しむことができ、その先はしばらくは白化したサンゴの遠浅の海が続き、リーフエッジ直前辺からサンゴが生き生きとし始め、リーフエッジ近辺には深い場所があってそこでは様々な魚が楽しめる、と。

しかし更に楽しめるポイントがここにはある事が判ったんでする。
リーフエッジの落ち込みから亀裂が入ったかの様なクレバスの様な落ち込みの谷が沖から浜方面に伸びている箇所がありまして、そこも魚とサンゴを楽しめるポイントとなっていたんでする。もうおいらはしゃぎまくって泳いでしまったでする。

残念!

そんなポイントは他にもあった様で、そこんとこは次の機会のお楽しみにしようそうしようと思った今日この頃でする。





●7月10日(水)-3 夏のお約束が今年も...

ちょっと不安を隠しきれない水曜日。

えーと、あえてその事には触れないのか、それとの気が付いていないのか、それとも酔っ払っているのか、なーんて思っている方ももしかしたら小さじ一杯の先っちょくらい居るでしょうか?
おいらは今日現在、沖縄県八重山諸島の鳩間島に滞在している訳ですが、天気図を見ると超ビッグな台風7号が着々と八重山方面に向かっておりまする。えー、今年も来たのー?って感じっす。

で、当初の日程ですと、月曜日から木曜日の朝まで鳩間島に滞在し、木曜日は石垣島に宿泊し、金曜日には那覇をトランジットして東京に戻るという算段だったんでする。

そして件の台風7号。
月曜日の時点では「動きが遅いかなー」なーんて判断していたんですが、火曜日の朝になった時点で動きが少し変わったように感じ、12日の石垣島はほぼアウトではないかと思ったんでする。
ですが、今回利用している航空会社のANAに,台風による予約している便の前倒しについて確認した所、火曜日の午前中時点ではその対応する決定は出ていないとの事だったんでする。
しかしANAのサイトで石垣→那覇便の空席情報を見ると、かなり空席が少なくなっていた事が判っていたため、ANAの変更GOサインが出てからでは遅いと思った次第でする。

即決:持っているチケットを変更して石垣12日をフライトを1日前倒しました。キャンセル料とかで合計10k円(ふたり分)ほど必要とのこと。

まーこれでとりあえず八重山から脱出出来るであろうと踏んでいる今日この頃でする。





●7月10日(水)-4 夏の更新風景

とりあえず天命を待つ状態となった水曜日。

島を吹く風が海からの南風ではなく北からの風になって来た事で、ああ台風の影響が出始めて来たんだなぁ、と思っている水曜日の午後でする。おこんつでする。
海の穏やかさと空の青さを見る限り、えー台風来るのー?ってな感じの陽気でありますが、そういえば去年も同じ事をいいましたっけねぇ。歴史は繰り返される。

そして、そんな状況でおいらはどうしているかというと....

そんなかよ

ええ、島の風を感じながらゆるゆると過ごしておりますよ。はー、まったりー。





●7月10日(水)-5 夏の夜空に

やっと見れた水曜日。

月曜日は正面の西表島に雲が掛かってしまいイマイチですた。
火曜日はそもそも曇天で、且つにわか雨もあったのでまるで無理ですた。
そして水曜日の今日...

キター

鳩間島より西表島方面に望む天の川の天体風景でござい。

そして撮影データ覚え書き。
・使用カメラ:RICOH GXR + A16/24mm-85mm
・露出時間:13秒
・絞り:f3.5
・ISO:2000
・WB:白熱電球

会いたかった風景にようやく会えて、とても嬉しき今日この頃でする。





●7月11日(木)-1 夏の朝の...

そしていよいよやって参りました決戦の木曜日。

沖縄・八重山諸島の鳩間島滞在4日目の朝を迎えたけえさき@酒マックでする。
日本の南に鎮座して虎視眈々と沖縄方面へジワジワと移動しつつある台風7号に目配せしながらの滞在でする。

そんな木曜日の朝の午前6時過ぎ...

イマイチ

昨日の宣告通りの鳩間島東端にある桟橋より石垣島方面から上がって来た今日の朝日でござい。
雲が掛かっていたのでどうなるか不安でしたが、無事にご来光を拝めたでする。

しかし波がちょっとあるため、一昨日の様な光の道が見える様な景色には出会えなかったですが、これはこれでありがたき景色で、今日も一日いいことがありそうな気がする今日この頃でする。え?それは気のせい?いやいや。





●7月11日(木)-2 夏という夢

ついに終わってしまう木曜日、午前10時過ぎ。

普段、おいらの自宅辺りに居る時、耳に聞こえて来るのは近所に救急病院や消防署があるせいか、緊急車両のサイレンの音がしょっちゅう聞こえ、自宅の前は一方通行ながら結構太い道のせいか、クルマが通り過ぎて育がよく聞こえまする。

翻って鳩間島での日々。
聞こえて来るのはひたすら潮騒の音、時おり遠くから船のエンジン音、日が暮れて来るとどこからともなく三線の音。そして耳をつんざく夏の虫たちの協奏曲。
そんな音景色の中に身を委ねる見える景色が....

ああ、夏の夢か

そんな鳩間島での日々も今日で終わりでする。
そして台風の影響による欠航の懸念がありましたが、無事船が来て石垣島まで戻ることができそうです。
ああ、加治工のおとーさん、楽しかったよ。ヒロコさん、食事すんごくウマかったよー。CHACHA(宿の犬です)、長生きしてねー。

終わっちゃうー

さらば、鳩間島よ。





●7月11日(木)-3 夏からの途中

疲労困ぱいになって来た木曜日。

台風7号の襲来を恐れて、木曜日の石垣島泊を諦めて木曜日中に那覇まで移動する事としたけえさき@酒マックでする。
しかし、そう決めたのですが不安は色々と残っておりまして、なんとか鳩間島から高速艇で石垣島まで戻ることは出来たのですが、台風の影響で飛行機が石垣空港から飛ばないのではという懸念が残っていたんでするよ。

今現在の結果:今日の便に関しては全便フライト予定とのこと。やた、安堵の息。

きれいでやんす

つーことで新石垣空港に戻って参りやした。
広くて綺麗になりましたー、新空港。そして以前はJAL系とANA系のラウンジが別々だったので売店巡りをしたいおいら的には非常に使い勝手の悪い感じだった旧空港と比べて、ぶち抜きになった構造は更にグッドっす。
ただ、せっかくの展望ラウンジを設けているのにも関わらず、そこに行くためのルートが非常に判りづらいのがやや突っ込み所という感じっすかね。

そうそう、フライトチケットなんですが、おいらは台風の懸念がヤバイと判断してANAの欠航決定を待たずに一日前倒しのフライトにチケットを変更した関係で、キャンセル料云々で2人分で合計10k円ほど追徴が生じるとメールがあったんですが、実際には元々のフライト予定日が欠航決定となった事もあり、その追徴は発生しないとの事だそうでした。ほほー。
つーことは、ヤバイと思ったら航空会社の案内を待たずに変更掛けた方がいいってことかもですなぁ。むー。

そして、楽しかった八重山生活、さらばだ。





●7月11日(木)-4 夏の思い出昼ご飯

かなり揺れてちょっとビックリだった木曜日。

つーことで無事に八重山から離脱中のけえさき@酒マックでする。おこんつわ。
かなーりドタバタしながら離島桟橋から空港への移動劇がありましたが、詳細はさておきでする。

石垣島滞在可能時間が2時間半、離島桟橋脇のバスターミナルから空港まで路線バスで40分、チケットの変更処理を空港受付でしなければならないのでやや早めに空港到着する必要があると思われ。
そんなさなかでしたが、730交差点そばの「南国屋」さんにて1時間だけ自転車をレンタルして買い物巡りをし、その結果がこうなった訳でござい。

今日の昼ご飯

石垣・金城かまぼこの名物「じゅーしーかまぼこ&ブラックじゅーしーかまぼこ」ミニサイズでまったりと機上での昼食タイムでする。
本店で購入して来たのですが、ジューシーかまぼこに関してはお店よりも近所のスーパーの方がジューシーかまぼこの在庫数が多かったのはナイショの話でする。

そして逃避行もいよいよ大詰めとなって来た感じの今日この頃でする。





●7月11日(木)-5 夏の最後の晩餐

ここを選ぶように友どうしてナイスであったと思われな木曜日。

さて那覇です。
当初の予定では想定していなかった那覇滞在でする。
予定を立てている際には候補に無くは無かったプランですが、結果的に那覇滞在実行中でござい。

投泊先はゆいレール「県庁前」駅そばのホテル「サンパレス球陽館」でする。詳細はWebで(ぉ

ホテルにチェックしたのは大体午後5時前後、プラプラと散歩がてら国際通りをうろつき、そして夕食タイムでありまする。
今回選んだお店で見えた景色というのが...

へへへ...

那覇で有名な食堂「花笠食堂」で注文した「みそしる」でありまする。何度見ても笑っちゃいますね、このみそしるの景色は。
離島では何度か注文したこのメニューですが、本当では初めてでする。しかも刺身とスパムのフライともずくのオマケ付き。これで640円。ナイス。

それっぽい観光客目当ての沖縄料理屋に行くのも悪くはないですが、そういうのは東京でも食せますので、超私的にはこういったローカル色豊かな方がステキに思える今日この頃でする。
ちなみにメニューを見てて「Aランチ」とどっちにするか非常に悩んだのはお約束。





●7月12日(金)-1 夏の終わりの始まり

ついに金曜日。

合計5日間に渡る逃避行の旅、ついに最終日でござい。
あっという間と言えばあっという間だったし、月曜日はというと遠い昔だった気がする、逃避行の旅のいつもの想いに駆られておりまする。
しかし、そんな感傷も空腹には勝てない様でして、イソイソと朝食を摂りに行った次第でありまする。

なかなかですな

今回の那覇での投泊先「サンパレス球陽館」はWeb上の情報によれば朝食バイキングがなかなかだとのことで、うちの奥さんがチョイスした訳ですが、なるほどなかなかでありまする。
ご飯がジューシィを選べたり、みそ汁がゆし豆腐と組み合わせられたり、定番のゴーヤチャンプルーがあったり、沖縄的煮物があったりとかとか、いい感じであったのでありまする。

さぁエネルギー充填完了、最終日もマイペースで楽しむ所存の今日この頃でする。





●7月12日(金)-2 夏の移動には

そんなに経つんだなーと思った金曜日。

おいらが夏の逃避行を最初に行なったのが2003年の7月でした。その時の行き先は沖縄本島にすぐ北にあるヨロン島だったでする。
もう丸々10年経ったわけでする。一昔前の話しですな、もはや。

10年... そう、もう10年なんですよね。そう感じたのがこれを見たからでする。

そういえばそうだった

沖縄空港と首里を結ぶモノレールが来月で営業開始10周年だそうでする。
そうだよ、初めての逃避行で最終日に沖縄本島に来て、国際通りに遊びに行った時、帰りのフライトに合わせて路線バスで戻る際の時間の見極めで苦労したのを思い出したですよ。那覇の渋滞はスゴいですからねぇ。

全くもってゆいレール様々と思える逃避行での那覇滞在なんだなー、としみじみ思った今日この頃でする。





●7月12日(金)-3 夏のついでに

予想以上に良かったのでホクホクであった金曜日。

時間があったのでゆいレールで色々と巡りつつ、ひょんな事で那覇での滞在時間に余裕ができたので、とあるネタを仕入れにイソイソと向かったのがゆいレール終着駅の「首里」でござい。
や、実は去年の逃避行の際にも首里には行きまして、フツーに首里城を堪能したのですが、その際に小腹が減ったので立ち寄った沖縄そば屋「てぃしらじそば」で頂いた油みそが超絶品でありまして、何とかして手に入れたいなー、と思っていたんでする。しかし、ネット販売とかはしていな様なのですが(電凸すればなんとかなるかも?)、今回時間が出来たので買いに行った次第でする。
どんなブツかは去年の逃避行を参照の事(ぉ

そしてホクホクして機嫌の良くなったけえさき夫妻、そういえば近所に泡盛「瑞泉」の蔵元があったねぇ、ちょっと寄ってみるかー、となったんでする。
数年前、都内のどこかのデパートでの沖縄展で瑞泉のコーナーで買ったグラスが結構前に割っちゃっておりまして、それがまだ売っていればいいねー、と思ったからでする。ちなみにそれは泡盛版チューハイ「ハイサイサワー(俗称)」用グラスでして、デザインもかわいらしくてお気に入りだったので余計に名残惜しかったんでする。

えーと?

言われなければ判らない、これが瑞泉の蔵元の玄関でする。瀟洒な佇まいがステキ過ぎるデスよ。
そして件のグラスですが、蔵元内の販売所に展示は無かったものの、蔵の方に訪ねたらおくの在庫を確認しに行って頂きまして、残り数個あった様なので2個を購入した次第でする。これは予想外の嬉しさでする。

今回の逃避行は台風7号にやられた感はあったですが、そのマイナスはこういう所でプラスを返してくれて、世の中というのはちゃんとバランスが取れるものだと思った今日この頃でする。





●7月12日(金)-4 夏の〆は...

ついに顔パスになった気がする金曜日。

夏の逃避行の恒例の時間がやって参りました。
当初からそれっぽい事はしていましたが、とある年から奥さんが乗り気になりまして、それ以来鉄板なアクティビティ(は?)になったヤツでする。

そう、国際通りから於くに入った所にある牧志第一公設市場のいつもの魚屋でナイスな魚介類を選び、市場の二階にある食堂でそれらの魚を調理して頂いて堪能するというアレでする。
一昨年くらいまではお店の方に頂いた名刺でリピーターである事を示していましたが、今回はやや遠目の位置から脇目もふらずにお店に直行するおいら達を、お店のおかみさんは笑顔で迎えてくれたでする。ちょっと嬉しー。

へへへー

つーことで、今年は伊勢エビと白身魚(名前失念)をメインにしつらえてもらったでする。
これ以外に海老のアタマと別の魚の身を使ったみそ汁、白身魚の唐揚げと、非常にワクワクな食事と相成ったのでありまする。

さー、これでついにフィニッシュに向かうだけとなった今日この頃でする。





●7月12日(金)-5 そして日常へ

ついに終わってしまったとしみじみ思う金曜日。

スーツケースを抱え、お土産と思い出が詰まったバックパックを背負い、いよいよ帝都へ帰還でする。
今年も望んでもいないネタが満載であった逃避行ですが、終わってみれば楽しき日々でありました。特に鳩間島で同宿した方達との語らいは今年も楽しかったでする。

さぁ、帝都へ向けて帰還準備ですよ、諸兄。

準備?

.......おい。

や、去年やって気に入ったので今年もやってみました。ワンカップ泡盛と氷が入ったカップのコラボ。氷の方は空港内のファミマでゲトでする。
氷入りのカップに泡盛を入れて楽しむという。つーか機内で呑む気まんまかよ(トーゼン

つーことで今年の夏の逃避行、これにて終了でございー。





●7月12日(金)-おまけ 夏の思い出

結果、予想以上の買い物をしていた事に気が付いた金曜日。ははは。

つーことで南の島から帰宅しました。
そしてお約束のお土産お広げタイムでするー。

なかなかですな

おかしい。沖縄的なものなんて今までに散々買って来たし、東京でも結構買えるものが増えたのに、なんか更に数が増えている気が...

答え:島でフツーなブツが増えただけです

つーことで、今年の逃避行の〆はこれで切れた訳でありまして、楽しきけえさき@酒マックな夏の日々はまた来年なのでありまするー。







Copyright (C) 2013 Keesaki Web.