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けえさき、南の離島へ逃避行・夢の離島での日々 2016[八重山(鳩間島)日記]



今年の東京の夏は本当に変だったですよ。
7月初旬にいきなり暑い日が来たと思えば、全然来なかった台風が怒濤のように押し寄せ、気が付けば秋分を迎えておりました、そんな感じだったですよ。

そして10月に入り、仕事の方もまぁまぁ順調かなぁ、と思っていたらひょんな事から予定に無い(プロジェクトすら発生させていない)業務が発生し、10月中旬位から残業の嵐。終わる見込みは11月中旬。えー。

そして神様はなかなかジョークが好きなようで、来週が結構の時だ!と思ったら台風22号という不安材料を発行してくれやがりまして、なんとしたことかその時点で船舶が欠航続き。ぬなー。

仕事の方はギリギリまでパフォーマンスを見せ、なんとか休みを取る算段をつけられたです。
天気の方も台風はなんとか大陸に抜けて勢力大幅ダウン。波の方も徐々に穏やかさを取り戻して船舶の方も通常運行となったのが金曜日。

準備は整った。さぁ、待っていろよ、おいらの夏!!


●10/24(月) 東京から那覇、そしてまずは石垣へ
1、初めてのお預け 2、二度目の夏始めます 3、いざ行かん
4、ANA始まっていた 5、遅れ+遅れ=??? 6、まずは到着(石垣島へ)
7、迷ったらここ(石垣島「えいこ鮮魚店」にて)
●10/25(火) 石垣から鳩間へ,そして滞在記のスタート
1、起点はここ(石垣島ホテル「ククル」の朝食) 2、焦りは禁物 3、シェアしてサイコー(石垣島の食事処「あさひ食堂」の朝食)
4、目的地はここ(鳩間島へ)
●10/26(水) 鳩間滞在2日目
1、光の道 2、突撃宿の朝ご飯(民宿「いだふに」の朝食) 3、食後はお散歩(民宿「いだふに」)
4、別れと出逢い 5、そして彼の場所へ(鳩間島の「立原の浜」の沖) 6、予想外の大きさ(民宿「いだふに」の夕食)
●10/27(木) 鳩間島滞在3日目
1、光の道-2 2、今日も彼の地へ、の前に(鳩間島の「立原の浜」) 3、では本番です(鳩間島の「立原の浜」の沖・2回目)
4、方角は港の方
●10/28(金) 鳩間から石垣,そして那覇へ
1、夢で見た島(鳩間島を桟橋の先から俯瞰) 2、夢の中で 3、夢から...(鳩間島との別れ)
4、夢から現実へ(八重山との別れ) 5、現実への途中(牧志公設市場にて)
●10/29(土) そして日常へ
1、繋がらないよ(那覇のホホテル「ルートイン泊港前」の朝食) 2、朝から夜のを 3、搭乗準備
4、ま機上の楽しみ 5、そして日常へ 6、なぜここまで?(恒例のお土産披露)




●10月24日(月)-1 初めてのお預け

さぁ、いよいよやって来ましたよ、の月曜日。

ちょっと前の天気予報からして非常に危うい感じがしてたのですよ。
ですが日を追うごとに好転して来た気が....と下手に思うと裏切られるから穏便に穏便に。
しかし、いよいよ直前になってきて機体値は高まるばかり。

そして、今年も始めますよ、南の島への逃避行。

ということで羽田空港に着いたのですが、ANAの手荷物受付で自動受付なんてのが出来たんですねぇ、知らなかったっすよ。

なんとかなった

手はず通りにすればものの2分ほどで完了、という感じだったですよ。
ただ気になったのが、荷物は一人ずつ預けるカタチだったのですが、複数人数の荷物をまとめて合計重量をしのごうと思った場合には、これはもしかしたら使えないかもですなぁ。

まぁとりあえずは第一関門通過出来た感じの今日この頃でする。





●10月24日(月)-2 二度目の夏始めます

まずはお約束の月曜日のお昼。

今回の逃避行は色々と考える所がありまして、その結果いままでで一番遅い時間に羽田を発つという事にしたのでする。
ですが、搭乗待ちでする事と言えば....

なんとかなった

弁当屋「マコト」謹製「羽田弁当」でぷはぁ@73番ゲートでありますよ。
さぁ、期待に胸は高まるばかりの今日この頃でする。





●10月24日(月)-3 いざ行かん

ああ、やっぱりやってくれて嬉しき月曜日のゴゴイチ。

期待の準備に手間取ったようで搭乗が遅れましたが、ようやく飛行機が動き出しました。
そしてただ最初は機体が後ろ向きに移動して行ったので、ひょっとしてアレは無しもしくはこっちからは見えないのかなー、と諦めていた瞬間に....

行ってきまーす

機体が動き始めた直後のスタッフ達のお見送りの図でござい。
この景色大好きなんですよねぇ、おいら。否が応にも気持ちが高まるとでも言いましょうか。多分仕事とかの搭乗ならばこんなにも高まらないでしょうが、なんたって4ヶ月がかりで計画した旅行ですからねぇ。

つーことで無事に飛び立ち空のヒトとなった今日この頃でする。





●10月24日(月)-4 ANA始まっていた

予想以上の内容でビックリだった月曜日の午後。

ほんの少し前まではヒジョ―に神経質だったと思うのですが、ここ数年で一気に様変わりして来たかと思われな航空機内に於ける電波環境、今回搭乗したB777機に於いてはついにこんなサービスが始まっていたですよ。

マジか....

つーことで機内WIFIサービスを使ってみたの図でする。
基本的にはいままでアナログ的に提供されて来たエンターテイメントサービスがPC/タブレットで受けることができるようになったとでも言いましょうか。
ちょっとビックリだったのは動画配信もやっておりまして、その中に吉田類の酒場放浪記が入っていたのには驚いたですよ。へー。
(ただしインターネット接続サービスだけは有料でして、40分間接続可能なのは550円、離陸5分後〜着陸5分前のは1050円とのこと)

つーことでこれはますます席にACコンセントの必要性を感じた今日この頃でする。





●10月24日(月)-5 遅れ+遅れ=???

今日はいつになったら....な感じの月曜日。

えーと、今回おいらの乗った羽田-那覇便、羽田でまず飛び立つのに10分以上遅れ、那覇に近づいたら今度は空港が混んでて中々降りられず、なんとか那覇空港に降り立ったのですが、結果的に40分遅れでの那覇到着ですよ。いやはや。

そして到着したおいら達を....

いいですのぉ

こーんな機体が迎えてくれたですよ。ああ、和むー。

おいらの今年2回目の夏、もう少しなのだ、であった今日この頃でする。





●10月24日(月)-6 まずは到着

ようやく....ようやlくですよ、である月曜日の夕暮れ。

なんてこったいですよ。
今度は次の目的地への飛行機も遅れていて、搭乗するのに更に20分待ち。あ”ー。

ですが、でーすーがー、ようやくたどり着きましたよ、今日の目的の地へ。

やっと着いたー

ということで今年もやって参りました沖縄県の八重山諸島の玄関口・石垣島へ。
今日は石垣島ステイでありまする。

むー、じわりとした暑さが肌を包み、ああ今年もやって来たんだなぁ、としみじみ思う今日この頃でする。





●10月24日(月)-7 迷ったらここ

はー、堪能堪能であった月曜日。

おこばわ。南の島への逃避行初日を石垣島で過ごしているけえさき@酒マックでする。
ということで久々の石垣ナイツでございますよ。

奥さん的にはとあるお店を狙っていたようなんですが、おいらが調べた所そのお店は悪くないんだけど、どうにも観光客目当ての雰囲気アリアリで、その手のお店ならば都内を探せばあるんじゃね?と突っぱねまして、結局は....

もはや鉄板

ここ数年の鉄板のお店「えいこ鮮魚店」で名物の刺身盛り合わせ(500円)をアテに生びぃるぷはぁ、そしてこのあとは泡盛「宮之鶴」をちびちびとな。
これ以外に魚のフライと魚の酢味噌和えを頼んだらもうお腹お一杯の幸せであった今日この頃でする。





●10月25日(火)-1 起点はここ

いよいよ行きますよ、な火曜日。

南の離島で堕落する度二日目の朝を迎えたけえさき@酒マックでする。おはよー。
昨日〜今日と投泊したのは離島桟橋にほど近いホテル「ククル」さんでありまして、ここ最近石垣ステイですとここを利用させて頂いておりまする。

いわゆるビジネスホテルがちょっとリゾートっぽくなった感じの宿でありますが、年を追うごとにサービスが改善して来ているので、それを感じるのがまた楽しからずや。
で、去年から今年の変化点として、朝食スペースでのフリーの珈琲が、なんとエスプレッソメーカーによる提供になっていたんでするよ。これはビックリだったです。

そしてそんな朝食の景色というと....

どーん

ゆし豆腐がデフォで用意されているのが嬉しきかな。
これに焼き魚を加え、〆に珈琲で大満足の今日この頃でする。





●10月25日(火)-2 焦りは禁物

あ”ー、と思った火曜日の朝。

今回の逃避行のプランですと、石垣島で買い物が出来るのは月曜到着後の夜と、次の目的地へ行く船が出る昼過ぎまでの間でして、その上色々と買ったらとっとと宅配に荷物を出したいと思っていたのですよ。
そうなれば買い物は出来ればホテルをチェクアウトするまでに終わらせておいて、チェックアウト時に宅配の荷物も預けてしまえという算段で動いていたんでする。
ということで、必要な買い物は極力石垣島到着後に終わらせ、余力があればチェックアウト前に追加する、と思っていたんでする。

で、ここで話は少し脱線しますが(この日記自体が脱線とも言う)、八重山への逃避行をする場合、現地での行動用の履き物においらは大概「島サンダル」を使っているのですが、荷物になるのと気分的にという事で、石垣島に到着してから買う事がほとんどなのでありまする。
いつもならば、石垣島離島ターミナルに併設されているお店で買うのですが、今回は夜に到着したという事でそれらのお店は既に閉店だったんでする。

そしてここで本線に戻って、石垣島に着いて、ホテルにチェックインして、荷物を整えて夕食へGo、のその前に買い物をしに近場のマックスバリューへ行ってきたのですが、そこに行けば恐らく島サンダルが買えるだろうと踏んででの事でする。

果たして島サンダルは確保完了。税込みで500円ちょい。んー、こんなもんかなー。

【ここまでが昨日の夜までのお話し】

朝食摂ってチェックアウトまでの時間も結構あるので(11:00)、では近場のショッッピングモール辺りにプラプラと買い物をしに行って来たのでするよ。
お目当てのブツはほぼ買いそろえられたので、ホテルに戻ってパッキングして宅配へ.....と思ったその矢先に.....

なんですとー

お土産屋「タイラ」さんの店頭には島サンダルが税抜き380円のプライスが。ノォォォ!
つーことで来年以降は、焦らずにこういうお店も視野に入れて島サンダルを新調する事>自分、であった今日この頃でする。





●10月25日(火)-3 シェアしてサイコー

あとはここで〆て....でな気分の火曜日。

石垣島での買い物はほぼ終わった。
早々に買い漁ったお土産品は自宅へ配送処理完了。
ホテルもチェックアウトした。

そして石垣島でやり残した最後のネタが.....

大満足である

石垣島離島ターミナルから歩いて10分程度のところにある定食屋「あさひ食堂」の名物「あさひ定食」を昼飯にとか。
そして奥さんと二人連れという事で、もう一つチャンプルー定食を注文し、おかずをシェアでありまする。ああ、そうそう、この組み合わせを初めてこのお店に入った時からしようと思っていたんですが、ようやく実現ですよ。なんたって昼間に訪れたのが初めてですもんね。いつも夕食的になのでつまみばかりでしたし。

さぁ、これで石垣島でやり残した事はないはずだ、となった今日この頃でする。





●10月25日(火)-4 目的地はここ

ようやくここへ....な火曜日の夕暮れ。

月曜日のお昼過ぎに東京を飛び立ち...
月曜日の夜に石垣島に到着。
火曜日の午後に石垣島離島ターミナルから出発し....
そして、火曜日の夕方........

なんとかなった

ここへは3年ぶりですよー。
八重山諸島の中でもひときわ鄙びた島である「鳩間島」でありますよ。
ようやく帰って来ましたよ、この島へ!!!

名所は無い、居住するヒトも少ない(確か50人前後)、お土産屋なんて無い、食事処は民宿に併設された食堂くらい、物を買うお店もあるかどうかぁゃιぃ、島一周は徒歩で1時間くらい。
そーんな鳩間島でありますが、何も無いこの島で過ごす時間がなによりも贅沢に思える訳で、おいらはここへ来るのでする。

さぁ、島時間、ようやく本格的に始まる今日この頃でする。





●10月26日(水)-1 光の道

ああ、いいなぁ、となってきた水曜日。

沖縄県・八重山諸島の鳩間島滞在2日目のけえさき@酒マックでする。おはよー。
昨日よりも更に風は収まって来た感じでして、いい感じに海は凪の様相でありますよ。

つーことで....

朝キター

鳩間島の朝の始まりでする。
太陽の左手の見える影は石垣島でござい。
海が穏やかなおかげで(波が立っていない)太陽による光の道がきれいに引かれておりましたよ。

聞こえるのは波の音だけと言う、非常に静かな世界に身を委ねられる喜びをしみじみと噛みしめてみる今日この頃でする。





●10月26日(水)-2 突撃宿の朝ご飯

ついつい食べ過ぎてしまう水曜日の朝。

今回投泊している鳩間島の民宿「いだふに」さんは、唄者の加治工勇さんがご主人で奥さんが色々と相手をして下さる宿でありまする。
で食事の方は完全に奥さんの手料理でして、いわゆる家庭料理的な物がメインでありまして...

いただきまーす

いわゆる都内の沖縄料理屋で食べられる様な有名どころの沖縄料理はあまりないのですが、地元ならではの食材メインによる家庭料理はバクバクバクとご飯が進むのであるますよ。
なのでメインであるチャンプルーでご飯一杯目、温玉で二杯目、おっとここで我慢我慢。

なんとも嬉し楽しきお食事タイムであった今日この頃でする。





●10月26日(水)-3 食後はお散歩

天気が良くて嬉し楽しき水曜日の午前中。

朝食後はのんびりと近所の散策をしたり、同宿の方とシュノーケリングの情報交換をしたりと、ゆったりマイペースな時間を過ごしているけえさき@酒マックでする。
そこに見えてくる景色というのが....

いだふに前景

これが今回投泊している「いだふに」さんの正面からの眺めでありまする。なんともプリチー。
正直きれいとか整っているとか設備が良いとか清潔とかとか、きちーんとしたのがお好みの方ですとひょっとしたらこの宿はかな―リNGかもしれないでする。
ですが、そんなハードウェア的な事よりもソフトウェア的な部分とかを重視される方にとってはある意味代え難い宿になるかもでする。

つーことで「こんにちわ」ではなく「ただいま」が鳩間島においらはある気がする今日この頃でする。





●10月26日(水)-4 別れと出逢い

色々な出逢いがあるもんだな、としみじみ思う水曜日。

おいらは鳩間島に昨日入った訳ですが、同じ宿に2日前から滞在していらしたグループ(男性3人、おいらよりも5才くらい年上っぽい)が居りまして、昨晩食後色々と盛り上がらさせて頂いたのですよ。主に八重山諸島ネタで。
ですが、その方達は今日ではと真島を離れるそうでして、残念でありまする。

彼らが乗船する船を見送るために桟橋へ行きました所、この時期になると見られるイワシ系の魚の大群が港に居りまして、結構テンション高くなったんでするよ、みんなして。
で、彼らを無事に見送り....と思ったら宿のおかーさんが「あっちにイカが居るらしいわよ、見に行きましょ」と言う事で港の隣の浜(徒歩10秒)へ行ってみたんでするよ。

やつらキテター

ヤツラ本当に来てました。
島の自然、本当に侮れ難しであった今日この頃でする。





●10月26日(水)-5 そして彼の場所へ

頑張ってあそこを見つけたよー、であった水曜日の午後。

さてさて、けえさき家にとっての南の島への逃避行は、基本的に「何も無い島に行って自由気ままに過ごす旅」でありまして、その意味からするとアミューズメント性豊かな島への逃避行は自己否定となる訳でする。
だもんで行く島はかなり限定で、基本は観光地化がされていないもしくはあってもほとんど無い的な島となってしまうのでする。

そんな島に行ってなにするかは,これはもう個人の裁量に依る所となってしまう訳でして、おいらの場合はその意味ではこれが主目的になる訳でする。

海キター

つーことで泳いできました鳩間の海。見て来ました八重山のサンゴ。
今回は島の北西部に位置する立原の浜からエントリーでする。

東風があって満潮に向かう時間帯でしたので波がややあって、いつも黒島の仲本海岸の様な穏やかなプールを泳いでた身には少々ビビり気味でしたが、それでもなんとかお魚群生エリアを見つけることが出来て嬉しき今日この頃でする。





●10月26日(水)-6 予想外の大きさ

お腹一杯になった水曜日の夜。

おいらの日常的な食事は、朝はガッツリ・昼はちょっとだけ・夜は晩酌、となっているのですが、旅行に来るとソレは大いに狂うのでする。
ええ、今回の逃避行に於いてもそれは例外ではなく、今日の夕ご飯を食した段階でおいら的に普段は有り得ない白飯食事6連荘になりました。

まぁ、出された物は有り難く頂くという感じですので、それを否定する気はないですが.....

朝キター

それにつけてもこの煮付けはでかすぎでしょ、おかーさん。
これが今日の夕食でありまする。魚はミーバイでさっき釣って来たのだそうですが、1/3だと半端になりそうだったのだそうで、えいやとおいらと奥さんで2等分にしたそうな。
いやいや、この量は一人分にしてはでか過ぎでしょ。

つーことで、明日に向けてエネルギー充填完了な今日この頃でする。





●10月27日(木)-1 光の道-2

あ、筋トレ忘れてた、的な木曜日。

沖縄県・八重山諸島の鳩間島にて滞在3日目の朝を迎えたけえさき@酒マックでする。
今日も当地はよい天気でする。鳩間島滞在でこんなにも穏やかな日々を迎えられたのは三度目にして初めてでありまするよ。

ということで今朝も島の東側方面へテクテクと。

朝キター

今日もいい感じに光の道が出来ていたですよ。
心無しか昨日よりも風が穏やかに感じまする。

さ、今日も一日スタートな今日この頃でする。





●10月27日(木)-2 今日も彼の地へ、の前に

ああ、おいらの夏の日々はなんてステキな、である木曜日。

今日は昨日よりも更に天気が良さげでする。
で、昨日は海への凸でちょっと潮の状況の読みをミスったので(潮が満ち過ぎてた)、今日はその様な事がないようにと干潮近い状態での海の状態をチェキラしに行きましたよ。

ふむ、干潮近い状態でこれか

昨日と同じ「立原の浜」でござい。
昨日はいい感じの場所を見つけられたものの、その辺りはリーフエッジを越えて来る波が結構強くやって来る場所だったため、大事を取って早めに海から上がってしまったので、今日はそのリベンジの意味を込めてなのでする。

なお、そんなに広く見えないのは気のせいでして、多分ですが、白波が経っているのがリーフエッジの辺りでビーチからは軽く30m以上はあると思われでする。
つーことで決戦は2時間後、てな感じかなーと思う今日この頃でする。





●10月27日(木)-3 では本番です

本当に見そうな気がしてきた木曜日の昼下がり。

潮位予測も確認したし、下見もしたし、準備万端ですよ、アニキ。
つーことで今回の逃避行2回目のシュノーケリングを結構でござい。

そこで見れた景色が....

リベンジキター

八重山諸島・鳩間島の立原の浜のリーフエッッジ近傍にあるプール状のエリア降臨でござい。
なかなか場所を特定出来なかったんですが、ウロウロと泳いでいたら突然魚影の濃い場所に出て、魚を追っかけて行ったら着いたのですよ。まるで誘い込まれるかの様に。

何はともあれ、このエリアでウハウハと泳ぎまくり、気がついたら1時間くらいこの辺り一帯を泳いでた気がする今日この頃でする。





●10月27日(木)-4 方角は港の方

くしけぇ家のおとーさん(みつるさん)が中々ナイスガイだった木曜日。

宿での夕食後に、宿のおとーさんから声を掛けられたのですよ。

「となりの宿に行きましょうね」と。

なんでも隣の宿に学校の教頭先生が遊びに(呑みに)来ているとの事なので混ぜてもらおうとの事だそうな。
ざっくばらんな会話で大盛り上がりとなった宴はとても楽しくて、あっという間に2時間くらい経ってしまったのですよ。そうしたら学校の先生は明日もあるからという事で流れ解散的になり、せっかくだから星を見に行こうと、宴で出会った方と一緒に星空観測してきたわけですよ。

朝キター

季節的に諦めていた天の川が見えたですよ。夏の時期とは方角がまるで違っていて、ゆえによく判らなかったですが、宿から見て港方面がナイスビューだったです(備忘録)

ああ、これで今回の旅程でやりたい事はほぼやり尽くした感じだなぁ、としみじみ思った今日この頃でする。





●10月28日(金)-1 夢で見た島

そして始まるカウントダウンな金曜日。

沖縄県・八重山地方の鳩間島に滞在中のけえさき@酒マックでする。おはようでござい。
早朝に散歩へ出掛けましたら、今日は機能までよりも風が少なくて海はビックリするくらいに凪でしたよ。
そして更にビックリなのが、雨が多い事で有名な屋久島にも劣らぬくらいに雨の多い西表島に、なんと雲一つ掛かっていない景色を見れたですよ。これは貴重かも。

さてさて、おいらが滞在している鳩間島、人づてで確認した所、今現在の住民の数は47人。島一周するのに歩いて1時間。観光名所は島の雰囲気そのもの。
なんか本当に田舎に帰って来た、そんな思いになれる場所なんでする。

おいらの夏

島の南側に飛び出ている桟橋から島を見てみた図でござい。
干潮に近い時間帯ですので潮位が低くなっていて、海の色がより鮮やかな状態でありまする。

ですが、そろそろ夢の時間も終わりを迎えることになる今日この頃でする。





●10月28日(金)-2 夢の中で

この時間、ずっと続けばと思うけど、それもまた夢だろう、な金曜日。

そこにあるのは南の島の日常。
聞こえてくるのは遠くの船の音と鳥の声と波の音。
感じるのは海を渡って来るじっとりとした湿度を感じる海風。

この時間が...

こんな日がずっと続けばいいのに....と叶わぬ想いと思いつつも想うだけならばいいよね、と思う今日この頃でする。





●10月28日(金)-3 夢から...

ついに....となった金曜日の午前中。

今回で3度目の訪島でする。
4年前は島に着いた直後にフィリピン沖に台風が発生して一晩泊まって島を追い出されました。
3年前は予定通り3泊の日程を過ごせたもの台風の勢いに負けて日程前倒しで八重山を離脱しました。
そして今年....何事も無く予定通りまったりと日々を過ごせたですよー。これは嬉しいー。

ということで....

さよならではなく行ってきますよ、と

いだふにの加治工のおとーさん、色々とありがとう。ヒロコさん、料理は相変わらずうまかったよ。隣の宿のミノルさん、次は初日から遊びに行きますね。呑み会で知りあった石垣のバーのおねーさん、石垣ステイの時には遊びに行きますね。

鳩間よ、また帰って来るからね。それではしばしのあいだ、さようなら、鳩間よ。





●10月28日(金)-4 夢から現実へ

ギリギリでちょっとビビった金曜日。

高速船で鳩真島から石垣島へ戻って参りました。
鳩間島を出た時点で10:45。そして今日は那覇まで戻る予定なのですが、石垣空港は12:45フライトの予定。
その時間猶予はちょうど2時間。当初は軽く見ていましたが、よくよく計算してみると結構ギリギリでヤバイかも、と高速艇の中では冷や汗をかいていたですよ。海はべた凪で船は全然揺れなかったのに。

というのも、鳩間島→石垣島航路の所要時間は40〜45分。石垣離島ターミナルから石垣空港までの路線バスの所要時間が30〜43分(3路線あり路線によって違う)乗り換え時間を見なかったとしても最悪で1時間33分を移動にとられてしまう訳でして、乗り換え時間と搭乗前の手続きを考えると時間的余裕はカスカスだったのでありまするよ。

なぜこうなったか。だって「ソラシドエア」便にのりたかったんだもーん。(ぉい

で、まずは石垣島離島桟橋到着。
ここで高速艇が所要時間最短でたどり着ければ、11:31発の37分で路線を繋ぐバスで石垣空港に着けるので、そうしたら石垣空港着は12:08でかなり溶融が取れる。
なのですが、高速艇が石垣空港に着いたのが11:35。アウト。
時刻表をあらかじめチェックしていたので、次善の策として.....

この時間が...

ということで11:50発で30分で路線を直行バスで繋ぐ「カリー観光バス」でござい。
実際の所要時間は31分でした。もっともこれは前走車が遅くて詰まっていたからでして、それで31分ならばまぁ許せる感じでしょう。

ということで石垣空港着は12:21。フライトまで残り24分。さぁどうなるか。

ありがとう

無事チェックイン出来て無事に石垣島から出ることが出来たですよ。

さらばだ

さらばだ、八重山諸島。さらばだ、今年の夏。また帰って来るよ、八重山諸島。





●10月28日(金)-5 現実への途中

食べ過ぎたけど満足ー、な金曜日。

那覇に着きました。
ここでの行動は、ホテルチェクイン→沖縄ならではブツを漁りにスーパーへ→夕食、という流れでする。
買い物はさておき、夕食という事で.....

これで〆ですよ

国際通りから少し入った所にある牧志公設市場の1階で魚を選び、調理していただいたのを頂く僥倖でする。
けえさき家は毎年「翁長鮮魚店」にて選定しているのですが、年に1回だけなんですが、かれこれ10年くらい通っているのでお店のおかーさんとはすっかり顔なじみとなれまして、色々とサービスしてくれるのが嬉しきでする。

ああ、これで今回の逃避行もそろそろエンドマークが見えて来た気がする今日この頃でする。





●10月29日(土)-1 繋がらないよ

いよいよエンディングロール開始の土曜日の朝でする。

南の島の逃避行、いよいよ帝都に向けて行動開始でする。
まずは腹ごしらえからでする。

(つーか、この旅は食べて呑んでばっかりだなぁ。)

ルートインの朝食

今回の那覇ステイは、大浴場があるのと国際通りから近いのと、比較的リーズナブルな値段で部屋をゲット出来たという事で、ホテルルートイン那覇泊港を利用しました。
部屋で無線LANが使えるというのもポイントが高かったのですが.....繋がらない。SSIDも見えてパスも通ったのに繋がりが悪い。繋がる事もあるのですがタイムアウトが多い感じだったです。週末だからか?
しかもiPadからはSSIDすら見えないという。これは改善して欲しい所でするのぉ。

つーことで南の島の逃避行2016、エンドロールの始まりな今日この頃でする。





●10月29日(土)-2 朝から夜のを

土曜日だから少ない気がした今日この頃。

那覇フライト予定時刻は10:05。
となれば9:00くらいには空港に着いていたい。
という感じに次々に逆算して行きまして、とある地に足を運べるように時刻設定をしたのでする。

これだけのために

ということで、国際通りから道を外れて「市場本通り」に入って牧志公設市場を通り抜けた先の裏手にある惣菜屋さんの店先景色でござい。ちなみにこの時点で8:00くらい。
で、こんな日持ちのしないものを見てどうするか。答えは簡単でする。買って今晩の夕食に使うんでするよ。ええ、沖縄的お惣菜を自分達のお土産にするんでする。これは去年くらいからのお気に入りのパターンでする。

唯一の誤算は前回は平日の朝だったせいか、他にもお惣菜を売っているお店がこの時間でもあったのですが、今日は土曜日だからか全然なかったんでする。なのでバラエティを楽しむことは出来なかったですが、それでもクーブイリチーと魚の天ぷらを買えたので、おいら的には大満足でする。

ここから駅まで20分位。そしてゆいレールで空港まで20分くらい。刻々とエンディングロールが進んでいる今日この頃でする。





●10月29日(土)-3 搭乗準備

ついにここに来てしまいましたよ、な土曜日の午前中。

那覇空港に着いてしまいました。
荷物も預けましたし、搭乗前の手荷物検査.....で結構ハマってしまいましたよ。たはは。

おいらのバックパックにはアレやコレやな電脳品を中心とした機材がいつも組み込まれているのですが、その多くが要確認となってしまったんでするよ。
ちなみにバックパックから出してチェックされたものは以下の通りでする。(いつも出しているもの含む)

・MacBook Air
・iPad Mini
・iPod touch
・ガラケー
・デジカメ(Ricoh)
・デジカメ(FUJI)
・ペンケースに突っ込んどいたドライバー
・電脳BOXに突っ込んどいたミニモンキー<これが最後まで引っ掛かった

いやはやでする。
まぁ個人的にはバックパック内に2.7Lサイズの泡盛ペットボトルと飲みかけの瓶入りの泡盛も入れてあったので、何も言えませんでしたけどね(汗

まぁ、何はともあれ搭乗デッキなんとかたどり着くことが出来ましたよ。

このあとのお楽しみグッズ達

えーと、これらを抱えて空のヒトになってくるデスよ。
ここ数年のお気に入りは、空港内のファミマで氷入りのプラカップを買って、移動中にそこに好きな飲み物を入れてでの移動でする。今回の想定は泡盛のさんぴん茶割りでござい。

那覇からの帰り、機上で泡盛をゆったりと呑んででの移動、あぁなんて堕落で恍惚の時間の使い方だろう、とダメ人間の烙印楽しき今日この頃でする。





●10月29日(土)-4 機上の楽しみ

あー、まだ土曜日の午前中なんだよなぁ、としみじみ思ってみるとか。

雲の上の空はどこまでも青く、泡盛もおいしく、ああ、こんな時間の過ごし方はナイスだよぉ、と思いながらの空のヒトを堪能中のけえさき@酒マックでする。おこんつ。
時おり見える島の景色も楽しみつつ、この日記を打ち込んでおりますよ。

この時間が...

ちなみに呑んでいるのは泡盛のさんぴん茶割りでする。
アテは沖縄おにぎりなり。

さて、機上のヒトとして居られるのも残り1時間くらい、ちょっとゆったりさせて頂きますか。





●10月29日(土)-5 そして日常へ

ああ、終わった.....な土曜日。

月曜日のお昼に羽田を発ち、那覇を経由して石垣島に降り立ちステイ。
火曜の午後の高速艇で鳩真島へ。そして夢の時間の始まり。
金曜日の朝まで鳩間島に滞在し、高速艇で石垣島に戻り、直通バスで石垣空港に移動して一路那覇へ。
金曜日の夜は那覇にステイして土曜の朝に那覇をDeparture。

ついに....

戻って参りました、羽田空港へ。そして我が街へ。
楽しかった、気持ちよかった、嬉しかった、心地よかった。そして、だからこそ日常が大事と思った。

ということで、今年の南の島への逃避行、これにて終了でーす。







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