9・10月の日記一覧→

◆◆◆ 9/21〜30 ◆◆◆



●9月23日(土) 涼しき夜は...

Visorカラー液晶モデル449米ドルだって? それだったら買わん(^^;

たまにはもう一つの日々である酒ネタなんぞを♪

『暑さ寒さも彼岸まで』とはよくいったもので、昼間はまだまだ暑いですが夜はめっきり涼しくなってきました(註:東京都杉並区に於いての話です)。こう涼しくなってくると『ずっとビールでシメは冷酒』もいいのですが、『最初は軽くビール、その後は焼酎のお湯割り』というのもオツな感じと思うようになってきます。
え〜〜、焼酎ぅ〜〜?などと言うなかれなのです。そりゃ、大メーカーの甲類焼酎なんかははっきり言って眼中ないです。どこのお店にいっても置いてあるナポレオンを謳う焼酎もおいらは論外と思っています。

じゃあ、どれの事かというと、小さい蔵が作っている芋焼酎がとてもグッドなのです。
あ、どこの店にも置いてあるホワイトウエーブな芋焼酎はちょっといけません。あれは芋焼酎の悪い印象を植えつける部分が突出しているのがおいら的にマイナスなのです。
じゃあ、どこのがいいかというと実はそれが難しいのです。この手の焼酎でいい意味で香りが強いのを好むヒトと、その対極のを好むヒトとがいるので一概にどれとは言えないのであります。

俗にお酒慣れしているヒトは香りが強い方を好み、そうでないヒトはスッキリしたのをと思われがちだと勝手に判断していますが、個人的には香りが強いのはお湯割りで、すっきりしているのはロックで頂きたいところなのでありまする。
眉をひそめる向きもあるかとは思いますが、モノさえよければ焼酎のロックってかなりイケてると思いますし、だいいち香りというものは温度が低くなれば大人しくなる傾向がありますので、ますますあの強い香りが大人しい方向になるのであります。
ただ、温度が下がれば味覚は敏感になる方向にいくので、ダメダメな焼酎ですと具合がよろしく無いのですが、出来の良い芋焼酎であるならば香りは大人しくてもコクがありますので、非常に具合がよろしいのであります。

ちなみにおいらは焼酎のお湯割りを信条としていますゆえに香りが強いものを定番としていまして、しかもあまり値段の高く無いものを日常の友としています。銘柄は『薩摩茶屋』というものでして、これを初めて呑んだ時には結構ショックでした。まさに目ウロコでありました。
で、これに慣れてしまったおいらはなんとあの名酒『ダバダ火振り』(有名な栗焼酎なのだ)ですら物足りないという状態に陥ってしまいました。まさに芋焼酎にやられたという状態なのです。

しかし、世間のヒトはどうやら芋焼酎に対して結構ネガな様で、芋焼酎を積極的に置いてくれている店が非常に少ないのがとても残念なのであります。
ここ数年様々な試みを行ない、様々な焼酎が生まれてきているだけに歯がゆい気持ちで一杯なのであります。



●9月25日(月) 難しき有名銘柄

右腕を動かす為の背中の筋肉が超イタイのだ。しむ〜。

う〜ん、体調不全により日記更新が出来ていません。
しっかりしろおいら。

まあ、そんな体がオヤジになりつつある今日この頃でありますが、それと引き換えに(?)いらぬ知識は日々積み重なっていっている様であります。その知識量が仕事に生かされれば良いのにねぇ、等と突っ込まれると非常に苦しいのでありますが、言い返せぬ自分もなんだかなでありまする。

そんなわけで、お酒に関しては相談事がそこそこある辺りが、嬉しくも複雑な日々なのでありますが、今回海外に出向していて日本に出張で戻ってきている先輩に頼まれたお酒に関しては非常に悩んだ次第であります。
いつもならばその先輩の好みに合わせて買ってくるので、結構マイナーなものなんかをチョイスしてきましたが、今回は珍しく『有名銘柄のものを買ってきてくれ』というものでした。いや、有名銘柄といってもCMなんかで流れているような菊◯宗とか黄◯とか剣◯のような普通酒で無く、地酒として有名な銘柄と言うリクエストなのです。
ここ最近有名な銘柄のお酒を全く口にしていないおいらは、いわゆる有名銘柄なお酒というものについては結構ネガが入っていまして、素直に買う事が出来ていないクサイのです。(まあ、有名な銘柄の全てがダメとはいいませんが、有名になってしまった故にダメになってしまった銘柄というものを結構知っていますしね)

てなわけで、おいらが入手出来るようなものからのチョイスで以下のようになりました。
・天狗舞、純米山廃
・八海山、吟醸
.〆張鶴、吟醸

う〜む、それでも尚おいらの趣味が拭いきれないのでありました。
そりゃあ、浦霞とか一ノ蔵とか久保田とか男山とかも考えましたが、まあ他人に進められるものからのチョイスということですので♪
(まずいとは言いませんが、おいらが今回買ったものよりはウケが悪そうでしたので(^^;)
それでもそこそこの店にいけばspれなりな銘柄のモノがそこそこ購入出来たのでしょうが、せっかくですのでちゃんとしたお店だけで購入したのでかなり厳選されてしまったという事実もありますので、その意味では選択肢が限られてしまったのでありまする。

で、一番の問題はマイナー路線なお店で普通に買っているので、何が有名で何が無名かの判断が出来なくなってしまったところにあったのが正直なところなのであります。
もう、パンピーにはもどれないのか?



●9月27日(水) 母国語と国際語

ロクに腕を動かせないのに酒の誘いだけは断わらないおいらって...

今日はマレーシアから来ている先輩と呑みに行きました。
ただ単に呑みに行くのでは無く、日本に研修に来ている現地のメンバーと行ったのでありますが、おいらは英語が非常に苦手でありますので、結構戸惑ってしまいました。

まあ、全く喋る事が出来ない訳では無いのですが、楽しくコミュニケーションと言うところまでは行かない辺りが苦しいところでありまする。
そんな中でいつも思っていたところがフツフツ酔っ払いの頭の中に沸いてきました。


....Black Out.


と、昨日書いている途中で気力が途切れてしまいましたので、綺麗さっぱりシラフに戻った頭で、もう一回冷静に考えてみました。
すいません、嘘です。今日も呑んだ帰りに電車の中で打ち込んでいまする。
まあ、それは置いといてなのですが、冷静にビジネスである事を想定した場合なのですが、いまや共通語である英語で会話する事について何ら否定する気はないのでありまするが、日常の会話までそれに合わせなければいけないのかどうかと言うところについていささか疑問があるのです。
簡単に言えば会社で打合せにする時には英語で打ち合わせる。これはいいのですが、その後外に食事に行った時にそこの食堂もしくは居酒屋(^^;に行った時にまでそこの店員に現地の言葉(ここでは日本語っす)が分らないといって英語で注文するのは如何とも思いますし、それにへらへらして英語で応えるのもいささかなんだかななんて思ってしまいました。

そりゃあ、喋られる事に超した事はないですし、その方がコミュニケーションも進みますからいい事づくめなのですが、おいらは実はちょっとばかり不満なのです。
まあ、つまりは他所の国に来たならばその国の言葉を話すべくの努力しろという事なのですが、日本人というのはそういうところの外部からの圧力に対してヘラヘラ笑いにて、お茶を濁しているような気がしてならないのでありまする。
ていうか、日本舐められている気がします。
そりゃあ、独自の言語を話す民族ですから、海外から見ればかなり特殊な民族である事には変わりないと思いますが、その国にて仕事をゲットしようというのですから、そこの国の言葉を是が非でも得ようと考えるのが当然の理だと思うのですが、そういう人間に対して尻尾を振って日本語でない言葉で迎えてしまう日本人が一番いけないとおいらは思っています。
他所の国に行けばおいらもなんとか現地語にて頑張っていますので、余計そう思ってしまいます。

まあ、英語一つマトモに話す事の出来ない国際人を謳う日本人も情けない話ですが、だからといって英語を母国語とする民族がそれによっかかって来る態度も如何ともし難いです。

てまあ、この辺を自他共に言われ続けない為にも精進せねばと考える今日この頃なのであります。



●9月28日(木) 右へならえ

仕事とはいえ、今日は一日中WinMeいじり倒しであったのだ。

通勤時間がそこそこあることも手伝って、普段から鞄には雑誌(とパワーブック)を欠かさないおいらですが、普段買っているのはマック関係とトレンド誌ばかりという傾加減なのであります。
まあ、それでもマック関係ばかりでなく一般のPC誌も買わない訳ではないですが、買ってもせいぜいASAHIパソコンか週間ASCIIくらいのものなのですが、今日はPDA特集をしていた事もあり『週間ウルトラONE』なるPC誌を買ってみました。

個人的には週アスよりは面白いかなという程度の感想なのでありますゆえに雑誌そのものの評論はあえて避けます。
それよりも気になったのが、マックな話ではないのですが、PCメーカーのコンパックから出た新しいノートパソコンでPresario1400なる機種があるようですが、結構デザインがおいら好みなので一瞬ビクっとしてしまいました。無論ビクっとしただけで、それ以上何か伸展がある事はあり得ませぬ。
まあ、実際にものを見てみない事には色々と言う事は出来ませんが、写真で見た感じではかなり良いとマジに思いました。思っただけでそれ以上何か伸展がある事はあり得ませぬ(くどい!)

とまあ、ここまで誉めておきながらいきなり批判です。
何やら最近ではノートパソコンでありながら閉じた状態でMP3プレイヤーとなるべく、はじっこに小さい液晶モニターをつけるのが流行っておられる様ですが、あれはおいら自身結構ネガティブなのであります。
確かに以前パワブーでMP3ファイルを再生しながら打ち込み作業を中央線の中で出来たらなぁ、な〜んて事を書いた記憶も無きにしも非ずですが、あれはあくまでパワーブックを開いた状態で作業している時のBGMの話であって、バックパックに入れている時にまで再生したいとは思っていませんでした。
というのも、バックパックに入れている時にハードディスクをがらがら回していて、クラッシュしたらどうするんでしょうと思っているからなのです。ちうわけで、再生出来ればいいとは思っていますが、専用プレイヤーとして使おうとはみじんも考えていませんでした。
また、そういうミニモニターをPCの状態をいろいろと示す為に使っている場合もある様ですが、そんなものはメインのモニター内でやってもらいたいものです。勿体無い。
で、件のPresarioなのですが、例に漏れずミニ液晶モニターがくっ付いておりました。こんなものくっつけて値段が上がるくらいならば潔くとっぱらってもらい、その分ハードディスクを大きくするとかデフォルトのメモリーを増やしてもらった方がよっぽどいいとおいらは思います。

新しい事をどこかがやって、それの評判が良いとすぐさまその尻馬に乗るなんていう行為を平気でするメーカーの姿勢は、モノを作り出す事を生業としているおいらとしては反面教師にしなければと思うのでありまする。
まあ、そういう事を平気で出来るということは、その担当者が自分の想像力に自信と誇りを持っていない証拠なのかななんて思ってしまう今日この頃なのであります。




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