7・8月の日記一覧→

◆◆◆ 7/1〜10 ◆◆◆



●7月1日(日) 中央線的休日

あつ〜〜〜〜〜〜!で、ビールうま!

仕事が溜まっているのですが、来週末は本当に休み無しになりそうなので、日曜日の今日だけは仕事を休みました。つか、昨日の夜中にケーブルテレビで放送していた幻魔大戦を最後まで観ていましたので、どっちにしろ仕事になっていなかったでしょうけどね。

ちうわけで、おいら的に休日らしい休日を過ごしてみました。

昼前に起きて、朝飯と昼飯を一緒にした食事は塩味の焼そばで思わずビールをプシュッなのだ。それと同期して、アレな手法でMac内に貯めこんだMP3ファイルを元に通勤スペシャルなイマドキのJPOPなMDを作り、その後バイクにまたがって馴染みの店で髪を切ってもらったでする。うん、すっきり〜♪なのだ、
で、おいら的に超ブームな焼酎『佐藤の黒』の1升瓶をこの辺りでは超有名な酒屋『酒のマチダヤ』で購入し、その帰り際に馴染みの酒屋に寄ってちりめんと厚揚げを購入して、バイクを家に向けたのでする。それにしても今日はアスファルトからの熱気が凄かったですねぇ。バイク乗りにとってはシャレになっていないでする。

この後家に戻ってビールプシュしたのは言うまでもないのでする。

CDを2枚程流し、その後ツレの促しで吉祥寺に買い物に行ったのでする。
丸井と無印を行脚し、輸入食材系のショップに立ち寄り、リニューアルした駅ビルで散策してみたのでする。
驚いたでする、吉祥寺駅の駅ビル。おいらを始めとした中央線沿いにはびこるアジア系の食材好きを引きずり込むような魅力に溢れた店鋪展開をしていたのでする。いや〜、驚きました。もう、くらくらっす。

アジア系の濃ゆい雰囲気の勢いについては高円寺〜吉祥寺の中央線沿いがいい感じなのは、東京を中心に考えた場合にはもはや揺るぎない感じでするが、ここにきてミーハー色が強いと言わざるを得ない吉祥寺が正統的にその方向性を打ち出してきた事は、生活を楽しむ上で非常に楽しい要素が増えた感じでする。

うん、休日はこうでなくっちゃねぇ♪



●7月2日(月) iBookでエミュ三昧?

うおぉぉぉぉ〜〜!試作ユニット弐号機が動いたぁぁ!これで今夜のビールはきっと旨いだろうな♪

エミュレータを動かす事で、そのパフォーマンスと楽しさを会社で披露する日々を過ごしていまする。あ、別に毎日って訳じゃないよ。週に2〜3回程度よ。
ちなみに今、おいらのiBookに組まれているゲームエミュは三つっす。MacMAMESMS Plusコネステっす。もっともMAME以外は日本語ローカル環境が整っていないようですので、扱う場合にはそれなりの努力は要すると思うのでする。
つか、コネステは北米版のMacOS上でアメリカで販売しているプレステのソフトしか動かない筈ですからねぇ。で、なんでおいらの環境で動いているのかっていう突っ込みは、おいらとお酒を酌み交わす場限りのネタゆえに、ちょっとここではアレなのだ。

それにしてもiBookの性能はかなりのモノのと思ったでする。これらのゲームエミュが結構いい感じで動いてくれるからでして、おいらの家のUMAX Apus2000にnewerのG3/400M/1Mを挿した環境と比較すると、iBookの方が格段にスムーズなのでする。Apus君がすっかり落ち込んじゃってまする。
コネステ上でグラツー2を動かしてみたのですが、複雑な面構成された車ですとポリゴンの描画でエラーが出ている事もあるような感じですが、何も考えずにゲームする感じでしたら何も問題が無いとまでは言いませんが、単純に遊びとしてゲームしてもいいかなと思えるレベルとおいらは感じたのでする。

う〜ん、でも、ゲームエミュはあまり大っぴらには言えないですからねぇ。
おいらのサイトのようなローカルな所でしかネタに出来ないのでしょうねぇ。



●7月3日(火) 欲しいモノとそれでしたい事

明日は一日中ずっと横浜で仕事でする。社内展示会の説明員なのだ。面倒なり〜。

中央線内打ち込み、しかもiTunesでMP3ファイルを再生してそれをヘッドホンで聞きながらでする。考えてみれば、このスタイルをおいらはずっと追っかけていたはずなんですよねぇ。
(ちなみに今はアリスのベストでする。やばい、『はぁぁ〜!』とやってしまいそう。)

どんなモノでもそうなのでしょうが、同じモノであってもそれに対して何を求めるかなんて事はひとそれぞれである筈なんですよねぇ。車しかりお酒しかり。
おいらもiBookを買おうかどうかと言いながら、『最後の背中のひと押し』を待っていた時期、そういういろいろなヒトの意見を見聞きし、ドライブがどうのHDDがどうの、やれPCカードスロットがないとか画面サイズが12インチじゃ小さいとか2.2kgはやはり重いとかと、いろいろなコメントが頭の中を駆けずり回りました。
しかし、おいら的に欲しかったものは、

・PB5300cの投影面積以下のサイズ。
・PB5300cの下半分の厚さ以下。
・液晶は12インチ程度。
・中央線の中でMP3ファイルを再生しながらテキスト打ち込み可能なパフォーマンス。
・コネステ(<おい)がバリバリに走るパフォーマンス。

まぁ、ささやかな感じですねぇ。
で、こうして見ると、今回のiBookはまさしくおいらが持ち運び用のMacに求める条件をほぼ満たしているんでする、これが。
いや、今さら買った言い訳なんかをしようというわけではないでする。ただ、安くない買い物であっただけに本当にいい買い物であったかを再確認してみたかっただけなのでありまする。

うん、買ってよかった。
これでOS Xの出来がもっと良ければ満点だねぇ。
でも実際にはまだよそ様のお嬢様みたいな扱いしか出来ないでする。5300並みの手荒で且つ信頼出来るような豪快な扱い方が出来るのはいつになるかは判らないでする。
おいらのiBookは期待に応えてくれるのかなぁ?



●7月5日(木) IAを考える

昨日は呑んで帰って、気がついたら寝過ごしてしかも戻る電車が終了済み。なんてこったい。

ネットワークに繋げる事が可能なオーディオというモノへの取り組みが、世界規模的にイマドキらしい。っていうか、おいらはそういう風に感じるっす。そういう事を構築できるICやらソリューションの紹介等の話を耳にする事が増えていまして、そういうオーディオの事をその手のヒトたちはIAと言っているらしいっす。
(IA=Internet Audio)

で、この手のソリューションをしみじみ眺めていますと、簡単にネットワークなオーディオの構築を謳っている様ですが、どう見たってそこいら辺のパソコンのシステムブロック図と大差ない感じなのでする。
実際問題としてオーディオ的には、パソコンが出す様々なノイズは音質の大敵であるといわれるところですが、それを一緒にするというのは真っ当に考えれば本末転倒になりかねない話に発展する可能性を持っているわけですので、この辺りの展開は結構苦しい所があると思うのでする。
しかし、それでもパソコンを始めとした大容量のストレージ関係を利用した、圧縮オーディオファイルな音楽サーバーとしての存在はとてつもなく魅力的に思うのも事実なわけでする。
ですので音楽CDから音楽をリッピングしてそれをネットワーク上の共有ストレージに格納し、好きな時にその曲を再生する事が出来るといったこれらの機能を一つにまとめたいというのは良く分かる所ですので結構ジレンマっす。

てなわけで、おいらとしてはやはり様々な処理はGUIの整ったMac上で行ない、ネットワークとの接合部分とデコード処理もMacに任せて、オーディオ信号の再生の為のDA変換以降をオーディオにゆだねるといった二筐体構成がオーディオ的には正しいだろうなぁ、と未だ調子の戻らぬ胃袋を抱えて中央線の中で打ち込みをする会社帰りなのだ。



●7月7日(土) やってくる情報と探り出す情報

せっかくの七夕も曇り空では如何ともしがたいねぇ。

ふと電車の中に目をやると、これでもかというくらい吊り広告がずらりでする。(於:東京通勤電車系)
見るとも無しに目が文字を追いかけているのがよく分かる日々を過ごしていますが、ふとした拍子にとてつもなく不自然でとてつもなく空しい何かを感じてしまいました。あ、別に鬱になったというわけではないでする、多分。
こんな右を見ても左を見ても広告とか看板とかといった文字に覆われている状態というのは、得られる情報量とかというのはある意味とても多いのかもしれないですが、自分から感じ取ろうとする為の感覚を研ぎすますような、別の意味での情報という意味ではものすごく乏しい気がするように感じてしまいました。

例えば山の中に入ったとした場合には広告や看板なんかほぼ無い故に、何も考えなければそこから得られる情報量という意味では皆無かもしれませんが、何かしらを得ようと考えれば自然の中から得られるモノはとてつもなく多いと思うのでする。
街中の生活は快適で何も考えないでいても得られる情報は結構あると思うのですが、それは売らんがする為に仕組まれた情報であって、多分それらが無くても生きていく事は出来ると思うのでする。
でも、逆にそれらにうんざりしてしまい、それらをそのまま得る事を拒絶する事はおろか、こっちから感じようとする事すらもやらない様になってしまいがちになりそうでちょっと恐いのでする。
感じようとしなければ得られない情報というものの方が実は物凄く重要な事であって、それが生きていく為に本当に必要な情報だとしたら、周囲の状況から何かしらを得ようとする事はとても大事なのかもしれないでする。

ここ東京に四半世紀以上暮らしているおいらは、こちらから言うでも無しにやってくる洪水の様な情報をさりげなく拒否する事を体が自然と覚えてしまい、逆に洞察力とか観察力みたいなものを磨くことから遠ざかってしまっているのではないか思ってしまう今日この頃なのだ。

うん、とりあえずはこのうだるような暑さはビールをゲットするのがよいという思し召しに違いないと判断してしまうおいらは、あそこまで引っ張っておきながら、多分何も変わっていないのかもしれないですねぇ。困ったものでする。



●7月8日(日) ゲームってみた♪

やっと開発中のユニットのCPUバスが動いたなり。なので今日は仕事を休んで休養なのだ。

エミュでiBook(Dual USB)の性能を弄んでいる日々を増長するグッズをゲットしてみました。


もうだめ、おいら

うおお〜〜〜〜!楽しい♪
ちなみに買ったのはUSB Joypadなるものでして、祖父マップで税込み2000円ちょっとでした。

てなわけで専念したいので以上<おい



●7月9日(月) 新しいモノを考える事

半日ほど企画部の連中に幽閉されていたなり。体中が煙草クサ!

いろいろと新しいオーディオネタを日々の仕事の合間に考えてはみるのですが、結局はコストとの絡みで『販売価格が高くなり過ぎる』を理由に構想段階で×を出されてしまい、真面目に取り合ってもらえない日々を過ごすおいらが今日もそこにあるのでする。

結局は既にオーディオというモノが枯れた...じゃなく成熟しきってしまった商売となってしまった感があるからゆえに、この手の分野にて商売をする為には新たな魅力を付加する事でなんとかしたいというものだと思うのですが、おいらの考えはちょこっとだけ違ってるす。
結局は既存の分野の土俵上で相撲をとっているわけですので、最終的には値段が勝負という流れになると思うのでする。そう考えた場合、交渉すれば確実に安く買い叩れてしまうとか、店側に大幅なリベートを払わざるを得ない現状からすると、既存の分野と言うものじゃなく、新しい分野として業界全体を励起する必要があると思うのでする。ええ、かなり理想論を語っていまする。
しかし、理想があってこその現実であるとおいらは思いますし、理想を持たない輩の考えなんかおいらはとてもつまらないものに成り下がってしまうのではないかとおいらは考えるのでする。

てなわけですので、業界そのものが古い体質となってしまったオーディオ業界ですので、それはそれで成熟して安定した部分もあるのでしょうが、悪しき習慣とかというのも確実に存在するわけですので、ここいらで一回リセットをかけてみたいのでする。
そうすれば何が悪くて何を変えなければいけないかも判る可能性もあると思うのでする。

何とかしなければいけないと日々思い、どこをどうやればどう変わるのかを色々と考えてはみるのですが、おいらの足りない頭では考えが及ばなさい所が多すぎるのがとてつもなくもどかしいのでする。
ちくしょー!なのだ。

こんな調子ゆえに晩酌がついつい深酒になってしまうのは多分言い訳だね>おいら。ぐすん。



●7月10日(火) 気楽に取りだせる喜び

うおお〜〜〜!問題点解決の兆しなのだぁ!今夜は酒が美味しく呑めそうなのだ♪

正直な所をいえばもっと落ち着いた色のが欲しかったでする。
プロなおいらではないのですが、やはりHDDは20GBにしておいて欲しかったでする。
筐体は透明感重視でなく梨地仕上げの方がじつは好きだったのだ。

とまぁ、買ってから三週間経ったおいらのiBookですが、実はこんな不満があるのでする。
ですが、比較する事自体が間違っているのかもしれませんが、PB5300c時代には何かあってもさっと取り出してサクっと実行する事自体、そのパフォーマンスの関係とそのサイズからどうしても躊躇せざるを得ない事が多かったのですが、iBookを購入してからその躊躇は全く無くなりました、っていうか前以上に取り出して何かする事が多くなったかもしれませんねぇ。

先日も家で音楽番組を観ていてツレが『そういえばあの歌手の最近の曲ってどういうのだっけ?』なんて聞かれたりしたのですが、さくっとスリープに入れておいたiBookを取り出し、スリープ解除しiTunes立ち上げ曲を再生したりしたのですが、こんな事が出来るのもiBookのおいら的にナイスなサイズと十分に確保された性能のなせる技だなぁとおいらはしみじみ思ったのでする。
(ていうか、iBookがなぜ曲のリクエストに応えられる状態になっているのだよ>おいら)

痘痕もエクボと言われるでしょうが、やはり買ってよかったと思うのでする。
願わくば外装の色だけは何とかしたいんだけどねぇ。う〜む。




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