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けえさき、南の離島へ逃避行更に西への日々2005[八重山諸島(黒島・竹富島)日記]



事態は6月に入る前から判っていました。
仕事のスケジュールからすると、ズルズルやっていたら夏休みどころか秋休みはおろか春休みになっちゃうのでは、と。

スケジュールとにらめっこし、針の穴を通す様な日程で夏休みの宣言をしたものの、本当にそこで休みが取れるかは寸前まで微妙だったでする。
実際には腹を決めて2週間前に旅行の予約を取り付け、背水の陣で挑んだ次第でありまする。
なんとか、本当に何とか休みをゲットし、晴れて夏の逃避行日々へ....

で、今回はシュノーケルと白い浜の両方を楽しみたいという事と、兼ねてから行きたかった八重山諸島をターゲットにして、前半はシュノーケリングを堪能し後半は白い浜でゆっくりしようという事になった次第でありまする。

さて、どうなることやら。


〜 〜 〜

●7/25(月) 東京から黒島へ ●7/26(火) 黒島滞在二日目 ●7/27(水) 黒島から竹富島へ
●7/28(木) 竹富島二日目 ●7/29(金) 竹富島から東京へ ●7/30(土) 東京へ戻りて



●7月25日(月)-1 夏の逃避行更に西へ。1日目その壱

台風をくぐり抜け、そこのけそこのけな今日この頃。

てなわけで、いま羽田空港に居りまする。
月曜の朝の羽田空港、思ったよりも混雑していますねぇ。子供達が夏休みに入ったからでしょうかねぇ。

そしてお約束の...

恒例の羽田空港限定の空弁を食しながらの飛行機搭乗待ちでする。
他にも色々と空弁が増えているんですけど、結局いつもの弁当を買ってしまっておりまする。

つーか、そのビールは一体ナニと聞かれれば、おいらも夏休み突入なのでする〜。

行き先は徐々に説明しますです。

それでは行って参りま〜す。





●7月25日(月)-2 夏の逃避行更に西へ。1日目その弐

飛行機のシートは相変わらず狭い今日この頃。ううう、持病が....

ただいま那覇行きの飛行機の中からです。
国内線のエコノミー席なのでサービスはソフトドリンクや各種お茶系程度な訳ですが、そんなもので満足する玉ではないけえさき@酒マック[逃避行中]でする。

500円でビール[おつまみ付き]が機内販売されているので、それを頂いた次第でありまする。

いつでもどこでも♪

オリオンビールなり。
しかもアサヒビールライセンス生産品でなくちゃんと沖縄オリオン産である所がグッド。ANA偉いぞ。

つーかですね、これを頼んだのが離陸してから1時間後くらいだったのですが、これがオリオン最後の1本だったようでする。
皆さんビールを消費するペース早過ぎだぞと、自分を棚に上げての発言でする。

さ、沖縄まであと1時間弱でする。おいらの夏よ待っていろよ!!





●7月25日(月)-3 夏の逃避行更に西へ。1日目その参

居る事は構わんが、まとわりつくのだけは勘弁。蠅たちよ。

そんなわけで飛行機乗り継ぎ、船で海を渡り、やってきました南の島へ。

来たよ来たよ、来ましたよ。

着いたら荷物もそこそこ海へ向かったのでする。
ちなみにこれは、干潮で水位が下がって出て来たリーフを渡り、海側から陸地と海の両方が見える様に撮影したものでありまする。
さぁ、干潮によりリーフが水面より上に出て来て渡れてしまう様な所はどこでしょう。判るヒトには一発でしょうね。

答え;八重山諸島の黒島の仲本海岸っす。

ここ仲本海岸は干潮時にリーフによって海岸線の海が囲われて大きな珊瑚礁のプールみたいになるので有名でして、安全に且つ気軽にシュノーケリングが出来るのでありまする。

そして潜る

実際に潜って撮影した一枚でする。
今回は結構頑張りまして、素潜りしてでの撮影とかもやっておりまする。

いかんせん、ヨメさんが間違えて8MBのメモステしか持って来ていないのが痛いですけどね(泣

まぁ、それでも楽しい事には何一つ変わらない夏の一幕が始まった今日この頃でする。





●7月25日(月)-3 夏の逃避行更に西へ。1日目その四

これが南の島の魔力ですかと小一時間.......................楽し過ぎっす。

沖縄・八重山諸島の離島、黒島にて夏ののんびりまったりを満喫中のけえさき@酒マックでする。
ジェットコースターの様な日常を過ごしている方達、どうもすみません。

そんな南の島の生活ですが、体験談やガイドブックによく書かれている民宿の感想に、「宿泊者のみんなと呑んで語らい」というのをよく見かけると思うのですが、おいらとヨメさんは若干人見知りする所もあるので、そういうのはどうかなーと思っていましたし、仮にそういう場があってもその輪に入れるのかがちょっと疑問だったでする。

疑問はすぐに解けました、臆する所は何もなしですな。

オトーリはさすがに出ませんでした。

「スナック・ガジュマル」開店でする(笑)

夕食後、やっぱり泡盛が欲しいなぁと思って宿の傍の売店に行こうと思って外へ出たら手招きされまして、宿のお父さんを中心に泡盛での宴会に引き込まれた次第でする。
宿のお父さん曰く、「せっかく一緒の宿に泊まったんだから、これも一つの縁という事で楽しく話そうじゃないですか?」と毎晩宿泊者のヒトとこうして宴を重ねているようでする。
そもそも、南の離島に好んで来ている筈の宿泊者ばかりですから話が弾まない訳が無いですし、事実かなりの大盛り上がりでしたよ。

そっかー、みんなこうして海だけでない南の島に魔力にハマって行くんだなー。や、マジで。

そして、逃避行生活はイケナイ領域へわさわさとおいらを誘う今日この頃でありまする。





●7月26日(火)-1 夏の逃避行更に西へ。2日目その壱

ううう、二日酔い.............

南方の離島にて俗世間から切り離された生活をしているけえさき@酒マックでする。
東京で頑張っている皆様、ご機嫌いかが。

さて、朝です。南の島の民宿にご宿泊ということで、朝ご飯はちょこっとだけ期待しておりました。

まぁ、こんなもんですな

......普通でしたね。民宿ですしね。旅館ではないですからね。
あ、でも、アーサ汁はおいしかったでするよ。

さて、休みを取って南に来たからには恒例の絵を出さねばでする。

お約束♪

まだ潮引き切らぬ黒島の仲本海岸にて、夏と空と生びぃるでする。ぷはぁ。

さて干潮まであと3時間半でする。それまでにボーッとしよ。





●7月26日(火)-2 夏の逃避行更に西へ。2日目その弐

なめてかかったら自転車焼け.............うでイタイー。

そして、今日も今日とて昼間は仲本海岸でシュノーケリング三昧と行きたい所ですが、思いっきり楽しめるのが干潮時でして、本日の干潮は大体夕方の五時過ぎという事から昼間は宿の自転車を借りて島の散策なぞしておりました。

町並みと...

黒島と言えば、知っているヒトからしたら当然、知らないヒトでも軽く調べるだけで判る事に、島民の人口に対して牛の数がその10倍いるという島なわけでして、それ故に島全体が牧草地で覆われていると言っても過言ではないのですが、ヒトの住んでいる地域はこんな風情だったりしまする。南国だねぇ。

とは言うものの、上記の様な地域は島でもホンの一部でして、島の殆どの地域はこんなだったりしまする。

島のメイン風景

ちなみに最初の写真の風景のエリアが1とすれば、下の牧草地の風景のエリアはきっと100くらい行くのではと思う位でしたよ。
ええ、行けども行けども牧草地だったっす。

そしておいらの腕にはくっきりと腕時計焼けが残った今日この頃。





●7月26日(火)-3 夏の逃避行更に西へ。2日目その参

もう魅惑的。素敵過ぎ。

そんな訳で夕方ほど近い仲本海岸に佇むけえさき@酒マックでする。

事前に仕入れた情報と宿のおとーさん情報で、今日エントリする場所はアタマから決めておりました。
ここ仲本海岸では干潮時にリーフまで歩いて行ける様な感じで海岸からもリーフが出てくるのですが、そんな橋の様なリーフの場所が仲本海岸の遥か南側にも一カ所ありまして、そこの南側が今回のターゲットなのでする。
さて、如何なる事に。

いつもより頑張りました

いやー、魚大杉、種類大杉、珊瑚素敵、もう別世界。

見とれ過ぎて写真もろくに撮っていなかったりしまする。
もう、過ぎて行く時間の事もすっかり忘れてしまう程でしたよ。

んで、満足してリーフに這い上がり、隣のポイントにエントリしようかなー、なんて思っていたら、そこのポイントから上がって来たヒトが一言..

「ナポレオン(フィッシュ)が居ましたよー!すぐ隠れちゃいましたけどね。」

ななななんですとー。
佐野元春のアルバムに「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」だなんてタイトルもある事から、結構潜るヒトからすると憧れのサカナのようですし、おいらも実際に泳いでみたかったんでするよ、実は。

........見つけられなかったでする。

まぁ、宿に戻って宿のオトーさんとその事を話ししたら、それはきっとガーラ(ヒラアジ)の見間違いだろうということですので、悔しいからそういう事にしておきまする。
ナポレオンフィッシュはここではインリーフには入ってこない様ですしね。

よっしゃ、次に来た時には干潮時でなく満潮時にエントリしてやると心密かに思った今日この頃でする。





●7月26日(火)-3 夏の逃避行更に西へ。2日目その四

もうね、離島最高。

そして夜は例によって更けて行くのでする。

そんな黒島「みやき荘」の今晩の食事はこんな感じでした。

まぁまぁまぁ。

それっぽい所では豆腐のスクガラス乗せとかゴーヤのサラダなんていうのもありましたが、そうそうこったメニューが出てはこないでしょうしね。
つーか、期待し過ぎ、自分。

そしてこの後には、例によってスナックガジュマルの開店待ちな今日この頃でする。





●7月27日(水)-1 夏の逃避行更に西へ。3日目その壱

さらば黒島。また会う日まで。

楽しきシュノーケリングな日々を過ごした黒島を後にする日がやってきました。
というか、みやき荘のオトーサンの島という感じでしたな、超私的には。

で、オトーサンのお陰でスナックガジュマル(注:そんな店は実在しませんから)にて知り合いになった地元の方も居るますし、せっかくの縁ですから昼食はその知り合えた方の経営するお店で取ろうという事になったのでする。
お店の名前は「うんどうや」さんなるお店でして、今年の5月に開店したばかりの八重山ソバのお店でする。

くはー、これはすごい。

「うんどうや」名物の「ヤシガニそば」でする。
これで800円は安いっす。(注:7月一杯までは700円だそうな)

ヤシガニのミソが汁に溶け込み、濃厚でウマ味タップリのそばでした。黒島での生活の最後を飾るには満点のものでしたよ。

さて、お別れです。
シュノーケリングの楽しさを心底味合わせてくれた黒島よ、また来るよ。オトーサンまた呑みましょう。
「うんどうや」のにいにい、また食べに来るからね。

さらば!!

黒島、さらば。





●7月27日(水)-3 夏の逃避行更に西へ。3日目その参

そしてこんにちわ、竹富島。

黒島を後にし、石垣島に戻って次なる地を目指すけえさき@酒マックでする。
まだまだ続く、南の地の逃避行。次なる地は竹富島でする。

お約束な風景。

俗に言う竹富風景っす。

ちなみに今回、竹富島を選んだ理由は幾つかありまして....

・水牛車による観光
・コンドイビーチの景観
・建物の景観
・そもそも離島である事。

でありまして、早速ガイドブックでもよく紹介されているコンドイビーチに行った次第でありまする。

はー、そうですか。

確かに傍目から見れば凄く綺麗なビーチでした。
しかし、実際に海に入って判ったんですが、遠浅故に潮の流れが少ないので結構潮のニオイがきつく、観光地化され過ぎのせいかゴミも結構海に沈んでて、結果的に海はやや濁り気味であまり楽しいものでは無かったでする。かなりがっかりー。

そんな訳でおいらはとっとと海から上がり、ビールぷはぁで茶濁しな今日この頃でする。





●7月27日(水)-4 夏の逃避行更に西へ。3日目その四

予想以上にアレで驚いた今日この頃。

そんなわけで南国テーマパーク「竹富島」に滞在中のけえさき@酒マックでする。
や、こう書くと波風立ちそうですけど、本当にそうですもんね、竹富島。

昼間外を歩いていると2〜3分に一回くらいは観光客と出くわしましたし。

そんな竹富生活にも夜の帳が降りつつある訳ですが、一応名物という事らしいので夕焼け小焼け何ぞを拝見しに桟橋まで行ってきました。

これは中々ですな

竹富島西側の西桟橋にて海に落ち行く夕日何ぞを眺めてみたりして。
石垣島へ戻る船の時刻の関係上、竹富島に宿泊しなければこの風景は見られないとの事ですが、それにしてもこれを見に来た人の数大杉って感じっす。
わらわらわらと来るわ来るわ。
まぁ、確かに綺麗な夕焼けでしたので、判らんでも無いですけどね。

ちなみにこの後は宿に戻って泡盛をクーッとあおってたのですが、偶然にも黒島で同じ宿に泊まっていたヒトとここで再開し、「竹富の海は残念だったよねー」という所で大いに盛り上がった今日この頃でする。





●7月28日(木)-1 夏の逃避行更に西へ。4日目その壱

ちょっとだけ落ち着いた今日この頃。

竹富島滞在二日目でする。
せっかくですので朝の散歩なぞと洒落こんでみたりして。

あ〜さやけ〜の...

淡い光に包まれる竹富島の街の景観を俯瞰してみたりして。
作られ過ぎた感じは否めないですが、それでもこの景観は綺麗ですねぇ。

そして今日も離島での1日が始まる今日この頃でする。





●7月28日(木)-2 夏の逃避行更に西へ。4日目その弐

予想通り、予想以上にビールの消費が激しい今日この頃。

竹富島の海に幻滅気味の今日この頃、普通の生活を送られている皆様におかれましてはお仕事頑張っていますか?
つーか、こんな事を書くとグーで殴られそうですな。

せっかくの観光地・竹富島に来ているんですから、ちゃんと観光せねばと名物を体験してきましたよ。

牛クン、はげしくがんがれ

竹富島名物の水牛者での街の観光でする。
一人1500円の30分コースでする。案内人の街の説明と歌2曲付き。
どの案内人が割り当てられるかで、その説明の面白さが微妙に違うと思われですが、基本的に説明する内容に差異はないようでする。
おいらの時にはおじぃがついたのですが、喋り口調が独特でちょっと面白かったでする。

さてさて、水牛車観光もして、街の景観をあちこち見て、海の様子も見て、お土産関連の見繕い何ぞをしていたら、気が付けばすっかりお昼の時間でする。
お昼ご飯は黒島のオトーサンご推薦のモノがありましたので、迷う事無くそちらを頂いた次第でありまする。

くはー、これはすごい。

喫茶「やらぼ」の名物「車エビ野菜ソバ」でする。1200円なり。
他にも車エビ入りカレーなんて言うのもありました。

もっとも、これはヨメさんが注文したもので、おいらは無難に八重山ソバを頂いたのでありまする。
ちなみによこっと味見したのですが、思った程スープにエビの味は出ていない様でして、むしろ野菜の味が強く出てしまいタンメンの様な風味に感じてしまいました。

や、ウマい事はウマかったですし、なによりエビが4本も入っていてヨメさんは喜んでエビに喰らいついておりました。

おいらも八重山ソバが予想以上に量が多くて、お腹いっぱい堪能出来た今日この頃でする。





●7月28日(木)-3 夏の逃避行更に西へ。4日目その参

今日のは良かった今日この頃。

昨日の日記で、「竹富の海は見る分にはいいんだけど、入ってみてがっかりー」だなんて書きましたが、なので今日は割り切ってみて堪能する事にしました。
昼過ぎにお腹いっぱいのお腹を抱えて一回宿に戻り、軽くお昼寝をした後の午後2時頃、準備をしてまずは昨日行ったコンドイビーチへ。

ヒト多過ぎ。芋洗いという感じは無いのですが、それでも南の離島にあるまじき感じでした、

なので更に南下してカイジ浜へ行った所、こちらは数人しか居なかったのでこちらでゆっくりと海をボーッと眺める事にした次第でする。

そしてここでもお約束

カイジ浜の海岸の木陰で遠浅の海をつまみにびぃるをぷはぁ。
やー、まったりまったり。

何もしない、何も考えない、ただボーッとするのみ。なんて贅沢な時間でする。

うちのヨメさんも同様にゴロゴロしていたようでする。

くはー、これはすごい。

おいらとヨメさんは来週社会復帰出来るのか、非常に不安になった今日この頃でする。





●7月28日(木)-4 夏の逃避行更に西へ。4日目その四

ラストナイトは俗な楽しみをした今日この頃。

♪暮れ〜なずむ〜島の〜、ひか〜りと〜、かげの〜なか。

離島日々を堪能しつつも最後の夜を迎えて、ちょこっとだけもの思いにふけるけえさき@酒マックでする。
つーか、無茶苦茶ハイじゃん、自分。

昨日の日記で海に沈む夕日の事何ぞを書いたのですが、昨日のは海に沈む姿を捉え切れず、気持ち的には不完全燃焼だった所がありまする。
なので、今日も今日とて西桟橋へ。

キター!!

海に沈む瞬間を撮影してみました。
ちなみに太陽の右側が「嘉弥真島」で、左側の前側が「小浜島」、後ろ側が「西表島」でする。

この後、太陽が完全に沈むまでボーッと太陽を眺めていたのは言うまでもないでする。

さて、この時には既に夕食が済んでおりましたので、後は呑むだけでする。
しかし、今回お世話になっている「新田荘」には黒島の「みやき荘」の様なスナックガジュマルは存在しませんので(当たり前)、おのずと自らスナックガジュマルを経営しなければイケナイのでありまする。
や、経営までしなくていいですから。

今回はこんな

部屋には有料の冷房施設はあるものの、むやみに使うのもアレなので、寝るまでの晩酌の際には新田荘の玄関脇には10畳くらいの広い縁側がありますので、そこでまったりとしていたのでありまする。
や、通りかかるヒトを呼び寄せて酒を勧めるという事はしておりませんがね。

空気は生暖かいけど、時たま吹く風のお陰でそこそこ快適。でも何よりも南の地で一日中まったりした後の夜、虫の声と遠くから聞こえる三線の音を聞きながら半屋外で呑む泡盛の味は、とてもおいしく感じた次第でありまする。

そして南国の地の夜は徐々に更けて行く今日この頃でありまする。





●7月29日(金)-1 夏の逃避行更に西へ。5日目その壱

そして遂に。

ずっと日記をアップ出来ませんんでしたが、日記は書いておりました。
あ、おいらは今、石垣空港に降りまする。

取り急ぎ現状報告まで。

今週の行動の詳細はこの辺りから...





●7月29日(金)-2 夏の逃避行更に西へ。5日目その弐

まずは報告だった今日この頃。

てなわけで話しは前後しますが、今日は竹富島最終日。
短いようで長いようで、でも気が付けばあっという間だった離島堪能の旅も終わりが近付いてきたでする。

さらば!!

竹富島を遂に離れてしまったでする。
なんだかんだ言いながら、のんびり生活を満喫した竹富島よ、さらばなのだ。

そして石垣の離島桟橋からバスにて移動し、石垣空港から次なる地を目指すのでありまする。

くはー、これはすごい。

そしてこんにちわ、機内食。って、んなわけありません。
これは石垣島の離島桟橋そばのコンビニにて購入した「カレー味ポーク卵おにぎり」と「エビカツ手巻き寿司」とビールでありまする。
や、石垣島の離島桟橋近辺の市街地で商店街で買い物をするのと、那覇に戻ってからも回りたい所があったので、昼飯は石垣から那覇へ戻る機内で取っていたのでありまする。

これにて、本当に南の島の逃避行が終わりを告げた次第でありまする。





●7月29日(金)-3 夏の逃避行更に西へ。5日目その参

そして例によってな.....の、その前に。

那覇に戻って来ました。
つーか、まだ那覇ですというのが気持ち的には正しいでする。
この時点で、高速船に一回、移動の為のバスに一回、飛行機に一回乗っている訳ですが、それでもまだ那覇までしか戻って来ておりません。
今回は本当に遠い所へ行っていたんだなぁ、としみじみしておりまする。

さて、今回の旅程においては那覇での滞在時間を極力長めに取ろうと思っておりまして、その結果として那覇着が13:30で那覇発が20:00という変則日程を組んでおりまする。
その旨をヨメさんに伝えたところ....

「行くのなら『ひめゆりの塔』ね。那覇に居られるのならば行かなくちゃと思うの。」

だそうでする。
ヨメさんはそういう歴史的の戦争における被災関係の施設が滞在地にある場合、行かなくちゃと思うようでして、我がヨメながらいい心掛けと思うのでありまする。

鎮魂を願うばかりなり

歴史的にとてつもなく悲惨な事実があったというレベルでしかおいらは認識がなかったんですが、今回訪れて初めてその詳細を知りました。

合掌、ひたすら合掌でする。
今の自分が何事もなく日々安穏と過ごせる事に大感謝な今日この頃でする。





●7月29日(金)-4 夏の逃避行更に西へ。5日目その四

でも結局はこうなる今日この頃。

鎮魂は大切ですが、そればかりではない今日の沖縄でする。
過去を知り、その上で今を楽しめればいいのではと、ね。

そんな訳でひめゆりの塔のある糸満市からバスで戻ろうと思ってバスの時刻表を覗き込んでいた所、タクシーのおいちゃんが色々と話しかけてきまして、要は那覇へ戻るんならバスよりもタクシーの方が遥かに速いから、まだあちこち回れるよという事の様でする。
確かに那覇空港からひめゆりの塔まではゆいレールとバスを乗り継いで糸満のバスターミナルまで1時間半くらい掛かり、そこからのバスの乗り継ぎが宜しくない感じでしたので、そこからタクシーで移動してさらに20分ほど掛かりましたから、トータルで2時間近く掛かったが事実でする。

しかも、来た道を帰るとなると渋滞が始まっておりましたので、更に時間が掛かる事が予想されますので下手すると那覇に戻った空港へ行かざるを得なさそうなので、今回はタクシーのおいちゃんの言う通りに従ってみました。

ひめゆりの塔から那覇の国際通りまで約50分、料金は3000円でした。
一人ならば無茶苦茶割高ですが、二人で考えれば時間短縮分を1000円程出して買ったという所でしょうかね。まぁ、良しとするか、でする。

そして南の地への逃避行の帰りにはいつも立ち寄る例の地へ。

そして飽きもせずに彼の地へ

例によって那覇の国際通りから一歩入った所にある公設市場へでする。
国際通りはすっかり観光地ですけど、この公設市場のある辺りはとてつもなくアジアの香りがしますねぇ。雰囲気も実際の匂いも。

そして今回は...

で、今回は公設市場の二階の食堂でのお食事は「きらく」さんでする。
去年ここに来た際にはこの隣のお店に入ったんですが、隣の芝生は何とやらと言う感じだった記憶がありまして、今回はその隣の何とやらへ行った次第でありまする。

まずはこんな所から

例によって刺身の盛り合わせからでする。
つーか、これで700円ってどういうことですか。東京じゃ考えられないでする。

そして、今回の旅行のはこれにてフィナーレを迎えた今日この頃でありまする。





●7月30日(土) 夏の逃避行のその後

体重が変わっていなくてホッとした今日この頃。

昨日の夜遅くに東京へ戻ってきました。
家に着いたら既に午前様だったでする。

で、東京へ戻ってきて、東京の印象は以下の様な感じでする。前にも書いた気がするけど、一応な。

・東京は夜遅くても明るい→島は宿の中すら暗かった。
・東京は家が多い→島じゃ5分も歩けば住居が途切れる。
・つーか東京はヒトが多い→そりゃぁ、島の人口は200人規模でしたしね。
・満員電車って超不自然→あんなに大勢のヒトがギュウギュウなのは有り得ない。
・道がどこ行ってもアスファルト→島では道一本外れると砂地の道が普通でしたね。

もう、見事に島の感覚になりつつありますな、自分。
特に帰りの電車は山手線を使って自宅まで戻ってこざるを得なかったんですが、金曜の0時近くにあんなに大勢の人が帰宅で混み合うという状況は有り得ないっす。
旅行疲れよりも満員電車の方が疲れましたよ、ええ。

そんな旅行での鞄をひもとき、現地で購入したモノ達は以下の様な状況に。

まぁ、控えめっすね

これを見て多いと思うか少ないと思うかは人それぞれでしょうが、おいら的には少ないと思ってまする。
や、だってイマドキの沖縄・八重山ブームのお陰で現地で購入出来るものの大半は東京でも購入出来ちゃいますしね。
なので、本当に現地の超ローカル品だけを狙って買ってきた次第でありまする。東京じゃ信じられないサイズのシィークワァーサーの実とかね。

これにておいらの今年の非日常は終了でするー。





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