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けえさき、南の離島へ逃避行・再び西への日々+α 2007[沖縄本島と八重山(黒島)日記]



今年の夏はここ数年の夏とは違ったんでする。
例年よりかは夏の計画が建て易そうだったんでする。そう、予定通りであれば。

そしていよいよ時期も押し迫ってみれば、アチコチで日程調整の声が聞こえ始め、気が付けば打ち合わせ等が休暇を取得予定の週にドワッと押し寄せて来たのでありまする。なんてこったい。

でも負けない。
休みに入る直前の木曜日と金曜日に、その時点で仕上がっている資料達を一気にチェックし、打ち合わせ予定の担当者と直に打ち合わせを行ない、そこからの変更がある場合にはおいらの直接のボスと相談して欲しい旨を告げ、当のボスにはひょっとしたら問い合わせがあるかもしれない担当者リストとその業務内容を渡し、今年も何とかもぎ取って来ました、おいらの夏休み。

休暇に入った金曜日の退社時には、会社の廊下でスキップしているおいらがそこにありましたとさ。


◆    ◆    ◆

●7/23(月) 東京から那覇・名護・本部へ
1、また始まる 2、空の上でも 3、大きいアレの前でも(美ら海水族館)
4、泊まる所はソレでも(名護の街の居酒屋たち)
●7/24(火) 沖縄本島から離島へ
1、朝でも(名護の名前の無いビーチ) 2、二人でも(オリオンビール名護工場) 3、空は青い...でも
4、そして次なる地へ 5、そして再び(黒島の民宿「島宿 南来」)
●7/25(水) 黒島滞在2日目
1、そして始まる(黒島の民宿「島宿 南来」) 2、そして其処へ(黒島散策) 3、そして彼処の(パナリ島シュノーケリングツアー)
4、そして是が(黒島の民宿「島宿 南来」)
●7/26(木) 黒島滞在3日目
1、そして本来の(黒島 仲本海岸) 2、そしてやはり(黒島「うんどうや」) 3、そして巡る(黒島散策)
4、そして今日も(黒島の民宿「島宿 南来」)
●7/27(金) 八重山から東京へ
1、そして日常へ 2、そして途中でも(那覇空港 出発ロビー) 3、そしてまた...

◆    ◆    ◆




●7月23日(月)-1 また始まる

ついに来ました。

梅雨空が切れない都内を尻目に、おいらは遂にゲトしました、夏休みを。
ええ、今年も行ってきまする、行こうよおいでよ沖縄へ。

夏の始まりの朝食

例によって空弁での朝食でする in 羽田空港。
無線LANの設定がなぜかうまく行かなくてアップ出来るかどうかがアレですが(日本の空港は何かこの辺りいつもアレだなぁ)、取りあえずでする。

それでは行ってきまーす。





●7月23日(月)-2 空の上でも

そいや前日チェックインしてみますた。や、便利ねぇ、これ。

遂においらの夏休みが始まったのでする。
いま飛行機の中なのですが、学校が夏休みに入ったからでしょう子供連れでの家族旅行という感じのグループが数多く見受けられまする。
天気が良くなって良かったでするのぉ、お互い。

夏の始まりのびぃる

そして例によって機内販売によるビールゲトの巻。
ビールの種類に関わらず500円という事から、ついついモルツプレミアムを選んでしまう辺りが小市民という奴でして、はい。

や、それよりもアルコールを頼むとついてくるおつまみが、結構頑張っている感じなのが微笑ましいでするよ。

さぁ、徐々に気持ちが盛り上がって来たのでありまする。





●7月23日(月)-3 大きいアレの前でも

都合6時間掛かりますた。

飛行機で飛んでバスにひたすら揺らされ、その上路線バスを乗り継ぎまして、遂に辿り着きましたよ、沖縄海洋博公園「美ら海水族館」に。
今回の逃避行の目的の一つが、この水族館に行く事だったりしまする。ええ、俗だとかと言われても行く所存だったでするよ。

と、ある前にその道程をば簡単に。

朝6時半に家を出て地下鉄〜JR 〜京急を乗り継いで羽田第2に行きまして、そこから那覇まで飛んだのでする。
で、飛行機到着時刻の25分後に発車する高速バスにズザーと飛び込みまして、そこから1時間半ほどバスに揺らされまして着いたのが名護のバスターミナル。そこからのバスまで30分ほどありましたので、バスターミナル併設の食堂(というか殆どバス乗務員専用食堂)にて沖縄ソバとおにぎりで遅い食事を取ったのでありまする。ソバ400円のおにぎり200円でする。

夏の始まりのびぃるとすば

無茶苦茶ウマいという訳ではないのですが、素朴にすんなり食べられるという感じだったでするよ。コレはコレでナイスでする。
で、バスの発車時刻となり、そこから更に1時間ほどバスに揺らされましてようやく到着だったでする。いやー、長かったでする。

ヒトとのサイズのアレがナニな訳で

そしていきなりメインの水槽の図でする。
美ら海水族館の人気者「ジンベイザメ」とヒトとのサイズ差が判る図でするよ。しかもダブルで。

や、大きいというのはアタマでは判っておりましたが、現物をこうも突きつけられると圧巻でするな。貴重な時間とお金を掛けて見に来た甲斐があったというものでする。
これは近所にコレがあったら絶対年間パスポートゲト必須だったかも。

いやー、いいものを見させてもらった今日この頃でする。





●7月23日(月)-4 泊まる所はソレでも

なんかこうしてホテルに泊まって日記を書いていると中国出張を思い出すyo。

今回の旅程は最初の方に沖縄本島でのイベントを詰め込んだものでして、そのための宿泊施設として今回は名護のリゾートホテル的な場所を選んだ次第でする。
いわゆる1泊※日プランという奴ですが、今回の逃避行は結構事前に動き始めたので航空チケットはすんなりと入手出来そうでしたが宿泊施設ゲトが難航しておりまして、もう面倒くさくなって旅行会社を利用したという顛末だったりしまする。

ということで今回は「リゾネックス名護」なるホテルに投宿したのでありまする。

で、朝食は付くのですが夕食は別途というプランでしたので(つーか、それを望んだので)、夕食を求めてイソイソと名護の街に向かったのでありまする。
つーか、名護の中心地からは1時間ほど歩く距離にある今回のホテルですので、街の方に向かって歩きましてタクシーが通りすがったら引っ掛けたのでありまする。

名護の中心地「名護十字路」の辺りには何軒か居酒屋があるようでして(事前調査済み)、その中から今回選んだのがこの店でする。

今夜のぷはぁはココで

名護十字路に面する居酒屋「銀んや」でござい。
で、びぃるぷはぁの地元肴つまみの......という感じであったんですが、こちらのお店はどうやら地元民による地元民のための居酒屋の様でして、いわゆる観光客が好んで頼みそうなレパートリーはやや乏しく感じたのでありまする。

つーわけで、ここは長期逗留時にはナイスと思われでする。

しかし、短期決戦のおいら達はイマイチ納得がいかなかった訳で、そうなりましたら当然はしご酒でする。
そんなおいら達が2軒目に行ったのは1軒目のお店のすぐソバにあったこちらでする。

次なるぷはぁはココで

これまた名護十字路に面したお店「大国林道」でする。
お店なのに林道とは如何に...というネタはさておき、こちらのお店ではグルクンとスクガラスを注文しましてようやく溜飲が下がったのでありまする。

こうしておいらの逃避行初日は色々な意味でディープに暮れて行くのでありました。





●7月24日(火)-1 朝でも

やはり暑かった.....

沖縄名護市にて逃避行しているけえさき@酒マックでする。おはようございます。
昨日はちょっと夕立がありましたが、今朝は朝からいい天気でする(於:沖縄・名護

朝の美ら海は穏やかで垰やか

昨晩宿泊しましたホテルのソバに小さな浜にてでする。浜の名前不明。
でもさすがは沖縄、ちょっと歩くだけでこんなに綺麗な浜が簡単に出て来るんでするなぁ。

今日もいい一日であります様に。

註:ちなみにホテルの朝食は当たり障りの無いバイキングでがっかりだったでする。





●7月24日(火)-2 二人でも

そして今日のクライマックス(もう?

ホテルを早々にチェックアウトし、ホテルから歩いて5分ほどの所にあるバス停から路線バスに乗りまして15分くらい、降り立ったのは「名護城入り口」なる場所でする。
そう、沖縄の日常飲料(ぉぃ)「ORION」の工場がある場所でする。ここに前から行きたかったんだ。

コレが見えればあと少し

これは工場入り口そのものではなくて、工場の入り口から歩いて3分くらいの所にあった案内板でする。
もう喉が鳴ってしょうがないでするよ、諸兄。

そしていきなりぷはぁ

工場の担当のおねぇさんによる説明はそこそこ(こら)見学後の試飲タイムいきなり突入でする。
グラスにOrion生ビールとおつまみ。ビールは1回だけお代わりの許可を頂きました。ナイス。

しかしアレでする、今回の見学は朝の9時からの回を予約していたのですが、見学者はおいらとヨメの二人だけと言うナニな状況でして、まぁおかげでのんびりと説明を聞く事が出来ましたよ。

つーことで、見学後の試飲タイムは実はこんな感じになってしまっておりまして.....

ぽつーん

広い試飲会場にぽつりと佇むの図でする。おいらがこうして撮影してるという事は、会場に居るのは我がヨメただ一人。
まぁ、時期が時期とは言え、平日の朝イチの回からびぃるを呑む為に訪れるだなんて酔狂な輩は微妙ですからねぇ。

いやはやでする。





●7月24日(火)-3 空は青い...でも

クライマックスはここにも

昼過ぎにジューシーとナーベラの味噌炒めの昼食をとり、あとは.....という所でトラブル勃発。
まぁ、旅にトラブルはつきものですが。

そうきましたか

うお、到着地の先にもまだその続きがあるというのに.....

さぁ、おいらはこのまま旅を続けられるのでしょうか。いよいよ盛り上がって来ました(ぉ
乞うご期待(違





●7月24日(火)-4 そして次なる地へ

もうね、空の具合がね。ナイス。

えと、無事に飛びました。大体30分遅れ。
このあと船に乗る予定ですのでドキドキでする。

さて、沖縄本島から南西方面への空ですが、非常にグッドでする。いい天気ですよ。もう写真集でも見ているくらいの。

雲の具合がグッヂでする

背後に太陽を受けてでの雲見ですので、陰影感がいい感じに見えてグッドでする。
や、いいなー............おっと、宮古島上空でする。

今年は見えました

なんと飛行機から虹が見えたでするよ。
うむ、何かいい事がありそうな予感がする今日この頃でする。





●7月24日(火)-5 そして再び

もうね、海の具合がね。ナイス。

長い長い道のりでしたがようやく辿り着きました、今回の逃避行の最終目的地。
やー、二日目の夕方にしてようやく到着でするよ。

そして遂に...

え、こんなんじゃ判らねぇって?まぁまぁ。
今回の最終目的地は沖縄・八重山諸島の黒島でする。そう、2年前に来たのと同じ島でするよ。おいらは遂に戻って来たさ。

あ、厳密に言えばちょっと違いまして、今回は諸般の事情により前回とは違う宿にお世話になる事にしておりまする。
ちなみに島宿「南来(なんくる)」さんでする。

到着したのが夕方で、ざっと周囲を巡ったら早々に夕食タイムでするので、恒例のメニューチェキラでするよ。

今夜の…

ご飯が赤米というのが嬉しい所でするな。
ビールが自己申告制で一缶250円也。う、ぐびぐび呑んでしまいそうでする。

で、アレはどうなんだろうなぁ、と思っておりましたらやってきましたよ、アレが。
「どうします?」と聞かれたので「喜んで」と答えておきました。

今夜の…Part2

やったぜ、ゆんたくタイム開始でする。
やはりお酒は請福でするな。この辺りは以前宿泊した宿と同じの様で。

さぁ、おいらの夏休み、本格稼働な今日この頃でするー。





●7月25日(水)-1 そして始まる

で、さっそくやっちゃった訳ですか、そうですか。

朝です。モーニングでする。
今日も朝からいい天気な感じ、やはり日頃の行いだねぁ(は

さぁ、島の宿の朝食でする、少しは期待していいですか?

お待ちかねの....

うーん、ビミョー。
や、ご飯はおいしいし、納豆付きは関東人のおいらには喜ばしき事でする。
ただ、この地方ならではのというのがもう少しあれば....というのは贅沢ですか?例えばソーセージでなくランチョンミートだとか。

まぁ、こちらの地方の普通の食事全てが全て東京での食事と全然違うものとは思っておりませんがね。

まぁ、必要にして十分、普通が一番って感じなのでしょうかねぇ。ふむふむ。





●7月25日(水)-2 そして其処へ

やはり島はいいねぇ。しみじみ。

さて、今回宿泊している「南来」さんですが、見た目はこんな感じでする。

見た目はフツー

一見普通の住宅でして、ここの2階部分が宿泊スペースの様でする。1部屋6畳でクーラー付き、小さな押し入れ付き、窓は小さめでする。
まぁ、一泊5500円ですから何も文句は無いでするよ、ええ。クーラー付きでヨメさんも喜んでおりますし。

そして黒島と言えば牛の島ですが、それに伴いまして島中が牧草地であるわけでして、そうなると周りの風景もこんな感じになる訳でする。

ここはどこ?

いやはや、前説が無ければ北海道でも通じそうな雰囲気でするな。
島中こんな風景だったりするのですからナニでするよ、諸兄。

そうそう、こういう風景の中でひたすらゆったりしたくてここまで来たんですから。
さぁ、おいらの夏休みはまさしく真っ最中な今日この頃でする。





●7月25日(水)-3 そして彼処の

う、腰が.........歳か。

のんびりするのが一番の黒島生活ですが、それだけで終らせるにはちょっと勿体ない所でする。
で、まずはそこの辺りを一気に解消すべく某所に連絡を取りまして、予定を組み入れたのでする。

そして行ったさ

やしがにそばで一部に方達に有名な「うんどうや」さんが主催するパナリツアーに参加しまして、その第一目的地の「新城島(別名パナリ島)」のビーチにてござい。
このパナリ島にはヒトがホンの数人しか住んでおらず、観光地化はもとより定期船も無いので行きたければこういうツアーに参加するしかないのでする。
つーか、黒島というローカルな島に行っておいて更にローカルな島へ行くだなんてどうよと....

浜エントリーでもポイントさえ間違わなければ珊瑚礁堪能も出来ましたし(干潮時だから余計に)、ここは非常に満足いく所と思ったのでする。

しかし、今回のツアーのメインはここではなくてですね、沖合に点在するサンゴ群堪能でする。
深さ3〜4m位の所に水面近くまで発達したサンゴ群とそれに群がる肴を堪能するのが一番の目的だったんでする。

お待ちかねの....

大きめのテーブルサンゴが大体直径1m以上はあると思われでして、その辺りからこのサイズがどんなものかを想像して頂ければと。
で、こういう所に魚達は群生している訳でして、それをボーッと眺めるこの悦楽という奴でする。

え.....この絵からは魚の雰囲気が判らない?またまたー。
それでは別のサンゴの群生地での画像をどうぞでする。

お待ちかねの....Part2

さー、いよいよキターって感じな今日この頃でする。





●7月25日(水)-4 そして是が

まさかココで喰らうとは....

昼間の海を堪能し、夕方はゆったり昼寝したり日記を打ったりと、非常にノンビリとした夏休みを過ごしているけえさき@酒マックでする。
やー、もう南の地はサイコーですなー。

そして日はとっぷりと暮れ.....ないんですな、この南西諸島の地はなかなか。日没が大体夜の7時半くらいでする。
なので夕食を摂っている時(夜の7時頃)はまだ明るい訳でして。

で、今日も夕食タイム終了後に「今日はどうされます?」と聞かれたので「今日もヨロシクです」と返してゆんたくタイム突入でする。
昨日からご一緒させて頂いているファミリーの夫妻の方とはすっかり馴染みまして、色々と話し込んでおりましたら今日黒島に到着したというカップルも加わりまして、すっかりのんびりしておりました。

お待ちかねの....

そこへ登場したのがこの宿の系列のペンションの主人であるおとーさんでする。
知る人ぞ知る三線の名手だそうで、今回この宿に泊まったからには是非とも拝聴をと思っておりましたが、遂に実現したのでする。
何曲か弾いて下さったあと、ポツリと「まだ呑みが足らないなぁ」と漏らしたのでありまする。

そうしましたら既に割水した泡盛とガラス製のお猪口を持って来ましてヒトコト「ご唱和をお願いします」と述べたのでありまする。

え.......それっていわゆるオトーリっすか?

本人曰くコミュニティ・ドリンクだよと言っておりましたが、軽く口上を述べてその場に居たヒト達にそのお猪口を使って順々にお酒を回しましたので、やっている事はオトーリと変わらなかったでする。ちょっと楽しかったっす。

そうして黒島の夜は妖しくもまったりと過ぎて行くのでありました。





●7月26日(木)-1 そして本来の

うお、結構居るもんだ。

ここ数日、まったりして・さんぴん茶飲んで・海でシュノーケルして・ビール呑んで・泡盛呑んで....という事しかしていないけえさき@酒マックでする。
やー、夏の離島旅行サイコー。

さて、昨日はパナリ・シュノーケリングツアーに行きまして海を堪能したのですが、黒島と言えば本来は仲本海岸でする。そう、干潮時に海の潮位が下がってリーフによる自然のプールが出来るので有名なあの仲本海岸でする。
ここでシュノーケリングしなくては〜〜〜!!! なのでする。

お待ちかねの....

仲本海岸を俯瞰してみたの図でする。
浜の沖に出来ているのが潮が引いて現れた珊瑚礁のリーフでする。
この内側に取り残された魚ウオッチがここでの楽しみ方なのでする。

お待ちかねの....

やはり昨日の海と比べれば濁り気味ですが、それでも十分綺麗な海だったでする。
場所をうまく見つければ魚もかなりの数と種類を拝めましたし。
なんたって浜からエントリー出来てココまで見れるんですから、これでも十分でするよ。

さ、体力が許す限り堪能するぞ、おー。





●7月26日(木)-2 そしてやはり

いやはや楽すぃ。

今回の日程に対して干潮が午前中に来るという感じでしたので、今日のスノーケリングも午前10時頃から開始しておりました。
で、おいら達が堪能しているポイントは浜から結構行った所ですので、そこまで泳いで行って・楽しんで・また戻る...ということをすると一回だけで結構クタクタになってしまいまする。
てなわけで、10時過ぎにエントリーしまして、次に浜へ上がったのが12時過ぎという感じだったでする。そりゃ疲れるわ。

つーわけで......

疲れたらコレでしょ

泳いで疲れた躯にはコレでしょ。
つーか、こんだけ泳げばもうお腹いっぱいですから、本日のスノーケリング終了の儀式という奴ですな(違

とはいっても呑んでばかりではアレですので、シャワーを浴びて水着から服に着替えましてイソイソと移動開始したのでありまする。

イタダキマス

一昨年来た時にも訪れました「うんどうや」さんにて八重山そばならぬ味噌そばでする。500円也。
八重山ソバはヨメさんが注文したのでおいらは別のものにしてみようかな、とね。

ちなみに前回食べたヤシガニそばに関しましては完全予約制となっているそうで、しかも時価っぽいのでする。
つーのも、同じ宿に泊まられた方の中に予約して食べに行かれた方が居りまして、その時には1杯1500円だったそうでする。えー。

ちなみにこの味噌そばのお味は、赤みその利いた味噌汁に八重山そばを入れたという感じでしょうか、素朴な感じでしたよ。これはこれであっさりバクバク頂けますた。

泳ぎも堪能して、お腹も膨れて、とても満足げな顔をしたおいらがそこに居るのでありました。





●7月26日(木)-3 そして巡る

それにつけても暑いのだ。

黒島に着いたのが夜にさしかかる夕方で、2日目は朝から夕方までずっとスノーケリングツアーに参加。3日目の今日は午前中はずっと海に潜っておりましたので、そろそろ島の探索でもしようかな、と。
とはいうものの、見る所が特にないこの島ではただプラプラ島を自転車で巡ってその何にも無いのを楽しむという感じとなってしまうのでありまする。

それでも島一番の住宅密集地に行けばこんな風景もある訳でして。

お約束の風景

島の中心地「東筋(あがりすじ)」での景観でする。やー、南国ですなー。
ただこの景観も自転車で走ると端から端まで2〜3分程度で終ってしまいまする。まぁ、そんなもんさ。

東筋を抜けて郵便局に立ち寄ってみました。狙いは知る人ぞ知るモノなのですが、前回訪れた時にはすっかり失念していたので、今回はリターンマッチでする。
で、局員の方にヒトコト

「すいません、この局には風景印はありますか?」

そうしたらあるとの事でする。やた。ゲト。

判り易いですな

要は普通に押される地名・日時だけの消印ではなく、その土地土地の名物名産を盛り込んだ消印が風景印でありまする。
且つて切手少年だった頃にはアチコチのを集めましたっけ。懐かしいでする。

次に訪れたのは港でする。
港には小さな売店がありますが、帰る時にはバタバタしてしまって物色とかあまり出来そうも無さそうですので、事前に物色なのでする。
物色だけして終了でする。あとはボーッと海を眺めておりました。

コレが嘘くさい

しかしなんですな、この海の色はどう言えばいいのよ。
船がしょっちゅう行き交う港の海ですらこの色な訳ですからねぇ。いやはやでする。

つーわけで、時たま港に来る船や出て行く船をボーッと眺めていたら、ドンドン頭の中が空っぽになって行く気がする今日この頃でする。





●7月26日(木)-4 そして今日も

いよいよ........

そして遂に最後の夜が来てしまいますた。あっという間だったでする。

さて、今夜はけえさき夫妻以外の宿泊客は二組いらっしゃるようですが、どちらも今夜からの宿泊だそうでして、昨日までご一緒していた方が誰もいないのでちょっと寂しいでする。
まぁ、まったりゆんたくして頂けるのであればそれでいいんですけどね(ぉ

つーわけで、まずは最後の晩餐でする(違

これが最後の

最後の夕食にゴーヤチャンプルーとグルクンのフライが出て来てプチ幸せな図でする。
さりげに左下の和え物がゴーヤとスーナだという辺りもポイント高しでするな。

そして夕食が終ればゆんたくタイムでする。さてさてどうなるか。

懸念は不要でした。さすがマイナーな島を選ぶ輩達でする。あっという間に打ち解けられました。
そして時間は過ぎて行き......おお、オーナーのお父さん登場でする。

写してしまいますた

今夜もたっぷり三線の音を楽しめました。
そして今夜から宿泊される方にこのオトーサンの三線のファンが居りまして、非常に盛り上がったのでありまする。

うー、もっと泊まりたいー、という衝動に駆られてしまった今日この頃でする。





●7月27日(金)-1 そして日常へ

あー、遂に.....

天気快晴にして風穏やか。それでいて太陽からの恵みは容赦なく降り注ぐ。
そんな日々も今日でサヨナラでする。

素足に島サンダルをくるぶし丈の靴下にスニーカーへと履き替えて、島で過ごした甚平は襟付きシャツと膝丈のハーフパンツに着替えました。これで非日常から日常へと切り替えでする。

お世話になった宿のヘルパーのお姉さんと昨日一緒に散々呑みまくった宿泊客メンバーが島の桟橋に見送りに来てくれまして嬉しい限りでする。

また来なきゃな。すぐにとは言わないまでもまたいつか。

またね!!

黒島、サラバだ。





●7月27日(金)-2 そして途中でも

うはー、二日酔い。

さて、今回の逃避行の帰りルートに於いて沖縄本島でのまったりタイムは予定しておりませんでした。
狙いとしては離島でのまったり気分のまま東京に戻ったらどうかなー、という所でありまする。

そんな移動途中の那覇空港、トランジットの時間は2時間ちょっとありましたので、ここで取りあえず昼食をと思いまして出発ロビーエリア内の売店を巡りまして(那覇空港の出発ロビーには[DFS以外は]8軒売店がありまする)、空弁をゲトしまして出発ロビーでまたーりしておりますた。

きたこれ

弁当ブーム(んなもんあるんか?)のせいか、那覇空港にも何種類か弁当がありまして、ちょろっと考えたのですが、結局選んだのが「らふてぃ寿司」でする。

肉かよ............

うん、醤油で食べるお味はなかなかな感じでする。
出来れば二日酔いじゃない時に食べたかったでするな(は

さ、コレを食べたらいよいよ那覇サヨナラでする。





●7月27日(金)-3 そしてまた...

あー、そのルートを使いますか、そうですか。

東京に戻って参りました。
羽田からの帰路について、去年までは普通に電車を使っておりましたが、そうなると混雑する電車や駅でのアレに辟易しておりましたので、今年はゴージャス(死語)にもリムジンバスを使う事にしてみました。

羽田空港のリムジンバス案内を確認した所、中野駅・野方駅経由の練馬駅行きがあるという事が判りまして、これならば中野下車で路線バスを更に使えば家の側まで帰れると踏んだからでする。

結果:羽田線渋滞のため電車より時間は掛かりましたが、電車とは比較にならない位快適ですた。

つーわけで、家に辿り着き荷物開梱にて今回の旅程は全て終了でする。

今年の..

つーわけで、今年のお土産総括でする。
あ、写し漏れが少々ありますな。
(Tシャツ1枚、スポーツタオル2枚、夕飯として買った大東寿司弁当とポークおにぎり)

今年のテーマは「Tシャツゲトに気力を費やす」でしたので(いつ決めた?)、かなり買って来ました。合計8枚でする。
内訳は...

・名護オリオンビール:2枚
・本部美ら海水族館:1枚
・那覇空港の土産屋:1枚
・石垣SABO:2枚
・石垣太田民芸:1枚
・石垣海人工房:1枚

食材関係は有名なのは東京でも入手出来ますので大して買って来ませんでした。
今思えば....というのは幾つかありましたが、石垣での滞在時間がちょっと少なかったっすね。これは来年以降に持ち越しかな、と。
(辺銀食堂の位置と龍翔園の位置は把握しておく事→来年以降の自分)

これにておいらの今年の逃避行、終了でするー。





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