5・6月の日記一覧→

◆◆◆ 2021/5/1〜10 ◆◆◆



●5月1日(土) どうする?こうした。

だよねー、と、とあるパン屋で盛り上がった土曜日。

黄金週間3日目、今日は奥高尾へのロングトレイル。一昨年の台風でしばらく不通だった南高尾山稜の縦走でござい。

と、書くとナニですが、南高尾山稜の縦走は都内の山域では結構大変で楽しいんでする。

南高尾山稜、片側は京王線高尾山口駅もしくはJR高尾駅辺りから取り付けるんですが、問題は反対側、終了地点は国道20号線の大垂水峠、公共交通機関は路線バス1日3本という何それTVのバス路線旅レベルでござい。なのでフツーはそこからさらに山を登り返す必要がある、というのが南高尾山稜という存在でござい。あ、途中で降りるという選択肢もあるのですが、それは高尾トレッカーの名に落ちるので、赤線引き以外にはしないということで(は?

つーことで、JR高尾駅スタートで高尾山に登り、反時計回りで南高尾山稜をがっつり登っては下りの縦走、7時間くらい掛かって達して来たでする。疲れたー。
で、いつもならばどこかのお店にしけこんでまったり祝杯なぞ、ということになるのすが、このコロナ禍ゆえにお店でのお酒ぷはぁはご法度なのでどうするか、こうしたのでありまする。

ぷはー

仕方がないので、JR高尾駅の一番端っこのベンチに座ってでのロンリー祝杯でする。駅前のスーパーで買い出ししてぷはぁ。まぁ、これはこれで楽しいんですけどね。
つーことで、ロンリー呑みくらいは許容してくれよなー、な気分の今日この頃でする。





●5月2日(日) 今更7から通しで見た

組んでおいて良かったと思った日曜日。

黄金週間突入4日目、予ねてより予定していたネタを決行。その為の前準備も完了という。
や、シリーズ物の映画を一気見というアレなんですが、うちの奥さんが全然見れていなかったので、黄金週間までに観ておくように指示しておりまして、無事完了したとのことだったので今日決行でありまする。
ネタは「Star Wars」。おいらは数年前の2泊3日の入院時に1〜6を一気見し、退院直後に公開中だった7を観るというナニをしてましたので、その後の8〜9はちょっとなー、と思って観てなかったんでする。

ですが、せっかくなのでということで、この黄金週間に併せて8〜9を入手してみたので、奧さんには黄金週間に入る前に1〜6を全部観ておくようにと指示しておりまして、無事に観終わったようなので、今日7〜9を一気見してみたでする。

結果:内容薄くて、話飛びすぎで、映画館で観なくて良かった(ぉ

原作がアレだったのか、プロヂューサーがアレだったのかは定かではないですが、1〜3の濃くて深くて痺れる感じからは、とても同じ作品に思えないだったでする。
まぁさておき、これでようやく80年代からの呪縛からようやっと解き放たれた気がする今日この頃でする。





●5月3日(月) 部品交換完了

本当はスピーカー作りまで行きたかった月曜日。

ちょっと前の日記にちょいちょい書いておりました、ちょっと前のキットの真空管アンプ「TU-894」ですが、ようやくいじり始めたでする。
そもそもいじろうと思ったのが、仕様でLch/Rchが独立のボリュームで操作性があまりよろしくなかったので、これをLch/Rch連動にしたかったという。

併せて、ネット情報を元に色々と考えまして、部品も色々と交換しちゃえ、と相成った次第でする。
その結果.....

かなり時間掛かった...

改造後の中身でござい。
ちなみに変更した内容を列記しておくテスト。

・入力ボリューム:Lch/Rch別ボリューム→1軸2連ボリュームx2にして、Lch/Rchバランスボリューム+Lch/Rch連動ボリューム構成
・電源ブロックケミコン:47uFx3→100uFx3にしてハム音低減。メーカーは独F&T社。
・電圧値調整:上記ケミコンの容量アップに伴いシリーズ抵抗値を見直し。メーカーは米DEAL社。
・5極側出力のRCフィルタのfcを下げる:0.01uF→0.1uF。メーカーは独ムンドルフ社。
・5局側のカソード端子のパスコン:33uF→100uF。メーカーは日ニチコン製Museコン。
・入力抵抗:全部米DEAL社製に変更。

いやー、結構お金掛かったでする。
これにプラスして交換用の真空管(2set)も買ったので、合計するとキットの定価よりもお金がかかったかも(ぉ

まぁ、音出してみて結果オーライだったので良しとしますか、な今日この頃でする。





●5月4日(火) 急いで買いに行け

ああ、久々で楽しかった火曜日。

昨日の真空管アンプの改造に引き続き、買ってあったけど組んでなかったスピーカーの作成を....と思っておりまして、本当ならば昨日のアンプ改造に引き続きでやろうと思ったのですが、昨日のアンプ改造は最初の方でちょっと躓いちゃいまして時間切れとなったので、1日ずらしての作成を....と思っていたのですが.....

フ ァ ス ト ン 端 子 が 足 ら な い こ と が 判 明 。

午後のは用事があったのでさてどうしたものかと考えることしばし、他の部品ともにらめっこをした結果、今日の作成は諦めて部品調達することにしたですよ。
サクッと調べて内部配線材も改めて洗い出しまして、準備を整えてアキバへGoでする。この2週間ほどで3回目のアキバ。効率悪いなぁ。

果たしてファストン端子はコイズミ無線で、内部配線材はオヤイデ電気で無事にゲット。
ちなみに配線材はオヤイデ電気オリジナルの3398-22なるオーディオ機器用内部配線材でする。

つーことで、アキバ滞在時間16分のお買い物、無事に終了して次の用事になんとか繋げられた今日この頃でする。





●5月5日(水) 眺めのいい場所

えー、そうなのー、な水曜日。

東京・高尾山、と言えば年間登山者数が世界一の山でありますが、同じようなアクセスの便の良さがありながら、高尾山の陰に隠れた山が高尾山の近場には結構ありまして、この黄金週間中はそれらの山を軽く巡っておりまする。
そして今日はその中の一つ、八王子城跡(八王子城山)へ馳せ参じてきたでする。

八王子城跡のあとは北高尾縦走路を歩いてきたんですが、それはとりあえず割愛でする(ぉ

で、この城跡ですが、超私的には3〜4回くらい行っているのですが(というか、北高尾山稜の縦走のための入り口としか思ってなかった)、そのため景色を楽しむ場所という認識がなくて、今回改めてその景色を堪能してみたでする。

かなり時間掛かった...

城跡内の八王子神社から少し下がった場所からの景色の一部でする。
写真中央辺りがJR八王子駅周辺、遠くやや左手にはスカイツリー、右手方面は横浜方面も見えてました。

ここ以外にもこの山域には松木曲輪なる見晴台もありまして、そちらからは高尾山の山頂も見えており、そちらにはベンチもあってなかなかいい感じでありました。

設備の充実ぶりでは高尾山は抜群ではありますが、静かに佇んで景色を楽しむ、そんな時間を楽しむならばこの城跡や、先日行ってきた高尾東山稜の草戸峠の方が抜群にいいなぁ、としみじみ思った今日この頃でする。





●5月6日(木) 予想外に良かった

マジで普段使いに良さげでビックリな木曜日。

つーことで、昨日のうちに組み上げたなんちゃって自作スピーカーですが、今日からシェイクダウンでする。
どんな感じのか、こんな感じでござい。

かなり時間掛かった...

ユニットはオーディオ雑誌「STEREO」2016年8月号に付属していたFostex製フルレンジユニット「M800」でする。
本来ならば同じく「STEREO」誌にて推奨箱とされているバックロードホーン箱「STKT-004N」を組合わせるべきなのでしょうが、別途持っていた別のバックロードホーン箱(YOSHIMOTO CABINET製 BW-800)と組み合わせても、なんかイマイチだったのでユニット自体を放置してあったのでする。
ただ、ふと目をそらしてみれば、別途購入してあったバスレフ箱(DaitoVoice 8cmユニット用4L箱)が空いていたので、今回組み合わせてみたんでする。この箱を買った際に一緒に買ってあった吸音材とダクトと端子板も組み合わせて。

そして音出し一発目。悪くない。いや、それどころかパッと聴きでは、普段使いのLS3/5Aにも似通った音の雰囲気も感じなくもないと言ったところでする。高域方面の伸びやかさが不足気味に聴こえてしまうのはフルレンジユニットの泣き所でしょうが、6畳間のリビングで聴くには不足感をあまり感じないでするよ。これはビックリ。

つーことで、この子をこのまま鯖部屋の肥やしにするには勿体無いので、どこかで日常用として使えないか、ちょっと画策してみますか、な今日この頃でする。その前に超高域方面の雰囲気を出すためにツィーター追加を考えてみますか。





●5月7日(金) 黄金週間顛末

色々と申し訳ない気がする金曜日。

昨日の日記を書いた後に、スピーカーをずっと使い続けてきたLS3/5Aに戻してみたんでするよ。
ああ、格が違う。LS3/5Aの実力はすごい、と改めて知ることとなった今日この頃でする。

まぁさておきでする。

黄金週間も終わり、また日常が戻ってまいりました。
つーことで、今後の自分の行動のために、黄金週間にやったことを覚え書いておくテスト。

4/29(木):アキバへ真空管アンプの部品買い出し。
4/30(金):午前中にリビングの衣替え、午後は成人病検診。
5/1(土):南高尾山稜の縦走。
5/2(日):レポ作成、StarWars7〜9一気見。
5/3(月):真空管アンプの改造。
5/4(火):アキバへスピーカーの部品買い出し、午後宅呑み。
5/5(水):八王子城跡〜北高尾山稜の縦走、午後宅呑みしつつスピーカー組み立て。
5/6(木):日用品の買い出し。

超私的にはなかなかの充実っぷりであったのではないか、と思われでする。
StayHomeだって楽しみ方は色々とあるんだぞ、な今日この頃でする。
(そのために、自宅にそれなりのAVシステムなどが必要ですけどね(ぉ)





●5月8日(土) 屋内BBQ(初級編)

ああ、今年はやっぱり無かったか、な土曜日。

数ヶ月前、友人からBBQコンロを授かったんでする。この時分にBBQをするとなった場合に、コロナ禍で参加できるメンバーが限定される可能性が大いに懸念されるので、その一環でおいらもBBQコンロ(というか七輪)を用意するよ、と発言したら友人から余っているBBQコンロを授かった、という流れでありまする。

ですが、結果的に未だ使う機会がなかったということで、今日、自宅の室内で実働チェックしてみるテスト、でありまする。

ちなみに炭は安い炭ではなく、ちょっとだけ良さげな「切炭(なら1級)」なるブツでする。備長炭ではありません。アレは火がつきにくく持ちも悪いので、常にうちわで風を送り続ける必要があるという認識なので。

で、室内での火起こしからやってみたのですが、やってみてわかることが幾つかあったので、備忘録。

・火起こしに着火材で新聞紙を使う機材がありますが、室内では厳しいかも。新聞紙の灰が舞い散って掃除が大変。
・火起こし中は換気扇を止めておいた方が火がつきやすい。
・掃除を考慮してコンロに厚手のアルミホイルを引く場合、火起こし時にバーナーの火の向きを注意しないとアルミホイルが溶ける。

つーことで、ようやく燠になったので日記にしたためてみたでする。
さて、この熾があとどれくらい持つか、それによって今夜のアテが変わるのでちょっとドキドキな今日この頃でする。





●5月9日(日) zoomは重要?

黄金週間に色々やり過ぎて、したいことがかなり無くなっていた日曜日。

山に登らない週末、ここ最近はウォーキング2時間位する様になっておりまする。
今日も今日とて、朝のウォーキングをやっておりました。今朝の目標地点は、吉祥寺駅の駅ビル内に入っているパン屋(朝7時から営業)に行って、朝食用のパンを買ってくることだったでする。

自宅から吉祥寺駅までのルートは何通りも引けるのですが、今日は思うところあって善福寺川沿いに進路をとり、善福寺池をぐるりとまわりつつの吉祥寺に向かう、というコースをとってみたのでする。

で、善福寺池まであともうちょい、というところで緑色っぽい物体が背後からひゅんっと抜けて行ったんでする。
これはよもや、と思ったのですが、果たしてその正体は....

目前で見たのは初めてデスよ

なんと、カワセミが降臨でする。
や、この辺りの川の元となる池などにカワセミが自生しているのは有名な話しでして、そのポイントには朝から三脚立てている人が結構いるのですが、すぐ目の前にて見たのは初めてでするよ。これは嬉しい。

サクッとコンデジを取り出して撮影したのですが、これがコンデジではなくデジイチとかでしたら、カバンから出したりする音で逃げられていたでしょうなぁ。そういう意味ではZoomレンズ搭載コンデジはお散歩カメラとしてはある意味最強かもでする。
ちなみにいつも持ち歩いているコンデジは以下のスペックでする。

メーカー:フジフィルム
機種名:XQ2
撮像素子:2/3インチ、CCDセンサー
画素数:1200万画素
レンズ:f=35mm判換算25mm〜100mm相当、F1.8(広角)〜F4.9(望遠)
重量:約206g (付属バッテリー、メモリーカード含む)

つーことで、持ち歩いていたのがXF10でなくXQ2であったのが非常にラッキーであった今日この頃でする。





●5月10日(月) どれを選ぶ?

とりあえず形になった月曜日。

この2週間ほど、色々とお遊びしているエレキット製小型真空管アンプ「TU-894」ですが、いい感じに稼働しておりまする。
黄金週間中に部品の交換、及び一部再設計を行った結果、フツーに聴くには不満箇所がない仕上がりとなったのですが、そこで更なる施策として真空管アンプの醍醐味でもある、真空管の交換を色々とやって見たんでするよ。

ちなみにこの真空管アンプに用いられている真空管は「6BM8」なる型番の、3極管と5極管がひとつになっている複合管でして、なんでも大昔のテレビやラジオでも重宝された管らしいでする。

で、おいらが入手した6BM8管は以下のものでありまする。

・Electro Harmonix製(通称エレハモ。元々持っていた。ググるとこのブランド物ばかり出てくる)
・東芝製(デッドストック品。Hifiグレード。アキバのクラコンにて入手。7k円。たけぇ。)
・ノーブランド(SVETLANAもの。アマゾンにて購入するも出所怪しい。2本で2.8k円)

というライナップでする。
他にも何社かあるらしいので、折を見て入手してみようかな、と。

で、実際の音の方ですが、結構差がありまする。
エレハモは特に特徴がある感じではないものの、中庸な感じでしょうか。
東芝は、これはよく出来た音がしまする。確かにHifiだ。でも、これならトランジスタアンプでいいかな、と。
最後のSVETLANAですが、これにはびっくり。ちょっと生っぽい雰囲気があって、空気感がいい感じでする。

つーことで、しばらくはSVETLANA管での真空管アンプLifeを堪能してみようと思う今日この頃でする。






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