5・6月の日記一覧→

◆◆◆ 2022/5/1〜10 ◆◆◆



●5月1日(日) 今シーズン初逢瀬

敢えて行って良かった日曜日。

5月に入りましたな。4月は過ぎるのが異様に速かった気がするのは、職場で異動があったからですか、そうですか。

そんな訳で天気がイマイチっぽいのですが、行けるうちに行っとけということで、恒例の東京・高尾山にて毎年実施している、京王電鉄主催の「高尾山トクトクブック」の月替わりなるスタンプラリーのスタンプを押しに、山歩きしに行ってきたでするよ。
別件の予定もあったので、午前中に下山するべくで、どこまで歩けるか的な山歩きとなったでする。つーか、お昼過ぎには雨が降り出しそうという予報が出ていたので、否が応でも下山せねばだったという。

スタンプを無事にゲットし、結果的にはいつもの小仏城山まで踏破しての山歩き、無事に下山してきたのですが、予想外の僥倖もあった訳で....

逢えて嬉しい

この時期なると稀に見かける植物「キンラン」との逢瀬でする。まだ咲いてはいなかったですが、これは想定外で嬉しい。
この奥高尾縦走路/南高山稜エリアで、黄金週間くらいから半月くらいの間にラッキーであれば出会えるお花でして、よもやこのタイミングで逢えるとは思わなかったでする。

いやな話しではありますが、この手のラン系のお花は人気があり、盗掘も横行しているという話も無きにしも非らずなので、今週見れたから来週も同じところで見れる保証がないというのが悲しい事実だったり。
とあれ、まず今シーズンで第一回目の逢瀬があったこの幸運を、非常に嬉しきと思う今日この頃でする。





●5月2日(月) 黄金週間4日目

大好きだったイベントがことごとく....な感じの月曜日。

えーと、カレンダー的には黄金週間の途中の平日ですが、おいらは仕事を休業扱いにして連休としておりまする。
ああ、今度の金曜日は会社として休日にしてくれてますので、調子的に今年の黄金週間は10連休だったりして。

とはいえ、予定では後半に奥さんの実家へ行くつもりだったので(結論的には行くのは中止)、あまり予定を組んでなかったので、地味に過ごしておりまするよ。
ですが、せっかくの連休ですのでチョイチョイとネタを盛り込んでみたりして。あ、その結果はまだ出てないのもありますので、報告はもうちょい先で。

そんな今日は、昨日の山行のレポート書いて、新たな山用品を買いに行って、あとはチョイチョイ買い物して、広々とした公園のベンチで個人商店の惣菜パンをアテにチューハイプハァして、近所の銭湯でひとっ風呂浴びておりました。ある意味結構充実。

つーことで黄金週間をなんだかんだで堪能中な今日この頃でする。





●5月3日(火) Cへ

配線終わったー、な火曜日。

ヒザの手術をしてリハビリ中のうちの奥さん、自宅内を移動する際にはおいらのトレッキングポールを使っている関係上、おいらが山歩きをしに行く際のブツが無い状態となり、それっぽいのが必要な山歩きがしばらくできないのもなんだなぁ、と思ってエイやと....

思い切って買った

シナノ製のトレッキングポールを買ってしまったでする。フォールダーTWIST 125なるモデル。人生初カーボン商品。
でも、カーボンだからってアルミ製に比べてすごく軽くなるのかというと、意外とそうでも無いんですな。他のブランドはちゃんと調べてないのですが、シナノ製だと同じ仕様で1本1〜20g程度の差っぽいでする。

もっとも、この折りたたみ式でアルミ製は無いので、単純比較は出来ないかもですが、まぁそれでも少しは軽くなっているだろう、ということで軽さは正義だ!なーんて声を大にして思っておこうそうしよう、な気分の今日この頃でする。





●5月4日(水) 南を縦走

あの文字を思い切り思い出した水曜日。

黄金週間後半戦、好天、となれば超私的にこの時期にお目当のお花を求めつつの山歩きがお約束でして、朝から山歩きしに行ってたでする。

行き先は、東〜南高尾山稜と呼ばれる山域でして、日本一登山客が多い高尾山のある山域から国道20号線を挟んだ向こう側の山域で、標高的にはそれほどでは無いのですが、登って降りての山稜伝い的にはなかなかアレな感じで、且つ、山稜を降りた先から駅に戻る術も数少ないことから、健脚者向けのコースと言われるがためか、普段の週末ならば山稜を端から端まで歩いて大体3〜4時間かかるのですが、その間に10人遭うかどうか、という山域でする。

で、今日その山稜を歩いて来たのですが、このタイミングと天気からかいつもより人との遭遇数は多くて、少なくとも追い抜いた人の数は20人くらい居たかと思われでする。
そんな山稜にて、一番のご褒美というのが....

好天とはまさに!

眼下には津久井湖、遠くには丹沢の山稜と富士山、この景色を見るのに高尾駅から歩いて3時間半、色々と思うところがあったのですが、この景色を見た瞬間に全てが吹っ飛ぶ感じでする。
もっともこの景色を眺めるところには縦走路沿いにベンチが設置されているのですが、今回は10人近い人が座っていて(いつもは一人か二人程度)、非常に姦しくて煩かったのが残念でたまらなかったでする。(かなり経ってからそのグループが立ち去った後、一気に静けさを感じたのがまたなんとも...)

つーことで黄金週間2回目の山歩き、天気が良くておかげで景色が良くて、これで静かだったら何も言うことがなかったんだろうなぁ、と思った今日この頃でする。





●5月5日(木) 1年経ってまた弄る

2日おきな木曜日。

大型連休ゆえに、じっくり腰を据えて作業もしてたりして。

や、去年の今ごろに改造した真空管アンプのキットであるTU-894ですが、1年使って来て色々と思うところが出て来たので、ここで思い切って大改造しておりまする。
どんな改造か、こんな改造でする。

・電源回路の見直し→RCフィルタ回路をMOS FETを使ったリップルフィルタ回路へ。
・回路構成の変更→このページを参考に改造。

ただし、電源回路だけは自分なりに定数を変更してまする。 というのも、上記ページのままでは電源用FETの発熱対策が必要になるため、熱の分散を行なってまする。
だがしかし、ハム音がどうにも大きいので、発振止めの抵抗値を小さくしてますが、もうちょい見直しが必要かも。

つーことで、残りの連休期間、もうちょいいじりますかそうしますか、な今日この頃でする。





●5月6日(金) 琉球とは

思い切って参加してよかった金曜日。

東京国立博物館で開催中の沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」に行って来たでする。
黄金週間の中の平日ということだったですが、上野公園自体はかなりの人出でしたが、この特別展の方は特に並ぶことなくすんなりと入れて、ゆったりと見てくることができたでする。

もっとも同時期に開催となっていた特別展「空也上人と六波羅蜜寺」の方は大行列でしたがね。

で、「琉球」ですが、超私的にはすごくよかったでする。王朝の頃の繁栄と周辺国との繋がりとかに関する展示物が満載で、今の沖縄に現存する古からのモノや風習が、なんでそうであるのかがよく判った感じでする。
もっとも、琉球=沖縄で。海と空と沖縄領地のイメージしかない人にとっては、ひょっとしたら退屈な展示会...にもなりかねない感じもほの少しだけ感じたですが、そんなことは置いといて。

で、どんな展示物があったかというと.....

荘厳すぐる

第二尚氏時代の国王の正装「赤地龍瑞雲険山文様襦珍 唐衣装」を背面から撮影。
や、展示会の展示物はほぼ撮影禁止だったのですが、一部に撮影OKエリアがありまして、そのエリアの一番奥に鎮座していたのがこの衣装だったんでする。すごく荘厳。

他にも首里城の成り立ちと、あの火災事故、そして今の復旧プロジェクトに関しても色々と展示があり、首里城は2026年には復活するとのことなので、その時には万難を排して想いを込めて、馳せ参じてみたいと思う今日この頃でする。





●5月7日(土) 名残はまだ?

最後の最後でその動作かよ、であった土曜日。

去年の夏ぐらいから超私的にはまっている果物のジャム作り、まだブームが続いておりまする。
冬の間はりんごのジャムと柑橘類のマーマレードで過ごして来ましたが、冬の終わりぐらいからいたチラチラと店頭をチェキらし、まだかなまだかなと待っているのがありまする。

「名残のいちご」

そう、シーズン終わりぐらいに出てくると思われなジャム作りにもってこいの格安イチゴでする。
超私的なチェキらですと、そこそこなイチゴ1パックがだいたい398〜498円。安いと大声で売っているのだと298円くらいかな、と。

で、狙っているのが2パックで300〜400円くらいのブツでする。
安ショップやスーパーを散々巡って、とある激安スーパーで1パック199円のブツを見つけて、ようやく溜飲が下がったでする。
んー、まだ名残ものが出るにはシーズンが早いのかなぁ、としみじみ思う今日この頃でする。





●5月8日(日) 1Dayコンプという自己満足

おいら頑張ったさ、な日曜日。

おいらのホームな山域である高尾山稜エリア、そこをベースに色々とイベントを行なっているのが、高尾山のお膝元まで鉄道を引いている京王電鉄、その京王電鉄が主催のイベント「高尾陣馬スタンプハイク」がコロナ禍を越えて復活開催と相なったです。

もうね、超大喜びなおいらがそこにいるわけでして、この黄金週間内に行ってこようと思ったのですが、他の予定とのタイミングもありなかなか行けなかったのですが、黄金週間最終日の今日、なんとか馳せ参じてきたでする。

「高尾陣馬スタンプハイク」の超私的解説をば。
フツーならばハイキングを2〜3回くらいこなさないと回りきれないような箇所にスタンプ台を高尾〜奥高尾エリアに設置し、それらのスタンプを全て押して応募すると中々な商品が抽選で当たる、という感じが本来のスタンプハイクなのですが、それをおいらに対する挑戦ですね判ります、という超大馬鹿な解釈のもとに1日で押し切ってくる、というのが超私的なスタンプハイク1Dayコンプという超私的イベントでする。

で...

やってきたさ

コンプリートした台紙と、陣馬山のモニュメントでござい。

ん?チョトマテ酒マック、陣馬山は今回のスタンプ台の対象じゃないのに、なんでコンプした台紙を持って陣馬山頂に居るんだ?
答え:陣馬高原下バス停でスタンプコンプしたのち、登る必要のないけどビジュアル的にナイスな陣馬山に敢て登り返したから(大馬鹿

はー、黄金週間内で益子の焼き物市に馳せ参じ、高尾陣馬スタンプハイクをコンプし、例年通りのイベントを久々にやり切った気がする今日この頃でする。





●5月9日(月) 黄金週間覚書2022

ああ、始まってしまった月曜日。

黄金週間終わって、また日常が戻ってまいりましたな。
今年の黄金週間、どう過ごしたかを覚え書いておくテスト。

4/29(金):益子の陶器市へGo。
4/30(土):アキバに行って電子部品購入。
5/01(日):小仏城山トレッキング。
5/02(月):山行レポート作成と山用品買い出し。
5/03(火):真空管アンプ弄りと地元で買い物行脚。
5/04(水):南高尾山稜トレッキング。
5/05(木):山行レポート作成と真空管アンプの回路見直し。
5/06(金):東京国立博物館で琉球堪能。
5/07(土):真空管アンプ弄りとジャム作り。
5/08(日):高尾陣馬スタンプハイク1Dyコンプ。

ああ、10日間という長い期間でしたが、要約すると陶器市行って博物館行ってアキバで部品買って真空管アンプ弄ってトレッキングをしていた、と。ああ、なんかそれだけかよ、と。
まぁこの時期はどこ行っても混んでいる感じなので、帰省しない限りはこんなもんなのかもなぁ、と思った今日この頃でする。





●5月10日(火) 石は楽チンだ

やっと本格的に動けて来た気がする火曜日。

黄金週間覚書で判るように、キットのミニ真空管アンプを弄っておりましたが、実は最終的な完成には至ってないのでする。
一応音は出るようになってはいるのですが、電圧設定が思ったようになってくれず、最低でもあと一箇所の抵抗値を変更したいところですが、あいにくと部品が手元にないので、またアキバに行って来なければ状態だったりしまする。だって3Wクラスの抵抗なんてそうそう持ってないですからねえ。

じゃぁ今音楽再生はどうしているかというと、もともと使っていたNaimAudioのNait2(トランジスタアンプ)に戻しておりまする。
ですが、あれですね、この石のアンプは世の常識からするとかなり小出力アンプなのですが(出力値の公表はされていないですが、おそらく10W程度かな、と。)、改造中のミニ真空管アンプなんて0.7W程度なので、比較すれば石の方のアンプは出力が十分取れる感じでする。

おまけにミニ真空管アンプの方なんて、電源入れて電圧が安定して音を出せるまで10秒以上掛かるので、音楽再生なんて本当に儀式レベルでありまする。
石のアンプなんて電源スイッチ入れて2〜3秒で音が出ますから、楽チンでする。

とはいえここまで来たのですから、ミニ真空管アンプの方は最後まで仕上げますよ。ここまでくれば意地でする、な今日この頃でする。






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